上 下
7 / 131
第1章 ゲーム世界に転生した!?

第7話 英雄職への転職!!これで準備は整った

しおりを挟む
戦士職をレベル35まで上げたユウキは次の日から職業を僧侶に変えてレベルを上げた。

そして僧侶の後は武道家をレベル35まで上げた。魔法使い、戦士、僧侶、武道家をレベル35まで上げるのにかかった日数は予定通り12日だ。王都から船がくるまでまだあと18日程ある。

「よし。ようやく武道家もレベル35まで上がったな。毎日つまらない作業の繰り返しだったけど諦めずに続けてよかった。自分で自分を褒めたいぜ。」

戦士をレベル35にした時の能力値の平均は110だった。そこから僧侶に転職して能力値は半分の平均55に下がったが、僧侶をレベル35にした時には能力は平均125になった。

更に武道家への転職で能力値は半分の63になったが、レベルを35にして、今は能力値平均133程ある


「よし今日は英雄に転職して明日からの予定を立てよう。レベル50ぐらいまでは上げておきたいな。」

ユウキは最後の1個の転職の宝玉を使い英雄に転職した。
「ちゃんと英雄の職業が出てたな。これで能力値は平均60ぐらいか・・・4つの職業でレベル140分も上げたのにこの能力値って基本職業ってクソみたいだな。」

基本職のカンスト時の平均能力値は200程である。
上級職のカンスト時の平均能力値は400程である。
最上級職のカンスト時の平均能力値は600程である。

勇者は最上級職業に分類され、平均能力値は800程である。
ちなみに隠し職業である英雄の平均能力値は600程である。
最上級職業の英雄王は勇者と同じ平均能力値800程である。

勇者はこの世界で一人だけなので、普通にレベルを上げていくだけで最強のチートを得る事ができる。
他の人がチートを得る為には、時間をかけて4つの基本職業をレベル20まで上げて、英雄に転職し、英雄のレベルを50まで上げて、更に英雄王の宝玉を手に入れて最上級職の英雄王にならなければならない。

ユウキは隠し職業の存在をすでに知っているので、時間を掛けて英雄王を目指している。
これはユウキというキャラが最後の最後でアイをカツヤに奪われて魔王に殺されてしまうので、それを回避するとともに、ゲーム知識を活かしてカツヤに代わって主人公となり、ハーレムを築く為である。

今のユウキの能力はこのようになっている。
【名前】ユウキ
【職業】英雄
【レベル】1
【HP】150
【MP】100
【力】62
【体力】62
【守り】60
【魔力】60
【敏捷】60
【賢さ】60
【運】60

スキルと魔法は引き継げるのですでにユウキは多くのスキルと魔法を覚えていた。

魔法使い(ファイアはレベル1で習得している)
レベル5でアイス・・氷の魔法
レベル10でスリープ・・眠りの魔法
レベル15でファイアストーム・・全体攻撃火魔法
レベル20でエスケイプ・・ダンジョンから一瞬で脱出できる
レベル25でテレポート・・街まで瞬間で移動できる
レベル30でメガファイア・・火の魔法の上位版
レベル35でメガアイス・・氷の魔法の上位版

戦士
レベル5でかばう・・味方のダメージを肩代わりする
レベル10でスラッシュ・・通常攻撃の1.2倍のダメージ
レベル15で気合溜め・・次回の攻撃1.5倍のダメージ
レベル20で疾風切り・・斬撃を飛ばす
レベル25で2段切り・・1ターンに2回切りつける
レベル30でハヤブサ切り・・一番初めに攻撃できる
レベル35でメガスラッシュ・・通常攻撃の1.5倍のダメージ

僧侶(ヒールはレベル1で習得している)
レベル5でキュア・・解毒魔法
レベル10でプロテクト・・味方の防御力をアップする
レベル15でパワーアップ・・味方の力をアップする
レベル20でメガヒール・・味方のHPを中回復する
レベル25でエリアヒール・・味方全員のHPを回復する
レベル30でシールド・・攻撃を軽減するバリアを張る
レベル35でメガキュア・・毒・麻痺・眠りなどの状態異常回復

武道家
レベル5で力溜め・・次回攻撃力1.5倍
レベル10で精神統一・・少しだけ自分のHPを回復する
レベル15でハヤブサ拳・・一番初めに攻撃できる
レベル20で2段蹴り・・1ターンに2回けりを放つ
レベル25で聖拳突き・・当たればダメージ2倍
レベル30で瞑想・・自分のHPを回復する
レベル35で回し蹴り・・敵全体に攻撃する

「一番初めに攻撃できるハヤブサ切りとか。とか次回攻撃力アップの力溜めとかゲームの世界じゃないからスキルとして成立するのか怪しい所だな。でもまあこれである程度戦っていけるな。」

ちなみに英雄は
レベル40まではそれぞれに基本職の25レベルと30レベルのスキルと魔法を覚える。基本職の35レベルのスキルと魔法は英雄では覚える事が出来ない為、ユウキはレベル20で転職せずにレベル35まで上げてから転職していた。

レベル45で英雄の証・・3ターン能力が1.2倍になる
レベル50でフライ・・空を飛ぶ事ができる
レベル55でギガファイア・・火の魔法の最上位
レベル60でギガヒール・・味方のHPを大回復する

ユウキは英雄を最低レベル50にはする必要がある。だが、英雄王の宝玉はなかなか手に入らないので、レベル60まで上げてギガヒールを覚えた方が今後の為とも考えていた。

「よし。準備は整った。後は英雄でレベルを上げるだけだ。」

しおりを挟む
感想 19

あなたにおすすめの小説

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

人気MMOの最恐クランと一緒に異世界へ転移してしまったようなので、ひっそり冒険者生活をしています

テツみン
ファンタジー
 二〇八✕年、一世を風靡したフルダイブ型VRMMO『ユグドラシル』のサービス終了日。  七年ぶりにログインしたユウタは、ユグドラシルの面白さを改めて思い知る。  しかし、『時既に遅し』。サービス終了の二十四時となった。あとは強制ログアウトを待つだけ……  なのにログアウトされない! 視界も変化し、ユウタは狼狽えた。  当てもなく彷徨っていると、亜人の娘、ラミィとフィンに出会う。  そこは都市国家連合。異世界だったのだ!  彼女たちと一緒に冒険者として暮らし始めたユウタは、あるとき、ユグドラシル最恐のPKクラン、『オブト・ア・バウンズ』もこの世界に転移していたことを知る。  彼らに気づかれてはならないと、ユウタは「目立つような行動はせず、ひっそり生きていこう――」そう決意するのだが……  ゲームのアバターのまま異世界へダイブした冴えないサラリーマンが、チートPK野郎の陰に怯えながら『ひっそり』と冒険者生活を送っていた……はずなのに、いつの間にか救国の勇者として、『死ぬほど』苦労する――これは、そんな話。 *60話完結(10万文字以上)までは必ず公開します。  『お気に入り登録』、『いいね』、『感想』をお願いします!

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし
ファンタジー
 鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。  特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。  武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。  だけど、その母と娘二人は、    とおおおおんでもないヤンデレだった…… 第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

成長チートと全能神

ハーフ
ファンタジー
居眠り運転の車から20人の命を救った主人公,神代弘樹は実は全能神と魂が一緒だった。人々の命を救った彼は全能神の弟の全智神に成長チートをもらって伯爵の3男として転生する。成長チートと努力と知識と加護で最速で進化し無双する。 戦い、商業、政治、全てで彼は無双する!! ____________________________ 質問、誤字脱字など感想で教えてくださると嬉しいです。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス

R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。 そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。 最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。 そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。 ※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!

マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。 今後ともよろしくお願いいたします! トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕! タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。 男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】 そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】 アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です! コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】 ***************************** ***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。*** ***************************** マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。 見てください。

勘当貴族なオレのクズギフトが強すぎる! ×ランクだと思ってたギフトは、オレだけ使える無敵の能力でした

赤白玉ゆずる
ファンタジー
【10/23コミカライズ開始!】 『勘当貴族なオレのクズギフトが強すぎる!』のコミカライズが連載開始されました! 颯希先生が描いてくださるリュークやアニスたちが本当に素敵なので、是非ご覧になってくださいませ。 【第2巻が発売されました!】 今回も改稿や修正を頑張りましたので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。 イラストは蓮禾先生が担当してくださいました。サクヤとポンタ超可愛いですよ。ゾンダールもシブカッコイイです! 素晴らしいイラストの数々が載っておりますので、是非見ていただけたら嬉しいです。 【ストーリー紹介】 幼い頃、孤児院から引き取られた主人公リュークは、養父となった侯爵から酷い扱いを受けていた。 そんなある日、リュークは『スマホ』という史上初の『Xランク』スキルを授かる。 養父は『Xランク』をただの『バツランク』だと馬鹿にし、リュークをきつくぶん殴ったうえ、親子の縁を切って家から追い出す。 だが本当は『Extraランク』という意味で、超絶ぶっちぎりの能力を持っていた。 『スマホ』の能力――それは鑑定、検索、マップ機能、動物の言葉が翻訳ができるほか、他人やモンスターの持つスキル・魔法などをコピーして取得が可能なうえ、写真に撮ったものを現物として出せたり、合成することで強力な魔導装備すら製作できる最凶のものだった。 貴族家から放り出されたリュークは、朱鷺色の髪をした天才美少女剣士アニスと出会う。 『剣姫』の二つ名を持つアニスは雲の上の存在だったが、『スマホ』の力でリュークは成り上がり、徐々にその関係は接近していく。 『スマホ』はリュークの成長とともにさらに進化し、最弱の男はいつしか世界最強の存在へ……。 どん底だった主人公が一発逆転する物語です。 ※別小説『ぶっ壊れ錬金術師(チート・アルケミスト)はいつか本気を出してみたい 魔導と科学を極めたら異世界最強になったので、自由気ままに生きていきます』も書いてますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。

処理中です...