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第一章 異世界
第十七話 ルキアのお勉強
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釘宮 巽(クギミヤ タツミ)
職業 剣士
レベル 3
HP 450
MP 180
STR 85
VIT 85
DEX 77
AGI 70
INT 67
MND 65
スキル
服模写
[オラストロ正式鎧][オラストロ騎士隊長の服][料理人の服(エプロン付き)][農民の服][大工の服][剣士の服][火魔法使いの服][NEW運び屋の服][NEW理髪屋の服][NEW鍛冶屋の服][NEW戦士の服][NEW僧侶の服][NEW武道家の服]
着ぐるみ欄 [ゴブリンの着ぐるみ][NEWホワイトラビットの着ぐるみ][NEWベリースネークの着ぐるみ]
服活用術(極)
新しい服は6着ゲットだ。着ぐるみはアリプソに着いたときと同じ3着。理髪屋の服は地味にありがたいな。これからルキアも髪が伸びるだろうし、俺だって髭とか伸びるからな。しかし、使うにはカミソリが必要だな。
「ああ、鍛冶屋の服でカミソリ作ればいいのか?鉄がないから手に入れないとな」
剣士の服とかの剣を髭が剃れるくらいまで研いでもいいのだが、毎回使うたんびに研がないといけないと思う。出すたんびに汚れとかなくなってるから、たぶん状態が元の状態に戻っていると思うんだよな。俺自体の状態も戻るからかなり役にたつんだけど、こういう弊害があるんだよな。
「あう~」
「ああ、そうだった。ルキアに言葉とか文字とか教えないとな」
ルキアがベッドに座っていた俺の膝の上に乗っかってきた。ルキアに言葉を教えなくちゃな。俺は文字は読めるけど書き方とかわからないから、アイサとかに教えてもらおうかな、オッズは明らかにダメっぽいし。あんまり学業の方はよくなさそうな世界だからな、そういう子もいるだろ。
「良いことしてくれた人にはありがと」
「あうがと」
「そうそう、ルキアは覚えが早いな」
寝る前の時間を使って少しずつルキアに言葉を教え込んでいく、声が出せないと思っていたから時間かかると思っていたが、声は出せるようなので最初思ったよりも簡単に教えられそうだ。
「朝の挨拶はおはようございます」
「おはおうごじゃいます」
「ははは、少しずつ頑張っていこうな」
可愛すぎるルキアの頭を撫でる。全くもって可愛いとは凄いものだな。勝手に手が頭を撫でているんだからさ。
「ファ~・・・」
「おっと、気づいたら外は真っ暗になってたな。そろそろ寝るか」
「あい」
ルキアが大きくあくびをしたので外を見ると真っ暗になっていた。窓から少し見える街並みは、現代と違ってとても暗く、街灯もロウソク程度の明るさしかない。あまり暗くなったら歩くのは辞めよう。外なら魔物がいるから気をつけるけど町は人がいるから気を付けても危険だろう。本当に怖いのは人だからな。
「おやすみ~」
「はは、早速使ったな。ルキアお休み」
ルキアは覚えが早いな。数時間ほど教えただけでみるみると発音がうまくなっていく。だけど、一つだけ気になることが。
「俺には翻訳がついているみたいだけど、どうなんだ?」
それだけが心配だが、着ぐるみの事もあるからたぶん変換されるんだろうと楽観的だ。最悪、俺とだけ会話できればそれでもいいしな。
「撫でて・・」
「おっ、教えてないぞ。そんな言葉・・・おねだりを覚えちゃって。女の子は成長が早いっていうのは本当だな」
ルキアのおねだりに応えて、頭を撫でてあげるとそのまま寝息をたてて意識を手放していった。可愛らしい寝顔だ。俺に子供がいたらこのくらいだったのかな。なんてな。彼女もいなかったくせに偉そうなことを言うもんじゃないな。
ルキアの寝顔を見ながら俺も意識を手放していく、異世界の初めての町で初めて夜を迎えた。この世界でうまく生きて行けるかわからないけど、ルキアの為にも頑張っていきますかね。
職業 剣士
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[オラストロ正式鎧][オラストロ騎士隊長の服][料理人の服(エプロン付き)][農民の服][大工の服][剣士の服][火魔法使いの服][NEW運び屋の服][NEW理髪屋の服][NEW鍛冶屋の服][NEW戦士の服][NEW僧侶の服][NEW武道家の服]
着ぐるみ欄 [ゴブリンの着ぐるみ][NEWホワイトラビットの着ぐるみ][NEWベリースネークの着ぐるみ]
服活用術(極)
新しい服は6着ゲットだ。着ぐるみはアリプソに着いたときと同じ3着。理髪屋の服は地味にありがたいな。これからルキアも髪が伸びるだろうし、俺だって髭とか伸びるからな。しかし、使うにはカミソリが必要だな。
「ああ、鍛冶屋の服でカミソリ作ればいいのか?鉄がないから手に入れないとな」
剣士の服とかの剣を髭が剃れるくらいまで研いでもいいのだが、毎回使うたんびに研がないといけないと思う。出すたんびに汚れとかなくなってるから、たぶん状態が元の状態に戻っていると思うんだよな。俺自体の状態も戻るからかなり役にたつんだけど、こういう弊害があるんだよな。
「あう~」
「ああ、そうだった。ルキアに言葉とか文字とか教えないとな」
ルキアがベッドに座っていた俺の膝の上に乗っかってきた。ルキアに言葉を教えなくちゃな。俺は文字は読めるけど書き方とかわからないから、アイサとかに教えてもらおうかな、オッズは明らかにダメっぽいし。あんまり学業の方はよくなさそうな世界だからな、そういう子もいるだろ。
「良いことしてくれた人にはありがと」
「あうがと」
「そうそう、ルキアは覚えが早いな」
寝る前の時間を使って少しずつルキアに言葉を教え込んでいく、声が出せないと思っていたから時間かかると思っていたが、声は出せるようなので最初思ったよりも簡単に教えられそうだ。
「朝の挨拶はおはようございます」
「おはおうごじゃいます」
「ははは、少しずつ頑張っていこうな」
可愛すぎるルキアの頭を撫でる。全くもって可愛いとは凄いものだな。勝手に手が頭を撫でているんだからさ。
「ファ~・・・」
「おっと、気づいたら外は真っ暗になってたな。そろそろ寝るか」
「あい」
ルキアが大きくあくびをしたので外を見ると真っ暗になっていた。窓から少し見える街並みは、現代と違ってとても暗く、街灯もロウソク程度の明るさしかない。あまり暗くなったら歩くのは辞めよう。外なら魔物がいるから気をつけるけど町は人がいるから気を付けても危険だろう。本当に怖いのは人だからな。
「おやすみ~」
「はは、早速使ったな。ルキアお休み」
ルキアは覚えが早いな。数時間ほど教えただけでみるみると発音がうまくなっていく。だけど、一つだけ気になることが。
「俺には翻訳がついているみたいだけど、どうなんだ?」
それだけが心配だが、着ぐるみの事もあるからたぶん変換されるんだろうと楽観的だ。最悪、俺とだけ会話できればそれでもいいしな。
「撫でて・・」
「おっ、教えてないぞ。そんな言葉・・・おねだりを覚えちゃって。女の子は成長が早いっていうのは本当だな」
ルキアのおねだりに応えて、頭を撫でてあげるとそのまま寝息をたてて意識を手放していった。可愛らしい寝顔だ。俺に子供がいたらこのくらいだったのかな。なんてな。彼女もいなかったくせに偉そうなことを言うもんじゃないな。
ルキアの寝顔を見ながら俺も意識を手放していく、異世界の初めての町で初めて夜を迎えた。この世界でうまく生きて行けるかわからないけど、ルキアの為にも頑張っていきますかね。
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