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第6章 俺は勇者じゃなかった。だけど真の勇者になった
第109話 仲間になるのは・・・どっちのドラゴン?
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「参った参った。降参だ。ユウキ達は強いな。」
そういってきたのは、真っ黒いスーツを着た人だった・・・
「え~っと・・・ダークドラゴンなのか?」
「もちろんだ。ああそうか。この姿が珍しいか・・・。我ぐらいになると人化する事なんか簡単だぞ。」
(えっ?倒しても消えないぞ。それに妙になれなれしい。紳士だなって思ったけどこの流れってもしかして・・・)
「そうなんだな。それでホーリードラゴンは解放してくれるんだろ?」
「もちろんだ。ユウキとの約束だしな。それと我もユウキ達について行くぞ。我が戦力に加われば心強いだろ?」
(やっぱり。)
「え~っと・・・いや・・・それは・・・な。なあ?ジュリア?」
「そうね。ホーリードラゴンを仲間にしようと思ってたからあなたはいらないかもしれないわね。それにホーリードラゴンはあなたを嫌ってると思うし。」
「なっ!?・・・それは・・・」
(あっ!もしかして仲間になればホーリードラゴンとも一緒になれると思ってたのか?)
ダークドラゴンはこの黒い塔の最上階で、挑戦してくる挑戦者に対して最後の試練としてずっと立ちはだかるつもりだった。だが、初めての挑戦者であるユウキと話し、そして戦い、一緒に旅をしたいと思うようになった。更にユウキの考えているようにユウキの仲間になれば大好きなホーリードラゴンと一緒に入れるとも思っていたのだ。
「たしかにジュリアの言う通りだな。そういう訳だからダークドラゴン諦めてくれ。」
ダークドラゴンは寂しそうな目をして去って行く・・・
なんて事はなく、
「なぜだ?頼むユウキ、いやユウキ殿、ユウキ様!我も連れて行ってくれ。ここにずっといるのは暇なのだ。お願いだ。頼む。」
とゲームであれば仲間にしなければ寂しそうな目をして去っていくのが普通だが、食い下がるのだった。ダークドラゴンは最初の態度とはうって変わって土下座する勢いでユウキに頼み込んだ。
「どうしよ・・・。」
「マスター。とりあえず一緒にホーリードラゴンに向かってみないか?ホーリードラゴンに振られたらダークドラゴンも諦めるんじゃないか?」
「たしかに。ニーチェの言う通りかも。」
ユウキはダークドラゴンに、ホーリードラゴンを仲間にする事は決まっているからホーリードラゴンが許可すれば一緒に連れて行っても良いと約束した。
ダークドラゴンはユウキの提案を聞いて泣いて喜んだ。ダークドラゴンはホーリードラゴンは必ずOKすると思っていたからだ。
その様子を見て、ユウキはご愁傷様。と心の中で思うのだった。
「それでは地下に向かおうか。」
ダークドラゴンは早くホーリードラゴンに会いたいのか、先頭を切って、黒の塔を下へ下へ降りていく。ダークドラゴンを倒したからなのか。ダークドラゴンを恐れての事なのか、道中は魔物が一切出なかった。
上ってきた時はけっこう時間がかかったが、地下3階にはすぐに着いた。そして、そこには真っ白いドラゴンが先ほどと同じようにどっしりと腰を下ろしていた。
「先に結界を解くとしよう。」
ダークドラゴンがそういうと、再びドラゴンの姿になり、大きな咆哮を放った。
ユウキ達、それにホーリードラゴンもその大きな咆哮に驚いた。
「おい。ダークドラゴン。そんな大きな声出すなら先に言ってくれよ。驚くじゃんか。」
「おお悪い悪い。だがこれでホーリードラゴンを閉じ込めていた結界は解除されているぞ。」
決壊が解除されている事を聞いたユウキ達はホーリードラゴンに近づいた。最初来た時は途中で見えない壁が会って進むことができなかったが、今回はすんなりとホーリードラゴンに近づく事が出来た。
「よかったな。これでここから出られるぞ。」ユウキはホーリードラゴンに声を掛けた。
すると・・・
ホーリードラゴンは白く輝いた。
光が収まるとそこには・・・
真っ白い髪の美女が立っていた。
「ありがとうユウキさん。助けてくれて。女神様からユウキさんが助けにきてくれるって聞いてました。」
「やっぱりホーリードラゴンも人化できるんだね。それと女神様から聞いてるって事は俺達の仲間になるって事も聞いてるのかな?」
「はい。私の力がユウキさんの為になるなら喜んで力を貸します。」
「ありがとう。それで、俺のスキルって一応ドラゴン召喚のスキルなんだけど一緒に来るのかな?」
「いえ。普段はドラゴン界にいますので、召喚魔法を使ってくれればいつでも傍に駆け付けます。」
「なるほど。」
(えっ?じゃあダークドラゴンが付いてくる話も意味ないじゃん。)
ユウキはホーリードラゴンにダークドラゴンと戦って、結界を解いた事。ダークドラゴンも旅についてきたがったので、ホーリードラゴンに許可が取れればかまわないと伝えた事を話した。
「もちろんいやです。私をこんな所に閉じ込めたんですよ。絶対に無理です。」
ユウキは思っていた通りの展開になったので、内容をダークドラゴンに伝えた。
「そんな・・・」
ダークドラゴンは大きな巨体のまま泣き崩れるのだった。
「まあしょうがないわね。」
「だよな。自業自得ってヤツだよな。それよりもダークドラゴンも人化したらどうだ?そんな大きな巨体じゃ邪魔になるだろ?」
泣き崩れるダークドラゴンはユウキの言葉を聞き、人の姿になった。そして、人の姿のまま泣き崩れていた。
だが・・・
人型になったダークドラゴンを見て、ホーリードラゴンは・・・
「えっ!?あの人カッコいい!!」
と、人化したダークドラゴンを見て目がハートになるのだった。
そういってきたのは、真っ黒いスーツを着た人だった・・・
「え~っと・・・ダークドラゴンなのか?」
「もちろんだ。ああそうか。この姿が珍しいか・・・。我ぐらいになると人化する事なんか簡単だぞ。」
(えっ?倒しても消えないぞ。それに妙になれなれしい。紳士だなって思ったけどこの流れってもしかして・・・)
「そうなんだな。それでホーリードラゴンは解放してくれるんだろ?」
「もちろんだ。ユウキとの約束だしな。それと我もユウキ達について行くぞ。我が戦力に加われば心強いだろ?」
(やっぱり。)
「え~っと・・・いや・・・それは・・・な。なあ?ジュリア?」
「そうね。ホーリードラゴンを仲間にしようと思ってたからあなたはいらないかもしれないわね。それにホーリードラゴンはあなたを嫌ってると思うし。」
「なっ!?・・・それは・・・」
(あっ!もしかして仲間になればホーリードラゴンとも一緒になれると思ってたのか?)
ダークドラゴンはこの黒い塔の最上階で、挑戦してくる挑戦者に対して最後の試練としてずっと立ちはだかるつもりだった。だが、初めての挑戦者であるユウキと話し、そして戦い、一緒に旅をしたいと思うようになった。更にユウキの考えているようにユウキの仲間になれば大好きなホーリードラゴンと一緒に入れるとも思っていたのだ。
「たしかにジュリアの言う通りだな。そういう訳だからダークドラゴン諦めてくれ。」
ダークドラゴンは寂しそうな目をして去って行く・・・
なんて事はなく、
「なぜだ?頼むユウキ、いやユウキ殿、ユウキ様!我も連れて行ってくれ。ここにずっといるのは暇なのだ。お願いだ。頼む。」
とゲームであれば仲間にしなければ寂しそうな目をして去っていくのが普通だが、食い下がるのだった。ダークドラゴンは最初の態度とはうって変わって土下座する勢いでユウキに頼み込んだ。
「どうしよ・・・。」
「マスター。とりあえず一緒にホーリードラゴンに向かってみないか?ホーリードラゴンに振られたらダークドラゴンも諦めるんじゃないか?」
「たしかに。ニーチェの言う通りかも。」
ユウキはダークドラゴンに、ホーリードラゴンを仲間にする事は決まっているからホーリードラゴンが許可すれば一緒に連れて行っても良いと約束した。
ダークドラゴンはユウキの提案を聞いて泣いて喜んだ。ダークドラゴンはホーリードラゴンは必ずOKすると思っていたからだ。
その様子を見て、ユウキはご愁傷様。と心の中で思うのだった。
「それでは地下に向かおうか。」
ダークドラゴンは早くホーリードラゴンに会いたいのか、先頭を切って、黒の塔を下へ下へ降りていく。ダークドラゴンを倒したからなのか。ダークドラゴンを恐れての事なのか、道中は魔物が一切出なかった。
上ってきた時はけっこう時間がかかったが、地下3階にはすぐに着いた。そして、そこには真っ白いドラゴンが先ほどと同じようにどっしりと腰を下ろしていた。
「先に結界を解くとしよう。」
ダークドラゴンがそういうと、再びドラゴンの姿になり、大きな咆哮を放った。
ユウキ達、それにホーリードラゴンもその大きな咆哮に驚いた。
「おい。ダークドラゴン。そんな大きな声出すなら先に言ってくれよ。驚くじゃんか。」
「おお悪い悪い。だがこれでホーリードラゴンを閉じ込めていた結界は解除されているぞ。」
決壊が解除されている事を聞いたユウキ達はホーリードラゴンに近づいた。最初来た時は途中で見えない壁が会って進むことができなかったが、今回はすんなりとホーリードラゴンに近づく事が出来た。
「よかったな。これでここから出られるぞ。」ユウキはホーリードラゴンに声を掛けた。
すると・・・
ホーリードラゴンは白く輝いた。
光が収まるとそこには・・・
真っ白い髪の美女が立っていた。
「ありがとうユウキさん。助けてくれて。女神様からユウキさんが助けにきてくれるって聞いてました。」
「やっぱりホーリードラゴンも人化できるんだね。それと女神様から聞いてるって事は俺達の仲間になるって事も聞いてるのかな?」
「はい。私の力がユウキさんの為になるなら喜んで力を貸します。」
「ありがとう。それで、俺のスキルって一応ドラゴン召喚のスキルなんだけど一緒に来るのかな?」
「いえ。普段はドラゴン界にいますので、召喚魔法を使ってくれればいつでも傍に駆け付けます。」
「なるほど。」
(えっ?じゃあダークドラゴンが付いてくる話も意味ないじゃん。)
ユウキはホーリードラゴンにダークドラゴンと戦って、結界を解いた事。ダークドラゴンも旅についてきたがったので、ホーリードラゴンに許可が取れればかまわないと伝えた事を話した。
「もちろんいやです。私をこんな所に閉じ込めたんですよ。絶対に無理です。」
ユウキは思っていた通りの展開になったので、内容をダークドラゴンに伝えた。
「そんな・・・」
ダークドラゴンは大きな巨体のまま泣き崩れるのだった。
「まあしょうがないわね。」
「だよな。自業自得ってヤツだよな。それよりもダークドラゴンも人化したらどうだ?そんな大きな巨体じゃ邪魔になるだろ?」
泣き崩れるダークドラゴンはユウキの言葉を聞き、人の姿になった。そして、人の姿のまま泣き崩れていた。
だが・・・
人型になったダークドラゴンを見て、ホーリードラゴンは・・・
「えっ!?あの人カッコいい!!」
と、人化したダークドラゴンを見て目がハートになるのだった。
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