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第三部第二章 ダンジョン
ダンジョンの罠
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微かに魔力が漂ってきた。匂いも人気もないけど、魔力が感じて自然と動きが慎重になってくる。
それはアンも同じようだ。そりゃあ、どんな罠かもわからないし魔力で作られているという事は、威力も高いと思われる。
多分、魔力を込められた鎧が動きだすとかだろう。それは、何か踏んだら発動するという形だろう。
複雑な魔力で作られていると気付く事も一苦労だろう。だから一歩一歩気を付けて進む必要がある。
そうは考えていても光がないから、気付く事はできないだろう、つまり勘での勝負というわけである。
考えるだけで恐怖がこみあげてくる。これは単なる恐怖じゃなくて、プランスが本当に生き返らなくなってしまうという、自分より他人を優先した恐怖だ。
怖い怖い。その思いが静寂を邪魔ましてくる。だから私は足元をずっとみているのだろう。
一歩先のことより、今罠を踏んでいないかを確認してしまう。それだ今の自分を信じれていないのだ。
「アン、私の後ろをついてきてね?」
「はい・・・。でもミアが完璧というわけではないですから、気を付けてください」
私は一旦立ち止まり、罠を見つけた。
罠は微かに新しくカビが生えていない。魔力で綺麗になっているのかもしれないけど、魔力は感じられないので、何かを塗られているのかもしれない。
そう考えながら、罠をアンに伝える。
その方法としてもジェスチャーとかである。指を差すだけで大体気付いてもらえるけど、気づかない場合は魔力で知らせる。
一歩間違えば、全てがおじゃんになってしまうが、気付かず罠を踏むよりはマシである。
「あそこにあるからね、罠。私が踏んだところを踏んでんね」
そんな時だった。一匹のネズミがカビの生えていない、レンガを踏んだのだ。ここは天井が低く飛行魔法が使えない。
それだから気をつけてきたのに、一匹のネズミが罠を踏んでしまった。
軽ければ大丈夫というわけでもないから、とても辛い。
罠が発動すると、道が崩れていき、下は渓谷ということが分かった。走ってもたぶん落ちてしまうのがこの世界。飛行呪文で一時的に浮かぶこちはできるけど、上から落ちてくるレンガに当たって死んでしまうかもしれない。
そんな災厄な事態を避けるため、とにかく走る。どうして下が渓谷だったのかはわからない・・・・・?
でも、なんだかあの罠が発動した時魔力が感じた。
それにこのダンジョンは地底に埋まっている。だから下もダンジョンのはず。ということはつまり、テレポーション!
そして罠の発動が終わったらまた元通りになって次の獲物を探す。
そういうことか?
「ミア、急いで!」アンの声が背後から響く。足元の道が次々と崩れ落ち、私たちの進む道を塞ごうとしているかのようだ。手を取り合って必死に駆け抜けるが、行く先に安全な場所がある保証はどこにもない。
「くそっ・・・テレポーションが使えれば・・・!」思わず叫んでしまう。だが、私には最初からテレポートの魔法は使えない。このダンジョンに入る前から、私たちはその制約を知っていた。テレポートが使えないのは、このダンジョンが持つ独特の魔力場の影響だ。魔法を抑制する力が、ダンジョン全体に広がっている。だから、どれほど強力な魔法使いであっても、この場所では一部の魔法が使えなくなってしまう。
しかし、そんなことを考えている暇もない。崩れた道の下に見えるのは、底の見えない深い闇。もし落ちたら生きては戻れないだろう。
「どうするの?ミア、このままじゃ・・・!」アンの声に、焦りが隠しきれない。
「まだ道は残ってる!進むしかない!」私は言い聞かせるように叫び、足元を睨む。天井が低いせいで飛行魔法も使えない。使える魔法が限られる中で、この状況を打破する策を見つける必要があった。
焦燥感が私を覆う。もし私がテレポートできたなら、どれだけ楽だっただろう。だが、魔法に頼らないという現実を受け入れなければならない。自分の足で進むしかないのだ。
「ミア、罠が・・・!」アンが指さす先に、カビの生えていない不自然なレンガが見えた。罠だ。誰が見てもそれは明らかだった。魔法的な罠ではないかもしれないが、何か仕掛けがあることは間違いない。だが、考える余裕はなかった。崩れ落ちる足元に追われ、私たちはその罠の上を踏みつけざるを得なかった。
瞬間、響く音と共に罠が発動した。床が大きく揺れ、足元が崩れ始める。振り返ると、道が次々に落ちていき、渓谷の底が現れた。思わず身体が硬直する。
「走るんだ、アン!」私は叫びながら、崩れ落ちる道を全力で駆け抜けた。足元の感覚が薄れ、まるで地面が私の足から逃げていくかのようだった。
「飛行魔法は無理だ! このままじゃ・・・!」アンも必死に追いつこうとするが、私たちは絶望的な状況に追い込まれていた。飛行魔法を使えば天井にぶつかり、死ぬかもしれない。それに加え、魔力が不安定なこの空間では、無理をすれば魔法の暴走すら起こりかねない。
私は最後の力を振り絞って、前方に見える石柱に狙いを定めた。石柱は崩壊していない部分に残っており、そこに飛びつけば、なんとか逃れられるかもしれない。
「アン、あの石柱に向かうわ!」私は叫び、アンに指示を飛ばす。石柱はこの絶望的な状況の中で唯一の希望だった。もしここで立ち止まれば、渓谷の底に落ちてしまう。選択肢はなかった。
アンも私の指示に従い、必死に駆け抜ける。私たちは息を切らしながら、崩れ落ちる瓦礫の上を駆け抜け、ついに石柱に飛びついた。
それはアンも同じようだ。そりゃあ、どんな罠かもわからないし魔力で作られているという事は、威力も高いと思われる。
多分、魔力を込められた鎧が動きだすとかだろう。それは、何か踏んだら発動するという形だろう。
複雑な魔力で作られていると気付く事も一苦労だろう。だから一歩一歩気を付けて進む必要がある。
そうは考えていても光がないから、気付く事はできないだろう、つまり勘での勝負というわけである。
考えるだけで恐怖がこみあげてくる。これは単なる恐怖じゃなくて、プランスが本当に生き返らなくなってしまうという、自分より他人を優先した恐怖だ。
怖い怖い。その思いが静寂を邪魔ましてくる。だから私は足元をずっとみているのだろう。
一歩先のことより、今罠を踏んでいないかを確認してしまう。それだ今の自分を信じれていないのだ。
「アン、私の後ろをついてきてね?」
「はい・・・。でもミアが完璧というわけではないですから、気を付けてください」
私は一旦立ち止まり、罠を見つけた。
罠は微かに新しくカビが生えていない。魔力で綺麗になっているのかもしれないけど、魔力は感じられないので、何かを塗られているのかもしれない。
そう考えながら、罠をアンに伝える。
その方法としてもジェスチャーとかである。指を差すだけで大体気付いてもらえるけど、気づかない場合は魔力で知らせる。
一歩間違えば、全てがおじゃんになってしまうが、気付かず罠を踏むよりはマシである。
「あそこにあるからね、罠。私が踏んだところを踏んでんね」
そんな時だった。一匹のネズミがカビの生えていない、レンガを踏んだのだ。ここは天井が低く飛行魔法が使えない。
それだから気をつけてきたのに、一匹のネズミが罠を踏んでしまった。
軽ければ大丈夫というわけでもないから、とても辛い。
罠が発動すると、道が崩れていき、下は渓谷ということが分かった。走ってもたぶん落ちてしまうのがこの世界。飛行呪文で一時的に浮かぶこちはできるけど、上から落ちてくるレンガに当たって死んでしまうかもしれない。
そんな災厄な事態を避けるため、とにかく走る。どうして下が渓谷だったのかはわからない・・・・・?
でも、なんだかあの罠が発動した時魔力が感じた。
それにこのダンジョンは地底に埋まっている。だから下もダンジョンのはず。ということはつまり、テレポーション!
そして罠の発動が終わったらまた元通りになって次の獲物を探す。
そういうことか?
「ミア、急いで!」アンの声が背後から響く。足元の道が次々と崩れ落ち、私たちの進む道を塞ごうとしているかのようだ。手を取り合って必死に駆け抜けるが、行く先に安全な場所がある保証はどこにもない。
「くそっ・・・テレポーションが使えれば・・・!」思わず叫んでしまう。だが、私には最初からテレポートの魔法は使えない。このダンジョンに入る前から、私たちはその制約を知っていた。テレポートが使えないのは、このダンジョンが持つ独特の魔力場の影響だ。魔法を抑制する力が、ダンジョン全体に広がっている。だから、どれほど強力な魔法使いであっても、この場所では一部の魔法が使えなくなってしまう。
しかし、そんなことを考えている暇もない。崩れた道の下に見えるのは、底の見えない深い闇。もし落ちたら生きては戻れないだろう。
「どうするの?ミア、このままじゃ・・・!」アンの声に、焦りが隠しきれない。
「まだ道は残ってる!進むしかない!」私は言い聞かせるように叫び、足元を睨む。天井が低いせいで飛行魔法も使えない。使える魔法が限られる中で、この状況を打破する策を見つける必要があった。
焦燥感が私を覆う。もし私がテレポートできたなら、どれだけ楽だっただろう。だが、魔法に頼らないという現実を受け入れなければならない。自分の足で進むしかないのだ。
「ミア、罠が・・・!」アンが指さす先に、カビの生えていない不自然なレンガが見えた。罠だ。誰が見てもそれは明らかだった。魔法的な罠ではないかもしれないが、何か仕掛けがあることは間違いない。だが、考える余裕はなかった。崩れ落ちる足元に追われ、私たちはその罠の上を踏みつけざるを得なかった。
瞬間、響く音と共に罠が発動した。床が大きく揺れ、足元が崩れ始める。振り返ると、道が次々に落ちていき、渓谷の底が現れた。思わず身体が硬直する。
「走るんだ、アン!」私は叫びながら、崩れ落ちる道を全力で駆け抜けた。足元の感覚が薄れ、まるで地面が私の足から逃げていくかのようだった。
「飛行魔法は無理だ! このままじゃ・・・!」アンも必死に追いつこうとするが、私たちは絶望的な状況に追い込まれていた。飛行魔法を使えば天井にぶつかり、死ぬかもしれない。それに加え、魔力が不安定なこの空間では、無理をすれば魔法の暴走すら起こりかねない。
私は最後の力を振り絞って、前方に見える石柱に狙いを定めた。石柱は崩壊していない部分に残っており、そこに飛びつけば、なんとか逃れられるかもしれない。
「アン、あの石柱に向かうわ!」私は叫び、アンに指示を飛ばす。石柱はこの絶望的な状況の中で唯一の希望だった。もしここで立ち止まれば、渓谷の底に落ちてしまう。選択肢はなかった。
アンも私の指示に従い、必死に駆け抜ける。私たちは息を切らしながら、崩れ落ちる瓦礫の上を駆け抜け、ついに石柱に飛びついた。
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