上 下
66 / 70
第二章本編開始

第60話、心霊長!

しおりを挟む
膨大なエネルギーが放たれ辺りが新地とかす、

[これが、世界を破壊した景色!霊長類が消えればこの美しさは、この星にまた蘇るのだろうか、]

前世で世界を破壊する力を持っているもの、それは[核兵器]世界が使用を禁止した兵器、それに匹敵する力を今自分が持っている、このわからない恐怖と高揚、今した行動

[これが世界を破壊する力、自分が持っている、我だけがこの力を、我こそがこの世界で最強の実力者だ!]

転生したことで沢山の死体の山を積み上げた、それにより何も感じないまっさらな新地、

[これだ、この景色を僕は見てみたかったのだ!アハハハハハハァァァー]

かつてないほどの感激の感情がライトを包み込む、これが世界を破壊する力を得たものが得る感情だろうか、違う彼だからこそこの景色を最高の景色としてみれるのだ、

[兄上や姉上たちを消し去った、僕の心は痛まない、]

こんな話を聞いたことがある、どこでもドァパラドックス、どこにでも一瞬で転移させてくれる、しかし転移したものは一度分解され新しく生まれたものではないのか?つまり別の自分クローンということになる、

当時の自分は興味こそあったが恐怖はしなかった、別にクローンだろうがなんだろうがそれはそいつであり世界に1人しかいないものだ、本体がいたとしてももうそいつの代わりとしている、別にそれでいいではないか、

[我この景色を見たり、この景色を未来永劫刻み込む!]

この言葉の後に、世界の時間が巻き戻る、時間と空間が動く神の力、

[我が命に従い時を戻せ、神、クロノスよ!]

我が命に従い時よ空間よ、時間と空間を扱う神、クロノスが命じる、世の摂理を神の断りにより超越させ時を戻せ!

クロノスが世界に請願した、破壊された世界を破棄し新たらストーリーを始める、  

そう、やり直しだ。


[アハァハァハァハァアァァァハァハァハァハァ!あの景色を必ず未来永劫刻み込む!]

まさに絶頂の高笑いが戦場に響き渡りライトの言葉だけを残して空へ姿を消した、

[奴の力の一端、、、奴は一体、]

[彼とはまた会うことになるだろう、わたしは次は、剣帝の力を見せる!]

しかしまずは、この戦争を終わらせないと、私が彼を撃退した、もう私がこの戦争に関わることはしないそうすれば、

[私はもう降りるよ、ピース王国はこの戦争から手を引く、]

[しかしピース王国の偉い人はそれを許さないのでは?]

当然の疑問をポルシャが投げかける、彼女の行動は全て国に管理されている、彼の力も全て使うことが許されるのは国の許可が降りたときだけ、

彼女はピース王国に生まれ英雄の子孫として育ってられた、彼女は幼いころから魔力が強かった、国が彼女を最強に育成したのだ、

本来、英雄の子孫は、ユダの子孫しか育たずに不死病となり呪いにより肉片となりはて朽ちていく、しかし彼女はユダではなく、シンの血を引くもの、彼女は自力で呪いに打ち勝った覚醒者なのだ!

[私は国を出て旅に出ようと思う、その前にこの戦争を終わらせないといけない、力を貸して欲しい、]

[喜んで!]

この後、突然乱入してきた、ダークヒーローライトにより戦争を継続することが困難となり一時休戦し、剣帝ミロク•リクスと剣王ビルトン•ブランドにより撃退に成功、しかし両軍壊滅的被害を受けたとして戦争継続が難しい状況となった、


 ダークヒーロー
[アジン様、現在ピース王国の首脳陣はゴールド帝国にいると思われます、]

彼女たちの目的はピース王国に紛れている、オメガプランの幹部を見つけ排除すること、

[心配ない、彼が私たちをピース王国に向かうように言った、必ずそいつはこの場にいるはず、どこか秘密の部屋でもあるはず、]

オメガプランの幹部なら一番安全な場所にいるはず、だから王城にいるはず、

[アジン様!この壁の奥に空洞が、魔力で作られた空洞がある模様です!]

さすが、シャスチ魔力の感知に関しては彼女に並ぶものはほんとに世界では少ない、でも今私たちの戦力は私含め、ダークヒーローの幹部4人、私、チィトゥィリ、ピャーチ、シャスチ、後は数十の団員のみ、

ライトの言葉を思い出す、

相手の戦力が未知数なときは無理に戦いに出てはいけない、未知の敵に遭遇したらまずは情報を集め撤退を優先する、それが王道なんだ、

[ダークヒーロー員に命令する、今から向かうところは未知の場所であり敵の実態もわからない、もしかしたらナンバーズかもしれない、オメガプラン幹部の可能性が高い、]

オメガプラン幹部、アジン様たちライト様に力をいただいてる方たちと互角とされている、いやそれ以上すると言われている、

[だから、決して倒そうと思ってはいけない、必ず負けない戦いをしなさい、彼ならライトならそうするはずよ、必ず私たち幹部がくるまで時間を稼ぐかその場から離れること、いい!]

[ハイ!]

[ドーン!]

壁を破壊してダークヒーローのたちが隠し施設に侵入する、

[この王城の裏にこんな巨大な施設が、]

[アジン様、私は先に進みます奥に魔力のを感じます、]

ピャーチ1人では心配、

[シャスチあなたもピャーチと一緒に行きなさい、何があればすぐに向かう、]

[了解しました、アジン様]

2人が魔力を感じるところへ向かう、

[これは?何、いったい!]

ピャーチが驚く、何らかのカプセルの中に気持ち悪い生命体が存在した、

[何?こいつは?生きてるの?魔力を感じる、何この体の内から込み上げてくる恐怖心は一体?今すぐこの場から離れたくなるような気持ち、]

[パキン、パキン、パキン、バーーン!]

ガラスが割れ生命たいがカプセルから現れる、

[俺は、オメガプラン幹部、名をフォー!]

どこからみてもまさにあれにしかみえない、こいつは人間ほどの体格を得たGだ!

[幹部!やはり貴様は何ものだ、]

アジン様に魔力連絡を、

[私は新人類、オメガである我らは人間が生まれるはるか太古の時代に生まれたものである、貴様らとは生物の格が、違!]

新人類!これが、だからこいつからはこんな、例えようもない恐怖が、

[貴様らを駆逐し新たに我らが新人類となる!ガァァァ!]

何て速さ!これは私ではまずい!

[フン、私は魔力の感知だけは負けない、あなたはその遠距離魔術で攻撃をしなさい、必ずアジン様がくるまで持たせるわよ、]


 [何か、恐怖心を感じる、たった今世界を破壊した僕が、そんな僕が何を恐怖しているというのか、急ぐ必要がありそうだ!]

ライトは恐怖する、本気で敵を殺そうとすることになる。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

序盤でボコられるクズ悪役貴族に転生した俺、死にたくなくて強くなったら主人公にキレられました。え? お前も転生者だったの? そんなの知らんし〜

水間ノボル🐳
ファンタジー
↑「お気に入りに追加」を押してくださいっ!↑ ★2024/2/25〜3/3 男性向けホットランキング1位! ★2024/2/25 ファンタジージャンル1位!(24hポイント) 「主人公が俺を殺そうとしてくるがもう遅い。なぜか最強キャラにされていた~」 『醜い豚』  『最低のゴミクズ』 『無能の恥晒し』  18禁ゲーム「ドミナント・タクティクス」のクズ悪役貴族、アルフォンス・フォン・ヴァリエに転生した俺。  優れた魔術師の血統でありながら、アルフォンスは豚のようにデブっており、性格は傲慢かつ怠惰。しかも女の子を痛ぶるのが性癖のゴミクズ。  魔術の鍛錬はまったくしてないから、戦闘でもクソ雑魚であった。    ゲーム序盤で主人公にボコられて、悪事を暴かれて断罪される、ざまぁ対象であった。  プレイヤーをスカッとさせるためだけの存在。  そんな破滅の運命を回避するため、俺はレベルを上げまくって強くなる。  ついでに痩せて、女の子にも優しくなったら……なぜか主人公がキレ始めて。 「主人公は俺なのに……」 「うん。キミが主人公だ」 「お前のせいで原作が壊れた。絶対に許さない。お前を殺す」 「理不尽すぎません?」  原作原理主義の主人公が、俺を殺そうとしてきたのだが。 ※ カクヨム様にて、異世界ファンタジージャンル表紙入り。5000スター、10000フォロワーを達成!

勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス

R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。 そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。 最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。 そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。 ※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

無名の三流テイマーは王都のはずれでのんびり暮らす~でも、国家の要職に就く弟子たちがなぜか頼ってきます~

鈴木竜一
ファンタジー
※本作の書籍化が決定いたしました!  詳細は近況ボードに載せていきます! 「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」 特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。 しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。 バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて―― こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。

「魔王のいない世界には勇者は必要ない」と王家に追い出されたので自由に旅をしながら可愛い嫁を探すことにしました

夢幻の翼
ファンタジー
「魔王軍も壊滅したし、もう勇者いらないよね」  命をかけて戦った俺(勇者)に対して魔王討伐の報酬を出し渋る横暴な扱いをする国王。  本当ならばその場で暴れてやりたかったが今後の事を考えて必死に自制心を保ちながら会見を終えた。  元勇者として通常では信じられないほどの能力を習得していた僕は腐った国王を持つ国に見切りをつけて他国へ亡命することを決意する。  その際に思いついた嫌がらせを国王にした俺はスッキリした気持ちで隣町まで駆け抜けた。  しかし、気持ちの整理はついたが懐の寒かった俺は冒険者として生計をたてるために冒険者ギルドを訪れたがもともと勇者として経験値を爆あげしていた僕は無事にランクを認められ、それを期に国外へと向かう訳あり商人の護衛として旅にでることになった。 といった序盤ストーリーとなっております。 追放あり、プチだけどざまぁあり、バトルにほのぼの、感動と恋愛までを詰め込んだ物語となる予定です。 5月30日までは毎日2回更新を予定しています。 それ以降はストック尽きるまで毎日1回更新となります。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話

妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』 『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』 『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』  大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。

転生獣医師、テイマースキルが覚醒したので戦わずしてモンスターを仲間にして世界平和を目指します

burazu
ファンタジー
子供の頃より動物が好きで動物に好かれる性質を持つ獣医師西田浩司は過労がたたり命を落とし異世界で新たにボールト王国クッキ領主の嫡男ニック・テリナンとして性を受ける。 ボールト王国は近隣諸国との緊張状態、そしてモンスターの脅威にさらされるがニックはテイマースキルが覚醒しモンスターの凶暴性を打ち消し難を逃れる。 モンスターの凶暴性を打ち消せるスキルを活かしつつ近隣諸国との緊張を緩和する為にニックはモンスターと人間両方の仲間と共に奮闘する。

処理中です...