35 / 113
第一章 異世界
第三十五話 アリプソの町に帰ってきた
しおりを挟む
軽食? を済まして俺達はここまでと同じような編隊で馬車を走らせる。
少しだけ違うのはルキアがトラに跨っていることだろうか。もちろん、トライホーンの着ぐるみを着ている。今のトラは角がないので少し違うような印象を受けるが確かにあの着ぐるみはトラの着ぐるみだ。
着ぐるみも魔物の力が含まれるようでルキアがトラに跨る時、大きく跳躍して乗っていたのを見て改めてチートなのが伺えた。
トライホーンの着ぐるみは本物より小さな角がフードの部分についていて歩くたんびにピョコピョコとお辞儀をするものだから、いちいち俺達は可愛いと思ってしまう。ルキアと着ぐるみは最強だな。
そんなこんなで楽しい日々は終わりが来るのが早いものでアリプソの街に到着してしまいました。お客さん達もとても楽しかったようだ。握手を求めてきたので笑顔で応える。子供たちはサンとトラを撫でて大人たちと街にはいっていった。
「俺達も入りましょ」
「ああ、従魔登録にも行かないとな」
「そうだね。たぶんラウラさんはびっくりするだろうな~」
アルフレドの馬車を降りて馬車を見送る。俺達は街に入ってギルドに向かう、街の入り口の衛兵さんにはサンとトラの事を伝えるとスカーフを付けていれば大丈夫だけど色々と因縁付けてくる輩がいるから気をつけろと言われた。付けていなくてもいちゃもんを付けてくる奴もいるらしい、そんなチンピラみたいなやつもいるんだな。
ギルドに着くと俺達を見つけたラウラさんが受付に座ってこちらに手招きしてきた。オッズ達も別々の受付で報告しに行ったので俺はラウラさんの待つ受付に向かった。
「お帰りなさい。依頼はどうでしたか?」
「戻りました、俺の依頼はヒール草でしたよね。持ってきました」
予めポロロちゃんから受け取っていた物をラウラさんに渡す。
「依頼の量は5本でしたよね?」
「はい、なので倍の10本とってきました」
サンとトラが集めて冒険者達との訓練に使っていたアイテムの中にはあと倍以上あったのだが、あまり目立つのもなんなので二倍の量だけ出すことにした。他にも納品依頼があったらそれを納品して終わりにできれば簡単だしな。
「そうですか、では依頼主に掛け合ってみます。とりあえず5本の依頼達成の報酬です」
「ありがとうございます」
ブロンズランクの納品依頼なのでとても安い、ヒール草1本で銅貨一枚だ。なので報酬は銅貨五枚、子供のお小遣いだな。下積み生活はこんなもんだよな。
「それで外の三眼熊とトライホーンはタツミさんの従魔になったんですか?」
「はい」
「そうですか・・。では銅貨五枚で登録いたしますね」
今回はおまけしてくれないようだ。流石にサンとトラの二人の登録だからな、致し方ないか。
ラウラさんは俺に渡そうとしていた銅貨五枚をそのまま俺に渡さずに回収していく。
「これで登録は完了です。どうですか?首輪も買われますか?それにトライホーンに鞍はついていますけど三眼熊用の鞍も用意できますが?」
「えっ、そんなものもあるんですか?」
「はい、従魔の熊ではなくて動物の熊用のがあるのでそれを使えばできると思いますよ。ちょっと調整する必要はあるかもしれませんけど」
という事はサンにも乗れるって事か。トライホーンに跨った時は最高の気分だったからな、サンにも乗ってみたい気はするな。
「じゃあ、お願いします」
「では、鞍の方はサービスしますね」
「えっ?いいんですか?」
「ええ、初依頼で依頼納品を倍持ってきてくれたのでタツミさんには期待しているという事で」
ラウラさんはウインクをしてそう言った。ルキアの頭も撫でてくれて何ともいい人だな。
「じゃあ、遠慮なくいただきます」
遠慮できるほど余裕もないので厚意はそのまま受ける。今、俺の所持金は正直宿屋に泊まれるか泊まれないかといったほどしかない。まあ、カイネンの婆さんに料理を作ると言えばまた泊めてくれるだろうけどな。
「では熊の鞍を持ってきますね」
「じゃあ、依頼を見て待ってます」
ラウラさんが笑顔で奥の部屋へと向かった。
俺は受付の椅子から立ち上がって依頼板に向かう。
「ブロンズの依頼は」
茶色の印鑑が紙いっぱいにおされている依頼の紙、手触りは和紙のようなけばけばがついている。上質とは言いずらいな。
ブロンズの依頼は納品が主で魔物の討伐はシルバーからが本番といった感じだ。ブロンズはゴブリン狩ってろってことかな。
「ゲドキノコ納品がまたあるな」
すでに持っているアイテムの依頼書があった。これはあとでオッズ達に言ってみるか。
「約束と違うじゃないか!」
依頼書を見ていると併設されている酒場から大きな声が聞こえてきた。オッズの声だったように思えるが、何があったんだ?
「約束通り金貨一枚の利息が付くんだよ」
「だから、前回金貨一枚分は払っただろ。それで今回の依頼の報酬で一枚だせば終わりだろ」
「いやいや、違う違う。お前が借金をしたのは半年前だろ。だから、それから十日で金貨一枚ずつ利息が増えるんだよ。だから、金貨十八枚の利息が発生してんだよ」
オッズとハゲの話はヒートアップして酒場の外まで声が漏れている。しかし、暴利だな。今の話から察するにこの世界も12か月で一か月四週間なのはわかった。オッズ達を見捨てるわけにはいかないな。
「そんな事が許されるはずがない。もう俺は返済しないぞ」
「おいおい、そんなこと言っていいのかよ。サゲスさんが怒るぜ」
「そんな事知ったことか」
「おい、オッズ落ち着けよ」
「タツミさん・・」
ヒートアップするオッズを止めるために二人の間に入った。こういった輩にはキレたら負けだ。
「なんだてめー」
「オッズとパーティーを組んでいるタツミといいます。以後お見知りおきを」
「はん、そんなこた~いいからよ。金だしな」
「その話ですが、あなたのような末端の者ではなくて、あなたの上司であるサゲスさんを呼んでいただけますか?」
「サゲス様に会う~? プッハハハハ、いいぜ。会わせてやるよ」
ハゲは取り巻きと一緒になって笑い出した。素直に会わせてもらえると思っていなかったのだが好都合だな。
少しだけ違うのはルキアがトラに跨っていることだろうか。もちろん、トライホーンの着ぐるみを着ている。今のトラは角がないので少し違うような印象を受けるが確かにあの着ぐるみはトラの着ぐるみだ。
着ぐるみも魔物の力が含まれるようでルキアがトラに跨る時、大きく跳躍して乗っていたのを見て改めてチートなのが伺えた。
トライホーンの着ぐるみは本物より小さな角がフードの部分についていて歩くたんびにピョコピョコとお辞儀をするものだから、いちいち俺達は可愛いと思ってしまう。ルキアと着ぐるみは最強だな。
そんなこんなで楽しい日々は終わりが来るのが早いものでアリプソの街に到着してしまいました。お客さん達もとても楽しかったようだ。握手を求めてきたので笑顔で応える。子供たちはサンとトラを撫でて大人たちと街にはいっていった。
「俺達も入りましょ」
「ああ、従魔登録にも行かないとな」
「そうだね。たぶんラウラさんはびっくりするだろうな~」
アルフレドの馬車を降りて馬車を見送る。俺達は街に入ってギルドに向かう、街の入り口の衛兵さんにはサンとトラの事を伝えるとスカーフを付けていれば大丈夫だけど色々と因縁付けてくる輩がいるから気をつけろと言われた。付けていなくてもいちゃもんを付けてくる奴もいるらしい、そんなチンピラみたいなやつもいるんだな。
ギルドに着くと俺達を見つけたラウラさんが受付に座ってこちらに手招きしてきた。オッズ達も別々の受付で報告しに行ったので俺はラウラさんの待つ受付に向かった。
「お帰りなさい。依頼はどうでしたか?」
「戻りました、俺の依頼はヒール草でしたよね。持ってきました」
予めポロロちゃんから受け取っていた物をラウラさんに渡す。
「依頼の量は5本でしたよね?」
「はい、なので倍の10本とってきました」
サンとトラが集めて冒険者達との訓練に使っていたアイテムの中にはあと倍以上あったのだが、あまり目立つのもなんなので二倍の量だけ出すことにした。他にも納品依頼があったらそれを納品して終わりにできれば簡単だしな。
「そうですか、では依頼主に掛け合ってみます。とりあえず5本の依頼達成の報酬です」
「ありがとうございます」
ブロンズランクの納品依頼なのでとても安い、ヒール草1本で銅貨一枚だ。なので報酬は銅貨五枚、子供のお小遣いだな。下積み生活はこんなもんだよな。
「それで外の三眼熊とトライホーンはタツミさんの従魔になったんですか?」
「はい」
「そうですか・・。では銅貨五枚で登録いたしますね」
今回はおまけしてくれないようだ。流石にサンとトラの二人の登録だからな、致し方ないか。
ラウラさんは俺に渡そうとしていた銅貨五枚をそのまま俺に渡さずに回収していく。
「これで登録は完了です。どうですか?首輪も買われますか?それにトライホーンに鞍はついていますけど三眼熊用の鞍も用意できますが?」
「えっ、そんなものもあるんですか?」
「はい、従魔の熊ではなくて動物の熊用のがあるのでそれを使えばできると思いますよ。ちょっと調整する必要はあるかもしれませんけど」
という事はサンにも乗れるって事か。トライホーンに跨った時は最高の気分だったからな、サンにも乗ってみたい気はするな。
「じゃあ、お願いします」
「では、鞍の方はサービスしますね」
「えっ?いいんですか?」
「ええ、初依頼で依頼納品を倍持ってきてくれたのでタツミさんには期待しているという事で」
ラウラさんはウインクをしてそう言った。ルキアの頭も撫でてくれて何ともいい人だな。
「じゃあ、遠慮なくいただきます」
遠慮できるほど余裕もないので厚意はそのまま受ける。今、俺の所持金は正直宿屋に泊まれるか泊まれないかといったほどしかない。まあ、カイネンの婆さんに料理を作ると言えばまた泊めてくれるだろうけどな。
「では熊の鞍を持ってきますね」
「じゃあ、依頼を見て待ってます」
ラウラさんが笑顔で奥の部屋へと向かった。
俺は受付の椅子から立ち上がって依頼板に向かう。
「ブロンズの依頼は」
茶色の印鑑が紙いっぱいにおされている依頼の紙、手触りは和紙のようなけばけばがついている。上質とは言いずらいな。
ブロンズの依頼は納品が主で魔物の討伐はシルバーからが本番といった感じだ。ブロンズはゴブリン狩ってろってことかな。
「ゲドキノコ納品がまたあるな」
すでに持っているアイテムの依頼書があった。これはあとでオッズ達に言ってみるか。
「約束と違うじゃないか!」
依頼書を見ていると併設されている酒場から大きな声が聞こえてきた。オッズの声だったように思えるが、何があったんだ?
「約束通り金貨一枚の利息が付くんだよ」
「だから、前回金貨一枚分は払っただろ。それで今回の依頼の報酬で一枚だせば終わりだろ」
「いやいや、違う違う。お前が借金をしたのは半年前だろ。だから、それから十日で金貨一枚ずつ利息が増えるんだよ。だから、金貨十八枚の利息が発生してんだよ」
オッズとハゲの話はヒートアップして酒場の外まで声が漏れている。しかし、暴利だな。今の話から察するにこの世界も12か月で一か月四週間なのはわかった。オッズ達を見捨てるわけにはいかないな。
「そんな事が許されるはずがない。もう俺は返済しないぞ」
「おいおい、そんなこと言っていいのかよ。サゲスさんが怒るぜ」
「そんな事知ったことか」
「おい、オッズ落ち着けよ」
「タツミさん・・」
ヒートアップするオッズを止めるために二人の間に入った。こういった輩にはキレたら負けだ。
「なんだてめー」
「オッズとパーティーを組んでいるタツミといいます。以後お見知りおきを」
「はん、そんなこた~いいからよ。金だしな」
「その話ですが、あなたのような末端の者ではなくて、あなたの上司であるサゲスさんを呼んでいただけますか?」
「サゲス様に会う~? プッハハハハ、いいぜ。会わせてやるよ」
ハゲは取り巻きと一緒になって笑い出した。素直に会わせてもらえると思っていなかったのだが好都合だな。
16
お気に入りに追加
865
あなたにおすすめの小説

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています

【完結】天下無敵の公爵令嬢は、おせっかいが大好きです
ノデミチ
ファンタジー
ある女医が、天寿を全うした。
女神に頼まれ、知識のみ持って転生。公爵令嬢として生を受ける。父は王国元帥、母は元宮廷魔術師。
前世の知識と父譲りの剣技体力、母譲りの魔法魔力。権力もあって、好き勝手生きられるのに、おせっかいが大好き。幼馴染の二人を巻き込んで、突っ走る!
そんな変わった公爵令嬢の物語。
アルファポリスOnly
2019/4/21 完結しました。
沢山のお気に入り、本当に感謝します。
7月より連載中に戻し、拾異伝スタートします。
2021年9月。
ファンタジー小説大賞投票御礼として外伝スタート。主要キャラから見たリスティア達を描いてます。
10月、再び完結に戻します。
御声援御愛読ありがとうございました。

元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~
冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。
俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。
そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・
「俺、死んでるじゃん・・・」
目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。
新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。

転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~
志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。
けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。
そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。
‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。
「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。

失われた力を身に宿す元聖女は、それでも気楽に過ごしたい~いえ、Sランク冒険者とかは結構です!~
紅月シン
ファンタジー
聖女として異世界に召喚された狭霧聖菜は、聖女としての勤めを果たし終え、満ち足りた中でその生涯を終えようとしていた。
いや嘘だ。
本当は不満でいっぱいだった。
食事と入浴と睡眠を除いた全ての時間で人を癒し続けなくちゃならないとかどんなブラックだと思っていた。
だがそんな不満を漏らすことなく死に至り、そのことを神が不憫にでも思ったのか、聖菜は辺境伯家の末娘セーナとして二度目の人生を送ることになった。
しかし次こそは気楽に生きたいと願ったはずなのに、ある日セーナは前世の記憶と共にその身には聖女としての癒しの力が流れていることを知ってしまう。
そしてその時点で、セーナの人生は決定付けられた。
二度とあんな目はご免だと、気楽に生きるため、家を出て冒険者になることを決意したのだ。
だが彼女は知らなかった。
三百年の時が過ぎた現代では、既に癒しの力というものは失われてしまっていたということを。
知らぬままに力をばら撒く少女は、その願いとは裏腹に、様々な騒動を引き起こし、解決していくことになるのであった。
※完結しました。
※小説家になろう様にも投稿しています

【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。

異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる