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第八章 倍倍
第三話 ボルケーノ
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「あなたを倒した後にすぐ二人も送ってあげる」
俺のその声が聞こえて目を覚ました。しかし俺は理性を失ったふりをして襲い掛かる。ローズの母だというこの女に。
わかっている、この女がそんな事をしない事は、しかし俺はレミと俺とレミの間の子、レミナを殺すと言われて理性を取り戻した。
精神的ショックを受けて俺は記憶を取り戻したのだ。それは俺にとって幸か不幸かわからない。こうして他の魔人達と結界を築いているのだから。記憶を戻したことでレミやレミナと会えない苦痛が俺を蝕んでいく。
フェイクは大地の中へと入っていった。俺はどうしたらいいんだ。
(レミの所に帰ろう)
「ダメだ!」
(何でダメなんだ?)
俺は心の中で自分に問われる。それは幸せだったひと時の俺、今一番戻りたい場所で笑顔で問いかけてきた。
(ほら、愛するレミに料理を運んで一緒に食べて。レミナを抱いてレミナのほっぺにキスするんだ。お前は怖い顔してるからいつも泣かれるだろうけどな。って俺もそうだが)
「・・・」
笑顔の俺は不気味だ。しかしとても幸せそうに問いかけてきている。レミナに泣かれてレミに笑われる。とても幸せな光景だ。そう幸せそうな....。
心の中の景色は一変した。昔の記憶だ....業火に燃える屋敷がみえる。
「お兄ちゃん!!」
「ポーラ!!」
俺をお兄ちゃんと言った少女ポーラは目の前で串刺しにされた。そう、これはフェイクに会う前の記憶だ。
「やめてくれ!!」
記憶の残像にも関わらず俺を苦しめる。
兄、妹、父さん母さん...全員俺の目の前で串刺しにされて燃やされた。その絶望の中最後に俺は磔にされて炎を射かけられた。加護なしの子供、俺を生んだことを黙っていたからだ。
ピアスをさせて奴隷のように扱わなかった為に俺の家族は罪をかけられた。俺達の家族の階級は貴族の伯爵、そして俺の加護なしを密告したのは同じ伯爵の父さんの叔父にあたる人だ。
父さんは叔父を信用して俺の事をどうにか貴族として居られないのかと相談をしたんだ。そして一年ほどした時この地獄がやってきた。
だんだん人の形が無くなっていく家族たち、そして涙も蒸発するほどの熱が俺を襲う。俺は炎に焼かれ憎しみを抱いた。そんな時だ、
「これはこれはとても強い負の感情ですね」
俺は焼けこげた目でその声のする方を見やる。俺の目は見る事をやめてしまっていたので俺はすぐに俯いた。
声の主はそんな俺の顎をクイッと引き上げた。俺は見えていないのだが息がかかるほど近いのが分かった。
「どうですか?あなたに力を与えます。その見返りに私の駒になりませんか?」
「・・・・」
全身火傷で死んだと思われ、捨てられていた俺は何も言えなかった。喉も焼かれ声がでないのだ。俺は泣きたくなった、しかし泣いて涙が出るほどの水分もない。いっそ殺してくれと思った時、奇蹟が起こった。
「あなたは私の駒ですよ。そうですね。あなたの名前はボルケーノです。炎の化身になったのですからぴったりの名前でしょう」
「・・僕、!?。喋れる!!」
このころの俺はまだジーニと同じように少年だ。10歳にもなっていない俺はすぐに家族の成れの果てに走った。どれもこれも俺のように生きているものはいなかった。
フェイクは水晶の力で俺を魔人に変えたんだ。肌は赤くまるで炎から生まれたような体躯になっていた。
「ご家族ですか?、生きていれば何とかなったかもしれないですがこれでは無理ですね。あなたは特別の才能を持っていたのでしょう。火に対する耐性があったのですよ」
俺は加護なしだ。そんな耐性があったなんて聞いた事もなかった。だが俺は”幸運”だ。
「ヒィィ!!殺さないでくれ!!」
「お前はいいな。命乞いができて。俺の家族はそれすらできなかったぞ。「フレアスパイク」」
俺は何の感情もなく叔父の屋敷を燃やした。兵士は2千はいたと思うが百人からは数えていない。その全ての人達に家族がいたのかはしらない、考えたくもなかった。
俺は復讐した事で生きている意味をなくした。どこか遠くでひっそりと暮らそうと思った事もあった。しかしフェイクはそれをさせなかった。
「終わりましたね。では行きましょう」
「どこに行くんだ?」
「そうですね。あなたには力を蓄えて貰いましょう」
俺は戦闘経験を積むために一人ダンジョンに入れられた。
兵士達をゴミくずのように蹴散らした俺もダンジョンの深くまで来ると苦戦続きだった。冒険者ではSランクと言われるような者しかこれない地下だ。
そこでずっと暮らしていた。たまに外の空気を吸いたくて転移陣で出たり、ダンジョンの魔物はどれが美味しいとかダンジョンの外に落書きしたり、それなりに楽しんでいた。
そうこうしているうちに俺は戦闘が好きになっていた。戦っている間は家族の事を忘れられる。
家族の亡骸はすべて最上級の業火で空に返した。この世に神がいるのなら、何故俺を生み出したのか。眠りにつくまで俺はそんな神への呪いの言葉を頭の中で呟いていた。
そしてしばらくしてフェイクが俺に会いに来たんだ。
「アルサレムという国を攻めるので来てください」
最初は乗り気じゃなかった。人間なんて弱いからすぐに引きちぎって終わりだからな。惨殺に興味はない、戦闘が好きなだけなのだ。
しかし、ジーニに会って俺は感動した。全速力の突進をして奴は変な声を上げるだけで痛くも痒くもない様子だったのだ。
俺の魔法は効かないし、ましてや俺の[フレアスパイク]をいとも簡単に氷漬けにする魔法を放ってきた。感動を通り越してストーカーになりかけたぜ。ってそっちの趣味はないからな。俺はジーニと戦いたかっただけだ。
それから俺はフェイクに言われてギルドマスターのジョシュを見張ることになった。奴にはロクーデとか言う奴の要求をのむように言い聞かせていたらしい、匿名でニクライとか言う貴族に依頼したとか。金が絡むと人間は簡単に自国を裏切るんだな。
まあ、察しの通り俺はジーニに邪魔されて任務どころじゃ無くなるのだが、それは俺にとって幸運だった。ジョシュを監視している間に目についていた、自由奔放に仕事をしていたレミと知り合えたからだ。
監視している時も時折ジョシュを叱咤激励して騒いでいたレミ。どことなく母さんに似ていたんだ。
「私はあなたが好きになっちゃったみたい...」
レミは俺にこう言ってきた。それはジョシュの護衛をするようになって[薔薇]が全員いなくなった時だ。とても忙しくなったギルドの手伝いをしていて残業で深夜だった。目をショボショボしていたレミを俺はまっすぐ見つめた。俺は魔人だから眠らなくても動けるからな。
「・・俺は魔人だぞ」
「それがどうしたの?あなたが魔人だからってあなたの何が変わるの?まあ、そんな強面な顔で天使なんて言ってきたらウケたけどね」
レミはクスクスと笑い俺の戸惑いを打ち払った。レミは俺の闇をいとも簡単に蹴散らしたのだ。何とも清々しい気分だった。
俺はそんな幸せを見つめることが出来ずに背を向けてしまう。そして考察した、俺は幸せになっていいのか?こんな素晴らしい人の家族になっていいのか?この人を不幸にしてしまうんじゃないのかっと。
復讐とはいえ、一つの国の兵士を全員殺してのうのうと生きている俺が幸せになっていいのか?。
俺は悩んだ。悩んで悩んで悩み続けていたら俺の背中に軽い衝撃が、
「スースー」
「レミ....」
長く待たせ過ぎて眠ってしまったようだ。俺はレミを抱きかかえて仮眠室のベッドに眠らせる。とても軽かった、そしていい匂いがして今にも俺はレミを...。
「ボルケーノ...」
寝言で俺の名前を呼んでいるレミ。俺は胸を締め付けられて狼狽えた。そして顔を近づけていく。
「ボルケーノ....手伝って~」
今にもキスをしてしまいそうだった時、レミは夢の中でも仕事をしていたようだ。俺は正気を取り戻してギルドの受付に戻る。この時ファーレに見られていたようでからかわれるようになってしまったが気にもならなかった。俺は....レミが一目見た時から好きだったんだ。
そしてレミが起きてすぐに俺はプロポーズをした。レミは泣いて喜びながら俺を抱きしめてくれた。俺も抱き返すととても暖かくて安心が胸を支配していった。
そして、レミナが生まれて家族を得た俺はまた、失おうとしている。いや失わせようとしている。レミナには親の死ぬところ何てみせなくねえ!。
と言ってもあとはジーニに任せるしかねえ。この結界に入っている以上、外にも中にもいけねえんだからな。
こんな俺の最後を見ていてくれ。
レミ、レミナ、世界で一番二人を愛している。
俺のその声が聞こえて目を覚ました。しかし俺は理性を失ったふりをして襲い掛かる。ローズの母だというこの女に。
わかっている、この女がそんな事をしない事は、しかし俺はレミと俺とレミの間の子、レミナを殺すと言われて理性を取り戻した。
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フェイクは大地の中へと入っていった。俺はどうしたらいいんだ。
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「お兄ちゃん!!」
「ポーラ!!」
俺をお兄ちゃんと言った少女ポーラは目の前で串刺しにされた。そう、これはフェイクに会う前の記憶だ。
「やめてくれ!!」
記憶の残像にも関わらず俺を苦しめる。
兄、妹、父さん母さん...全員俺の目の前で串刺しにされて燃やされた。その絶望の中最後に俺は磔にされて炎を射かけられた。加護なしの子供、俺を生んだことを黙っていたからだ。
ピアスをさせて奴隷のように扱わなかった為に俺の家族は罪をかけられた。俺達の家族の階級は貴族の伯爵、そして俺の加護なしを密告したのは同じ伯爵の父さんの叔父にあたる人だ。
父さんは叔父を信用して俺の事をどうにか貴族として居られないのかと相談をしたんだ。そして一年ほどした時この地獄がやってきた。
だんだん人の形が無くなっていく家族たち、そして涙も蒸発するほどの熱が俺を襲う。俺は炎に焼かれ憎しみを抱いた。そんな時だ、
「これはこれはとても強い負の感情ですね」
俺は焼けこげた目でその声のする方を見やる。俺の目は見る事をやめてしまっていたので俺はすぐに俯いた。
声の主はそんな俺の顎をクイッと引き上げた。俺は見えていないのだが息がかかるほど近いのが分かった。
「どうですか?あなたに力を与えます。その見返りに私の駒になりませんか?」
「・・・・」
全身火傷で死んだと思われ、捨てられていた俺は何も言えなかった。喉も焼かれ声がでないのだ。俺は泣きたくなった、しかし泣いて涙が出るほどの水分もない。いっそ殺してくれと思った時、奇蹟が起こった。
「あなたは私の駒ですよ。そうですね。あなたの名前はボルケーノです。炎の化身になったのですからぴったりの名前でしょう」
「・・僕、!?。喋れる!!」
このころの俺はまだジーニと同じように少年だ。10歳にもなっていない俺はすぐに家族の成れの果てに走った。どれもこれも俺のように生きているものはいなかった。
フェイクは水晶の力で俺を魔人に変えたんだ。肌は赤くまるで炎から生まれたような体躯になっていた。
「ご家族ですか?、生きていれば何とかなったかもしれないですがこれでは無理ですね。あなたは特別の才能を持っていたのでしょう。火に対する耐性があったのですよ」
俺は加護なしだ。そんな耐性があったなんて聞いた事もなかった。だが俺は”幸運”だ。
「ヒィィ!!殺さないでくれ!!」
「お前はいいな。命乞いができて。俺の家族はそれすらできなかったぞ。「フレアスパイク」」
俺は何の感情もなく叔父の屋敷を燃やした。兵士は2千はいたと思うが百人からは数えていない。その全ての人達に家族がいたのかはしらない、考えたくもなかった。
俺は復讐した事で生きている意味をなくした。どこか遠くでひっそりと暮らそうと思った事もあった。しかしフェイクはそれをさせなかった。
「終わりましたね。では行きましょう」
「どこに行くんだ?」
「そうですね。あなたには力を蓄えて貰いましょう」
俺は戦闘経験を積むために一人ダンジョンに入れられた。
兵士達をゴミくずのように蹴散らした俺もダンジョンの深くまで来ると苦戦続きだった。冒険者ではSランクと言われるような者しかこれない地下だ。
そこでずっと暮らしていた。たまに外の空気を吸いたくて転移陣で出たり、ダンジョンの魔物はどれが美味しいとかダンジョンの外に落書きしたり、それなりに楽しんでいた。
そうこうしているうちに俺は戦闘が好きになっていた。戦っている間は家族の事を忘れられる。
家族の亡骸はすべて最上級の業火で空に返した。この世に神がいるのなら、何故俺を生み出したのか。眠りにつくまで俺はそんな神への呪いの言葉を頭の中で呟いていた。
そしてしばらくしてフェイクが俺に会いに来たんだ。
「アルサレムという国を攻めるので来てください」
最初は乗り気じゃなかった。人間なんて弱いからすぐに引きちぎって終わりだからな。惨殺に興味はない、戦闘が好きなだけなのだ。
しかし、ジーニに会って俺は感動した。全速力の突進をして奴は変な声を上げるだけで痛くも痒くもない様子だったのだ。
俺の魔法は効かないし、ましてや俺の[フレアスパイク]をいとも簡単に氷漬けにする魔法を放ってきた。感動を通り越してストーカーになりかけたぜ。ってそっちの趣味はないからな。俺はジーニと戦いたかっただけだ。
それから俺はフェイクに言われてギルドマスターのジョシュを見張ることになった。奴にはロクーデとか言う奴の要求をのむように言い聞かせていたらしい、匿名でニクライとか言う貴族に依頼したとか。金が絡むと人間は簡単に自国を裏切るんだな。
まあ、察しの通り俺はジーニに邪魔されて任務どころじゃ無くなるのだが、それは俺にとって幸運だった。ジョシュを監視している間に目についていた、自由奔放に仕事をしていたレミと知り合えたからだ。
監視している時も時折ジョシュを叱咤激励して騒いでいたレミ。どことなく母さんに似ていたんだ。
「私はあなたが好きになっちゃったみたい...」
レミは俺にこう言ってきた。それはジョシュの護衛をするようになって[薔薇]が全員いなくなった時だ。とても忙しくなったギルドの手伝いをしていて残業で深夜だった。目をショボショボしていたレミを俺はまっすぐ見つめた。俺は魔人だから眠らなくても動けるからな。
「・・俺は魔人だぞ」
「それがどうしたの?あなたが魔人だからってあなたの何が変わるの?まあ、そんな強面な顔で天使なんて言ってきたらウケたけどね」
レミはクスクスと笑い俺の戸惑いを打ち払った。レミは俺の闇をいとも簡単に蹴散らしたのだ。何とも清々しい気分だった。
俺はそんな幸せを見つめることが出来ずに背を向けてしまう。そして考察した、俺は幸せになっていいのか?こんな素晴らしい人の家族になっていいのか?この人を不幸にしてしまうんじゃないのかっと。
復讐とはいえ、一つの国の兵士を全員殺してのうのうと生きている俺が幸せになっていいのか?。
俺は悩んだ。悩んで悩んで悩み続けていたら俺の背中に軽い衝撃が、
「スースー」
「レミ....」
長く待たせ過ぎて眠ってしまったようだ。俺はレミを抱きかかえて仮眠室のベッドに眠らせる。とても軽かった、そしていい匂いがして今にも俺はレミを...。
「ボルケーノ...」
寝言で俺の名前を呼んでいるレミ。俺は胸を締め付けられて狼狽えた。そして顔を近づけていく。
「ボルケーノ....手伝って~」
今にもキスをしてしまいそうだった時、レミは夢の中でも仕事をしていたようだ。俺は正気を取り戻してギルドの受付に戻る。この時ファーレに見られていたようでからかわれるようになってしまったが気にもならなかった。俺は....レミが一目見た時から好きだったんだ。
そしてレミが起きてすぐに俺はプロポーズをした。レミは泣いて喜びながら俺を抱きしめてくれた。俺も抱き返すととても暖かくて安心が胸を支配していった。
そして、レミナが生まれて家族を得た俺はまた、失おうとしている。いや失わせようとしている。レミナには親の死ぬところ何てみせなくねえ!。
と言ってもあとはジーニに任せるしかねえ。この結界に入っている以上、外にも中にもいけねえんだからな。
こんな俺の最後を見ていてくれ。
レミ、レミナ、世界で一番二人を愛している。
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