31 / 193
第一章 金貨一枚から変わる俺の異世界生活
第31話 2泊3日のダンジョン旅行
しおりを挟む
「今日からダンジョンに旅行に行こう。」
「なんにゃ。頭がおかしくなったのかにゃ?」
「いやいやどういう事だよ!俺は正常だよ。」
「旅行の意味がわかってるのかにゃ?観光とか温泉とかにゃらわかるけど、ダンジョンに旅行ってやっぱりカインの頭がおかしいにゃ。」
「ノリが悪いな~。ちょっとふざけて行ってみただけじゃないか?ノリが悪いとモテないぞ?」
「モテないカインが言っても説得力がないにゃ。それにここに呼ばれる前のアタシはモテモテだったにゃ。」
「まじか・・・」
「そんにゃ事はどうでもいいにゃ。それよりダンジョンに旅行ってどういう意味にゃ?」
「ああ、昨日ダンジョン内でも安全に寝泊まりできる事がわかったからな。今日はテントと魔物避けのお香を買ってダンジョンに行こうと思う。一応昨日自動マッピングは買ったけど、10階まで進めば戻らずにワープゾーンで地上に戻れるから、そこまで行ってみようと思ってな。」
「なるほどにゃ。にゃらアタシはミルクがあれば大丈夫にゃ。3リットルもあれば3日は大丈夫にゃ。」
(一日1リットルもミルクを飲むのかよ。牛乳パック1本分じゃねぇか。飲みすぎだろ・・・)
軽く、ラックに突っ込みを入れるが、言葉にしてないので案の定ラックには伝わらない。ダンジョン内で寝泊まりするして地下10階を目指す事を決めたカインは、早速買い出しを行い、ダンジョンへと向かった。
「どれぐらいダンジョンに泊まる予定なのかにゃ?」
「一応2泊3日で考えているぞ。マッピングする時間を取らなくていいからそれなりに進めるだろ?今日は地下3階までで、明日は地下7階か8階、最終日に地下10階のボスを倒して帰還する計画だな。一応計画で言うと、それでだいたい金貨15枚ぐらいの報酬を予定している。」
(この旅行計画がうまく行ったら、しばらく同じような行動を取ってもいいな。3日ダンジョンに行って1日休み、森へ2日行って、森の探索と魔法の練習、そして又1日休みみたいな感じにすれば週休2日で週給が少なくみて、金貨20枚、20万ガルか。ヤバいな。年収1000万コースだ。いつの間にか俺1000万プレイヤーになってたんだな。)
ダンジョンに入ると、マッピングの必要がないので、気配察知にひっかかる魔物を倒しながら先に進んだ。午前中を買い出しで時間を潰したので、時間はそれほどないが、予定通り、地下3階まで進む事ができた。
「ここなんてテントを張るのにピッタリじゃないか?」
「たしかにここならテントを広げても問題なさそうにゃ。料理はどうするのにゃ?作るのかにゃ?」
「そうだな。せっかくのテントだし、キャンプ気分でバーベキューを。って言いたいところだけど2人じゃな。酒もないし今日は適当に肉焼いて、スープでも作るよ。保存食って食べて見たけどまずいんだよな。できれば今後は外でこうしてテントを張って泊まる場合でもできれば料理はしたいな。風呂に入れないんだし、ご飯ぐらいおいしいのを食べたいからな。」
「その意見には賛成にゃ。まあアタシはミルクがあれば文句はないにゃ。」
「肉も焼くんだし、食べてくれよ。」
「アタシは肉より魚派だにゃ。」
「魚はどこにも売ってないんだよ。」
「知ってるにゃ。だから今日の所は肉で我慢するにゃ。」
「おっとテントを立てる前に魔物避けのお香をつけておかないとな。気配察知で魔物の動きはわかるけど、いつ魔物に襲われるかわからないからな。」
魔物避けのお香を使い、テントを組み立て、料理を作った。キャンプなんて前世で全くした事がなかったカインはかなりテンションが上がっていた。
(キャンプするならやっぱりキレイな女性としたいよな。アウトドアで華麗に料理を作る男ってカッコイイよな。今のうちに料理の腕を磨いておくか。今後絶対必要になるもんな。)
10歳児のカインにとって、その時が訪れるのは当分先ではあるが、将来の為に料理をもっとうまくなると誓うカインであった。
ダンジョン旅行2日目
「あっちにコボルト3体だ。ここからは魔物も強くなってくるから、複数の場合は魔法を使うぞ。ダンジョンなら森の時みたいに、周りを気にする必要もないし、素材の事を考えなくてもいいから火魔法で一気に倒すぞ。」
「わかったにゃ。」
(気配察知で魔物の場所はわかるんだし、見えたら魔法を放つのも効率がいいかもしれないな。魔力枯渇だけ気を付けていれば安全に立ち回れるし、魔法の訓練にもなる。一応もしもの時の為に魔物避けのお香はラックにも持っていてもらうか。)
魔法を使いながら、ダンジョン攻略を進めていくと案外楽に、進んで行ける事がわかった。予定通り、2日目は7階層で寝泊まりし、3日目地下8階、9階と進んで行き、10階のボスへのワープゾーンを見つけた。
「これに入ったらボスがいるのかにゃ?」
「ああ。地下10階のボスはゴブリンリーダーと、ゴブリンが9体出てくるらしい。」
「ゴブリンにゃ?しかも10体も・・・大丈夫かにゃ?」
「問題ない。ファイアーボールは短縮詠唱で放てるし、無詠唱魔法のファイアーボールを使って複数を同時に倒す事もできる。それにレベルも20になって、能力も上がってるからいけるだろ。ラックはゴブリンに狙われない様に端の方で待機していてくれ。」
「了解にゃ。」
地下10階のボス部屋に突入したカインは、ゴブリンが現れると同時にファイアーボールでゴブリンを倒して行った。ゴブリンリーダーは1発で倒れなかったが、接近して剣で攻撃すると、難なく倒せたのだった。
地下11階に降りたカインは、そのまま、地上へ戻るワープゾーンにのって帰還した。初めての2泊3日のダンジョン旅行は、無事に終わったのだった。
「なんにゃ。頭がおかしくなったのかにゃ?」
「いやいやどういう事だよ!俺は正常だよ。」
「旅行の意味がわかってるのかにゃ?観光とか温泉とかにゃらわかるけど、ダンジョンに旅行ってやっぱりカインの頭がおかしいにゃ。」
「ノリが悪いな~。ちょっとふざけて行ってみただけじゃないか?ノリが悪いとモテないぞ?」
「モテないカインが言っても説得力がないにゃ。それにここに呼ばれる前のアタシはモテモテだったにゃ。」
「まじか・・・」
「そんにゃ事はどうでもいいにゃ。それよりダンジョンに旅行ってどういう意味にゃ?」
「ああ、昨日ダンジョン内でも安全に寝泊まりできる事がわかったからな。今日はテントと魔物避けのお香を買ってダンジョンに行こうと思う。一応昨日自動マッピングは買ったけど、10階まで進めば戻らずにワープゾーンで地上に戻れるから、そこまで行ってみようと思ってな。」
「なるほどにゃ。にゃらアタシはミルクがあれば大丈夫にゃ。3リットルもあれば3日は大丈夫にゃ。」
(一日1リットルもミルクを飲むのかよ。牛乳パック1本分じゃねぇか。飲みすぎだろ・・・)
軽く、ラックに突っ込みを入れるが、言葉にしてないので案の定ラックには伝わらない。ダンジョン内で寝泊まりするして地下10階を目指す事を決めたカインは、早速買い出しを行い、ダンジョンへと向かった。
「どれぐらいダンジョンに泊まる予定なのかにゃ?」
「一応2泊3日で考えているぞ。マッピングする時間を取らなくていいからそれなりに進めるだろ?今日は地下3階までで、明日は地下7階か8階、最終日に地下10階のボスを倒して帰還する計画だな。一応計画で言うと、それでだいたい金貨15枚ぐらいの報酬を予定している。」
(この旅行計画がうまく行ったら、しばらく同じような行動を取ってもいいな。3日ダンジョンに行って1日休み、森へ2日行って、森の探索と魔法の練習、そして又1日休みみたいな感じにすれば週休2日で週給が少なくみて、金貨20枚、20万ガルか。ヤバいな。年収1000万コースだ。いつの間にか俺1000万プレイヤーになってたんだな。)
ダンジョンに入ると、マッピングの必要がないので、気配察知にひっかかる魔物を倒しながら先に進んだ。午前中を買い出しで時間を潰したので、時間はそれほどないが、予定通り、地下3階まで進む事ができた。
「ここなんてテントを張るのにピッタリじゃないか?」
「たしかにここならテントを広げても問題なさそうにゃ。料理はどうするのにゃ?作るのかにゃ?」
「そうだな。せっかくのテントだし、キャンプ気分でバーベキューを。って言いたいところだけど2人じゃな。酒もないし今日は適当に肉焼いて、スープでも作るよ。保存食って食べて見たけどまずいんだよな。できれば今後は外でこうしてテントを張って泊まる場合でもできれば料理はしたいな。風呂に入れないんだし、ご飯ぐらいおいしいのを食べたいからな。」
「その意見には賛成にゃ。まあアタシはミルクがあれば文句はないにゃ。」
「肉も焼くんだし、食べてくれよ。」
「アタシは肉より魚派だにゃ。」
「魚はどこにも売ってないんだよ。」
「知ってるにゃ。だから今日の所は肉で我慢するにゃ。」
「おっとテントを立てる前に魔物避けのお香をつけておかないとな。気配察知で魔物の動きはわかるけど、いつ魔物に襲われるかわからないからな。」
魔物避けのお香を使い、テントを組み立て、料理を作った。キャンプなんて前世で全くした事がなかったカインはかなりテンションが上がっていた。
(キャンプするならやっぱりキレイな女性としたいよな。アウトドアで華麗に料理を作る男ってカッコイイよな。今のうちに料理の腕を磨いておくか。今後絶対必要になるもんな。)
10歳児のカインにとって、その時が訪れるのは当分先ではあるが、将来の為に料理をもっとうまくなると誓うカインであった。
ダンジョン旅行2日目
「あっちにコボルト3体だ。ここからは魔物も強くなってくるから、複数の場合は魔法を使うぞ。ダンジョンなら森の時みたいに、周りを気にする必要もないし、素材の事を考えなくてもいいから火魔法で一気に倒すぞ。」
「わかったにゃ。」
(気配察知で魔物の場所はわかるんだし、見えたら魔法を放つのも効率がいいかもしれないな。魔力枯渇だけ気を付けていれば安全に立ち回れるし、魔法の訓練にもなる。一応もしもの時の為に魔物避けのお香はラックにも持っていてもらうか。)
魔法を使いながら、ダンジョン攻略を進めていくと案外楽に、進んで行ける事がわかった。予定通り、2日目は7階層で寝泊まりし、3日目地下8階、9階と進んで行き、10階のボスへのワープゾーンを見つけた。
「これに入ったらボスがいるのかにゃ?」
「ああ。地下10階のボスはゴブリンリーダーと、ゴブリンが9体出てくるらしい。」
「ゴブリンにゃ?しかも10体も・・・大丈夫かにゃ?」
「問題ない。ファイアーボールは短縮詠唱で放てるし、無詠唱魔法のファイアーボールを使って複数を同時に倒す事もできる。それにレベルも20になって、能力も上がってるからいけるだろ。ラックはゴブリンに狙われない様に端の方で待機していてくれ。」
「了解にゃ。」
地下10階のボス部屋に突入したカインは、ゴブリンが現れると同時にファイアーボールでゴブリンを倒して行った。ゴブリンリーダーは1発で倒れなかったが、接近して剣で攻撃すると、難なく倒せたのだった。
地下11階に降りたカインは、そのまま、地上へ戻るワープゾーンにのって帰還した。初めての2泊3日のダンジョン旅行は、無事に終わったのだった。
36
お気に入りに追加
1,716
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています

異世界に転生したのでとりあえず好き勝手生きる事にしました
おすし
ファンタジー
買い物の帰り道、神の争いに巻き込まれ命を落とした高校生・桐生 蓮。お詫びとして、神の加護を受け異世界の貴族の次男として転生するが、転生した身はとんでもない加護を受けていて?!転生前のアニメの知識を使い、2度目の人生を好きに生きる少年の王道物語。
※バトル・ほのぼの・街づくり・アホ・ハッピー・シリアス等色々ありです。頭空っぽにして読めるかもです。
※作者は初心者で初投稿なので、優しい目で見てやってください(´・ω・)
更新はめっちゃ不定期です。
※他の作品出すのいや!というかたは、回れ右の方がいいかもです。

元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~
冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。
俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。
そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・
「俺、死んでるじゃん・・・」
目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。
新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。

平民として生まれた男、努力でスキルと魔法が使える様になる。〜イージーな世界に生まれ変わった。
モンド
ファンタジー
1人の男が異世界に転生した。
日本に住んでいた頃の記憶を持ったまま、男は前世でサラリーマンとして長年働いてきた経験から。
今度生まれ変われるなら、自由に旅をしながら生きてみたいと思い描いていたのだ。
そんな彼が、15歳の成人の儀式の際に過去の記憶を思い出して旅立つことにした。
特に使命や野心のない男は、好きなように生きることにした。

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で最強に・・・(旧:学園最強に・・・)
こたろう文庫
ファンタジー
カクヨムにて日間・週間共に総合ランキング1位!
死神が間違えたせいで俺は死んだらしい。俺にそう説明する神は何かと俺をイラつかせる。異世界に転生させるからスキルを選ぶように言われたので、神にイラついていた俺は1回しか使えない強奪スキルを神相手に使ってやった。
閑散とした村に子供として転生した為、強奪したスキルのチート度合いがわからず、学校に入学後も無自覚のまま周りを振り回す僕の話
2作目になります。
まだ読まれてない方はこちらもよろしくおねがいします。
「クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される」
休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使う事でスキルを強化、更に新スキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった…
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく…
※小説家になろう、カクヨムでも掲載しております。
没落貴族の異世界領地経営!~生産スキルでガンガン成り上がります!
武蔵野純平
ファンタジー
異世界転生した元日本人ノエルは、父の急死によりエトワール伯爵家を継承することになった。
亡くなった父はギャンブルに熱中し莫大な借金をしていた。
さらに借金を国王に咎められ、『王国貴族の恥!』と南方の辺境へ追放されてしまう。
南方は魔物も多く、非常に住みにくい土地だった。
ある日、猫獣人の騎士現れる。ノエルが女神様から与えられた生産スキル『マルチクラフト』が覚醒し、ノエルは次々と異世界にない商品を生産し、領地経営が軌道に乗る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる