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一章 エルフの森を切り拓け
4話 空を覆う化け物-4
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右手に『電気椅子』を召喚し、フラフラになっているワイバーンに近づいて行く。翼は地面に縫い付けられ、口からは黒煙を吐くワイバーン。真っ青な鱗はすでに煤けていて、先ほどまでの異様な美しさは失せている。
しかし、その迫力は消えていない。対峙するだけで、吐きそうになる。
でも――だからと言って、負ける気はない。
「ったく、マジで初陣でやるようなモンスターじゃねえよな」
そして、たぶん『囚人』じゃなくても勝てなかった。
……なんでこんな最低最悪のスキルだったんだよ。
「イバァァァァァァア……イバァッ!」
立ち上がるワイバーン。オレはその首に『絞首刑』を巻き付け、飛びあがった。ワイバーンの上を取る、そして巨大化させた『電気椅子』でぶん殴る!
「オラァ!」
ぐわん!
硬い、だが地面に叩きつけられるワイバーン。それでもなお立ち上がらんとするが――
「あばよ、ワイバーン! てめぇは死刑だ――『電気椅子』の刑に処す!」
「イバァァァァァァァ!」
口の中に『電気椅子』を突っ込み、巨大化させる。口の中いっぱいに広がった『電気椅子』をかみ砕くことができず、吐き出すことも出来ず――ワイバーンはその場に倒れこんでしまう。そして流れだす電流。体外は鱗ではじけても、体内までは固くできまい。
体中に電撃が迸るワイバーン。ジュウジュウと肉の焦げる嫌な臭いが当たりに満ちて……最後は、眠るように地面に倒れ伏した。
今度こそ、身動き一つとれていない。
「……あー、くそっ、疲れた!」
ワイバーンの身体から緑色の光みたいなものが漏れてきて、オレの肉体を包む。すると同時に、オレの身体が同じ色に光った。よく分からんが、倒した合図みたいなものだろうか。
「今度こそ……よ、喜んでいいわよね? 勝った、勝った!」
「嘘……まさか『職』が発現するだけでこんなにうまくいくなんて……」
唖然とするアイラと、喜色満面といった笑顔ではしゃぐエルリン。オレはそんな二人を眺めながら、地面に倒れこんだ。
綺麗な青空だ。……良かった、取りあえず誰も死なずに済んだ。
「重一!」
「ジューイチ!」
二人がこちらに駆け寄ってくる。オレは半身を起こして、彼女たちの方を向くと……がばっ、と抱き着かれてしまった。
「凄い、凄いわ! 生きてる! 流石はあたしの旦那ね!」
「本当にヒヤヒヤしました……でもまさか、本当に倒してしまうなんて……。重一、私は貴方を選んで良かった」
女性に抱き着かれるなんて久しくなかった経験なので、少々ドキッとしてしまう。思春期はとうの昔に過ぎたはずだが、男というのはいつまで経ってもそんなものか。
……ん?
「待て、エルリン。旦那?」
「え? うん。だってキスしたでしょ?」
「したってか、されたな」
完全に諦めムードだったエルリンが、オレに勝手に口づけしてくださいましたね。
「え? ヒューマンはキスしたら結婚じゃないの?」
「むしろエルフはキスしたら結婚なのか!?」
九十年代のジャ○プ漫画でもこんな急展開起きないぞ。そもそも強制的にキスされたらどうするんだ。
というか、なんで異世界に来て二日で身に覚えのない奥さんが二人も出来るんだよ。
右腕に抱き着いていたアイラが、キョトンと首をかしげる。
「良いのですか? エルリンさん。私がいる以上、二番目ですよ?」
「別にいいわよ。どうせあの村にいても今後、旦那なんて出来なかっただろうし。……婚期が遅れてどうのこうの言ってきてた婆さんどもも、『職』持ちの二人でくっつきましたーなんて言えば黙るでしょ」
どす黒い笑みを浮かべるエルリン。
「……でも、オレたちはすぐ旅に出るぞ?」
「アンタが村から出てみればって言ったんじゃない。言っておくけど、アレもエルフでは定番のプロポーズよ?」
「重一は地雷を踏み抜くのが得意なようですね」
「いや村から出ればはまだしも、キスは完全に不可抗力なんだが!?」
少なくとも、予測不可能回避不能だった。
オレはため息をついて、アイラを見る。
「っつか、連れてっちゃダメだろ。オレたちの目的がある以上」
普通、こういうミッションって現地人には内緒でやるものなんじゃなかろうか。だからこそ、昨日エルリンに『天賦の玉』について問われた時に、アイラは誤魔化したんだろうし。
しかしアイラは、フルフルと首を振った。
「まぁ、良いかなって」
「緩いな!? え、そんな緩い感じのミッションなの!?」
「もちろん、本来は隠すべきです。しかし、だからと言って二人でどうにかなるミッションでは無いのも事実。徒に人数を増やす意味はありませんが、信頼できると思えば積極的に手伝って貰うべきです」
「信頼……ねぇ」
チラッとエルリンを見る。アイラは百歩譲っても、エルリンとは出会って二日目だ。信頼できるかどうかなんてまだ分からないだろう。
だが、命を懸けて共闘した相手という点は……ただその辺で仲間を見つけるよりは、信頼できる要素と言えなくもない。
「それに、重一に惚れているようですし」
「惚れ……っ? あ、あー……まぁでも、そうなるの……? でも、まだ会ったばっかりなのにちょっと尻軽過ぎるかな……でも、うーん……まぁ確かに、普通は嫌ならキスしないか……」
悩みだすエルリン。それはそれでちょっと悲しい。
「なにより、これを見られていますからね。野放しにするより、手元に置いておいた方がいいでしょう」
そう言って背中の翼をパタパタはためかせるアイラ。エルフもいるような世界なんだし、翼が生えた人間くらいいてもおかしくはないんじゃなかろうか。
「言われてみれば、背中から翼が生えてるヒューマンなんて見たこと無いわね……」
「見たことないのか。ハーピーとか……いるんじゃないのか?」
乏しい知識からそれっぽい種族の名前を出してみるが、エルリンからは鼻で笑われてしまった。
「あんな化け物、言葉が通じるか怪しいわね」
「オークとかと同じ類なのか」
「そうよ、ハーピーはモンスターね。……あの、アイラさん。触ってみても良い?」
ちょっと指をワキワキさせながらそんなことを言うエルリン。
「どうぞ」
「いいのかよ、んじゃオレも」
「別に触られたところで何かあるわけでも――ひゃんっ。つ、付け根は駄目です!」
付け根はダメだったか。
しばらくアイラの翼を堪能した後、オレはアイラに再度問う。
「いいんだな、全部話して。その辺の匙加減、オレにはまだ分からんからな」
「大丈夫です」
というわけでオレたちはエルリンに素性を話すことに。十分もかからない簡単な説明だったが、エルリンは納得したように頷いてくれた。
「なるほど、ジューイチが異様に強いのも、背中から生えてる翼も、あとワイバーンが変に大きかったのも、そういう訳だったと」
「ご理解いただけて何よりです。つきましては、重一の旦那になるということなので……こちらの首輪をセットでプレゼントさせていただきたく」
「プレゼントするんじゃねえ! どこの世界に旦那とお揃いの首輪をつける嫁がいる! ――って、いやいや! まずオレの首輪を外せ!」
「アイラさんもお揃いにします?」
「私はつけさせる側であってつける側ではないのですが……」
「じゃあ後で、お揃いのアクセをつけるってことで」
「やむを得ませんね、それで手を打ちましょう」
オレのツッコミはスルーされた上に、なんか二人で指切りまで始めた。あれ? 一応、オレが旦那なんだよな。二人はオレの奥さんなんだよな。なんか愛の台詞とか一回も無かったけど。
………………。
「まぁ、一緒に過ごしてるうちにその辺はあるだろ」
「そうそう、村長に結婚の報告に行かないといけないんだけどさ。ジューイチ、あたしの好きなところ百個言わないといけないからよろしく」
「どんな羞恥プレイだよ!? ってか、百個も出るかよ! 付き合いだして一か月くらいのバカップルでもそんなには出ねえぞ!?」
「あたしもアンタの好きなところ百個言わないといけないから、村に変えるまでに情報交換しましょ」
なんだろう、見合いして即結婚してた昔の夫婦は、こんな感覚を味わっていたんだろうか。絶対に味わって無いと思う。
なんとも言えない違和感を覚えつつも、オレたちはワイバーンの後処理をしてから村へ戻るのであった。
しかし、その迫力は消えていない。対峙するだけで、吐きそうになる。
でも――だからと言って、負ける気はない。
「ったく、マジで初陣でやるようなモンスターじゃねえよな」
そして、たぶん『囚人』じゃなくても勝てなかった。
……なんでこんな最低最悪のスキルだったんだよ。
「イバァァァァァァア……イバァッ!」
立ち上がるワイバーン。オレはその首に『絞首刑』を巻き付け、飛びあがった。ワイバーンの上を取る、そして巨大化させた『電気椅子』でぶん殴る!
「オラァ!」
ぐわん!
硬い、だが地面に叩きつけられるワイバーン。それでもなお立ち上がらんとするが――
「あばよ、ワイバーン! てめぇは死刑だ――『電気椅子』の刑に処す!」
「イバァァァァァァァ!」
口の中に『電気椅子』を突っ込み、巨大化させる。口の中いっぱいに広がった『電気椅子』をかみ砕くことができず、吐き出すことも出来ず――ワイバーンはその場に倒れこんでしまう。そして流れだす電流。体外は鱗ではじけても、体内までは固くできまい。
体中に電撃が迸るワイバーン。ジュウジュウと肉の焦げる嫌な臭いが当たりに満ちて……最後は、眠るように地面に倒れ伏した。
今度こそ、身動き一つとれていない。
「……あー、くそっ、疲れた!」
ワイバーンの身体から緑色の光みたいなものが漏れてきて、オレの肉体を包む。すると同時に、オレの身体が同じ色に光った。よく分からんが、倒した合図みたいなものだろうか。
「今度こそ……よ、喜んでいいわよね? 勝った、勝った!」
「嘘……まさか『職』が発現するだけでこんなにうまくいくなんて……」
唖然とするアイラと、喜色満面といった笑顔ではしゃぐエルリン。オレはそんな二人を眺めながら、地面に倒れこんだ。
綺麗な青空だ。……良かった、取りあえず誰も死なずに済んだ。
「重一!」
「ジューイチ!」
二人がこちらに駆け寄ってくる。オレは半身を起こして、彼女たちの方を向くと……がばっ、と抱き着かれてしまった。
「凄い、凄いわ! 生きてる! 流石はあたしの旦那ね!」
「本当にヒヤヒヤしました……でもまさか、本当に倒してしまうなんて……。重一、私は貴方を選んで良かった」
女性に抱き着かれるなんて久しくなかった経験なので、少々ドキッとしてしまう。思春期はとうの昔に過ぎたはずだが、男というのはいつまで経ってもそんなものか。
……ん?
「待て、エルリン。旦那?」
「え? うん。だってキスしたでしょ?」
「したってか、されたな」
完全に諦めムードだったエルリンが、オレに勝手に口づけしてくださいましたね。
「え? ヒューマンはキスしたら結婚じゃないの?」
「むしろエルフはキスしたら結婚なのか!?」
九十年代のジャ○プ漫画でもこんな急展開起きないぞ。そもそも強制的にキスされたらどうするんだ。
というか、なんで異世界に来て二日で身に覚えのない奥さんが二人も出来るんだよ。
右腕に抱き着いていたアイラが、キョトンと首をかしげる。
「良いのですか? エルリンさん。私がいる以上、二番目ですよ?」
「別にいいわよ。どうせあの村にいても今後、旦那なんて出来なかっただろうし。……婚期が遅れてどうのこうの言ってきてた婆さんどもも、『職』持ちの二人でくっつきましたーなんて言えば黙るでしょ」
どす黒い笑みを浮かべるエルリン。
「……でも、オレたちはすぐ旅に出るぞ?」
「アンタが村から出てみればって言ったんじゃない。言っておくけど、アレもエルフでは定番のプロポーズよ?」
「重一は地雷を踏み抜くのが得意なようですね」
「いや村から出ればはまだしも、キスは完全に不可抗力なんだが!?」
少なくとも、予測不可能回避不能だった。
オレはため息をついて、アイラを見る。
「っつか、連れてっちゃダメだろ。オレたちの目的がある以上」
普通、こういうミッションって現地人には内緒でやるものなんじゃなかろうか。だからこそ、昨日エルリンに『天賦の玉』について問われた時に、アイラは誤魔化したんだろうし。
しかしアイラは、フルフルと首を振った。
「まぁ、良いかなって」
「緩いな!? え、そんな緩い感じのミッションなの!?」
「もちろん、本来は隠すべきです。しかし、だからと言って二人でどうにかなるミッションでは無いのも事実。徒に人数を増やす意味はありませんが、信頼できると思えば積極的に手伝って貰うべきです」
「信頼……ねぇ」
チラッとエルリンを見る。アイラは百歩譲っても、エルリンとは出会って二日目だ。信頼できるかどうかなんてまだ分からないだろう。
だが、命を懸けて共闘した相手という点は……ただその辺で仲間を見つけるよりは、信頼できる要素と言えなくもない。
「それに、重一に惚れているようですし」
「惚れ……っ? あ、あー……まぁでも、そうなるの……? でも、まだ会ったばっかりなのにちょっと尻軽過ぎるかな……でも、うーん……まぁ確かに、普通は嫌ならキスしないか……」
悩みだすエルリン。それはそれでちょっと悲しい。
「なにより、これを見られていますからね。野放しにするより、手元に置いておいた方がいいでしょう」
そう言って背中の翼をパタパタはためかせるアイラ。エルフもいるような世界なんだし、翼が生えた人間くらいいてもおかしくはないんじゃなかろうか。
「言われてみれば、背中から翼が生えてるヒューマンなんて見たこと無いわね……」
「見たことないのか。ハーピーとか……いるんじゃないのか?」
乏しい知識からそれっぽい種族の名前を出してみるが、エルリンからは鼻で笑われてしまった。
「あんな化け物、言葉が通じるか怪しいわね」
「オークとかと同じ類なのか」
「そうよ、ハーピーはモンスターね。……あの、アイラさん。触ってみても良い?」
ちょっと指をワキワキさせながらそんなことを言うエルリン。
「どうぞ」
「いいのかよ、んじゃオレも」
「別に触られたところで何かあるわけでも――ひゃんっ。つ、付け根は駄目です!」
付け根はダメだったか。
しばらくアイラの翼を堪能した後、オレはアイラに再度問う。
「いいんだな、全部話して。その辺の匙加減、オレにはまだ分からんからな」
「大丈夫です」
というわけでオレたちはエルリンに素性を話すことに。十分もかからない簡単な説明だったが、エルリンは納得したように頷いてくれた。
「なるほど、ジューイチが異様に強いのも、背中から生えてる翼も、あとワイバーンが変に大きかったのも、そういう訳だったと」
「ご理解いただけて何よりです。つきましては、重一の旦那になるということなので……こちらの首輪をセットでプレゼントさせていただきたく」
「プレゼントするんじゃねえ! どこの世界に旦那とお揃いの首輪をつける嫁がいる! ――って、いやいや! まずオレの首輪を外せ!」
「アイラさんもお揃いにします?」
「私はつけさせる側であってつける側ではないのですが……」
「じゃあ後で、お揃いのアクセをつけるってことで」
「やむを得ませんね、それで手を打ちましょう」
オレのツッコミはスルーされた上に、なんか二人で指切りまで始めた。あれ? 一応、オレが旦那なんだよな。二人はオレの奥さんなんだよな。なんか愛の台詞とか一回も無かったけど。
………………。
「まぁ、一緒に過ごしてるうちにその辺はあるだろ」
「そうそう、村長に結婚の報告に行かないといけないんだけどさ。ジューイチ、あたしの好きなところ百個言わないといけないからよろしく」
「どんな羞恥プレイだよ!? ってか、百個も出るかよ! 付き合いだして一か月くらいのバカップルでもそんなには出ねえぞ!?」
「あたしもアンタの好きなところ百個言わないといけないから、村に変えるまでに情報交換しましょ」
なんだろう、見合いして即結婚してた昔の夫婦は、こんな感覚を味わっていたんだろうか。絶対に味わって無いと思う。
なんとも言えない違和感を覚えつつも、オレたちはワイバーンの後処理をしてから村へ戻るのであった。
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