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第十一章 新大陸ウエストディザイア
第365話 クリフシステムの弊害⁉
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「Cランクは年間、40階までの魔物を1000体倒すのがノルマだったよな?でBランクに上がる為には10000体の魔物を倒す必要がある。だったな。」
「ええ。ノルマは間違ってないわ。だけどランク昇格は21階から40階にいる魔物を10000体ね。」
(この辺りから、上を目指す冒険者とそうでないのが分かれる訳か。そりゃまあそうだよな。上に行けば行くほど危険なわけだし。)
「ランクが上がってなくても41階から先に行っても良いのか?」
「行っても良いけど、討伐数はカウントされないわ。カウントされないから誰も行かないのが現状ね。」
(魔物を10000体倒して、俺の能力はオール1000から、オール2000になった。感じからして10000体倒す度に能力が倍になる感じか?となると創造神様は試練の塔システムを知ってたっぽいな。もしかして勇者やらも知ってた可能性もある。知ってるなら教えてくれればよかったのに。多分、転生した時みたいに知らない方が楽しめるだろって事だとは思うけど・・・)
「それでどうする?クリフシステムで21階からも、やっちゃう?」
「そうだな。金は稼ぎたい所ではあるけど、まずは様子見かな。さすがにポーター3人連れて悪魔に遭遇したら守れないし。」
「それもそっか。」
「どんな地形なのかもどんな魔物が出るかも、一応事前に調べてはいるけど、自分の目で見てみない事にはな。まあ慣れてきたら、数をこなさないといけないから自然とポーターは利用するようになるだろうけどな。」
そして、クリフとララは試練の塔へと向かった。すると、奇妙な光景が二人の目の前に広がっていた。
「どういう事だ?」
今まであまり需要のポーターだったはずが、多くの冒険者がポーターを連れていた。
「ちょっと聞いてくるわ。クリフはここで待ってて。」
ララが、馴染みの冒険者を見つけたのか、話を聞きに行った。話を教えてララにどうだったか聞いてみると、
「どうやらクリフシステムのおかげみたいね。」
今まで、ポーターの仕事は試練の塔の中で、素材を運ぶだけだったが、クリフの考えたクリフシステムが浸透して、ポーターの仕事が素材を売却するまでに変わったのだった。
ポーターは今までよりも多くの報酬を得る事ができ、冒険者はポーターに依頼する事で、町への帰還が楽になる。更に言えば一日に二度三度と試練の塔に行く事も可能になる。
ポーターが人を雇い、試練の塔から町まで、荷物を売りに行く事もあるという。
ポーターを寄生していると考えて、嫌っている冒険者が多かったが、役に立つと考えを改める冒険者が増えたそうだ。結果ポーターを雇う冒険者が増えたのだと言う。
「なるほど。でも・・・そうなるとヤバいな。」
「何がヤバいの?」
「考えてみろよ。ポーターの需要が上がるって事は、試練の塔に行くって言ってもポーターが雇えないかもしれないんだぞ。」
「そっか~。そう考えると確かにヤバいね。でも試練の塔から町に素材を売るだけで報酬がもらえるなら、孤児院の子達でもできそうだし、新しい仕事が増えそうで、アタシはよかったかな。」
「まあ・・・たしかにそれは、そうだな。」
(これを教会の仕業と考えるのは考えすぎか?俺達に魔物を狩らせない為。とか・・・いや、やっぱり考えすぎか。ギルドマスターもだいぶクリフシステムには感動してたし、ギルドが動いた可能性の方が高いか。俺達の魔物の討伐数が減っても、全体的に見たら魔物の討伐数は増えるもんな。)
「ポーターがいなかったら、アタシの孤児院から人を借りるのはどうかな?」
「それも考えたけど、危険だろ?10階までとかならアリだけど、21階以降はそもそもいけないんじゃないのか?いや特にお互いが納得してれば大丈夫か?でも高ければ高い程危険度が増すぞ?」
「たしかにそうだね。あの子達が危険か。ならやっぱり奴隷かな。」
「そうだな・・・」
(戦闘奴隷じゃなくて、ポーター用の奴隷はありだな。戦闘奴隷なら、結局討伐数も三分割になるから、戦力は上がるけど、討伐数は稼げない。ポーター用ならその点はクリアできるし、今ならまだ手頃価格で手に入る。今後同じように考える冒険者が増えたら価格も上がるはずだ。今のうちに買っておくのがベストか。)
「奴隷販売所に行って見るか。」
「うん。今から行くの?」
「いやアルファロードまで来てしまったし、今からスタンフォールに戻るのは時間の無駄だ。今日は二人で試練の塔の21階から先に行ってみよう。早めに切り上げて帰りにスタンフォールで奴隷販売所に寄るのはどうだ?」
「わかったよ。でもいいの?早く行かないと良い奴隷が売れちゃってるかもしれないよ?」
「その場合はあきらめるしかないな。まあ運がなかったと思う事にするよ。」
そうして、クリフ達は試練の塔21階へと向かった。アルファロードの試練の塔の21階からは、1階から20階までの迷路タイプとは違い、空に太陽が昇るフィールドタイプだった。
「出たな。不思議空間。塔の中なのに太陽があるって・・・しかもこれを登って行くんだろ?原理はどうなってるんだ・・・」
「みんな同じ事言うよね。まあそんなモノって思わないとやっていけないよ。現に試練の塔は不思議がいっぱいだし。」
(この辺はダンジョンと全く一緒だな。上に登るか下に降りるかの違いか。迷路タイプじゃないから、視界が広いのはありがたいが、他の冒険者もちらほら見えるな。その辺も気を付けないと。)
Cランクに上がったクリフ達は、試練の塔21階からの攻略を開始したのだった。
「ええ。ノルマは間違ってないわ。だけどランク昇格は21階から40階にいる魔物を10000体ね。」
(この辺りから、上を目指す冒険者とそうでないのが分かれる訳か。そりゃまあそうだよな。上に行けば行くほど危険なわけだし。)
「ランクが上がってなくても41階から先に行っても良いのか?」
「行っても良いけど、討伐数はカウントされないわ。カウントされないから誰も行かないのが現状ね。」
(魔物を10000体倒して、俺の能力はオール1000から、オール2000になった。感じからして10000体倒す度に能力が倍になる感じか?となると創造神様は試練の塔システムを知ってたっぽいな。もしかして勇者やらも知ってた可能性もある。知ってるなら教えてくれればよかったのに。多分、転生した時みたいに知らない方が楽しめるだろって事だとは思うけど・・・)
「それでどうする?クリフシステムで21階からも、やっちゃう?」
「そうだな。金は稼ぎたい所ではあるけど、まずは様子見かな。さすがにポーター3人連れて悪魔に遭遇したら守れないし。」
「それもそっか。」
「どんな地形なのかもどんな魔物が出るかも、一応事前に調べてはいるけど、自分の目で見てみない事にはな。まあ慣れてきたら、数をこなさないといけないから自然とポーターは利用するようになるだろうけどな。」
そして、クリフとララは試練の塔へと向かった。すると、奇妙な光景が二人の目の前に広がっていた。
「どういう事だ?」
今まであまり需要のポーターだったはずが、多くの冒険者がポーターを連れていた。
「ちょっと聞いてくるわ。クリフはここで待ってて。」
ララが、馴染みの冒険者を見つけたのか、話を聞きに行った。話を教えてララにどうだったか聞いてみると、
「どうやらクリフシステムのおかげみたいね。」
今まで、ポーターの仕事は試練の塔の中で、素材を運ぶだけだったが、クリフの考えたクリフシステムが浸透して、ポーターの仕事が素材を売却するまでに変わったのだった。
ポーターは今までよりも多くの報酬を得る事ができ、冒険者はポーターに依頼する事で、町への帰還が楽になる。更に言えば一日に二度三度と試練の塔に行く事も可能になる。
ポーターが人を雇い、試練の塔から町まで、荷物を売りに行く事もあるという。
ポーターを寄生していると考えて、嫌っている冒険者が多かったが、役に立つと考えを改める冒険者が増えたそうだ。結果ポーターを雇う冒険者が増えたのだと言う。
「なるほど。でも・・・そうなるとヤバいな。」
「何がヤバいの?」
「考えてみろよ。ポーターの需要が上がるって事は、試練の塔に行くって言ってもポーターが雇えないかもしれないんだぞ。」
「そっか~。そう考えると確かにヤバいね。でも試練の塔から町に素材を売るだけで報酬がもらえるなら、孤児院の子達でもできそうだし、新しい仕事が増えそうで、アタシはよかったかな。」
「まあ・・・たしかにそれは、そうだな。」
(これを教会の仕業と考えるのは考えすぎか?俺達に魔物を狩らせない為。とか・・・いや、やっぱり考えすぎか。ギルドマスターもだいぶクリフシステムには感動してたし、ギルドが動いた可能性の方が高いか。俺達の魔物の討伐数が減っても、全体的に見たら魔物の討伐数は増えるもんな。)
「ポーターがいなかったら、アタシの孤児院から人を借りるのはどうかな?」
「それも考えたけど、危険だろ?10階までとかならアリだけど、21階以降はそもそもいけないんじゃないのか?いや特にお互いが納得してれば大丈夫か?でも高ければ高い程危険度が増すぞ?」
「たしかにそうだね。あの子達が危険か。ならやっぱり奴隷かな。」
「そうだな・・・」
(戦闘奴隷じゃなくて、ポーター用の奴隷はありだな。戦闘奴隷なら、結局討伐数も三分割になるから、戦力は上がるけど、討伐数は稼げない。ポーター用ならその点はクリアできるし、今ならまだ手頃価格で手に入る。今後同じように考える冒険者が増えたら価格も上がるはずだ。今のうちに買っておくのがベストか。)
「奴隷販売所に行って見るか。」
「うん。今から行くの?」
「いやアルファロードまで来てしまったし、今からスタンフォールに戻るのは時間の無駄だ。今日は二人で試練の塔の21階から先に行ってみよう。早めに切り上げて帰りにスタンフォールで奴隷販売所に寄るのはどうだ?」
「わかったよ。でもいいの?早く行かないと良い奴隷が売れちゃってるかもしれないよ?」
「その場合はあきらめるしかないな。まあ運がなかったと思う事にするよ。」
そうして、クリフ達は試練の塔21階へと向かった。アルファロードの試練の塔の21階からは、1階から20階までの迷路タイプとは違い、空に太陽が昇るフィールドタイプだった。
「出たな。不思議空間。塔の中なのに太陽があるって・・・しかもこれを登って行くんだろ?原理はどうなってるんだ・・・」
「みんな同じ事言うよね。まあそんなモノって思わないとやっていけないよ。現に試練の塔は不思議がいっぱいだし。」
(この辺はダンジョンと全く一緒だな。上に登るか下に降りるかの違いか。迷路タイプじゃないから、視界が広いのはありがたいが、他の冒険者もちらほら見えるな。その辺も気を付けないと。)
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