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第10章 密室のクロスプレイ

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「痛くてそんなに我慢できねぇよ。すぐ診てもらえるよう先生に



言ってくれ」



「いいえ、今日の業務は終了しました。他のスタッフさんも帰られ



ましたし、器具の清掃も終りましたので、もう診療はできません」



「ねぇ、待って。歯の痛みはとても我慢できるもんじゃないって



パパが言ってたわ」



「いいのよ、奈々美ちゃん。時間も遅いし、利彦先生もお疲れ



でしょうから……!」



「ううん、前にも時間外にすごく歯が痛いって人を診てあげたことが



あるの。私、パパに言ってくるから、大吾お兄ちゃんを診てあげて!」



奈々美は大吾に向かってウィンクすると、パタパタと2階に駆け上った。
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