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かいはつ、ご
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オモチャを根元まで挿し入れられ、俺は足を痙攣させながら何度も果てる。
いつの間にか俺は仰向けに体勢を変えられていて、脚をM字に開いて雪兎に全てを見せていた。
「もうそろそろ限界かな? 失神するまでって言っちゃったからねー、でも……もうちょっとやりたいなぁ。だからまだ失神とかしないでよ?」
声にならない声を漏らしながら、俺は必死に首を縦に振る。
「うん、それでいいよ。可愛い可愛い僕のポチ」
雪兎はそう言いながら俺の陰茎を握る。
先端に触れるか触れないか程度の刺激を与え、俺を焦らす。
「……こっちもやっちゃおっか」
荷物の中から新たに取り出されたのは、細長い棒。
ところどころに大小様々な突起が施されたそれは、俺の陰茎の先に添えられる。
それは何? なんて聞ける余裕はなくて、俺はただ真剣な雪兎の顔を眺めていた。
「危ないからあんまり動いちゃダメだよ」
つぷ、と棒の先端が尿道口を押し広げ入っていく。
ゆっくりと、だが確実に、俺の陰茎の中に棒が入っていく。
「っ!? や、ぁ……っ! やだ、ぃやあっ!」
未知の感覚に首を横に振って、雪兎に中止を求める。
「もうちょっとで全部だよ。ほら…………入った! どう? 痛くはないでしょ?」
「……ぁ、はっ……ん、ぅん」
「気持ちいい?」
「ぅ……んっ、きもち、ぃいっ」
「じゃあ、動かすね」
雪兎は棒の先端に付いたリングを指に通して、先程の後ろのオモチャと同じように出し入れを繰り返す。突起に内側から刺激されて、今までに想像したこともない快楽を味わった。
呼吸もままならなくなった頃、雪兎はリングに指を通したまま、その手で俺の陰茎を揉みしだいた。
外からも内からも強い快感が襲ってくる。
「おっと、こっち忘れるとこだった」
雪兎は再び後ろに入れてあるオモチャに手を伸ばす。
止める暇もなく……いや、止める気なんてなかったのかもしれない。
前と後ろの穴を犯されて、俺の言葉と思考はどこかへ飛んでいってしまった。
「……ポチ? ポチー、ポーチー!」
雪兎は意識を失った身体を揺さぶる。だが、そう簡単に目覚めることはない。
「うそ、本当に失神しちゃったの? どうしよ……まぁ、今日はもういいかなぁ。仕方ないか」
オモチャを片付け手錠を外し、雪兎は片付けを始める。
使用人を呼びつけて、寝かせたまま身体を清めるように言って、シーツを代えてその上に寝転がった。
「はぁー……なんか疲れたなぁ。おやすみポチ……」
雪兎は先程の行為で興奮し、僅かながらも体温を上げていた。その事に疲れが重なって、代えの毛布をベッドの横に置いたまま寝てしまった。
いつも温めてくれるペットは今いない。雪兎は眠ったあと何度かくしゃみをした。
いつの間にか俺は仰向けに体勢を変えられていて、脚をM字に開いて雪兎に全てを見せていた。
「もうそろそろ限界かな? 失神するまでって言っちゃったからねー、でも……もうちょっとやりたいなぁ。だからまだ失神とかしないでよ?」
声にならない声を漏らしながら、俺は必死に首を縦に振る。
「うん、それでいいよ。可愛い可愛い僕のポチ」
雪兎はそう言いながら俺の陰茎を握る。
先端に触れるか触れないか程度の刺激を与え、俺を焦らす。
「……こっちもやっちゃおっか」
荷物の中から新たに取り出されたのは、細長い棒。
ところどころに大小様々な突起が施されたそれは、俺の陰茎の先に添えられる。
それは何? なんて聞ける余裕はなくて、俺はただ真剣な雪兎の顔を眺めていた。
「危ないからあんまり動いちゃダメだよ」
つぷ、と棒の先端が尿道口を押し広げ入っていく。
ゆっくりと、だが確実に、俺の陰茎の中に棒が入っていく。
「っ!? や、ぁ……っ! やだ、ぃやあっ!」
未知の感覚に首を横に振って、雪兎に中止を求める。
「もうちょっとで全部だよ。ほら…………入った! どう? 痛くはないでしょ?」
「……ぁ、はっ……ん、ぅん」
「気持ちいい?」
「ぅ……んっ、きもち、ぃいっ」
「じゃあ、動かすね」
雪兎は棒の先端に付いたリングを指に通して、先程の後ろのオモチャと同じように出し入れを繰り返す。突起に内側から刺激されて、今までに想像したこともない快楽を味わった。
呼吸もままならなくなった頃、雪兎はリングに指を通したまま、その手で俺の陰茎を揉みしだいた。
外からも内からも強い快感が襲ってくる。
「おっと、こっち忘れるとこだった」
雪兎は再び後ろに入れてあるオモチャに手を伸ばす。
止める暇もなく……いや、止める気なんてなかったのかもしれない。
前と後ろの穴を犯されて、俺の言葉と思考はどこかへ飛んでいってしまった。
「……ポチ? ポチー、ポーチー!」
雪兎は意識を失った身体を揺さぶる。だが、そう簡単に目覚めることはない。
「うそ、本当に失神しちゃったの? どうしよ……まぁ、今日はもういいかなぁ。仕方ないか」
オモチャを片付け手錠を外し、雪兎は片付けを始める。
使用人を呼びつけて、寝かせたまま身体を清めるように言って、シーツを代えてその上に寝転がった。
「はぁー……なんか疲れたなぁ。おやすみポチ……」
雪兎は先程の行為で興奮し、僅かながらも体温を上げていた。その事に疲れが重なって、代えの毛布をベッドの横に置いたまま寝てしまった。
いつも温めてくれるペットは今いない。雪兎は眠ったあと何度かくしゃみをした。
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