6 / 34
6.悪役令嬢の存在意義
しおりを挟む
「あの、フレディ様……薬は……」
ベンとサラを執務室から追い出し、フレディはアリアと二人きりになった。おずおずとアリアが聞く。
「薬とメイク道具は姉上に持ち帰ってもらった」
「そんな……! 私、レイラ様に魔法をかけてもらわないと悪役令嬢になれません……」
フレディの言葉にアリアは情けない声で言った。
「ずっと悪役令嬢でいる必要はない。疲れるだろう?」
「いえ……お仕事ですので」
フレディの言葉にアリアは俯いてしまった。
何でそんなに残念そうなんだ?と思いながらもフレディはアリアに訴える。
「俺は、君に悪役令嬢なんて望まない。そのままの君でいて欲しい」
アリアの手を取り、フレディは真剣な顔で言った。しかし、
「く、くくくクビですか?!」
「何でそうなるんだ?!」
青ざめるアリアにフレディは握りしめる手を強める。
「だ、だだだだって、私は悪役令嬢としてフレディ様に言い寄るご令嬢たちを諦めさせ、離婚されるまでがお仕事ですので……」
離婚、という単語にフレディの胸がチクリと痛んだ。
「君は……離婚したいのか?」
「? お仕事ですので」
グイ、と手を引き寄せ、返ってきた言葉は、もちろんフレディが望む言葉では無かった。
はー、と息を吐くとフレディはアリアの手を離し、顔を覆った。
「君はどうしてそんなに仕事、仕事なんだ」
うなだれた顔をそのままアリアに向ける。
「あの……うちは貧乏でして……。一人で生きていくためにはお金が必要でして……。ライアン様のご提案はそれは魅力的で……」
俯きながらも早口で話すアリアは頬を染める。それが何だか面白くなく感じたフレディはつい、悪態をついた。
「義兄上の領は田舎だ。王都に比べると退屈だよ?」
「そんなことないです! 自然が美しい場所で暮らせるなんて夢のようです!」
フレディの言葉を否定して目を輝かせるアリア。フレディは増々面白くない。
「ふうん? じゃあ、仕事、全うしなきゃね?」
するりとアリアの手を取り、指を絡めるフレディ。
「フレディ様? あの……」
距離を詰めるフレディに顔を赤くさせるアリア。
「悪役令嬢のときは動じないのに、可愛いね」
「?!?!」
耳元で囁いたフレディの言葉に、アリアは増々顔を赤くさせた。
(フ、フレディ様、昨日と様子が……悪役令嬢の演技が出来ない私にどうしたというんでしょう?!)
急に甘い言葉を吐くフレディに、アリアはいっぱいいっぱいになった。
「アリア、君はお金を得て自由に暮らしたいんだよね? じゃあ、俺との契約も頑張らないとね?」
「は、ははははい!」
フレディが近すぎてまともに顔を上げられないが、アリアは仕事と言われ、精一杯返事をした。
「では魔法薬とメイクをレイラ様に……」
喜々と悪役令嬢になろうとするアリアにフレディは絡めた指をギュッと握りしめる。
「悪役令嬢はいらないよ、アリア。そのままの君で俺の妻としてここで暮らすんだ」
「それは、どういう……?」
熱い瞳でフレディがアリアを見るも、アリアには通じない。意味がわからない、という顔のアリアに、フレディは増々面白くなかった。
「俺にたっぷり愛されて、虫除けしてね? 奥さん」
チュッ、とアリアの額にフレディの唇が触れる。
「ふ?! へ?! あ、ああああ、あの?!」
顔から湯気が出るんじゃないかというくらい顔を真っ赤にしたアリアがフレディを見上げた。
そのアップルグリーンの瞳が愛おしく、フレディはふ、とアリアに微笑みを向けると、もう一度、額にキスをした。
☆
「意味がわからない……」
フレディに開放された後、アリアは再び、屋敷の中を掃除していた。
「メイドのようなことはしなくて良い」とフレディに言われたものの、「悪役令嬢になれないなら、せめて仕事をさせてください!」と涙目でフレディに訴えたら、折れてくれたのだ。
(悪役令嬢を全う出来なかった私はクビかと思ったのに……)
レイラにメイクという魔法をかけてもらい、悪役令嬢の魂が自分に入り込むと、何故か強気になれる。ライアンの考えた、「悪役令嬢の振る舞い」としての台本も丸暗記で、それらしく完璧に振る舞えていた。
しかし、髪の色を変える魔法薬はまる一日は保たない。
だからこそ、初夜の時に、平謝りをした。
(まさか、同じ部屋で寝るなんて思わなかった)
とりあえず向かわされたローレン公爵邸で、その日のうちに結婚届けが出され、そのまま住むことになるとは思わなかった。
レイラからは、「また明日もいらっしゃいね」と言われていた。
アリアは形ばかりの契約結婚のため、通いで良いと思っていたのだ。
(一緒に住まない妻なんていないものね……)
そう自問自答して、フレディの振る舞いを思い起こす。
フレディもアリアが悪役令嬢「役」であることを知っていると思っていたのに。
(フレディ様もノリノリで演技されているかと思ったら、あれは本当に「悪役令嬢」であるアリアへの蔑みだったのね……)
アリアはフレディに言われたことは気にしていない。むしろ、「悪役令嬢」になりきれていたのだと喜んでいた。
(だからこそ、フリだったってばれて、クビになると思ったけど……)
先程の甘い言葉を吐くフレディが脳内に浮かび、アリアの顔が赤く染まる。
「意味がわからない……」
そしてまた堂々巡りする。
フレディに必要なのは「悪役令嬢」だったのではないのか。
『そのままの君で、俺の妻としてここで暮らすんだ』
「意味がわからない……」
アリアはまたポツリとこぼした。
(悪役令嬢じゃない方が、フレディ様はやりやすいのかな? でも、私は……)
アリアは首をぶんぶん振りながら、足元の床を勢いよく磨いていく。
「悪役令嬢じゃない私なんて、価値が無い……」
盛大な溜息を床に向かって吐き出す。
がっくりとうなだれた所で、サーナから声がかかった。
「リア、今度はこっちを手伝ってくれる?」
ベンとサラを執務室から追い出し、フレディはアリアと二人きりになった。おずおずとアリアが聞く。
「薬とメイク道具は姉上に持ち帰ってもらった」
「そんな……! 私、レイラ様に魔法をかけてもらわないと悪役令嬢になれません……」
フレディの言葉にアリアは情けない声で言った。
「ずっと悪役令嬢でいる必要はない。疲れるだろう?」
「いえ……お仕事ですので」
フレディの言葉にアリアは俯いてしまった。
何でそんなに残念そうなんだ?と思いながらもフレディはアリアに訴える。
「俺は、君に悪役令嬢なんて望まない。そのままの君でいて欲しい」
アリアの手を取り、フレディは真剣な顔で言った。しかし、
「く、くくくクビですか?!」
「何でそうなるんだ?!」
青ざめるアリアにフレディは握りしめる手を強める。
「だ、だだだだって、私は悪役令嬢としてフレディ様に言い寄るご令嬢たちを諦めさせ、離婚されるまでがお仕事ですので……」
離婚、という単語にフレディの胸がチクリと痛んだ。
「君は……離婚したいのか?」
「? お仕事ですので」
グイ、と手を引き寄せ、返ってきた言葉は、もちろんフレディが望む言葉では無かった。
はー、と息を吐くとフレディはアリアの手を離し、顔を覆った。
「君はどうしてそんなに仕事、仕事なんだ」
うなだれた顔をそのままアリアに向ける。
「あの……うちは貧乏でして……。一人で生きていくためにはお金が必要でして……。ライアン様のご提案はそれは魅力的で……」
俯きながらも早口で話すアリアは頬を染める。それが何だか面白くなく感じたフレディはつい、悪態をついた。
「義兄上の領は田舎だ。王都に比べると退屈だよ?」
「そんなことないです! 自然が美しい場所で暮らせるなんて夢のようです!」
フレディの言葉を否定して目を輝かせるアリア。フレディは増々面白くない。
「ふうん? じゃあ、仕事、全うしなきゃね?」
するりとアリアの手を取り、指を絡めるフレディ。
「フレディ様? あの……」
距離を詰めるフレディに顔を赤くさせるアリア。
「悪役令嬢のときは動じないのに、可愛いね」
「?!?!」
耳元で囁いたフレディの言葉に、アリアは増々顔を赤くさせた。
(フ、フレディ様、昨日と様子が……悪役令嬢の演技が出来ない私にどうしたというんでしょう?!)
急に甘い言葉を吐くフレディに、アリアはいっぱいいっぱいになった。
「アリア、君はお金を得て自由に暮らしたいんだよね? じゃあ、俺との契約も頑張らないとね?」
「は、ははははい!」
フレディが近すぎてまともに顔を上げられないが、アリアは仕事と言われ、精一杯返事をした。
「では魔法薬とメイクをレイラ様に……」
喜々と悪役令嬢になろうとするアリアにフレディは絡めた指をギュッと握りしめる。
「悪役令嬢はいらないよ、アリア。そのままの君で俺の妻としてここで暮らすんだ」
「それは、どういう……?」
熱い瞳でフレディがアリアを見るも、アリアには通じない。意味がわからない、という顔のアリアに、フレディは増々面白くなかった。
「俺にたっぷり愛されて、虫除けしてね? 奥さん」
チュッ、とアリアの額にフレディの唇が触れる。
「ふ?! へ?! あ、ああああ、あの?!」
顔から湯気が出るんじゃないかというくらい顔を真っ赤にしたアリアがフレディを見上げた。
そのアップルグリーンの瞳が愛おしく、フレディはふ、とアリアに微笑みを向けると、もう一度、額にキスをした。
☆
「意味がわからない……」
フレディに開放された後、アリアは再び、屋敷の中を掃除していた。
「メイドのようなことはしなくて良い」とフレディに言われたものの、「悪役令嬢になれないなら、せめて仕事をさせてください!」と涙目でフレディに訴えたら、折れてくれたのだ。
(悪役令嬢を全う出来なかった私はクビかと思ったのに……)
レイラにメイクという魔法をかけてもらい、悪役令嬢の魂が自分に入り込むと、何故か強気になれる。ライアンの考えた、「悪役令嬢の振る舞い」としての台本も丸暗記で、それらしく完璧に振る舞えていた。
しかし、髪の色を変える魔法薬はまる一日は保たない。
だからこそ、初夜の時に、平謝りをした。
(まさか、同じ部屋で寝るなんて思わなかった)
とりあえず向かわされたローレン公爵邸で、その日のうちに結婚届けが出され、そのまま住むことになるとは思わなかった。
レイラからは、「また明日もいらっしゃいね」と言われていた。
アリアは形ばかりの契約結婚のため、通いで良いと思っていたのだ。
(一緒に住まない妻なんていないものね……)
そう自問自答して、フレディの振る舞いを思い起こす。
フレディもアリアが悪役令嬢「役」であることを知っていると思っていたのに。
(フレディ様もノリノリで演技されているかと思ったら、あれは本当に「悪役令嬢」であるアリアへの蔑みだったのね……)
アリアはフレディに言われたことは気にしていない。むしろ、「悪役令嬢」になりきれていたのだと喜んでいた。
(だからこそ、フリだったってばれて、クビになると思ったけど……)
先程の甘い言葉を吐くフレディが脳内に浮かび、アリアの顔が赤く染まる。
「意味がわからない……」
そしてまた堂々巡りする。
フレディに必要なのは「悪役令嬢」だったのではないのか。
『そのままの君で、俺の妻としてここで暮らすんだ』
「意味がわからない……」
アリアはまたポツリとこぼした。
(悪役令嬢じゃない方が、フレディ様はやりやすいのかな? でも、私は……)
アリアは首をぶんぶん振りながら、足元の床を勢いよく磨いていく。
「悪役令嬢じゃない私なんて、価値が無い……」
盛大な溜息を床に向かって吐き出す。
がっくりとうなだれた所で、サーナから声がかかった。
「リア、今度はこっちを手伝ってくれる?」
2
お気に入りに追加
639
あなたにおすすめの小説
心がきゅんする契約結婚~貴方の(君の)元婚約者って、一体どんな人だったんですか?~
待鳥園子
恋愛
若き侯爵ジョサイアは結婚式直前、愛し合っていたはずの婚約者に駆け落ちされてしまった。
急遽の結婚相手にと縁談がきた伯爵令嬢レニエラは、以前夜会中に婚約破棄されてしまった曰く付きの令嬢として知られていた。
間に合わせで自分と結婚することになった彼に同情したレニエラは「私を愛して欲しいなどと、大それたことは望んでおりません」とキッパリと宣言。
元々結婚せずに一人生きていくため実業家になろうとしていたので、これは一年間だけの契約結婚にしようとジョサイアに持ち掛ける。
愛していないはずの契約妻なのに、異様な熱量でレニエラを大事にしてくれる夫ジョサイア。それは、彼の元婚約者が何かおかしかったのではないかと、次第にレニエラは疑い出すのだが……。
また傷付くのが怖くて先回りして強がりを言ってしまう意地っ張り妻が、元婚約者に妙な常識を植え付けられ愛し方が完全におかしい夫に溺愛される物語。
魔女の私と聖女と呼ばれる妹〜隣国の王子様は魔女の方がお好きみたいです?!〜
海空里和
恋愛
エルダーはオスタシス王国の第二王子に婚約を破棄された。義妹のティナが聖女の力に目覚めてから、婚約者を乗り換えられたのだ。それから、家も追い出され、王宮での仕事も解雇された。
それでも母が残したハーブのお店がある!
ハーブの仕事さえ出来れば幸せなエルダーは、義妹の幸せマウントも気にせず、自由気ままに生きていた。
しかしある日、父親から隣国のロズイエ王国へ嫁ぐように言われてしまう。しかも、そのお相手には想い人がいるようで?!
聖女の力に頼りきりでハーブを蔑ろにしていた自国に限界を感じていたエルダーは、ハーブを大切にしているロズイエに希望を感じた。「じゃあ、王子様には想い人と幸せになってもらって、私はロズイエで平民としてお店をやらせてもらえば良いじゃない?!」
かくして、エルダーの仮初めの妻計画が始まった。
王子様もその計画に甘えることにしたけど……?
これは、ハーブが大好きで一人でも強く生きていきたい女の子と、相手が好きすぎてポンコツになってしまったヒーローのお話。
※こちらのお話は、小説家になろうで投稿していたものです。
麗しの王子殿下は今日も私を睨みつける。
スズキアカネ
恋愛
「王子殿下の運命の相手を占いで決めるそうだから、レオーネ、あなたが選ばれるかもしれないわよ」
伯母の一声で連れて行かれた王宮広場にはたくさんの若い女の子たちで溢れかえっていた。
そしてバルコニーに立つのは麗しい王子様。
──あの、王子様……何故睨むんですか?
人違いに決まってるからそんなに怒らないでよぉ!
◇◆◇
無断転載・転用禁止。
Do not repost.
【完結】8年越しの初恋に破れたら、なぜか意地悪な幼馴染が急に優しくなりました。
大森 樹
恋愛
「君だけを愛している」
「サム、もちろん私も愛しているわ」
伯爵令嬢のリリー・スティアートは八年前からずっと恋焦がれていた騎士サムの甘い言葉を聞いていた。そう……『私でない女性』に対して言っているのを。
告白もしていないのに振られた私は、ショックで泣いていると喧嘩ばかりしている大嫌いな幼馴染の魔法使いアイザックに見つかってしまう。
泣いていることを揶揄われると思いきや、なんだか急に優しくなって気持ち悪い。
リリーとアイザックの関係はどう変わっていくのか?そしてなにやら、リリーは誰かに狙われているようで……一体それは誰なのか?なぜ狙われなければならないのか。
どんな形であれハッピーエンド+完結保証します。
愛されないはずの契約花嫁は、なぜか今宵も溺愛されています!
香取鞠里
恋愛
マリアは子爵家の長女。
ある日、父親から
「すまないが、二人のどちらかにウインド公爵家に嫁いでもらう必要がある」
と告げられる。
伯爵家でありながら家は貧しく、父親が事業に失敗してしまった。
その借金返済をウインド公爵家に伯爵家の借金返済を肩代わりしてもらったことから、
伯爵家の姉妹のうちどちらかを公爵家の一人息子、ライアンの嫁にほしいと要求されたのだそうだ。
親に溺愛されるワガママな妹、デイジーが心底嫌がったことから、姉のマリアは必然的に自分が嫁ぐことに決まってしまう。
ライアンは、冷酷と噂されている。
さらには、借金返済の肩代わりをしてもらったことから決まった契約結婚だ。
決して愛されることはないと思っていたのに、なぜか溺愛されて──!?
そして、ライアンのマリアへの待遇が羨ましくなった妹のデイジーがライアンに突如アプローチをはじめて──!?
夫が愛人を離れに囲っているようなので、私も念願の猫様をお迎えいたします
葉柚
恋愛
ユフィリア・マーマレード伯爵令嬢は、婚約者であるルードヴィッヒ・コンフィチュール辺境伯と無事に結婚式を挙げ、コンフィチュール伯爵夫人となったはずであった。
しかし、ユフィリアの夫となったルードヴィッヒはユフィリアと結婚する前から離れの屋敷に愛人を住まわせていたことが使用人たちの口から知らされた。
ルードヴィッヒはユフィリアには目もくれず、離れの屋敷で毎日過ごすばかり。結婚したというのにユフィリアはルードヴィッヒと簡単な挨拶は交わしてもちゃんとした言葉を交わすことはなかった。
ユフィリアは決意するのであった。
ルードヴィッヒが愛人を離れに囲うなら、自分は前々からお迎えしたかった猫様を自室に迎えて愛でると。
だが、ユフィリアの決意をルードヴィッヒに伝えると思いもよらぬ事態に……。
【完結】愛を知らない伯爵令嬢は執着激重王太子の愛を一身に受ける。
扇 レンナ
恋愛
スパダリ系執着王太子×愛を知らない純情令嬢――婚約破棄から始まる、極上の恋
伯爵令嬢テレジアは小さな頃から両親に《次期公爵閣下の婚約者》という価値しか見出してもらえなかった。
それでもその利用価値に縋っていたテレジアだが、努力も虚しく婚約破棄を突きつけられる。
途方に暮れるテレジアを助けたのは、留学中だったはずの王太子ラインヴァルト。彼は何故かテレジアに「好きだ」と告げて、熱烈に愛してくれる。
その真意が、テレジアにはわからなくて……。
*hotランキング 最高68位ありがとうございます♡
▼掲載先→ベリーズカフェ、エブリスタ、アルファポリス
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる