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嫉妬心剥き出しで責められて、快楽堕ち♡
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「ナツ……♡ ナツ……ッ♡」
まただ。発情しきった入谷が俺を呼ぶ声。下半身の異物感と、揺さぶられて突かれる感覚。夜になるたび、眠るたびに繰り返される行為。眠りの途中なのに、覚えてしまった快感に頭は少しずつ覚醒していく。
早く起きないと……入谷を止めないと……
「ナツ、イっていいよ♡」
遅かった。
刷り込まれた絶頂の合図。
耳もとで囁かれた途端、寝ぼけた頭に電流を流した。
「~~~~~~~~~~~~ッッ!?♡♡♡ ッ!? は、あぁあ♡♡♡」
ビクビクビクビクッ♡♡
イッ……てる♡ からだ痺れてる♡ 寝起きにイくの、気持ち良すぎて、訳わかんねぇ♡ 頭ついてこない……ッ♡
「ふふ、寝起きアクメどうだった?♡」
欲に満ちた入谷の顔が、枕元のスタンドライトで照らされている。
「お、あ……♡ いりやぁ♡ てめ、また寝てるときに……やめろって言っ……」
ドチュ♡ドチュ♡ドチュ♡ドチュ♡ドチュ♡
「まッ♡♡ ~~~~~~~~ッ♡♡ うご、くなッ♡♡ は、う、あぁ~~~~~~~~~♡♡♡」
「ナカ、締まってる♡ 連続イキ可愛い♡ 寝起きアクメ、そんなに気持ちよかったんだ?」
「お、まえがぁ♡ とまらないから♡ だろぉ♡ やめっ♡ またイくからぁ♡♡」
「じゃあ一緒にイこ?」
ドチュドチュドチュドチュ♡♡♡♡
パンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡
「あっ♡あっ♡ はげしっ♡ イく♡イくイくイぐぅ♡♡ イッぐ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡」
「っ……く……♡」
ドロドロと中にあっつい精液が注がれる……♡ その感覚も気持ちよくて、さらに甘イキをキメた♡♡
「はぁ、気持ちよかった……♡ 今日も可愛かったよ、ナツ♡」
「あ、うぅ……♡」
寝込みを襲うな、勝手に挿れるな、と言いたいことはいろいろある。なのに、寝起きでイかされまくった思考回路では気持ちいい♡ もっと突いて♡ イきたい♡ しか考えられなくて、やばい。
そのまま、快楽に浸るしかなくて。入谷に撫でられ抱きしめられ、至る所にキスを落とされながら、もう一度眠りにつくのだった。
……ということが、かれこれ2週間続いている。
俺は寝不足だ。昼飯の時でもあくびが出るほど。
「七都、お前最近ずっと眠そうだなー」
「いまいち寝れてなくて……」
「どーせ、ゲームばっかしてんだろ」
「はは……」
昼時でざわつく食堂で、一緒に学食を食べているのは同じ学科の宮本。気さくで話しやすくていいやつ。でもこいつにも絶対に言えるわけがない。俺が毎夜……
突然、食堂がさらなる喧騒に包まれる。女子の黄色い声を浴びる人物、見なくても分かる。
「うわ、毎回すげーな。入谷柊斗」
「だな……」
「そういや、寮の同室なんだっけ? すげーな。あんな完璧なやつ、男同士でも緊張しそう。何話すんだ?」
「まあ、講義のこととか……?」
俺が毎夜あいつに散々エロいことされてるなんて、言えるわけねーーーーーだろ!!!!
ここで入谷の紹介をすると……
入谷は大学寮の同室の相手。学部は違う。イケメンで人気者。女ならいくらでも選べそう。
なのに!いつからなのか知らないが、夜な夜な俺の身体を開発していたらしい。俺が起きないのをいいことに、どんどん開発は進み、ついに2週間前、あいつのでっかいちんこを尻に挿れられた。それからは毎日毎日挿れられて……
入谷の体力どうなってんだよ……!!
俺は夜ちゃんと寝ないとダメなタイプなんだよ! マジで寝かせろ!!
そう抗議しても、あいつは話を聞かない。いや、俺が言いくるめられてるだけなのか? なんかいい感じに流されて、入谷の思う通りになってる気がするんだよなあ……
悩んでいると、肩を叩かれた。見上げるとそこには悩みの原因が微笑んでいた。
「ナーツ、大学で会うの珍しいね」
「げ、入谷!!」
「何その反応……傷つくなあ。俺はナツに会えて嬉しいのに」
入谷は肩を組んで、体を密着させてくる。耳もとに息がかかるほど近い。ドキドキする。
入谷の声と吐息。やばい、やばい、普通の話してるのに、昨晩のことを嫌でも思い出して……!
「顔赤くなってるよ?」
「なっ……てない!!」
「はは、じゃあまた夜に、部屋でね」
入谷はひらりと手を振って人混みの中に去っていった。
人の良さそうな笑み。でもそれが、俺の昂りを見抜いているようで、背筋がゾクゾクした。
帰ったら、またあんなことやこんなことする気だ……! い、いやだ……これ以上気持ちよくなったら、俺がおかしくなる!!
そうだ、それなら部屋に帰らなければいいんだ! そしたら入谷には会わないし、思い出さない、そして寝れる! 一石二鳥とはこのこと!
「宮本、今晩泊めて!」
この単純な思考が、入谷の怒りを買ってしまうことになるなんて、俺はその時思いもしなかった。
*
次の日は最高の目覚めだった。久しぶりの8時間睡眠! 気分良く、2限からの講義を受け終わった。昼休みになり、そういえばスマホの電源を入れてないことに気がつく。昨晩、入谷には一応連絡を入れておいた。それ以降は睡眠を阻害されたくなくて、切ってたんだ。
入谷からは『なんで?』とだけ返信が来ていた。
なんだか怖かった。ひと言だけなのに、重圧を感じた。
「七都、食堂行かねーの?」
「今日はコンビニにする……」
「そうなん? じゃあ俺もそうしよっかな。肉まん食いてえ」
食堂に行ったら入谷に会いそうだから。今会うのは怖い。なんか怒ってそうだし。いや、友達のとこに泊まったくらいで怒るか? 入谷と恋人になった訳でもないんだし、そんくらいいいだろ。入谷のせいで俺は寝れてないんだから。少しは反省してほしい。
本日の講義は4限で終わった。入谷とは顔を合わせていない。入谷がいる場所は人が集まるから、分かりやすくて避けやすかった。気まずいし、今晩も宮本に泊めてほしいと頼んだ。宮本は19時までバイトらしく、それまでどこかで暇を潰そうと思い、校舎を出ようと廊下を歩いていたその時。
すぐ隣のドアから伸びた手に、腕を掴まれた。頭で理解するより先に、あっという間に部屋に引き摺り込まれた。
閉まったドアに体を押しつけられる。
「捕まえた」
「いっ……入谷!?」
電気のついていない、薄暗い小さめな講義室でふたりきり。入谷はいつになく無表情だ。肩を掴んでくる力が強くて、痛い。
「なんで俺のこと避けるの?」
「そういうわけじゃ……」
「じゃあ、なんで他の男のところに泊まるの?」
「別にいいだろ。友達の家に泊まるぐらい」
「嫌だ。ナツにとっては友達でも、俺にとっては邪魔なんだ。俺さ、嫉妬深いんだよね」
「はあ!? 邪魔ってどういうことだよ……」
「理由、言えないなら言わせるしかないなあ」
鍵を閉める音がした。入谷の目、本気だ。
両手をまとめられ、ドアに押しつけられて、身動きできないまま、唇が触れ合った。舌が口内を掻き回して……濃厚なキス……♡ やばい、こんなことされたら……♡ 気持ちいいの、思い出す♡♡
「スイッチ入った?」
入谷は息を切らす俺を見て、楽しそうに笑った。
「んっ……♡ ふぅ……ん♡ こんな、とこで……っ♡」
「そうだよ、こんなとこだよ。大学内で、ドアの向こうには人がいっぱい通ってる。バレたら恥ずかしいね……♡」
クリッ♡ キュッ♡ コリコリ♡コリコリ♡
「ふ、ぁぁあっっ♡♡」
服の上から乳首摘まれた♡ つねられ、指で弾かれる。快感を拾うようになった身体はそれだけで熱が上がる♡
「声、可愛い♡ でも我慢しないと、外に聞こえるよ?」
「……ッ♡ じゃあ、やめっ♡ やめろ♡ んん、んッ♡」
「これだけで勃ってるよ。敏感になったね。そうしたのは俺だけど♡」
乳首から手が離れ、勃ったちんこに触れられる。ズボンの上からするすると煽るように撫でられた。
「やっ♡ やらぁ……♡ イぐ♡ こんなとこで♡ イきたくない♡ いりや、いりやぁ……♡」
「腰振りながら言われてもなあ。ほら、じゃあ話して。なんで俺のこと避けた?」
言いたくないのに、もう頭は快楽で埋め尽くされていた。イきたくないのに早くイきたくて。力も抜けてふわふわして、もう訳がわかんない……♡
「……っ♡ きもちよすぎて、おかしくなるからぁ♡ おれがおれじゃなくなるのが、こわいからぁ♡ いりやのことが、いやなんじゃないっ♡♡ おれ、こわい♡♡」
「へぇ……♡」
「も、話したからぁ……♡ やめ……♡」
「口塞いであげるから、イっていいよ♡」
合図をされ、キスを落とされる♡ ちんこは少し触られているだけなのに、敏感になった身体は刺激を拾って簡単に昇り詰めた♡
「ん"~~~~~~~~ッ♡♡♡」
ようやく手が離されて、へたりと床に座り込む。身体はまだビクビクと震えている。
「っ、♡ あ……♡ う……♡」
「気持ちよかった?」
「い……りやぁ……♡ やめろって、いったのにぃ♡」
「まだ終わってないよ。俺、ナツのナカに入りたくて、もう我慢できない♡ ナツも足りないよね?昨日は俺から逃げてお預けしたもんね?」
見上げた入谷のズボンはテントを張っていた。入谷は笑みを浮かべているが、その目は獲物を目の前にした肉食獣のように欲に満ちている。ゾクゾクと快感が駆け抜けた♡ 腹の奥が疼いて、たまらない……♡♡
「っ……♡♡♡」
「ナツ、おいで」
入谷は椅子に座り、ズボンの前を寛げて膝を叩いた。「おいで」の声に誘われ、身体が勝手に動いた。ベチャベチャになったズボンとパンツを脱ぎ捨て、ふらふらと入谷の膝にまたがり、抱きついた。香水の匂いがふんわりと香った。
「にゃ……♡ いりやぁ……♡」
先走りでドロドロの、入谷の硬いちんこを尻に擦り付ける。早く挿れて♡ もう、気持ちよくなることしか考えられない♡
「ナツ、発情して目がハートになってるよ。ほんとに煽るのが得意だ……ねっ♡」
腰を掴まれて、勢いよく突っ込まれた♡
「う、あああ~~~~~~~~~ッ♡♡♡」
びゅるびゅるびゅる♡♡♡
少し勢いの衰えた精液が出て、俺と入谷の間を濡らした。服が白濁でトロトロと汚れていった。
「挿れただけでイったの? ほんとナツはえろいなあ」
「あっ♡あっ♡は、あっ♡ ッ♡ッ♡ッ♡」
この体勢、やばいッ♡ 奥まで入って、いつもと違うとこ当たってる♡ すぐイっちゃう♡ 痺れとまんねぇ♡♡
「いりや♡ やばい♡ も、イぐ♡ きもちい♡」
「ナツ、対面座位好きなの? いつもより感度いいね♡」
「うんっ♡ すきぃ♡ あうッ♡ これきもちい♡ すき♡」
「ナツは気持ちいいの好きだよね。じゃあ俺のことも好き?」
気持ちいいの、好き♡ 入谷のこと、いりやのこと?気持ちいいの好きなら、いりやのこと好き?
快楽に埋め尽くされて、何も考えられなかった。大事なことを聞かれてるはずなのに、頭の中で全部混ざって、ごっちゃごちゃで……♡
「すき……♡ いりや、すき……♡」
「ありがとう♡ 俺もナツのこと、好きだよ♡」
とちゅ♡とちゅ♡とちゅ♡とちゅ♡♡♡
「ひんっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
「最初っから、ちゃんとしとけばよかったな。ねぇナツ、俺の恋人、なるよね?」
「んっ♡ あああッ♡ なるっ♡ こいびとぉ♡ にゃ♡ にゃるっ♡♡ いりや♡ すきっ♡♡」
「嬉しい……ッ♡ ナツ♡ 俺から離れるなんて許さない♡ そんなこと考えられないほど、俺に堕ちて♡」
「あうっ♡ いりや♡ だめぇ♡ イく♡イくイくイくぅ♡♡」
「すっごいアクメで、イって、ナツ……ッ♡♡」
ビューーーーーーーーーーッ♡♡♡♡
ドクドクッ♡♡
「イっ、イく、うっ♡♡ ッ♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡」
ビクビクビクビクッ♡♡♡♡♡♡
奥まで精液叩きつけられてメスイキ特大アクメ♡♡ すっごいの、キたぁ……♡♡♡
「言質……取ったからね……♡」
「……ッ♡♡ は♡ ……う♡ ッ~~~♡♡♡」
「可愛いナツ……俺のだ……♡♡」
何か恐ろしいことを呟いて、入谷が抱きしめてくる。俺はアクメの余韻で甘イキを繰り返すばかりで、意味を理解することはできなかった。首もとに吸いつかれ、甘い痺れを感じながら、意識を落とした。
*
「あ、起きた」
「うわっ!?」
目を覚ますと、床に寝転んで入谷に膝枕されていた。勢いよく起き上がると、腰に激痛が走った。
「いっ~~~~~~たぁ!?!?」
「ごめん、ナツが煽ってくるから止められなくて♡」
「煽る……はっ!」
俺……っ!すんげーーー恥ずかしいこといっぱい言ってなかった!? なんで入谷にイかされただけであんなトロトロになるんだよ、訳わかんねえ……! 俺はもうとっくに手遅れなのでは……!?
「え、あれ、服綺麗になってる!?」
うずくまって頭を抱えていると、きちんと服を着ていることに気がついた。入谷に視線を合わせると、入谷は爽やかに微笑む。
「こうなると思って、2人分の着替え持ってきてたんだ。精液まみれだと帰れないもんね」
「用意周到すぎる……」
確信犯かよ……
ん? 確信犯……
「ああーーーーっ! お前ぇ!どさくさに紛れて言わせたな!?」
「んー?」
「好きって!」
「ああ……」
入谷はスマホを操作して、録音アプリの画面を見せびらかす。ニヤリと笑い、再生ボタンを押した。
『すき……♡ いりや、すき……♡』
『ありがとう♡ 俺もナツのこと、好きだよ♡』
『ひんっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡』
『最初っから、ちゃんとしとけばよかったな。ねぇナツ、俺の恋人、なるよね?』
『んっ♡ あああッ♡ なるっ♡ こいびとぉ♡ にゃ♡ にゃるっ♡♡ いりや♡ すきっ♡♡』
「これのことだよね♡」
「うわーーーーーっ!!!!やめろ!とめろ!!」
その言葉の続き……聞くに堪えない自分の喘ぎ声が流れ始めていっきに体温は上がる。スマホを奪おうとしても、腰が痛くて思うように動けない。入谷は勝ち誇った笑顔だ。
「言質取ったって言ったでしょ?」
「っ……! い、いりや~~~~!!!」
どうにも悔しくて入谷の肩をボカボカ叩くと、ぎゅっと抱きしめられた。
「俺のあり余ってる性欲全部、ナツにぶつけさせてね♡」
「うう……♡」
耳もとで言われ、ドクンと心臓が鳴る。断ろうにも、それが嫌じゃないことに気づかされる。
俺は入谷の計画通りに堕とされてしまったのだ。そして入谷と目を合わせ、恋人同士の甘いキスを交わした。
まただ。発情しきった入谷が俺を呼ぶ声。下半身の異物感と、揺さぶられて突かれる感覚。夜になるたび、眠るたびに繰り返される行為。眠りの途中なのに、覚えてしまった快感に頭は少しずつ覚醒していく。
早く起きないと……入谷を止めないと……
「ナツ、イっていいよ♡」
遅かった。
刷り込まれた絶頂の合図。
耳もとで囁かれた途端、寝ぼけた頭に電流を流した。
「~~~~~~~~~~~~ッッ!?♡♡♡ ッ!? は、あぁあ♡♡♡」
ビクビクビクビクッ♡♡
イッ……てる♡ からだ痺れてる♡ 寝起きにイくの、気持ち良すぎて、訳わかんねぇ♡ 頭ついてこない……ッ♡
「ふふ、寝起きアクメどうだった?♡」
欲に満ちた入谷の顔が、枕元のスタンドライトで照らされている。
「お、あ……♡ いりやぁ♡ てめ、また寝てるときに……やめろって言っ……」
ドチュ♡ドチュ♡ドチュ♡ドチュ♡ドチュ♡
「まッ♡♡ ~~~~~~~~ッ♡♡ うご、くなッ♡♡ は、う、あぁ~~~~~~~~~♡♡♡」
「ナカ、締まってる♡ 連続イキ可愛い♡ 寝起きアクメ、そんなに気持ちよかったんだ?」
「お、まえがぁ♡ とまらないから♡ だろぉ♡ やめっ♡ またイくからぁ♡♡」
「じゃあ一緒にイこ?」
ドチュドチュドチュドチュ♡♡♡♡
パンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡パンッ♡
「あっ♡あっ♡ はげしっ♡ イく♡イくイくイぐぅ♡♡ イッぐ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ♡♡♡」
「っ……く……♡」
ドロドロと中にあっつい精液が注がれる……♡ その感覚も気持ちよくて、さらに甘イキをキメた♡♡
「はぁ、気持ちよかった……♡ 今日も可愛かったよ、ナツ♡」
「あ、うぅ……♡」
寝込みを襲うな、勝手に挿れるな、と言いたいことはいろいろある。なのに、寝起きでイかされまくった思考回路では気持ちいい♡ もっと突いて♡ イきたい♡ しか考えられなくて、やばい。
そのまま、快楽に浸るしかなくて。入谷に撫でられ抱きしめられ、至る所にキスを落とされながら、もう一度眠りにつくのだった。
……ということが、かれこれ2週間続いている。
俺は寝不足だ。昼飯の時でもあくびが出るほど。
「七都、お前最近ずっと眠そうだなー」
「いまいち寝れてなくて……」
「どーせ、ゲームばっかしてんだろ」
「はは……」
昼時でざわつく食堂で、一緒に学食を食べているのは同じ学科の宮本。気さくで話しやすくていいやつ。でもこいつにも絶対に言えるわけがない。俺が毎夜……
突然、食堂がさらなる喧騒に包まれる。女子の黄色い声を浴びる人物、見なくても分かる。
「うわ、毎回すげーな。入谷柊斗」
「だな……」
「そういや、寮の同室なんだっけ? すげーな。あんな完璧なやつ、男同士でも緊張しそう。何話すんだ?」
「まあ、講義のこととか……?」
俺が毎夜あいつに散々エロいことされてるなんて、言えるわけねーーーーーだろ!!!!
ここで入谷の紹介をすると……
入谷は大学寮の同室の相手。学部は違う。イケメンで人気者。女ならいくらでも選べそう。
なのに!いつからなのか知らないが、夜な夜な俺の身体を開発していたらしい。俺が起きないのをいいことに、どんどん開発は進み、ついに2週間前、あいつのでっかいちんこを尻に挿れられた。それからは毎日毎日挿れられて……
入谷の体力どうなってんだよ……!!
俺は夜ちゃんと寝ないとダメなタイプなんだよ! マジで寝かせろ!!
そう抗議しても、あいつは話を聞かない。いや、俺が言いくるめられてるだけなのか? なんかいい感じに流されて、入谷の思う通りになってる気がするんだよなあ……
悩んでいると、肩を叩かれた。見上げるとそこには悩みの原因が微笑んでいた。
「ナーツ、大学で会うの珍しいね」
「げ、入谷!!」
「何その反応……傷つくなあ。俺はナツに会えて嬉しいのに」
入谷は肩を組んで、体を密着させてくる。耳もとに息がかかるほど近い。ドキドキする。
入谷の声と吐息。やばい、やばい、普通の話してるのに、昨晩のことを嫌でも思い出して……!
「顔赤くなってるよ?」
「なっ……てない!!」
「はは、じゃあまた夜に、部屋でね」
入谷はひらりと手を振って人混みの中に去っていった。
人の良さそうな笑み。でもそれが、俺の昂りを見抜いているようで、背筋がゾクゾクした。
帰ったら、またあんなことやこんなことする気だ……! い、いやだ……これ以上気持ちよくなったら、俺がおかしくなる!!
そうだ、それなら部屋に帰らなければいいんだ! そしたら入谷には会わないし、思い出さない、そして寝れる! 一石二鳥とはこのこと!
「宮本、今晩泊めて!」
この単純な思考が、入谷の怒りを買ってしまうことになるなんて、俺はその時思いもしなかった。
*
次の日は最高の目覚めだった。久しぶりの8時間睡眠! 気分良く、2限からの講義を受け終わった。昼休みになり、そういえばスマホの電源を入れてないことに気がつく。昨晩、入谷には一応連絡を入れておいた。それ以降は睡眠を阻害されたくなくて、切ってたんだ。
入谷からは『なんで?』とだけ返信が来ていた。
なんだか怖かった。ひと言だけなのに、重圧を感じた。
「七都、食堂行かねーの?」
「今日はコンビニにする……」
「そうなん? じゃあ俺もそうしよっかな。肉まん食いてえ」
食堂に行ったら入谷に会いそうだから。今会うのは怖い。なんか怒ってそうだし。いや、友達のとこに泊まったくらいで怒るか? 入谷と恋人になった訳でもないんだし、そんくらいいいだろ。入谷のせいで俺は寝れてないんだから。少しは反省してほしい。
本日の講義は4限で終わった。入谷とは顔を合わせていない。入谷がいる場所は人が集まるから、分かりやすくて避けやすかった。気まずいし、今晩も宮本に泊めてほしいと頼んだ。宮本は19時までバイトらしく、それまでどこかで暇を潰そうと思い、校舎を出ようと廊下を歩いていたその時。
すぐ隣のドアから伸びた手に、腕を掴まれた。頭で理解するより先に、あっという間に部屋に引き摺り込まれた。
閉まったドアに体を押しつけられる。
「捕まえた」
「いっ……入谷!?」
電気のついていない、薄暗い小さめな講義室でふたりきり。入谷はいつになく無表情だ。肩を掴んでくる力が強くて、痛い。
「なんで俺のこと避けるの?」
「そういうわけじゃ……」
「じゃあ、なんで他の男のところに泊まるの?」
「別にいいだろ。友達の家に泊まるぐらい」
「嫌だ。ナツにとっては友達でも、俺にとっては邪魔なんだ。俺さ、嫉妬深いんだよね」
「はあ!? 邪魔ってどういうことだよ……」
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両手をまとめられ、ドアに押しつけられて、身動きできないまま、唇が触れ合った。舌が口内を掻き回して……濃厚なキス……♡ やばい、こんなことされたら……♡ 気持ちいいの、思い出す♡♡
「スイッチ入った?」
入谷は息を切らす俺を見て、楽しそうに笑った。
「んっ……♡ ふぅ……ん♡ こんな、とこで……っ♡」
「そうだよ、こんなとこだよ。大学内で、ドアの向こうには人がいっぱい通ってる。バレたら恥ずかしいね……♡」
クリッ♡ キュッ♡ コリコリ♡コリコリ♡
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合図をされ、キスを落とされる♡ ちんこは少し触られているだけなのに、敏感になった身体は刺激を拾って簡単に昇り詰めた♡
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ようやく手が離されて、へたりと床に座り込む。身体はまだビクビクと震えている。
「っ、♡ あ……♡ う……♡」
「気持ちよかった?」
「い……りやぁ……♡ やめろって、いったのにぃ♡」
「まだ終わってないよ。俺、ナツのナカに入りたくて、もう我慢できない♡ ナツも足りないよね?昨日は俺から逃げてお預けしたもんね?」
見上げた入谷のズボンはテントを張っていた。入谷は笑みを浮かべているが、その目は獲物を目の前にした肉食獣のように欲に満ちている。ゾクゾクと快感が駆け抜けた♡ 腹の奥が疼いて、たまらない……♡♡
「っ……♡♡♡」
「ナツ、おいで」
入谷は椅子に座り、ズボンの前を寛げて膝を叩いた。「おいで」の声に誘われ、身体が勝手に動いた。ベチャベチャになったズボンとパンツを脱ぎ捨て、ふらふらと入谷の膝にまたがり、抱きついた。香水の匂いがふんわりと香った。
「にゃ……♡ いりやぁ……♡」
先走りでドロドロの、入谷の硬いちんこを尻に擦り付ける。早く挿れて♡ もう、気持ちよくなることしか考えられない♡
「ナツ、発情して目がハートになってるよ。ほんとに煽るのが得意だ……ねっ♡」
腰を掴まれて、勢いよく突っ込まれた♡
「う、あああ~~~~~~~~~ッ♡♡♡」
びゅるびゅるびゅる♡♡♡
少し勢いの衰えた精液が出て、俺と入谷の間を濡らした。服が白濁でトロトロと汚れていった。
「挿れただけでイったの? ほんとナツはえろいなあ」
「あっ♡あっ♡は、あっ♡ ッ♡ッ♡ッ♡」
この体勢、やばいッ♡ 奥まで入って、いつもと違うとこ当たってる♡ すぐイっちゃう♡ 痺れとまんねぇ♡♡
「いりや♡ やばい♡ も、イぐ♡ きもちい♡」
「ナツ、対面座位好きなの? いつもより感度いいね♡」
「うんっ♡ すきぃ♡ あうッ♡ これきもちい♡ すき♡」
「ナツは気持ちいいの好きだよね。じゃあ俺のことも好き?」
気持ちいいの、好き♡ 入谷のこと、いりやのこと?気持ちいいの好きなら、いりやのこと好き?
快楽に埋め尽くされて、何も考えられなかった。大事なことを聞かれてるはずなのに、頭の中で全部混ざって、ごっちゃごちゃで……♡
「すき……♡ いりや、すき……♡」
「ありがとう♡ 俺もナツのこと、好きだよ♡」
とちゅ♡とちゅ♡とちゅ♡とちゅ♡♡♡
「ひんっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
「最初っから、ちゃんとしとけばよかったな。ねぇナツ、俺の恋人、なるよね?」
「んっ♡ あああッ♡ なるっ♡ こいびとぉ♡ にゃ♡ にゃるっ♡♡ いりや♡ すきっ♡♡」
「嬉しい……ッ♡ ナツ♡ 俺から離れるなんて許さない♡ そんなこと考えられないほど、俺に堕ちて♡」
「あうっ♡ いりや♡ だめぇ♡ イく♡イくイくイくぅ♡♡」
「すっごいアクメで、イって、ナツ……ッ♡♡」
ビューーーーーーーーーーッ♡♡♡♡
ドクドクッ♡♡
「イっ、イく、うっ♡♡ ッ♡ ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡」
ビクビクビクビクッ♡♡♡♡♡♡
奥まで精液叩きつけられてメスイキ特大アクメ♡♡ すっごいの、キたぁ……♡♡♡
「言質……取ったからね……♡」
「……ッ♡♡ は♡ ……う♡ ッ~~~♡♡♡」
「可愛いナツ……俺のだ……♡♡」
何か恐ろしいことを呟いて、入谷が抱きしめてくる。俺はアクメの余韻で甘イキを繰り返すばかりで、意味を理解することはできなかった。首もとに吸いつかれ、甘い痺れを感じながら、意識を落とした。
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「あ、起きた」
「うわっ!?」
目を覚ますと、床に寝転んで入谷に膝枕されていた。勢いよく起き上がると、腰に激痛が走った。
「いっ~~~~~~たぁ!?!?」
「ごめん、ナツが煽ってくるから止められなくて♡」
「煽る……はっ!」
俺……っ!すんげーーー恥ずかしいこといっぱい言ってなかった!? なんで入谷にイかされただけであんなトロトロになるんだよ、訳わかんねえ……! 俺はもうとっくに手遅れなのでは……!?
「え、あれ、服綺麗になってる!?」
うずくまって頭を抱えていると、きちんと服を着ていることに気がついた。入谷に視線を合わせると、入谷は爽やかに微笑む。
「こうなると思って、2人分の着替え持ってきてたんだ。精液まみれだと帰れないもんね」
「用意周到すぎる……」
確信犯かよ……
ん? 確信犯……
「ああーーーーっ! お前ぇ!どさくさに紛れて言わせたな!?」
「んー?」
「好きって!」
「ああ……」
入谷はスマホを操作して、録音アプリの画面を見せびらかす。ニヤリと笑い、再生ボタンを押した。
『すき……♡ いりや、すき……♡』
『ありがとう♡ 俺もナツのこと、好きだよ♡』
『ひんっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡』
『最初っから、ちゃんとしとけばよかったな。ねぇナツ、俺の恋人、なるよね?』
『んっ♡ あああッ♡ なるっ♡ こいびとぉ♡ にゃ♡ にゃるっ♡♡ いりや♡ すきっ♡♡』
「これのことだよね♡」
「うわーーーーーっ!!!!やめろ!とめろ!!」
その言葉の続き……聞くに堪えない自分の喘ぎ声が流れ始めていっきに体温は上がる。スマホを奪おうとしても、腰が痛くて思うように動けない。入谷は勝ち誇った笑顔だ。
「言質取ったって言ったでしょ?」
「っ……! い、いりや~~~~!!!」
どうにも悔しくて入谷の肩をボカボカ叩くと、ぎゅっと抱きしめられた。
「俺のあり余ってる性欲全部、ナツにぶつけさせてね♡」
「うう……♡」
耳もとで言われ、ドクンと心臓が鳴る。断ろうにも、それが嫌じゃないことに気づかされる。
俺は入谷の計画通りに堕とされてしまったのだ。そして入谷と目を合わせ、恋人同士の甘いキスを交わした。
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四十歳以上の性欲満タンどスケベ変態おじさまであれば誰でも入店でき、おじさま好きの男の子とえっちなことがた~っぷりとできちゃうお店『あましじょ♡』にて日々行われている、お客とボーイのイチャラブハメハメ物語♡
一度は書いてみたかったえっちなお店モノ♪ と言いつつ、お客とボーイという関係ですがぶっちゃけめっちゃ両想い状態な二人だったりもしますです笑♡
ただ、いつにも増して攻めさんが制御の効かない受けくん大好きど変態発情お猿さんで気持ち悪くなっている他、潮吹きプレイや受けくんがビッチではないけど非処女設定とかにもなっておりますので、読む際にはどうぞご注意を!
※ R-18エロもので、♡(ハート)喘ぎ満載です。
※ 素敵な表紙は、pixiv小説用フリー素材にて、『やまなし』様からお借りしました。ありがとうございます!
【R-18】♡喘ぎ詰め合わせ♥あほえろ短編集
夜井
BL
完結済みの短編エロのみを公開していきます。
現在公開中の作品(随時更新)
『異世界転生したら、激太触手に犯されて即堕ちしちゃった話♥』
異種姦・産卵・大量中出し・即堕ち・二輪挿し・フェラ/イラマ・ごっくん・乳首責め・結腸責め・尿道責め・トコロテン・小スカ
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