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第一章 金貨一枚から変わる俺の異世界生活
第30話 ダンジョンを攻略する為に
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「ダンジョンってマッピングが地味にめんどくさいですね。バニーさん。何かいい方法ってないですか?」
荷物持ち以外で初めてダンジョンに入ったカインは、ダンジョンアタックを終えてギルドに来ていた。
「あらカイン君ダンジョンに行ったの?」
「はい。日帰りで地下5階までは行けると思ってたんですが、予想以上にマッピングに時間がとられて地下3階までしかいけませんでした。」
「たしかにマッピングはめんどくさいくて時間が取られるわね。でもあれ?カイン君は自動マッピングのアイテムを持って行かなかったの?」
「自動マッピング・・・ですか?」
「ごめんなさい。てっきり何度の荷物持ちで行ってるから当然知ってるものだと思ってたわ。」
(そんなアイテムがあるのか?くそっ。今まで誰とも話さず生きてきたからそんな情報全く知らないぞ。いや待てこの機会に色々教えてもらおう。)
「すいません。荷物持ちしてた時はただただついて行ってただけだったんで。」
「そうなのね。ギルドで自動マッピングって本が売ってるのよ。あそこのダンジョンって毎回中が変わるでしょ?だから全部で100階分、100ページ分使える自動マッピングってアイテムがあるの。ダンジョンに行く冒険者はだいたい持ってるわよ。」
(何その便利なアイテム。今日の事を考えたらそりゃ必須のアイテムだな。いや待て待てそんな重要なアイテムだ。もしかして高いんじゃ・・・)
「そうなんですね。それっていくらぐらいするんですか?」
「1冊金貨1枚よ。今のカイン君なら余裕で買えるでしょ?」
「そうですね。それぐらいなら全然大丈夫です。それとさっきダンジョンの中が毎回変わるって言ってましたが、あれって他の冒険者とも違う場所に飛ばされてるんですか?」
「全員が違う場所に飛ばされる訳じゃないのよ。他の冒険者と同じ場所に飛ばされる事もあるから、ダンジョンの中で別の冒険者と遭遇する事もあるわ。」
(なるほど。という事は、飛ばされる先は何か所かあって、その内のどれかに行くって感じか。10か所あるなら20組の冒険者が入った場合は、他の冒険者が1組か2組はいるって感じか。)
「そうなんですね。ダンジョンに入る時は大勢の冒険者がいたのに、ダンジョンに入ると他の冒険者に全く会わなかったから不思議に思ってたんです。でもその話を聞いて謎が解けました。」
「うんうん。やっぱり何事も自分で体験してみないと理解できないわよね。お姉さんに何でも聞いてよ。ダンジョンの事はけっこう詳しいから。」
(それはありがたい。後は何だっけかな~。おっそうだ。)
「じゃあ、折角なんで色々教えてください。ダンジョンって攻略しようと思ったら一日で地下30階も進むのは不可能ですよね?その場合、ダンジョン内に寝泊まりする事になると思うんですが、他の冒険者の方ってどうしてるんですか?寝てる時に魔物に襲われたりしないんですか?」
「そうね。5人ぐらいのパーティを組んでる冒険者なら交代で見張りを立てたりするけど、少人数で挑戦する場合は魔物避けのお香を使う場合が多いわね。」
「魔物避けのお香・・・ですか?」
「ええ。魔物が嫌う匂いを出すお香なんだけど、一度使えば10時間は効果があるから、泊まる場所を決めたらそこで使えば、安全に夜を過ごす事ができるわ。」
「魔物が出ないような安全な場所ってダンジョン内にはないんですか?」
「10階ごとに出るボスを倒せばその階は安全に過ごせるけど、そこまで進む冒険者なら、そこで泊まらずにワープゾーンを使って地上にみんな戻ってくるわね。一度ボスを倒していれば次からはその次の階から始める事ができるしね。」
(なるほど、地下10階のボスを倒せば、地上に戻っても次からは地下11階から挑戦できるのか。あれ?なら地下11階から地下10階に戻る事はできないのか?ボス周回は経験値稼ぎの鉄則なんだけど・・・)
「地下11階に行った時ってどうやって地上に戻るんですか?」
「ワープゾーンにそれぞれ移動先の立て札があるでしょ。例えば地下2階にあるワープゾーンは、地下3階へと地下1階へがあるじゃない。地下11階にあるワープゾーンは、地下12階へと地上へっていうワープゾーンなのよ。」
(となると、ボス周回はできないって事か。なるほどなるほど。ある程度ダンジョンの事がわかってきたぞ。という事は、テントを買って魔物避けのお香を買えば、ダンジョン内で泊まっても良さそうだな。ゴブリンみたいに死体の処理をしなくていいからその辺は楽だし、魔石も数を貯めればけっこうな金になる。こりゃしばらくダンジョン通いもおもしろいかもな。)
「そうなんですね。ありがとうございます。参考になりました。ちなみにあのダンジョンなら今の俺でも攻略できそうですか?」
「カイン君にはまだ無理ね。そうね~だいたいCランクの冒険者が5人パーティで攻略する難易度って言えばカイン君にもわかるかしら?」
(Cランク冒険者5人か・・・。能力値がだいたいCぐらいが5人って事だろ?今の俺なら難しいか。俺の能力がBぐらいになれば攻略できるかもしれないな。能力Bか・・・どれぐらいのレベルが必要なんだろ?レベル30ぐらいになればそれぐらいの能力にはなるか・・・成長率SSだし。それに神の奇跡の内容によっても攻略が可能になるかもしれないな。その為にはレベル上げとお金稼ぎか・・・)
「わかりました。ならしばらく浅い階で経験を積みながらお金稼ぎをしようと思います。」
「うん。無理して進んじゃダメよ。命は一つしかないんだからね。」
「はい。」
ダンジョン攻略に必要な情報を得たカインは、その日に手に入れた魔石を売却し、金貨5枚を手に入れた。手にした金貨を握りしめていつもの日課の教会へと向かうのだった。
荷物持ち以外で初めてダンジョンに入ったカインは、ダンジョンアタックを終えてギルドに来ていた。
「あらカイン君ダンジョンに行ったの?」
「はい。日帰りで地下5階までは行けると思ってたんですが、予想以上にマッピングに時間がとられて地下3階までしかいけませんでした。」
「たしかにマッピングはめんどくさいくて時間が取られるわね。でもあれ?カイン君は自動マッピングのアイテムを持って行かなかったの?」
「自動マッピング・・・ですか?」
「ごめんなさい。てっきり何度の荷物持ちで行ってるから当然知ってるものだと思ってたわ。」
(そんなアイテムがあるのか?くそっ。今まで誰とも話さず生きてきたからそんな情報全く知らないぞ。いや待てこの機会に色々教えてもらおう。)
「すいません。荷物持ちしてた時はただただついて行ってただけだったんで。」
「そうなのね。ギルドで自動マッピングって本が売ってるのよ。あそこのダンジョンって毎回中が変わるでしょ?だから全部で100階分、100ページ分使える自動マッピングってアイテムがあるの。ダンジョンに行く冒険者はだいたい持ってるわよ。」
(何その便利なアイテム。今日の事を考えたらそりゃ必須のアイテムだな。いや待て待てそんな重要なアイテムだ。もしかして高いんじゃ・・・)
「そうなんですね。それっていくらぐらいするんですか?」
「1冊金貨1枚よ。今のカイン君なら余裕で買えるでしょ?」
「そうですね。それぐらいなら全然大丈夫です。それとさっきダンジョンの中が毎回変わるって言ってましたが、あれって他の冒険者とも違う場所に飛ばされてるんですか?」
「全員が違う場所に飛ばされる訳じゃないのよ。他の冒険者と同じ場所に飛ばされる事もあるから、ダンジョンの中で別の冒険者と遭遇する事もあるわ。」
(なるほど。という事は、飛ばされる先は何か所かあって、その内のどれかに行くって感じか。10か所あるなら20組の冒険者が入った場合は、他の冒険者が1組か2組はいるって感じか。)
「そうなんですね。ダンジョンに入る時は大勢の冒険者がいたのに、ダンジョンに入ると他の冒険者に全く会わなかったから不思議に思ってたんです。でもその話を聞いて謎が解けました。」
「うんうん。やっぱり何事も自分で体験してみないと理解できないわよね。お姉さんに何でも聞いてよ。ダンジョンの事はけっこう詳しいから。」
(それはありがたい。後は何だっけかな~。おっそうだ。)
「じゃあ、折角なんで色々教えてください。ダンジョンって攻略しようと思ったら一日で地下30階も進むのは不可能ですよね?その場合、ダンジョン内に寝泊まりする事になると思うんですが、他の冒険者の方ってどうしてるんですか?寝てる時に魔物に襲われたりしないんですか?」
「そうね。5人ぐらいのパーティを組んでる冒険者なら交代で見張りを立てたりするけど、少人数で挑戦する場合は魔物避けのお香を使う場合が多いわね。」
「魔物避けのお香・・・ですか?」
「ええ。魔物が嫌う匂いを出すお香なんだけど、一度使えば10時間は効果があるから、泊まる場所を決めたらそこで使えば、安全に夜を過ごす事ができるわ。」
「魔物が出ないような安全な場所ってダンジョン内にはないんですか?」
「10階ごとに出るボスを倒せばその階は安全に過ごせるけど、そこまで進む冒険者なら、そこで泊まらずにワープゾーンを使って地上にみんな戻ってくるわね。一度ボスを倒していれば次からはその次の階から始める事ができるしね。」
(なるほど、地下10階のボスを倒せば、地上に戻っても次からは地下11階から挑戦できるのか。あれ?なら地下11階から地下10階に戻る事はできないのか?ボス周回は経験値稼ぎの鉄則なんだけど・・・)
「地下11階に行った時ってどうやって地上に戻るんですか?」
「ワープゾーンにそれぞれ移動先の立て札があるでしょ。例えば地下2階にあるワープゾーンは、地下3階へと地下1階へがあるじゃない。地下11階にあるワープゾーンは、地下12階へと地上へっていうワープゾーンなのよ。」
(となると、ボス周回はできないって事か。なるほどなるほど。ある程度ダンジョンの事がわかってきたぞ。という事は、テントを買って魔物避けのお香を買えば、ダンジョン内で泊まっても良さそうだな。ゴブリンみたいに死体の処理をしなくていいからその辺は楽だし、魔石も数を貯めればけっこうな金になる。こりゃしばらくダンジョン通いもおもしろいかもな。)
「そうなんですね。ありがとうございます。参考になりました。ちなみにあのダンジョンなら今の俺でも攻略できそうですか?」
「カイン君にはまだ無理ね。そうね~だいたいCランクの冒険者が5人パーティで攻略する難易度って言えばカイン君にもわかるかしら?」
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「うん。無理して進んじゃダメよ。命は一つしかないんだからね。」
「はい。」
ダンジョン攻略に必要な情報を得たカインは、その日に手に入れた魔石を売却し、金貨5枚を手に入れた。手にした金貨を握りしめていつもの日課の教会へと向かうのだった。
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