嘘は吐けない

ルヴィ・システィーヌは貴族でありながら、一般牢に収容され憔悴していた。
そこに元婚約者でもあった怒れる王子が訪ねてくる。
「貴様の沙汰だ。自白剤による公開審問を行う」。
ルヴィは、例え嘘でも罪を認めてそれだけは避けねばと震えるが――。※11/11王子視点後日談追加。
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