異世界で予言の巫女になりました

「プロフィティア様、こちを受け取ってください!」

「プロフィティア様、来月子供が生まれる予定なのです。
 その子の未来を予言願いないでしょうか?」

「プロフィティア様。
 私達の行く末を見ていただけませんでしょうか。」

「「「「プロフィティア様っ!!」」」」


“・・・どうして、私が予言の女神だとか巫女って言われなきゃならないのよーー!!”



ある日を境に、とてもリアルな夢を見る様になった千佳は、
夢の中で出会った少年レナードと次第に親しくなって行く。


現実世界で、彼氏だと思っていた人には別の人が居ると気づいた日の夜、
泣きながら夢でレナードと会っていると突然見知らぬ声と黒い霧に包まれた。


『いい加減、戻れ』

そう言われて、手を引っ張られた先は千佳の知らない世界だった。


かつてプロフィティアと呼ばれる予言の女神が実在したと言われる世界に転移した千佳。
珍しい髪色・目の色は、予言の巫女と同じだと言われ、
街の人に崇拝されるようになってしまい・・・


24h.ポイント 0pt
0
小説 193,543 位 / 193,543件 ファンタジー 44,458 位 / 44,458件

あなたにおすすめの小説

孕ませねばならん ~イケメン執事の監禁セックス~

あさとよる
恋愛
傷モノになれば、この婚約は無くなるはずだ。 最愛のお嬢様が嫁ぐのを阻止? 過保護イケメン執事の執着H♡

【R-18】悪役令嬢ですが、罠に嵌まって張型つき木馬に跨がる事になりました!

臣桜
恋愛
悪役令嬢エトラは、王女と聖女とお茶会をしたあと、真っ白な空間にいた。 そこには張型のついた木馬があり『ご自由に跨がってください。絶頂すれば元の世界に戻れます』の文字が……。 ※ムーンライトノベルズ様にも重複投稿しています ※表紙はニジジャーニーで生成しました

王が気づいたのはあれから十年後

基本二度寝
恋愛
王太子は妃の肩を抱き、反対の手には息子の手を握る。 妃はまだ小さい娘を抱えて、夫に寄り添っていた。 仲睦まじいその王族家族の姿は、国民にも評判がよかった。 側室を取ることもなく、子に恵まれた王家。 王太子は妃を優しく見つめ、妃も王太子を愛しく見つめ返す。 王太子は今日、父から王の座を譲り受けた。 新たな国王の誕生だった。

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

【R15】人生は彼女の物語のなかに(生真面目JKの魂が異世界の絶世の美人王女の肉体に?!運命の恋?逆ハーレム?それどころじゃありません!)

なずみ智子
ファンタジー
いろんな意味でヤバすぎる絶世の美人王女の肉体にて人生続行中です。 4月。高校受験に失敗した15才の少女・河瀬レイナは、現在の状況を受け入れられず、滑り止めの高校の環境にもになじむことができずに、欝々とした日々を送っていた。 そんなある日、レイナは登校中に暴走車に轢かれ、死亡してしまった。 だが、滅んだのはレイナの肉体だけであったのだ。 異世界のとある王国の王族に忠誠を誓う女性魔導士アンバーの手により、彼女のその魂だけが、絶世の美貌と魅惑的な肉体を持つ王女・マリアの肉体へといざなわれてしまった。 あたりに漂う底冷えするような冷気。そして、彼女を襲うかつてない恐怖と混乱。 そのうえ、”自分”の傍らに転がされていた、血まみれの男の他殺体を見たレイナは気を失ってしまう。 その後、アンバーとマリア王女の兄であるジョセフ王子により、マリア王女の肉体に入ったまま、レイナは城の一角にある部屋に閉じ込められてしまったのだが……  ※お約束のイケメンはまあまあの数は出てきますが、主要人物たちの大半(主人公も含め)が恋愛第一主義でないため、恋愛要素とハーレム要素はかなり低めです。 ※第4章までの本編は1話あたり10,000文字前後ですが、第5章からの本編は1話あたりの文字数を減らしました。※ ※※※本作品は「カクヨム」にても公開中です※※※

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

第二側妃様付きの侍女は嘘を見抜く~転生した元プロファイラーは行動心理学でチートしながら悪を暴く

きのと
恋愛
第二側妃様の部屋付きの侍女の私の前世は敏腕刑事にしてプロファイラー。行動心理学と女神から与えられたスキルで、人々の嘘を見抜くことができる。第一側妃様の食事に毒が盛られ、毒見役の侍女が亡くなった。側妃暗殺未遂事件の捜査にあたることになったイケメン騎士様に頼まれて事件にかかわることに。 懐妊した側妃を亡き者にする計画かと思いきや、事態は一転、王宮にはびこる陰謀を探り当ててしまう。ミステリー&ラブロマンス。※イラストはAIを使用

苦手な人と共に異世界に呼ばれたらしいです。……これ、大丈夫?

猪瀬
ファンタジー
終業式が終わったあと、気がつけば異世界に転移していた。 ドラゴン、魔方陣、不思議な生物。 唯一知ったものがあるとするならば、お互い苦手であり、特別な同級生。 苦手と特別は両立する。けれど互いに向ける特別という感情の名前はわからないけど……。 何も知らない人たちからすれば大なり小なり異質と思われてしまうような二人。 二人が互いの目的のために手を組み、元の世界に帰ることを目標に協力する。 本当に、利害だけで手を組んだのかは二人にすらわからない。 お互いに抱えるものを吐露する日はくるのか? 弱音を吐けるようになるのか? 苦手以外の、特別な感情とは? 凹凸コンビの異世界ファンタジー。はじまります。 恋愛要素とはあるものの、恋愛要素が出てくるのはもう少し後だと思います。 いいねとか、コメントとか、お気に入りとか気がるにしていってくれると、とても喜れしいです。ガッツポーズして喜びます。

処理中です...