10 / 19
番外編〜アオイの恋〜
3
しおりを挟む
今日は、王妃殿下に謁見する日。
私は菫色のドレスを纏い、アオイは聖女の正装に身を包んでいた。
王妃様にお会いするのは、結婚式以来。
アシュリー様との婚約が決まってからは、娘のように可愛がってくださった、優しいお方。
私とアシュリー様の結婚を後押ししてくれ、ご尽力くださったと聞いた。
黒く長い髪の美しい王妃様は、アオイと同じく召喚された聖女様。
当時皇太子であった現国王陛下とご結婚をされた、レオノア様とアシュリー様のお母様である。
聖女の力は次第に失われていくもので、王妃様も二年前に聖女業を退かれた。
そこから魔物の動きが活発になり、国を脅かす事態に、私は騎士団と一緒に討伐に出るようになった。
そして半年前、アオイが聖女として召喚されたというわけで。
「その王妃様? も私と同じ日本から来たんだよね?」
私はアオイと話しながら王妃宮に向かっていた。
「アオイと同じ髪の色だから、そのにほん?って所から来られたと思うわよ」
「えー、会うの楽しみだなー」
アオイは何だか嬉しそう。
自分と同じ国に生まれた人と会えるのだから、当たり前なのかも。聖女には聖女同士にしかわからないこともあるかもしれないし。
それに、王妃様はすごく気さくで優しいお方。私も大好きなのだ。なんたって、アシュリー様のお母様だからね!!
聖女業を退かれてからは、王妃宮でゆっくりと過ごされているとか。
「こちらです」
護衛に付き添われ、王宮内を移動して来た私たちは、彼に声をかけられて、王妃宮に辿り着いたことを知る。
「えっ! すご! お城の中なのに何でこんな立派な建物があんの??」
王妃宮を前に、アオイが興奮した様子で喋りだした。私も王妃宮に来るのは初めてだ。
私たちは王妃様付きのメイドに案内され、中庭を通る。
あれ?宮内にはいらっしゃらないのかしら?
「ステラちゃーーーん!」
そんなことを考えていると、遠くから声がした。
「王妃殿下?!」
声の主は王妃様。
それよりもびっくりしたのは、王妃様はエプロン姿で泥だらけになっていたからだ。
「もー、ステラちゃん、私のことは何て呼ぶんだっけ?」
「マリー様……」
慌てて駆け寄ると、私は早速王妃様に怒られる。
「そこはお母様じゃないんだ……」
あのアオイが、マリー様の迫力に気圧されていると、アオイに気付いたマリー様がガシッ、とアオイの手を取った。
「アオイちゃーん! 私、あなたとお話ししたかったのー!」
「は、はあ……ちょっとステラ、結婚式の時と雰囲気違うんですけど?!」
マリー様に手を握られたアオイは、私にヒソヒソと言った。
「マリー様はあのとき、王妃モードだったからねえ……」
そう、マリー様は本当は可愛らしいお方なのだ。公の場ではキリッとした王妃様を演じておられるのだから、凄い。
そんな努力の人、マリー様は、これまた努力!根性!が取り柄の私をとても可愛がってくれている大好きな人。
「そもそも、そのマリー様って何なのよ? どこからどう見ても私と同じ日本人でしょ?!」
「ふふふ、それはねー」
ヒソヒソと話していた内容はマリー様にも届いていたようで。
マリー様は、恥じらいながらも、可愛らしい少女のように答えた。
「私の本当の名前は真理子って言うんだけど、アレンがマリーって呼び始めたのが定着したのね」
「アレン……?」
「現、国王陛下ですね……」
マリー様の惚気に、アオイが引いている。ああ、遠い目をしている。
「どこもかしこもバカップルね!」
「ええと、それは私とアシュリー様もでしょうか」
アオイがこちらに視線を送るので、私も含まれているのかと尋ねてみれば、そのようだった。
「まあまあ、アオイちゃん、私の作ったトマト、食べる?」
プリプリするアオイに、そう言ってマリー様はトマトを差し出した。
「と、トマト~?」
「そう、美味しそうでしょ?」
◇
「おまたせ~」
あれから。私たちは、お茶の準備がされた中庭のガゼボに通され、マリー様を待っていた。
先程まで泥だらけだった姿はすっかり王妃様の装いで、国王陛下の瞳と同じ、淡いグリーンのドレスを纏われている。
マリー様が席に着くと、一緒に来たメイドが先程のトマトをお皿に乗せて差し出してくれた。
赤く瑞々しいトマトは、綺麗にくし形に切られている。
「食べて、食べて~」
装いを変えても、中身はやっぱりマリー様なことに、私とアオイはお互いに見合うと、笑った。
マリー様のおかげで、お互い緊張が解けていたようだった。
「え! 美味しい! こんなの食べたことない!」
「でしょ、でしょ~? お、てことはアオイちゃんは都会っ子なのかなー?」
私たちはマリー様お手製のトマトを頬張った。
そしてアオイとマリー様は懐かしい故郷の話に目を細めていた。
私は菫色のドレスを纏い、アオイは聖女の正装に身を包んでいた。
王妃様にお会いするのは、結婚式以来。
アシュリー様との婚約が決まってからは、娘のように可愛がってくださった、優しいお方。
私とアシュリー様の結婚を後押ししてくれ、ご尽力くださったと聞いた。
黒く長い髪の美しい王妃様は、アオイと同じく召喚された聖女様。
当時皇太子であった現国王陛下とご結婚をされた、レオノア様とアシュリー様のお母様である。
聖女の力は次第に失われていくもので、王妃様も二年前に聖女業を退かれた。
そこから魔物の動きが活発になり、国を脅かす事態に、私は騎士団と一緒に討伐に出るようになった。
そして半年前、アオイが聖女として召喚されたというわけで。
「その王妃様? も私と同じ日本から来たんだよね?」
私はアオイと話しながら王妃宮に向かっていた。
「アオイと同じ髪の色だから、そのにほん?って所から来られたと思うわよ」
「えー、会うの楽しみだなー」
アオイは何だか嬉しそう。
自分と同じ国に生まれた人と会えるのだから、当たり前なのかも。聖女には聖女同士にしかわからないこともあるかもしれないし。
それに、王妃様はすごく気さくで優しいお方。私も大好きなのだ。なんたって、アシュリー様のお母様だからね!!
聖女業を退かれてからは、王妃宮でゆっくりと過ごされているとか。
「こちらです」
護衛に付き添われ、王宮内を移動して来た私たちは、彼に声をかけられて、王妃宮に辿り着いたことを知る。
「えっ! すご! お城の中なのに何でこんな立派な建物があんの??」
王妃宮を前に、アオイが興奮した様子で喋りだした。私も王妃宮に来るのは初めてだ。
私たちは王妃様付きのメイドに案内され、中庭を通る。
あれ?宮内にはいらっしゃらないのかしら?
「ステラちゃーーーん!」
そんなことを考えていると、遠くから声がした。
「王妃殿下?!」
声の主は王妃様。
それよりもびっくりしたのは、王妃様はエプロン姿で泥だらけになっていたからだ。
「もー、ステラちゃん、私のことは何て呼ぶんだっけ?」
「マリー様……」
慌てて駆け寄ると、私は早速王妃様に怒られる。
「そこはお母様じゃないんだ……」
あのアオイが、マリー様の迫力に気圧されていると、アオイに気付いたマリー様がガシッ、とアオイの手を取った。
「アオイちゃーん! 私、あなたとお話ししたかったのー!」
「は、はあ……ちょっとステラ、結婚式の時と雰囲気違うんですけど?!」
マリー様に手を握られたアオイは、私にヒソヒソと言った。
「マリー様はあのとき、王妃モードだったからねえ……」
そう、マリー様は本当は可愛らしいお方なのだ。公の場ではキリッとした王妃様を演じておられるのだから、凄い。
そんな努力の人、マリー様は、これまた努力!根性!が取り柄の私をとても可愛がってくれている大好きな人。
「そもそも、そのマリー様って何なのよ? どこからどう見ても私と同じ日本人でしょ?!」
「ふふふ、それはねー」
ヒソヒソと話していた内容はマリー様にも届いていたようで。
マリー様は、恥じらいながらも、可愛らしい少女のように答えた。
「私の本当の名前は真理子って言うんだけど、アレンがマリーって呼び始めたのが定着したのね」
「アレン……?」
「現、国王陛下ですね……」
マリー様の惚気に、アオイが引いている。ああ、遠い目をしている。
「どこもかしこもバカップルね!」
「ええと、それは私とアシュリー様もでしょうか」
アオイがこちらに視線を送るので、私も含まれているのかと尋ねてみれば、そのようだった。
「まあまあ、アオイちゃん、私の作ったトマト、食べる?」
プリプリするアオイに、そう言ってマリー様はトマトを差し出した。
「と、トマト~?」
「そう、美味しそうでしょ?」
◇
「おまたせ~」
あれから。私たちは、お茶の準備がされた中庭のガゼボに通され、マリー様を待っていた。
先程まで泥だらけだった姿はすっかり王妃様の装いで、国王陛下の瞳と同じ、淡いグリーンのドレスを纏われている。
マリー様が席に着くと、一緒に来たメイドが先程のトマトをお皿に乗せて差し出してくれた。
赤く瑞々しいトマトは、綺麗にくし形に切られている。
「食べて、食べて~」
装いを変えても、中身はやっぱりマリー様なことに、私とアオイはお互いに見合うと、笑った。
マリー様のおかげで、お互い緊張が解けていたようだった。
「え! 美味しい! こんなの食べたことない!」
「でしょ、でしょ~? お、てことはアオイちゃんは都会っ子なのかなー?」
私たちはマリー様お手製のトマトを頬張った。
そしてアオイとマリー様は懐かしい故郷の話に目を細めていた。
1
お気に入りに追加
904
あなたにおすすめの小説
麗しの王子殿下は今日も私を睨みつける。
スズキアカネ
恋愛
「王子殿下の運命の相手を占いで決めるそうだから、レオーネ、あなたが選ばれるかもしれないわよ」
伯母の一声で連れて行かれた王宮広場にはたくさんの若い女の子たちで溢れかえっていた。
そしてバルコニーに立つのは麗しい王子様。
──あの、王子様……何故睨むんですか?
人違いに決まってるからそんなに怒らないでよぉ!
◇◆◇
無断転載・転用禁止。
Do not repost.
後悔だけでしたらどうぞご自由に
風見ゆうみ
恋愛
女好きで有名な国王、アバホカ陛下を婚約者に持つ私、リーシャは陛下から隣国の若き公爵の婚約者の女性と関係をもってしまったと聞かされます。
それだけでなく陛下は私に向かって、その公爵の元に嫁にいけと言いはなったのです。
本来ならば、私がやらなくても良い仕事を寝る間も惜しんで頑張ってきたというのにこの仕打ち。
悔しくてしょうがありませんでしたが、陛下から婚約破棄してもらえるというメリットもあり、隣国の公爵に嫁ぐ事になった私でしたが、公爵家の使用人からは温かく迎えられ、公爵閣下も冷酷というのは噂だけ?
帰ってこいという陛下だけでも面倒ですのに、私や兄を捨てた家族までもが絡んできて…。
※R15は保険です。
※小説家になろうさんでも公開しています。
※名前にちょっと遊び心をくわえています。気になる方はお控え下さい。
※史実とは関係なく、設定もゆるい、ご都合主義です。
※中世ヨーロッパ風で貴族制度はありますが、法律、武器、食べ物などは現代風、もしくはオリジナルです。話を進めるにあたり、都合の良い世界観となっています。
※誤字脱字、見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。
私の頑張りは、とんだ無駄骨だったようです
風見ゆうみ
恋愛
私、リディア・トゥーラル男爵令嬢にはジッシー・アンダーソンという婚約者がいた。ある日、学園の中庭で彼が女子生徒に告白され、その生徒と抱き合っているシーンを大勢の生徒と一緒に見てしまった上に、その場で婚約破棄を要求されてしまう。
婚約破棄を要求されてすぐに、ミラン・ミーグス公爵令息から求婚され、ひそかに彼に思いを寄せていた私は、彼の申し出を受けるか迷ったけれど、彼の両親から身を引く様にお願いされ、ミランを諦める事に決める。
そんな私は、学園を辞めて遠くの街に引っ越し、平民として新しい生活を始めてみたんだけど、ん? 誰かからストーカーされてる? それだけじゃなく、ミランが私を見つけ出してしまい…!?
え、これじゃあ、私、何のために引っ越したの!?
※恋愛メインで書くつもりですが、ざまぁ必要のご意見があれば、微々たるものになりますが、ざまぁを入れるつもりです。
※ざまぁ希望をいただきましたので、タグを「ざまぁ」に変更いたしました。
※史実とは関係ない異世界の世界観であり、設定も緩くご都合主義です。魔法も存在します。作者の都合の良い世界観や設定であるとご了承いただいた上でお読み下さいませ。
【完結】都合のいい女ではありませんので
風見ゆうみ
恋愛
アルミラ・レイドック侯爵令嬢には伯爵家の次男のオズック・エルモードという婚約者がいた。
わたしと彼は、現在、遠距離恋愛中だった。
サプライズでオズック様に会いに出かけたわたしは彼がわたしの親友と寄り添っているところを見てしまう。
「アルミラはオレにとっては都合のいい女でしかない」
レイドック侯爵家にはわたししか子供がいない。
オズック様は侯爵という爵位が目的で婿養子になり、彼がレイドック侯爵になれば、わたしを捨てるつもりなのだという。
親友と恋人の会話を聞いたわたしは彼らに制裁を加えることにした。
※独特の異世界の世界観であり、設定はゆるゆるで、ご都合主義です。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです。
どうして私にこだわるんですか!?
風見ゆうみ
恋愛
「手柄をたてて君に似合う男になって帰ってくる」そう言って旅立って行った婚約者は三年後、伯爵の爵位をいただくのですが、それと同時に旅先で出会った令嬢との結婚が決まったそうです。
それを知った伯爵令嬢である私、リノア・ブルーミングは悲しい気持ちなんて全くわいてきませんでした。だって、そんな事になるだろうなってわかってましたから!
婚約破棄されて捨てられたという噂が広まり、もう結婚は無理かな、と諦めていたら、なんと辺境伯から結婚の申し出が! その方は冷酷、無口で有名な方。おっとりした私なんて、すぐに捨てられてしまう、そう思ったので、うまーくお断りして田舎でゆっくり過ごそうと思ったら、なぜか結婚のお断りを断られてしまう。
え!? そんな事ってあるんですか? しかもなぜか、元婚約者とその彼女が田舎に引っ越した私を追いかけてきて!?
おっとりマイペースなヒロインとヒロインに恋をしている辺境伯とのラブコメです。ざまぁは後半です。
※独自の世界観ですので、設定はゆるめ、ご都合主義です。
【完結】私を捨てて駆け落ちしたあなたには、こちらからさようならを言いましょう。
やまぐちこはる
恋愛
パルティア・エンダライン侯爵令嬢はある日珍しく婿入り予定の婚約者から届いた手紙を読んで、彼が駆け落ちしたことを知った。相手は同じく侯爵令嬢で、そちらにも王家の血筋の婿入りする婚約者がいたが、貴族派閥を保つ政略結婚だったためにどうやっても婚約を解消できず、愛の逃避行と洒落こんだらしい。
落ち込むパルティアは、しばらく社交から離れたい療養地としても有名な別荘地へ避暑に向かう。静かな湖畔で傷を癒やしたいと、高級ホテルでひっそり寛いでいると同じ頃から同じように、人目を避けてぼんやり湖を眺める美しい青年に気がついた。
毎日涼しい湖畔で本を読みながら、チラリチラリと彼を盗み見ることが日課となったパルティアだが。
様子がおかしい青年に気づく。
ふらりと湖に近づくと、ポチャっと小さな水音を立てて入水し始めたのだ。
ドレスの裾をたくしあげ、パルティアも湖に駆け込んで彼を引き留めた。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
最終話まで予約投稿済です。
次はどんな話を書こうかなと思ったとき、駆け落ちした知人を思い出し、そんな話を書くことに致しました。
ある日突然、紙1枚で消えるのは本当にびっくりするのでやめてくださいという思いを込めて。
楽しんで頂けましたら、きっと彼らも喜ぶことと思います。
結婚結婚煩いので、愛人持ちの幼馴染と偽装結婚してみた
夏菜しの
恋愛
幼馴染のルーカスの態度は、年頃になっても相変わらず気安い。
彼のその変わらぬ態度のお陰で、周りから男女の仲だと勘違いされて、公爵令嬢エーデルトラウトの相手はなかなか決まらない。
そんな現状をヤキモキしているというのに、ルーカスの方は素知らぬ顔。
彼は思いのままに平民の娘と恋人関係を持っていた。
いっそそのまま結婚してくれれば、噂は間違いだったと知れるのに、あちらもやっぱり公爵家で、平民との結婚など許さんと反対されていた。
のらりくらりと躱すがもう限界。
いよいよ親が煩くなってきたころ、ルーカスがやってきて『偽装結婚しないか?』と提案された。
彼の愛人を黙認する代わりに、贅沢と自由が得られる。
これで煩く言われないとすると、悪くない提案じゃない?
エーデルトラウトは軽い気持ちでその提案に乗った。
人の顔色ばかり気にしていた私はもういません
風見ゆうみ
恋愛
伯爵家の次女であるリネ・ティファスには眉目秀麗な婚約者がいる。
私の婚約者である侯爵令息のデイリ・シンス様は、未亡人になって実家に帰ってきた私の姉をいつだって優先する。
彼の姉でなく、私の姉なのにだ。
両親も姉を溺愛して、姉を優先させる。
そんなある日、デイリ様は彼の友人が主催する個人的なパーティーで私に婚約破棄を申し出てきた。
寄り添うデイリ様とお姉様。
幸せそうな二人を見た私は、涙をこらえて笑顔で婚約破棄を受け入れた。
その日から、学園では馬鹿にされ悪口を言われるようになる。
そんな私を助けてくれたのは、ティファス家やシンス家の商売上の得意先でもあるニーソン公爵家の嫡男、エディ様だった。
※マイナス思考のヒロインが周りの優しさに触れて少しずつ強くなっていくお話です。
※相変わらず設定ゆるゆるのご都合主義です。
※誤字脱字、気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる