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第四章 宗教国家ローズベール
第191話 試練の塔の最上階にいたのは・・・
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カイン達が警戒しながら、試練の塔の奧の間に入るとと、そこには大きな黒い羽根を広げた、人と同じような体形の魔物がいた。
「魔物か?」
「俺様を低能な魔物なんかと一緒にするなよ。待ちくたびれたぜ。ようやく来たな。聖女。俺様はお前を待っていたんだ。聖女の試練に合わせてここで待っていれば聖女が来ると思っていたが予想通りだったな。」
(言葉を話す魔物・・・魔族か悪魔か・・・多分後者だろうな。聖女を狙いにきたんだし。問題はこいつを俺達が倒せるかだな。それとなぜここにいるのかだ。聖女の試練の事は調べたらすぐにわかった。今日あるという事は極秘だろうから、今日を狙ってたならコイツに聖女の試練の日を教えたヤツがいるって事だ。そうなるとちょっとやっかいだな。)
「悪魔がどうしてこんな所に・・・どうやってここに入ったのですか?ここには誰も入れないはずです。」
「それを俺様がわざわざ教えるはずがないだろう。それにそんな事を知った所で、お前達はここで死ぬんだ。そんな事知っても意味がないだろう。」
(まあ悪役のセリフだよな~。)
「なら力ずくで話させるにゃ。」
「ラック。油断するなよ。こっちは聖女様もいるんだ。」
「わかってるにゃ。カインは聖女様を守ってるにゃ。この悪魔はアタシとスズで倒すにゃ。」
「わかったっす。」
「聖女様。この部屋って壊れてるも大丈夫なんですか?」
「この塔は女神様の加護で守られてるはずなので、頑丈にできていると思います。なので、女神様の像が壊れる事はないかと。ただ、外壁はわかりません。」
(まあ一番大事なのは聖女様の身の安全だ。建物が壊れるのは、百歩譲ってどうにかしてもらおう。それにしても悪魔か・・・魔族とはどこが違うんだ?俺のイメージだったら魔族って感じなんだけど・・・)
「ならラック、スズ。一応気を付けてくれ。ただし、さっきも言ったように聖女様の安全が優先だ。倒せるなら倒してしまおう。俺も聖女様を守りながらサポートする。」
「わかったにゃ。」
「わかったっす。」
カインの言葉にラックとスズが目の前の悪魔に向かって行った。
(さてさて悪魔の実力はどんな感じだ。おっ。逃げずに迎え打つのか?ラックの速さについていけるのか?)
ラックは、素早く悪魔の後方に周り壁を蹴って悪魔に攻撃を仕掛ける。悪魔はラックのスピードについていけず、ラックを見失っており、目の前にいるスズだけを見ていた。
「ギャー!!!」
「どうにゃ?」
「おのれ・・・人間め。これでも喰らえ!!」
悪魔はラックに向かって黒い魔法を放つ。
(あれは闇魔法か?黒い魔法って言ったら闇のイメージだけど・・・やっぱり俺の知らない魔法ってまだまだいっぱいあるな。聖女様の浄化魔法だって知らなかったし。でもまあラックならあれぐらいのスピードなら回避できるだろ。って早速回避してる。壁走りが地味に役立ってるな。おっラックに気を取られてる隙にスズが魔法にしか見えないブレスを使ったな。悪魔は気づいていない。連携もバッチリだな。ラックの攻撃に悲鳴を上げてたわりにはあまりダメージがありそうな感じではないけど、これぐらいの相手なら安心して見ていられるな。)
「カインさん・・・ラックさん達強いんですね。悪魔が相手なのに。」
「俺達はAランクだからな。悪魔の強さっていうのがいまいちよくわからないけど、あの程度ならラック達だけで大丈夫だ。悪魔を倒すのも時間の問題かな。それよりアレを見て悪魔って聖女様は言ってたけど、悪魔ってローズベールではよく出るのか?」
「いえ、私も見るのは初めてです。ですが聖女の役目は悪魔を倒す事ですので、悪魔については良く聞かされてました。それとよくわかりませんが、あの悪魔を人目見た時に、あ~コイツは悪魔だって直感的にわかったんです。もしかしたら聖女の能力か何かかもしれません。」
(聖女の能力っていうのはありえるかもな。悪魔が人間に変装とかしてても聖女の能力で見破るなんていかにもありそうだし。ってそんな話してたら悪魔がもう死にそうだぞ。楽勝だったな。)
「どうするにゃ?どうやってここに来たのか話すなら見逃してもいいにゃ。」
「そうっす。一人できたっすか?それとも仲間がいるっすか?大人しくキリキリ吐くっす。」
(いつもはそんな交渉事なんてした事ないのに、ラックとスズが頑張ってるな。さすが俺とともに地球の知識に詳しいだけはある。まあ身体は子供で頭脳は大人のアニメみてたら一通りは身に付くもんな。)
「クソ!!調子に乗りやがって。ふははははは。こうなれば聖女もろとも道連れだ。俺達の計画を誰にも邪魔はさせんぞーーー!!!」
悪魔はそう言うと、全身を黒い光で包んだ。
(やばい!自爆か?しかも発動が早い!!どうする?転移で、いや聖女様に見せるのはまずい。いつもの土魔法と錬金術の複合魔法で・・・)
カインは急いで魔法を使って前方に壁を展開した。展開と同時に大きな音と衝撃が部屋全体を襲った。
(ラック、スズ・・・無事でいてくれ。)
カインは、衝撃が収まったと同時に魔法の壁を元に戻した。
(ふう。間一髪間に合ったな。聖女様は無事だ。悪魔の方はっと・・・えっ?)
カインの目の前には消え始めている悪魔と、何事もなかったかのように立っているラックとスズの姿があった。
「ラック!スズ!よかった。無事だったんだな。」
「そうみたいにゃ。よくわからにゃいけど、傷一つないにゃ。」
「僕もっす。」
(どういう事だ・・・あっ身代わりの指輪か!指輪がラックとスズの代わりにダメージを肩代わりしてくれたのか?後で指輪を鑑定して調べないと。無事だったのはよかったけど、身代わりの指輪の効果がこれでなくなったかと思うとちょっと心配だな。それと、悪魔の方は消えて行ったみたいだな。できればどうやって来たのか。とか色々聞き出したかった所だけど。まあ聖女様が無事だったし、見た所、女神様の像も問題なさそうだから良しとするか。)
試練の塔の最奥に現れた悪魔だったが、ラックとスズの活躍によって、最後は自爆攻撃だったが、倒す事ができたのだった。
「魔物か?」
「俺様を低能な魔物なんかと一緒にするなよ。待ちくたびれたぜ。ようやく来たな。聖女。俺様はお前を待っていたんだ。聖女の試練に合わせてここで待っていれば聖女が来ると思っていたが予想通りだったな。」
(言葉を話す魔物・・・魔族か悪魔か・・・多分後者だろうな。聖女を狙いにきたんだし。問題はこいつを俺達が倒せるかだな。それとなぜここにいるのかだ。聖女の試練の事は調べたらすぐにわかった。今日あるという事は極秘だろうから、今日を狙ってたならコイツに聖女の試練の日を教えたヤツがいるって事だ。そうなるとちょっとやっかいだな。)
「悪魔がどうしてこんな所に・・・どうやってここに入ったのですか?ここには誰も入れないはずです。」
「それを俺様がわざわざ教えるはずがないだろう。それにそんな事を知った所で、お前達はここで死ぬんだ。そんな事知っても意味がないだろう。」
(まあ悪役のセリフだよな~。)
「なら力ずくで話させるにゃ。」
「ラック。油断するなよ。こっちは聖女様もいるんだ。」
「わかってるにゃ。カインは聖女様を守ってるにゃ。この悪魔はアタシとスズで倒すにゃ。」
「わかったっす。」
「聖女様。この部屋って壊れてるも大丈夫なんですか?」
「この塔は女神様の加護で守られてるはずなので、頑丈にできていると思います。なので、女神様の像が壊れる事はないかと。ただ、外壁はわかりません。」
(まあ一番大事なのは聖女様の身の安全だ。建物が壊れるのは、百歩譲ってどうにかしてもらおう。それにしても悪魔か・・・魔族とはどこが違うんだ?俺のイメージだったら魔族って感じなんだけど・・・)
「ならラック、スズ。一応気を付けてくれ。ただし、さっきも言ったように聖女様の安全が優先だ。倒せるなら倒してしまおう。俺も聖女様を守りながらサポートする。」
「わかったにゃ。」
「わかったっす。」
カインの言葉にラックとスズが目の前の悪魔に向かって行った。
(さてさて悪魔の実力はどんな感じだ。おっ。逃げずに迎え打つのか?ラックの速さについていけるのか?)
ラックは、素早く悪魔の後方に周り壁を蹴って悪魔に攻撃を仕掛ける。悪魔はラックのスピードについていけず、ラックを見失っており、目の前にいるスズだけを見ていた。
「ギャー!!!」
「どうにゃ?」
「おのれ・・・人間め。これでも喰らえ!!」
悪魔はラックに向かって黒い魔法を放つ。
(あれは闇魔法か?黒い魔法って言ったら闇のイメージだけど・・・やっぱり俺の知らない魔法ってまだまだいっぱいあるな。聖女様の浄化魔法だって知らなかったし。でもまあラックならあれぐらいのスピードなら回避できるだろ。って早速回避してる。壁走りが地味に役立ってるな。おっラックに気を取られてる隙にスズが魔法にしか見えないブレスを使ったな。悪魔は気づいていない。連携もバッチリだな。ラックの攻撃に悲鳴を上げてたわりにはあまりダメージがありそうな感じではないけど、これぐらいの相手なら安心して見ていられるな。)
「カインさん・・・ラックさん達強いんですね。悪魔が相手なのに。」
「俺達はAランクだからな。悪魔の強さっていうのがいまいちよくわからないけど、あの程度ならラック達だけで大丈夫だ。悪魔を倒すのも時間の問題かな。それよりアレを見て悪魔って聖女様は言ってたけど、悪魔ってローズベールではよく出るのか?」
「いえ、私も見るのは初めてです。ですが聖女の役目は悪魔を倒す事ですので、悪魔については良く聞かされてました。それとよくわかりませんが、あの悪魔を人目見た時に、あ~コイツは悪魔だって直感的にわかったんです。もしかしたら聖女の能力か何かかもしれません。」
(聖女の能力っていうのはありえるかもな。悪魔が人間に変装とかしてても聖女の能力で見破るなんていかにもありそうだし。ってそんな話してたら悪魔がもう死にそうだぞ。楽勝だったな。)
「どうするにゃ?どうやってここに来たのか話すなら見逃してもいいにゃ。」
「そうっす。一人できたっすか?それとも仲間がいるっすか?大人しくキリキリ吐くっす。」
(いつもはそんな交渉事なんてした事ないのに、ラックとスズが頑張ってるな。さすが俺とともに地球の知識に詳しいだけはある。まあ身体は子供で頭脳は大人のアニメみてたら一通りは身に付くもんな。)
「クソ!!調子に乗りやがって。ふははははは。こうなれば聖女もろとも道連れだ。俺達の計画を誰にも邪魔はさせんぞーーー!!!」
悪魔はそう言うと、全身を黒い光で包んだ。
(やばい!自爆か?しかも発動が早い!!どうする?転移で、いや聖女様に見せるのはまずい。いつもの土魔法と錬金術の複合魔法で・・・)
カインは急いで魔法を使って前方に壁を展開した。展開と同時に大きな音と衝撃が部屋全体を襲った。
(ラック、スズ・・・無事でいてくれ。)
カインは、衝撃が収まったと同時に魔法の壁を元に戻した。
(ふう。間一髪間に合ったな。聖女様は無事だ。悪魔の方はっと・・・えっ?)
カインの目の前には消え始めている悪魔と、何事もなかったかのように立っているラックとスズの姿があった。
「ラック!スズ!よかった。無事だったんだな。」
「そうみたいにゃ。よくわからにゃいけど、傷一つないにゃ。」
「僕もっす。」
(どういう事だ・・・あっ身代わりの指輪か!指輪がラックとスズの代わりにダメージを肩代わりしてくれたのか?後で指輪を鑑定して調べないと。無事だったのはよかったけど、身代わりの指輪の効果がこれでなくなったかと思うとちょっと心配だな。それと、悪魔の方は消えて行ったみたいだな。できればどうやって来たのか。とか色々聞き出したかった所だけど。まあ聖女様が無事だったし、見た所、女神様の像も問題なさそうだから良しとするか。)
試練の塔の最奥に現れた悪魔だったが、ラックとスズの活躍によって、最後は自爆攻撃だったが、倒す事ができたのだった。
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