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第一章

口淫指導

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「こ、これでいいですか?」

ショーツを残した素裸で立つ恥じらう美少女が問いかける。

胸と股間に手をあて、顔はそっぽを向いたままだが。



白い肌が薄っすらと紅潮し、肌の綺麗さを一層引き立てる。

胸は控えめながらも、全体にプロポーションは良い。



小顔な上に、ショートボブが少し長くなったくらいの髪型のため、

身長の割に等身が高く、ぱっちりしている目も、より大きくも見える。

胸は低いながらも綺麗なスロープの丘陵を形づくり、その柔らかさは

友介も太鼓判が押せる。触れた際の敏感さも好ましい。



腰には、悩ましいくびれがあり、ヒップラインも小ぶりながら存在感を主張している。

こちらは、まだまだ触り足りない。

そして、太ももから脹脛にかけてはアスリートらしく引き締まった筋肉に、

競技をやめたことで薄く脂肪が乗って、ギスギスした筋や堅さが感じられず、

研ぎ澄まされたシャープな美しさだけが残っている。



デルタゾーンを守るシンプルな白いショーツが、慎ましいコントラストを与えていて、
その奥には、どんな秘密が隠されているのか、是非とも今日探検したいところだ。



その美姿に見惚れて、42歳の中年教師は言葉もない。

(こ、こんなに綺麗なものがあっていいのか。

あの、葛城美奈子のヌード姿を見ることができるなんて……

これは夢なのか??)



「あ、あの……」

黙って見つめる不気味な姿に、たまらず美少女が声をかける。



「おぁ ! なんて美しいんだ。綺麗だ。素晴らしい !

 言葉もなかったよ。ヴィーナスは実在した ! 」

途端に、友介が見上げてひとりで興奮して喋り出す。



「でも、今日は随分シンプルな白い下着なんだね。

 この前のブラは、バラの刺繍が素敵だったのに。

 まあ、こういうシンプルなのも、ボクは清楚で大好きだけど。」



美奈子は、今日は自分の持っている中で一番地味で平凡な白い下着をつけてきたのだ。

この前は、自分のお気に入りのブラを見られたのが、なぜだか悔しかったから。

がっかりした風でもないので、ささやかな反撃は、あんまり効果なかったなと

思った美奈子は、騒いでいる男がゆっくりと立ち上がるのを何気なく見た。



「キャーッッ ! キャーッ! 何てもの見せるんですか !! 」

美奈子は顔を覆って、座り込んでしまう。



友介は、すっぽんぽんになっていたのだ。

だらしなく太った身体を晒したが、その中で唯一反り返り、存在感を主張しているのは、

そそり立つペニスだ。

ビンビンと力強さを見せて、友介の動きに合わせて上を向いてブラブラしている。



美奈子は、身体を丸めて目を瞑った。



(何なのあれ ? おちんちんなの ?

お父さんとは小学校四年生の途中から一緒にお風呂入らなくなったから、

よく覚えてないけど、あんな、あんなに大きくなかった気がする。)



(あ、あれを入れてエッチするの?

 絶対、できるわけないわ。

 きっと、先生のは特別。異常体質なんだわ。

 だから、あそこも大きくて、性欲も強くてこんなマネするんだ)



そんな現実逃避をする美奈子の身体を、くるっとひっくり返される。

「なっ。キャーッ! 」

美奈子の目の前には、グロテスクな一物が、ぬっと突きつけられる。

むっと雄くさい臭いが鼻をつく。



「キスを貰って、約束破りの償いは終わりにするけど、ボクが裏切られた

精神的苦痛も解消してもらわないとね。だから、フェラチオして鎮めてよ。」

「ふぇらちお? 何ですか ? 」

「知らないのか……グフフ、そりゃあいい。舐めるんだよこれを」

「えっ ? これって……あの、おちんちんを舐める ? 」

「その通り ! 」

腰に手を当て、一層ペニスを揺らす。



「こ、これを?」

「うん。舐めるだけじゃなくて咥えてもらわないとだけど」

「えーっ、無理無理ムリ!  そんな汚いもの」

「汚いって……

いや、やってよ。何事も勉強だ。今週も、職員会議はあるよ」

今度は、職員会議を持ち出す。どこまでも卑劣な男だ。



「そんなヘンタイみたいなこと、できません」

「いや、普通にみんなしてることだよ」

「そんなぁ……」

横目に凶悪な一物を盗み見るが、とても舐められると思えない。

(本当なの ? 聞いたことがないわけじゃないけど……

絶対男性向けのフィクションの話だと思ってた……)



「あの……でも、ど、どうすれば?」

「まずは周りをぺろぺろ舐めてよ」

さあ、ここに座って。

ソファーに大股開きで友介が座り、その間にとんび座りで美奈子が入らせる。

顔を近づけると、もぁっとした何とも言えない臭気が鼻を刺す。



「先生 ! お風呂入ってます?」

「もちろん。今朝もミナが来る前にシャワー浴びたよ」

気を使ってと言わんばかりに、自慢げに答える。

(じゃあ、もうこびりついてるのかな。くっさーい)



まじまじと見ると、太く血管が浮き出て、先は傘の様な形状で

どす黒い。毒キノコといった印象だ。

とても舐められる気がせず、ためらってしまう。



「どうしたの? 最初は胴体部分から舐めてよ」

おずおずと、舌を這わせる。

触れた瞬間、ピリッと刺激がして、しょっぱ酸っぱい。

舌を引っ込めてしまう。

「さあ、そのままぺろーって」

目をつぶって、れろーと胴を一周、いや半周する。



「うほぉっ、きっく~!」

ぴくんと毒キノコが跳ね上がる

「きゃっ ! 」

「あぁ、ごめんごめん。ちょっと反応しちゃって」

友介が何か言っている。

「さあ、続けて」

仕方なく、全体的に舌を動かす。



「うわっ ! すごっ ! 」



何かキノコの持ち主がわめいても、無視することにした。

一周すると、自分の唾でコーティングされて、少しは舐めやすくなった。

自分の唾で若干抵抗感が薄れたので、ぺろぺろと続ける。



たまに舌が傘の部分に当たると、ビクッとする。

「おぅ、そこ。そこは、カリと言って敏感なんだ。

カリを中心に今度は舐めて。

傘のところが大事だから、ゆっくりと丹念にね」

そこは段違いになっている形状で、舐めると何かついている。



「うぇ~っ、何かゴミがついてる……」

「あぁ、そこの溝には垢みたいなもんが溜まりやすいんだ。

それも舐め取ってキレイにしてよ」

「えーっ! 」

美奈子は、たまらず指先でカリをすーっと一周させてゴミを取ろうとする。

途端に、ビクンビクンと暴れ出す。



「こらこら、敏感って言っただろ。舌で優しくやってよ。」

「こ、この垢を舌で ? できませんっ」

「またか。それもフェラの一部なんだ」

「うぇ~っ……」

「やって ! 」

仕方なく、また舌をねろーっとカリに這わせる。

一周してみると裏のところが、ちょっと違う。

美生徒がためらっていると、

すかさず、頼んでもいないのに、教師が教えにかかる。



「その、裏側というかネクタイみたいに皮膚が寄ってる部分は、特に優しくね。裏スジっていうんだけど、一番キモチイイんだ」

「そーですかー」

美奈子は棒読みで答えつつも、言われるがまま、カリを優しく舐めていく。



「カリは大きく張り出している方がいいらしい。一説には、雌に射精されている他の雄の精子を掻き出す役割があるんだとか」

いらない真偽不明の雑学をメタボ教師が得意気に喋る。



「掻き出す ? わか りません。

それに他の雄って……多夫一妻制の動物の話ですか?」

「ハハっ、そこはボクもよく知らないよ」

知ったかぶりだったらしい。



「さて、次は先端を舐めてくれ」

「こうですか?」

おちんちんの先を舐める。

最初は、相変わらず刺すような刺激と苦さはあるが、ツルツルして舐めやすい。

もはやヤケで、レロレロ、でろんでろんと舐めまわす。

「いい感じ。だんだん飲み込みがよくなってきたね」

「……」

反応したくもないので無視するが、

確かに、だんだん臭いも気にならなくなっている。
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