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第三章
研修の日
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友介が一日研修で外出しなければならない日。
前日にそれを聞かされた美奈子は、その時は
「わかりました。」とおとなしく聞いていたが、
研修中にLIMEが
「今日は何時まで?」
「17時まで」
「学校に戻るの ? 」
「いや、直帰」
「晩御飯食べないで帰ってね」
「了解」
というやり取りをした後、
友介が帰宅すると間もなく、何やら荷物を持って現われた。
夕飯を準備してきて、くれたのだ。
「一日研修で疲れたでしょうから、栄養つけなきゃ」
という言い訳つきで。
メイン料理は、ニンニクスタミナ焼肉だった。
食後は、もちろんお楽しみタイムだ。
ベッドで、全裸でしっかり抱き合うと
「あぁ、やっぱり、こういのがいいわ」
「ん ? 」
「学校じゃ、やっぱり落ち着かないわ」
「そうか。スリルがあって、それはそれで楽しいけど」
「ヘンタイの友介に言ってもダメかぁ……」
「美奈子だって、見つかっちゃうかもってゾクゾクしてるでしょ」
ペチン !
「痛っ。デコピンって、結構痛いんだぞ」
「だぁって、またまたデリカシーのない事言うんだもん」
「絶対そーだって、濡れが早いから……っっ痛たた」
「もぉっ ! それを言わない思いやりがないのが、デリカシーに欠けるってことぉ ! 」
「わかったよ。ごめんごめん。その分サービスするから」
「友介がやりたいだけでしょ………あぁん……つよいっ……そこ……イイっ……」
喋りながらも、ふたりはいつの間にか、しっかりとつながり合っていたのだ。
「それに……ベッドで……こうしてるとっ……あぁん……友介の……
くぅん……顔が……ちゃんと見えるっ……からっ……ひんっ」
「こ、こんなボクの顔、見えないほうがいいんじゃっ……あっ……締まるっ」
「顔の良しあしじゃ……きゃん……じゃないのっ ! 」
友介の顔を両手で押さえて、チュッとキスをしたあと、ぎゅっと頭を抱きしめる……
「気持ちいいだけじゃ……あぁん……いやっ……あんしん……
はふっ……したいのっ !! ……イきそっ……」
「うれしいこと言ってくれるっ……」
友介のピストンに一層の力が入る。
「そっ、そんなに……ひぁん……激しくっ……イっ……
イっ……したら……わたしっ……もぉっ……イぃ~~っ ! 」
「いいよ、いいよぉっっっ !!!」
どちゅんどちゅんどちゅん、どっぢゅーん………
「ひぁっ……奥……奥が……イっ、イ~~~っっっ……
イっくぅっっっっっっ……」
「いっけぇ~~~ ! いっしょだぁ…… !」
びゅくびゅくびゅく、どっどっどっ、ぶっびゅーん……
どっくどっくどっく……
「美奈子ぉ……愛してる……」
ぎゅっ、美奈子が再び友介の頭を抱きしめた。
なんだかうれしくなった友介は、この夜は更に三回も頑張ってしてしまった。
ニンニクスタミナ焼きが効いたとしたら、美奈子の思惑通りかもしれない。
さすがに今度こそ、口に出すことはなかったが……
最後、美奈子とふたりで疲れ果て、抱き合って眠った……
トントントン……包丁の音で友介が目覚める。
ぼーっとした頭のまま、ダイニングに向かうと、
美奈子が制服のブラウスにエプロンをつけて料理をしている。
「友介、おはよー ! ご飯できてるから、早く着替えてね ! 」
キラキラした笑顔がはじけ、いつものダイニングに、花が咲いたような
光が満ちている……ように思える。
「こっ、ここは……楽園かっ ! 」
ふらふらと友介が歩み寄る。
「きゃっ ! もぉっ、何してるの」
「本物だ ! 本物の美奈子が、制服姿で料理をしてくれているぅっ !!
楽園は本当にあったんだ……」
ぎゅっと背中から抱き締める。
「なぁに言ってるのよ……離して、落ち着いて」
美奈子は、くるりと向き合い、ん~っとキスをする
「おはよぉ ! 目が覚めた ? 」
「さ、覚めた」
「じゃあ、着替えて用意して。学校遅刻するわよ。
今日は、研修報告もあるんでしょ」
「あぁ……」
ポンと押されて、友介はふらふらと言うがまま、着替えに向かう。
「美味しかったぁ ! 特に、この味噌汁は絶品だ !
つっ、漬物も」
「おそまつさまでした。漬物は、ゆうべ漬けた浅漬けよ。
気に入ってくれてよかったわ。まだ、冷蔵庫にいれてあるからね」
「それじゃ、いってらっしゃい。わたしはゆっくり後から行くわ」
洗い物をしながら、美奈子が明るく告げる。
「鍵はポストに入れといて……」
(そういえば、合鍵、どこにあったかな……今度、美奈子に……)
「うん。いってらっしゃーい !!」
極上の笑みを浮かべて、美奈子が小さく手を振ってくれる。
ドアに向かいかけていた友介が、急に踵きびすを返す。
「どうしたの ? 」
「忘れもの」
「 ?? 」
ガバっと抱き着く。
「もぉっ……これがわすれもの ? 」
友介の頭を優しく撫でる。
ちゅっ、ちゅっ、友介が首筋にキスを繰り返す。
そうしながら、胸を揉み込み、右足の膝を股間に当てて
振動を与える。
「アんっ……ダメェ……キスマークついちゃう……」
友介は止まらず、お尻に両手を回して、ふにふにぐにゅぐにゅと
揉み込みながら、身体を浮かべさせて、軽く曲げた右ひざの上に
股間を乗せるような体制になる。
「あんっ……これ……感じちゃう……もぉっ……遅れちゃうよぉ……
持ち上げちゃあ、いやぁ……」
右ひざを持ち上げることで、美奈子は股間に体重が乗る形になり、
更に膝を振動させると、電気マッサージ的な刺激がブルブルと伝わる。
「まだ、大丈夫……ぷちゅっ」
美奈子の口を、自分の口で覆う。
言葉とは裏腹に、美奈子の舌はすかさず絡みつき、早くも感じはじめて
いることが友介にもよくわかる。
ぷちゅ、べちゅ、ふん、ふぅん……情熱的なキスを交わしながら、
友介はお尻を撫でまわし、膝とセットで下半身を刺激する。
美奈子は、当初背中に回していた手を、友介の股間に回し
ズボンの上からペニスを優しくさする。
途端にむくむくと硬く盛り上がると、すかさずファスナーに指を這わせる。
が、勃起したペニスをしかも立ったままでは、なかなか取り出せない。
と、友介は自分でベルトをはずし、ストンと足元に落とし、ついでにトランクスも
下ろす。
すかさず美奈子が両手でペニスを愛撫する。
胴体部分を擦りながら、亀頭とカリを指先で周回し、湧き出るカウパー氏線液を
塗りたくる。
その間も、ディープキスは止めずにチュパチュパしている。
ショーツは膝近くまでずり下げられ、秘所には手が入り込み、
膣にまず一本、続いてすぐに二本めが潜り込む。
ぐちゅぐちゅぐちゅ……
じゅぽじゅぽじゅぽ
先ほどまでは朝餉の香が漂い、爽やかな朝を迎えてていたダイニングに
淫靡な音が響く。
手コキのスピードが上がったところで、やんわりと友介が押しとどめ、
ペニスでぐりぐりと膣孔入り口からクリにかけて、擦り動かす。
二人とも、黙ってクチュクチュという音を聞きながら、スカートが揺れる
のを見つめる。
秘所は、プリーツスカートに隠されて見えはしないが、グチュグチュと
より湿った音に変わっていることは十分に伝わってくる。
カチコチ、時計の音が響くが、もう美奈子が急かすことはない。
グチュグチュが、グッチョグッチョと更に粘っこい水音になったところで
「ゴムを取りに行ってつけてる時間ないし、いいだろ……
絶対、外に出すよ……」
こんな時ばかり時間のことを持ち出す友介に、
一瞬、逡巡した美奈子だが、恥ずかし気にコクンと頷く。
その潤んだ瞳を見れば、美奈子自身も待ちきれなくなっていることは明白だ。
許可を得て、ナマのペニスがズチュ、ズッポンと、美奈子の膣に入り込む。
二人は立ったままだから、今度は膝ではなくペニスで美奈子が持ち上げられる
要領で、台所に押し上げられる。
「ようやく、嵌められたよ……これを忘れてたんだ……
朝から、気持ちイイね」
「ゆうべ、あんなにシたのにぃ……」
「嫌だった ? 」
頬を紅潮させた美奈子は、フリフリと顔を振り
「でも……チコクしちゃう……」
「いいんだ、怒られても……今が、美奈子が大事だ」
それを聞くなり、美奈子が目を瞑ってキスを求める。
うふぅ……舌が絡み合い、下半身が力強く動き始める。
「美奈子、可愛い ! どうしてキミはそんなに愛らしいんだ……」
「んふっ……うれしい……友介ぇ……」
美奈子の両腕が、しっかりと友介の背中に回り、
右足は地面からつま先立ちし、左足は腰にしっかり巻き付く。
それをユサユサと友介が持ち上げて、膣内をペニスで揺らす。
「あっ……これぇ……奥まで掘られちゃう……すごひ……どこまでぇ……
ナマなのにぃ……ダメなのにぃ……」
硬くそそり立つペニスが、美奈子の膣の最奥、子宮口を押し上げ、
子宮に入り込まんばかりの勢いで、何度も突き、ジンジンとした感覚を伝える。
「はぅん……これぇ……子宮に入るんじゃ……ああん……ダメ、これ……
すごいの来ちゃう……あのね、あのね……美奈子ィっちゃうの……
友介ぇ……一緒にぃ……来てくれないとぉ……やなのぉ……」
「美奈子、イくよ。一緒にぃ………」
ズッ、ズッ、ズッ、ズッドーン……
ズッ、ズッ、ズッ、ズッドーン……
すかさず、友介がペニスを抜く
ズッ、びくびくびく、ズッチューン、ズッチューン……
ドクドックーン、ビュビュビュー……
「あふん……イク、イク、イックゥ~~……
んっんっんっ………あつい……」
勢いよく空中に舞った精液が飛び散り、
点々とふたりのブラウス・エプロン・ワイシャツ果ては髪の毛や顔にまで降りかかる。
その後、友介は美奈子に散々怒られながら、
ザーメンで汚れたワイシャツをはぎ取られて着替えさせられ、
頭を濡れタオルでごしごしされた。
掃除をすると申し出るも、早く学校に行けと押しやられる……
見送る美奈子の頭には、まだ精液痕が点々と残っていたが、
恐ろしくて指摘もできずに飛び出して行った……
もちろん遅刻し、本来朝の会議ですべき研修報告ができずに、教頭に厳しく絞られた。
さらに、肩代わりに報告した後輩には、昼飯を奢る羽目になった。
この日、美奈子は登校しなかったが、自由登校のため、特に支障はなかった。
友介が帰ると、ピカピカに掃除された部屋と、パリッとアイロンされたワイシャツが、
綺麗に畳まれて迎えてくれた……
前日にそれを聞かされた美奈子は、その時は
「わかりました。」とおとなしく聞いていたが、
研修中にLIMEが
「今日は何時まで?」
「17時まで」
「学校に戻るの ? 」
「いや、直帰」
「晩御飯食べないで帰ってね」
「了解」
というやり取りをした後、
友介が帰宅すると間もなく、何やら荷物を持って現われた。
夕飯を準備してきて、くれたのだ。
「一日研修で疲れたでしょうから、栄養つけなきゃ」
という言い訳つきで。
メイン料理は、ニンニクスタミナ焼肉だった。
食後は、もちろんお楽しみタイムだ。
ベッドで、全裸でしっかり抱き合うと
「あぁ、やっぱり、こういのがいいわ」
「ん ? 」
「学校じゃ、やっぱり落ち着かないわ」
「そうか。スリルがあって、それはそれで楽しいけど」
「ヘンタイの友介に言ってもダメかぁ……」
「美奈子だって、見つかっちゃうかもってゾクゾクしてるでしょ」
ペチン !
「痛っ。デコピンって、結構痛いんだぞ」
「だぁって、またまたデリカシーのない事言うんだもん」
「絶対そーだって、濡れが早いから……っっ痛たた」
「もぉっ ! それを言わない思いやりがないのが、デリカシーに欠けるってことぉ ! 」
「わかったよ。ごめんごめん。その分サービスするから」
「友介がやりたいだけでしょ………あぁん……つよいっ……そこ……イイっ……」
喋りながらも、ふたりはいつの間にか、しっかりとつながり合っていたのだ。
「それに……ベッドで……こうしてるとっ……あぁん……友介の……
くぅん……顔が……ちゃんと見えるっ……からっ……ひんっ」
「こ、こんなボクの顔、見えないほうがいいんじゃっ……あっ……締まるっ」
「顔の良しあしじゃ……きゃん……じゃないのっ ! 」
友介の顔を両手で押さえて、チュッとキスをしたあと、ぎゅっと頭を抱きしめる……
「気持ちいいだけじゃ……あぁん……いやっ……あんしん……
はふっ……したいのっ !! ……イきそっ……」
「うれしいこと言ってくれるっ……」
友介のピストンに一層の力が入る。
「そっ、そんなに……ひぁん……激しくっ……イっ……
イっ……したら……わたしっ……もぉっ……イぃ~~っ ! 」
「いいよ、いいよぉっっっ !!!」
どちゅんどちゅんどちゅん、どっぢゅーん………
「ひぁっ……奥……奥が……イっ、イ~~~っっっ……
イっくぅっっっっっっ……」
「いっけぇ~~~ ! いっしょだぁ…… !」
びゅくびゅくびゅく、どっどっどっ、ぶっびゅーん……
どっくどっくどっく……
「美奈子ぉ……愛してる……」
ぎゅっ、美奈子が再び友介の頭を抱きしめた。
なんだかうれしくなった友介は、この夜は更に三回も頑張ってしてしまった。
ニンニクスタミナ焼きが効いたとしたら、美奈子の思惑通りかもしれない。
さすがに今度こそ、口に出すことはなかったが……
最後、美奈子とふたりで疲れ果て、抱き合って眠った……
トントントン……包丁の音で友介が目覚める。
ぼーっとした頭のまま、ダイニングに向かうと、
美奈子が制服のブラウスにエプロンをつけて料理をしている。
「友介、おはよー ! ご飯できてるから、早く着替えてね ! 」
キラキラした笑顔がはじけ、いつものダイニングに、花が咲いたような
光が満ちている……ように思える。
「こっ、ここは……楽園かっ ! 」
ふらふらと友介が歩み寄る。
「きゃっ ! もぉっ、何してるの」
「本物だ ! 本物の美奈子が、制服姿で料理をしてくれているぅっ !!
楽園は本当にあったんだ……」
ぎゅっと背中から抱き締める。
「なぁに言ってるのよ……離して、落ち着いて」
美奈子は、くるりと向き合い、ん~っとキスをする
「おはよぉ ! 目が覚めた ? 」
「さ、覚めた」
「じゃあ、着替えて用意して。学校遅刻するわよ。
今日は、研修報告もあるんでしょ」
「あぁ……」
ポンと押されて、友介はふらふらと言うがまま、着替えに向かう。
「美味しかったぁ ! 特に、この味噌汁は絶品だ !
つっ、漬物も」
「おそまつさまでした。漬物は、ゆうべ漬けた浅漬けよ。
気に入ってくれてよかったわ。まだ、冷蔵庫にいれてあるからね」
「それじゃ、いってらっしゃい。わたしはゆっくり後から行くわ」
洗い物をしながら、美奈子が明るく告げる。
「鍵はポストに入れといて……」
(そういえば、合鍵、どこにあったかな……今度、美奈子に……)
「うん。いってらっしゃーい !!」
極上の笑みを浮かべて、美奈子が小さく手を振ってくれる。
ドアに向かいかけていた友介が、急に踵きびすを返す。
「どうしたの ? 」
「忘れもの」
「 ?? 」
ガバっと抱き着く。
「もぉっ……これがわすれもの ? 」
友介の頭を優しく撫でる。
ちゅっ、ちゅっ、友介が首筋にキスを繰り返す。
そうしながら、胸を揉み込み、右足の膝を股間に当てて
振動を与える。
「アんっ……ダメェ……キスマークついちゃう……」
友介は止まらず、お尻に両手を回して、ふにふにぐにゅぐにゅと
揉み込みながら、身体を浮かべさせて、軽く曲げた右ひざの上に
股間を乗せるような体制になる。
「あんっ……これ……感じちゃう……もぉっ……遅れちゃうよぉ……
持ち上げちゃあ、いやぁ……」
右ひざを持ち上げることで、美奈子は股間に体重が乗る形になり、
更に膝を振動させると、電気マッサージ的な刺激がブルブルと伝わる。
「まだ、大丈夫……ぷちゅっ」
美奈子の口を、自分の口で覆う。
言葉とは裏腹に、美奈子の舌はすかさず絡みつき、早くも感じはじめて
いることが友介にもよくわかる。
ぷちゅ、べちゅ、ふん、ふぅん……情熱的なキスを交わしながら、
友介はお尻を撫でまわし、膝とセットで下半身を刺激する。
美奈子は、当初背中に回していた手を、友介の股間に回し
ズボンの上からペニスを優しくさする。
途端にむくむくと硬く盛り上がると、すかさずファスナーに指を這わせる。
が、勃起したペニスをしかも立ったままでは、なかなか取り出せない。
と、友介は自分でベルトをはずし、ストンと足元に落とし、ついでにトランクスも
下ろす。
すかさず美奈子が両手でペニスを愛撫する。
胴体部分を擦りながら、亀頭とカリを指先で周回し、湧き出るカウパー氏線液を
塗りたくる。
その間も、ディープキスは止めずにチュパチュパしている。
ショーツは膝近くまでずり下げられ、秘所には手が入り込み、
膣にまず一本、続いてすぐに二本めが潜り込む。
ぐちゅぐちゅぐちゅ……
じゅぽじゅぽじゅぽ
先ほどまでは朝餉の香が漂い、爽やかな朝を迎えてていたダイニングに
淫靡な音が響く。
手コキのスピードが上がったところで、やんわりと友介が押しとどめ、
ペニスでぐりぐりと膣孔入り口からクリにかけて、擦り動かす。
二人とも、黙ってクチュクチュという音を聞きながら、スカートが揺れる
のを見つめる。
秘所は、プリーツスカートに隠されて見えはしないが、グチュグチュと
より湿った音に変わっていることは十分に伝わってくる。
カチコチ、時計の音が響くが、もう美奈子が急かすことはない。
グチュグチュが、グッチョグッチョと更に粘っこい水音になったところで
「ゴムを取りに行ってつけてる時間ないし、いいだろ……
絶対、外に出すよ……」
こんな時ばかり時間のことを持ち出す友介に、
一瞬、逡巡した美奈子だが、恥ずかし気にコクンと頷く。
その潤んだ瞳を見れば、美奈子自身も待ちきれなくなっていることは明白だ。
許可を得て、ナマのペニスがズチュ、ズッポンと、美奈子の膣に入り込む。
二人は立ったままだから、今度は膝ではなくペニスで美奈子が持ち上げられる
要領で、台所に押し上げられる。
「ようやく、嵌められたよ……これを忘れてたんだ……
朝から、気持ちイイね」
「ゆうべ、あんなにシたのにぃ……」
「嫌だった ? 」
頬を紅潮させた美奈子は、フリフリと顔を振り
「でも……チコクしちゃう……」
「いいんだ、怒られても……今が、美奈子が大事だ」
それを聞くなり、美奈子が目を瞑ってキスを求める。
うふぅ……舌が絡み合い、下半身が力強く動き始める。
「美奈子、可愛い ! どうしてキミはそんなに愛らしいんだ……」
「んふっ……うれしい……友介ぇ……」
美奈子の両腕が、しっかりと友介の背中に回り、
右足は地面からつま先立ちし、左足は腰にしっかり巻き付く。
それをユサユサと友介が持ち上げて、膣内をペニスで揺らす。
「あっ……これぇ……奥まで掘られちゃう……すごひ……どこまでぇ……
ナマなのにぃ……ダメなのにぃ……」
硬くそそり立つペニスが、美奈子の膣の最奥、子宮口を押し上げ、
子宮に入り込まんばかりの勢いで、何度も突き、ジンジンとした感覚を伝える。
「はぅん……これぇ……子宮に入るんじゃ……ああん……ダメ、これ……
すごいの来ちゃう……あのね、あのね……美奈子ィっちゃうの……
友介ぇ……一緒にぃ……来てくれないとぉ……やなのぉ……」
「美奈子、イくよ。一緒にぃ………」
ズッ、ズッ、ズッ、ズッドーン……
ズッ、ズッ、ズッ、ズッドーン……
すかさず、友介がペニスを抜く
ズッ、びくびくびく、ズッチューン、ズッチューン……
ドクドックーン、ビュビュビュー……
「あふん……イク、イク、イックゥ~~……
んっんっんっ………あつい……」
勢いよく空中に舞った精液が飛び散り、
点々とふたりのブラウス・エプロン・ワイシャツ果ては髪の毛や顔にまで降りかかる。
その後、友介は美奈子に散々怒られながら、
ザーメンで汚れたワイシャツをはぎ取られて着替えさせられ、
頭を濡れタオルでごしごしされた。
掃除をすると申し出るも、早く学校に行けと押しやられる……
見送る美奈子の頭には、まだ精液痕が点々と残っていたが、
恐ろしくて指摘もできずに飛び出して行った……
もちろん遅刻し、本来朝の会議ですべき研修報告ができずに、教頭に厳しく絞られた。
さらに、肩代わりに報告した後輩には、昼飯を奢る羽目になった。
この日、美奈子は登校しなかったが、自由登校のため、特に支障はなかった。
友介が帰ると、ピカピカに掃除された部屋と、パリッとアイロンされたワイシャツが、
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