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第四章 平穏
第十一話 ドレス
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僕はモナーナと幸福な時間を過ごした。程よく酔いが回ってきて僕はモナーナの笑顔を最後に意識を無くした。
しばらく、真っ暗な景色が続く。
「兄さん」
「ルーク」
耳の傍からそんな囁きが聞こえてきて、僕はうつらうつらと目を開いていく。
「あれ?ここは?」
両腕にふにょんふにょんな感触が襲う。その感触を目で追うとモナーナとユアンが僕の両腕を胸で挟んでいました。お胸って柔らかいんだね。
「二人はどうしてベッドに?」
「「・・・」」
「寝たふりしてもだめだよ」
モナーナとユアンは僕の言葉に無言です。さっきまで僕の耳元で囁いていたので絶対に起きているはず。
「もう朝だから起きようか?」
「もうちょっと・・・」
「いいでしょ?」
モナーナはわかるけどなんでユアンまで?正直、モナーナはとっても嬉しかった。ユアンも嬉しいけど弟として接していた分女の子として見れない。とか言ってユアンに女の子を感じたことがあるのが兄としての威厳に傷を・・・。
二人の要望通り朝日が差してきた部屋に静かな時間が流れていく。モナーナと一緒に飲んでいた、出窓のある部屋でキングサイズのベッドに三人で寝ている。僕は身動きできません。二人に思いっきり腕を抱かれてしまっているから。二人から甘い匂いがしてきて、緊張してしまうよ。
しばらく、そんな静かな時間が過ぎるとレインとルナさんが部屋にやってきてため息をついてベッドを持ち上げ始めました。
「ちょっとレイン!」
「お父さん!浮気はダメだよ!」
だから、お父さんって言うのはやめようね。レインの立ち位置が読めない。
「モナーナは僕の大切な人なんだから傷つけるようなことしないで」
「ルーク」
僕の言葉にその場は静まり返った。レインはすぐにベッドを地面に静かにおいた。
「じゃあ、モナーナさんは私のお母さんになるのかな?」
「え?」
結婚とかはまだ早いよ。だけど、ゆくゆくは・・・。
「おかあさ~ん」
「ルーク助けて」
「う~ん」
レインはモナーナに抱き着いている。助けを求められているんだけど何とも。
「じゃあ、モナーナは僕の姉さんだね。お姉ちゃん!」
「ユアン?」
ユアンまでモナーナに抱き着いています。なんともほほえましい風景だけど、モナーナが困るから早く下に降りてごはん食べましょう。
「私は三番目ですかね?」
僕はルナさんのつぶやきを聞こえなかったことにして部屋を後にしました。モナーナは困った顔です。そんな姿も可愛いんな。
パーティーをしたにしてはとてもきれいな屋敷。それもそのはず孤児院と一緒で汚くなった時は壁などが掃除をしてくれる。掃除に人はいらないんだ。最高にいい家だね。
僕はアイテムバッグから白いパンを数個取り出してジャムを塗っていく。モナーナ達が下りてくるまでに食卓に並べ終える。
「ルークごめんね。準備させちゃって」
「大丈夫だよ。モナーナは二人のお母さんみたいなものなんだから」
「もう、ルークまで・・」
両腕をユアンとレインに抱きしめられながらキッチン前の噴水が見える部屋にやってきた。レインもユアンも嬉しそうだ。
「二人もそろそろモナーナを離してあげて。さあ、ご飯にしよ」
みんなと雑談をしながら食事を終えると冒険者ギルドに向かった。また端仕事をして街を綺麗にするんだ。ワインプールに帰る前にしっかりとピッカピカにしておく。
僕らは全員で冒険者ギルドについた。ノーラさんではない人が受付をやっているのがうかがえる。
「いらっしゃいませ・・・あら?あなたは確かリバーハブ村で」
その人は紛れもなくリバーハブ村で僕に恩恵の儀をしてくれたお姉さんだった。
「洗濯板さんじゃないですか。お元気でしたか?」
なんでリバーハブ村の受付嬢さんがここにいるのかな?
「なんであなたがここに?」
「ああ、それね。実はここで働いていた人が一人いなくなったので私がここに来たんですよ。そんなことよりも洗濯板さんはなんでここに」
「先ほどからなんですかあなたは!ルークさんに向かって」
受付嬢さんが僕に向かって洗濯板というものだからルナさんがキレてしまった。よく見るとモナーナ達も不満そうな顔で受付嬢さんを睨んでいる。
「え?だってこの人の職業は洗濯板なんですよ」
「それは昔の話ですよ。今は何でも士っていう職についています」
「そうだったんですね。でも、最初洗濯板だったことは本当の事ですよね」
「そうですけど」
「なら、私は悪くないと思うんですけど?」
確かに最初の職業は洗濯板になっていた。あれは僕が洗濯ばっかしていたからだったわけで致し方なかった。
「それは本当のようですけど、今は違います」
「私はそれを知らなかったんですから仕方ないでしょ?」
ルナさんと受付嬢さんのいがみ合いは睨みあいになっていく、どうするのこの状況。
「あなたは洗濯板さんの何なんですか?」
「また言いましたねあなたは!」
ルナさんは我慢ならなかったようで弓に手をかける。
「ちょっと待った。エルフの姉ちゃん」
「止めないでください」
「いいや、止まらねえよ」
「え?」
受付の机に冒険者達が集まっていく、その圧に僕を洗濯板と言っていたお姉さんはたじろいでいる。
「お前は知らねえだろうがな、ルークさんはこの街の英雄なんだよ」
「洗濯板なんて言っていい人じゃねえんだ」
「いい加減そのくせえ口を閉じやがれ」
「ちょっと可愛いからって調子に乗るなっての」
男も女も口々に受付嬢さんを罵倒した。その様子に受付嬢さんは唖然としている。
「な、なんですか。みんなで寄ってたかって」
「謝れ!」
「ルークさんに謝れ!」
受付嬢さんが冒険者達に反論しようとすると謝れコールが冒険者ギルドに響いていく。その騒動でギルドマスターも奥の部屋から出てきてしまった。
騒いでいたのはみんなだったのになぜか僕が奥の部屋に連れていかれた。端仕事したかっただけなんだけど。
「それであの騒動はどういったことで起きたんですか?」
ギルドマスターのリカールさんがため息をついて僕に聞いてきた。
僕らが通されたのはギルドマスターの部屋、応接室みたいに机とソファーが置いてある。僕らはソファーに座って説明をしていく。
「そういう事か・・・」
リカールさんは頭を抱えてしまった。何だか悪いことしたな~。
「冒険者達と軋轢があると受付嬢はままならない。それに私もあなたには恩がある。そんなことを言う職員を守るわけにはいかないな」
「そんなに気にしてないので大丈夫ですよ」
「いや、これは決定事項だ。君たちは何事もなかったように冒険者ギルドを出てくれ。あとは私が言い渡す」
リカールさんは鼻息荒くそう言ってきた。エリントスの英雄になった理由を言えば納得してくれると思うけど、今のリカールさんには声は届かないだろう。エリントスを救ったことでエリントスで僕の悪口を少しでも言うとこういうことになってしまうのか・・・。あまりいいことじゃないね。
僕らはそのまま冒険者ギルドを後にした。裏口から出たのでその後どうなったのか知らないけど、あの人はいなくなったらしいです。リバーハブ村に帰ったんでしょう。
流石に追い出されてしまうのは可哀そうだと思うけど、結局あの人って僕の名前を知らないんだよね。最後まで僕の名前を言わなかったし。そう考えるとあの人自体に問題があった気がする。これは仕方ない事だったのかな?
まあ、そんなこと、気にするだけ損だね。空いた時間で今度こそユアンの可愛い服装備を製作だ。
「えっとユアンは聖属性で戦うから」
そうそう、ユアンは聖属性で戦うからどうしても白い装備になっちゃうんだよね。漆黒の剣も上げているので白黒コントラストが綺麗なドレスタイプにしようかな。
白と黒のヴェールに、白黒の炎が体の部分を彩る。うん、可愛くて綺麗だ。
「ユアン」
「どうしたの兄さん?」
屋敷の一部屋で綺麗に縫いあがったドレスが完成したのでユアンを呼んだ。ユアンが入るなりドレスを広げてみせるとユアンは頬を赤くして顔を両手で覆ってしまった。
「に、兄さん。僕たちは兄妹だよ」
何を誤解したのかユアンがそう叫んだ。どうしてそんな誤解を?
「ふふ、ユアンが誤解するはずだよ」
「モナーナ?」
部屋に入ってきたモナーナがあきれてそう話した。
「その服は普通の服じゃないよ」
「え?可愛くない?」
「可愛いんだけど、それウエディングドレスだよ」
「ああ、そうかウエディングドレスか~」
可愛くて綺麗な服をと思って作っていたらウエディングドレスになってしまったようです。モナーナの見せてきた服も可愛かったからそれでもよかったんだけど、気がついたらすごい物作ってた。似合うからヴェールまで作っちゃったのは失敗だったかな?
「じゃあ、やめて別の作ろうか?」
「!?ダメ!絶対にダメだよ。それは僕の!」
アイテムバッグの肥やしにしようと思ったらユアンがウエディングドレスを素早く僕から奪った。気に入ってくれたならいいけど、兄からウエディングドレスもらってうれしいのかな?
「ルーク、あと二着、作ってよね」
「えっ?二着?」
この後、僕は二着の青と黄色のウエディングドレスを作ることになりました。なんで二着なんだろう?
しばらく、真っ暗な景色が続く。
「兄さん」
「ルーク」
耳の傍からそんな囁きが聞こえてきて、僕はうつらうつらと目を開いていく。
「あれ?ここは?」
両腕にふにょんふにょんな感触が襲う。その感触を目で追うとモナーナとユアンが僕の両腕を胸で挟んでいました。お胸って柔らかいんだね。
「二人はどうしてベッドに?」
「「・・・」」
「寝たふりしてもだめだよ」
モナーナとユアンは僕の言葉に無言です。さっきまで僕の耳元で囁いていたので絶対に起きているはず。
「もう朝だから起きようか?」
「もうちょっと・・・」
「いいでしょ?」
モナーナはわかるけどなんでユアンまで?正直、モナーナはとっても嬉しかった。ユアンも嬉しいけど弟として接していた分女の子として見れない。とか言ってユアンに女の子を感じたことがあるのが兄としての威厳に傷を・・・。
二人の要望通り朝日が差してきた部屋に静かな時間が流れていく。モナーナと一緒に飲んでいた、出窓のある部屋でキングサイズのベッドに三人で寝ている。僕は身動きできません。二人に思いっきり腕を抱かれてしまっているから。二人から甘い匂いがしてきて、緊張してしまうよ。
しばらく、そんな静かな時間が過ぎるとレインとルナさんが部屋にやってきてため息をついてベッドを持ち上げ始めました。
「ちょっとレイン!」
「お父さん!浮気はダメだよ!」
だから、お父さんって言うのはやめようね。レインの立ち位置が読めない。
「モナーナは僕の大切な人なんだから傷つけるようなことしないで」
「ルーク」
僕の言葉にその場は静まり返った。レインはすぐにベッドを地面に静かにおいた。
「じゃあ、モナーナさんは私のお母さんになるのかな?」
「え?」
結婚とかはまだ早いよ。だけど、ゆくゆくは・・・。
「おかあさ~ん」
「ルーク助けて」
「う~ん」
レインはモナーナに抱き着いている。助けを求められているんだけど何とも。
「じゃあ、モナーナは僕の姉さんだね。お姉ちゃん!」
「ユアン?」
ユアンまでモナーナに抱き着いています。なんともほほえましい風景だけど、モナーナが困るから早く下に降りてごはん食べましょう。
「私は三番目ですかね?」
僕はルナさんのつぶやきを聞こえなかったことにして部屋を後にしました。モナーナは困った顔です。そんな姿も可愛いんな。
パーティーをしたにしてはとてもきれいな屋敷。それもそのはず孤児院と一緒で汚くなった時は壁などが掃除をしてくれる。掃除に人はいらないんだ。最高にいい家だね。
僕はアイテムバッグから白いパンを数個取り出してジャムを塗っていく。モナーナ達が下りてくるまでに食卓に並べ終える。
「ルークごめんね。準備させちゃって」
「大丈夫だよ。モナーナは二人のお母さんみたいなものなんだから」
「もう、ルークまで・・」
両腕をユアンとレインに抱きしめられながらキッチン前の噴水が見える部屋にやってきた。レインもユアンも嬉しそうだ。
「二人もそろそろモナーナを離してあげて。さあ、ご飯にしよ」
みんなと雑談をしながら食事を終えると冒険者ギルドに向かった。また端仕事をして街を綺麗にするんだ。ワインプールに帰る前にしっかりとピッカピカにしておく。
僕らは全員で冒険者ギルドについた。ノーラさんではない人が受付をやっているのがうかがえる。
「いらっしゃいませ・・・あら?あなたは確かリバーハブ村で」
その人は紛れもなくリバーハブ村で僕に恩恵の儀をしてくれたお姉さんだった。
「洗濯板さんじゃないですか。お元気でしたか?」
なんでリバーハブ村の受付嬢さんがここにいるのかな?
「なんであなたがここに?」
「ああ、それね。実はここで働いていた人が一人いなくなったので私がここに来たんですよ。そんなことよりも洗濯板さんはなんでここに」
「先ほどからなんですかあなたは!ルークさんに向かって」
受付嬢さんが僕に向かって洗濯板というものだからルナさんがキレてしまった。よく見るとモナーナ達も不満そうな顔で受付嬢さんを睨んでいる。
「え?だってこの人の職業は洗濯板なんですよ」
「それは昔の話ですよ。今は何でも士っていう職についています」
「そうだったんですね。でも、最初洗濯板だったことは本当の事ですよね」
「そうですけど」
「なら、私は悪くないと思うんですけど?」
確かに最初の職業は洗濯板になっていた。あれは僕が洗濯ばっかしていたからだったわけで致し方なかった。
「それは本当のようですけど、今は違います」
「私はそれを知らなかったんですから仕方ないでしょ?」
ルナさんと受付嬢さんのいがみ合いは睨みあいになっていく、どうするのこの状況。
「あなたは洗濯板さんの何なんですか?」
「また言いましたねあなたは!」
ルナさんは我慢ならなかったようで弓に手をかける。
「ちょっと待った。エルフの姉ちゃん」
「止めないでください」
「いいや、止まらねえよ」
「え?」
受付の机に冒険者達が集まっていく、その圧に僕を洗濯板と言っていたお姉さんはたじろいでいる。
「お前は知らねえだろうがな、ルークさんはこの街の英雄なんだよ」
「洗濯板なんて言っていい人じゃねえんだ」
「いい加減そのくせえ口を閉じやがれ」
「ちょっと可愛いからって調子に乗るなっての」
男も女も口々に受付嬢さんを罵倒した。その様子に受付嬢さんは唖然としている。
「な、なんですか。みんなで寄ってたかって」
「謝れ!」
「ルークさんに謝れ!」
受付嬢さんが冒険者達に反論しようとすると謝れコールが冒険者ギルドに響いていく。その騒動でギルドマスターも奥の部屋から出てきてしまった。
騒いでいたのはみんなだったのになぜか僕が奥の部屋に連れていかれた。端仕事したかっただけなんだけど。
「それであの騒動はどういったことで起きたんですか?」
ギルドマスターのリカールさんがため息をついて僕に聞いてきた。
僕らが通されたのはギルドマスターの部屋、応接室みたいに机とソファーが置いてある。僕らはソファーに座って説明をしていく。
「そういう事か・・・」
リカールさんは頭を抱えてしまった。何だか悪いことしたな~。
「冒険者達と軋轢があると受付嬢はままならない。それに私もあなたには恩がある。そんなことを言う職員を守るわけにはいかないな」
「そんなに気にしてないので大丈夫ですよ」
「いや、これは決定事項だ。君たちは何事もなかったように冒険者ギルドを出てくれ。あとは私が言い渡す」
リカールさんは鼻息荒くそう言ってきた。エリントスの英雄になった理由を言えば納得してくれると思うけど、今のリカールさんには声は届かないだろう。エリントスを救ったことでエリントスで僕の悪口を少しでも言うとこういうことになってしまうのか・・・。あまりいいことじゃないね。
僕らはそのまま冒険者ギルドを後にした。裏口から出たのでその後どうなったのか知らないけど、あの人はいなくなったらしいです。リバーハブ村に帰ったんでしょう。
流石に追い出されてしまうのは可哀そうだと思うけど、結局あの人って僕の名前を知らないんだよね。最後まで僕の名前を言わなかったし。そう考えるとあの人自体に問題があった気がする。これは仕方ない事だったのかな?
まあ、そんなこと、気にするだけ損だね。空いた時間で今度こそユアンの可愛い服装備を製作だ。
「えっとユアンは聖属性で戦うから」
そうそう、ユアンは聖属性で戦うからどうしても白い装備になっちゃうんだよね。漆黒の剣も上げているので白黒コントラストが綺麗なドレスタイプにしようかな。
白と黒のヴェールに、白黒の炎が体の部分を彩る。うん、可愛くて綺麗だ。
「ユアン」
「どうしたの兄さん?」
屋敷の一部屋で綺麗に縫いあがったドレスが完成したのでユアンを呼んだ。ユアンが入るなりドレスを広げてみせるとユアンは頬を赤くして顔を両手で覆ってしまった。
「に、兄さん。僕たちは兄妹だよ」
何を誤解したのかユアンがそう叫んだ。どうしてそんな誤解を?
「ふふ、ユアンが誤解するはずだよ」
「モナーナ?」
部屋に入ってきたモナーナがあきれてそう話した。
「その服は普通の服じゃないよ」
「え?可愛くない?」
「可愛いんだけど、それウエディングドレスだよ」
「ああ、そうかウエディングドレスか~」
可愛くて綺麗な服をと思って作っていたらウエディングドレスになってしまったようです。モナーナの見せてきた服も可愛かったからそれでもよかったんだけど、気がついたらすごい物作ってた。似合うからヴェールまで作っちゃったのは失敗だったかな?
「じゃあ、やめて別の作ろうか?」
「!?ダメ!絶対にダメだよ。それは僕の!」
アイテムバッグの肥やしにしようと思ったらユアンがウエディングドレスを素早く僕から奪った。気に入ってくれたならいいけど、兄からウエディングドレスもらってうれしいのかな?
「ルーク、あと二着、作ってよね」
「えっ?二着?」
この後、僕は二着の青と黄色のウエディングドレスを作ることになりました。なんで二着なんだろう?
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