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第七章 異変
第二十話 ジャンヌとドラゴンの里
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時は少し戻って。
ジャンヌはドラゴンの里についた。
「こんな山の天辺に家がいっぱい」
富士山のように天辺が平坦な山、そこに複数の家々が建ってる。中央には五重の塔も立っていて純和風です。
「我らの里は綺麗だろう。人の街のようなごみごみとしたのは好まんのでこういう家になったのだ」
二階のない家々を見ると確かに見ていて気持ちいい、江戸時代にタイムスリップしたみたいな感覚に襲われる。
「急ぎジーニを迎えに行ったのはある事も理由の一つだったのだが、族長に会ってくれないな?」
「うん、大丈夫だよ。私で大丈夫なの?お兄ちゃんじゃないくて」
「ああ、妹君も強いと聞いた。妹君が嫌でないならお願いしたい」
私が頷くとグルドバーグが喜んで五重の塔へと向かった。やっぱりあの塔が族長の家みたい。
「グルドバーグ、帰りました」
塔に入ると同時にグルドバーグさんが叫んだ。これが合図だったみたいですぐに入った部屋に複数の甲冑の兵士が二列で並び道を作った。
「息子よ。よく戻った。それで人の兵というのは?」
「外に幾人かそれにこの子です。この子が私が話したジーニの妹君のジャンヌ様です」
グルドバーグさんの紹介で私はお辞儀して答える。白髪のお爺ちゃんは私を見て怪訝な顔。
「このような赤子に何ができるというのだ?」
「赤子と侮っていてはいけません。ジーニも4歳の子供なのです。話したでしょう」
怪訝そうな顔のお爺ちゃんにグルドバーグさんは意見を申し立てた。それでも怪訝な顔継続中。取引したいだけって聞いてたけど何か他にもあるのかも?。
「強さが必要なの?」
「あ~っとお。すまない。騙したようで言い出しにくかったのだが、実は魔窟が生まれてしまってな。何人も挑んだのだが負傷して帰ってくるばかりで攻略までいたっていないのだ」
どうやら魔窟が出来て困ってたみたい。それならそうと言ってくれればいいのに、私も魔窟に行ってみたかったんだよね~。
「そんな事ならお安い御用だよ。案内して」
「おお、頼もしい」
「...いかん、いかんぞ!そのような幼子を一人で向かわすなど!」
お爺ちゃんは頑なに嫌がってる。何でそんなに嫌なのかな?。
「グルドバーグ!お前はそれでも男か!このようなか弱く可愛い女の子を魔窟に行かせるなど!言語道断だ!」
「しかし、グラドニル様...」
二人で言い合いになってしまった。グラドニルさんはどうやら私が可愛すぎるから庇ってくれているみたい。本当に可愛いって罪よね~。
「お爺ちゃん大丈夫だよ。私って本当に強いんだから」
「そうは言ってもの~。このように可愛い子をあのような魔窟に~。ドラゴンでも勝てない魔窟なのだぞ」
ドラゴンが勝てないって事はA~Sランクかな?。
「大丈夫だよ。私ってこんなにか弱そうに見えてSランクの魔物を狩ってたんだから」
「....そんな冗談言ってもダメだ。Sランクがそこら辺をウロウロしている訳が無かろう」
あれ?信じられてない?。まあしょうがないかな、Sランクとかになると神とかもてはやされて天災とか言われちゃうからね。じゃあ物品を取り出そうかな。
「冗談じゃないよ。はい!これ」
「なんじゃ?角?」
私は大きな角の先端を取り出した。これってグレートホーンっていうサイみたいな魔物の角なんだけど全体はとても大きいので先端だけ持ってたんだ。何かと便利なんだよね、石とか鉄とか削れるから。
「こ、こ、これは。まさか!!」
「グレートホーン」
グルドバーグさんとグラドニルさんは驚きの声を上げる。名前を聞いた甲冑の兵士達も驚愕で声をもらす。
「何故、何故このような角を」
「それは私が倒したごく一部の魔物の一匹だよ。他にもいっぱいあるけど多くは妹が持ってるからポケットに入るだけ入れておいたの。だっていちいち私の強さを知らしめないといけないのは面倒だしね」
二人は角をマジマジと見て私に話した。私は正直に話すと二人はヒソヒソと話し出した。
「本当に強いんだな。これを見せられても信じがたい。あのように可愛いのに」
「だから大丈夫ですよ。ジーニの妹なのですから」
お二人共聞こえてますけど..。グラドニルさんは顔を整えて私をみやった。
「これは確かにグレートホーンの角であろう」
「うん、そうだよ。嘘ついてもしょうがないし」
信じがたいのは仕方ないけど現物があるから信じるほかないよね。
「それでも一人で向かわすのはドラゴンの沽券にかかわる。なのでグルドバーグをつける」
「ええ!」
「よいな!!」
「は、はい..」
グルドバーグさんは嫌なのか俯いてる。そんなに怖い所なのかな?。
「ジャンヌ殿以外の人間達にはぜひ街を楽しんでもらい、商品を厳選して人里との取引をしたいと思っている」
「わかりました。ナナ達にも伝えておきます」
それからグラドニルさんはこの街での決まり事を話した。別段普通の人の街と決まりごとは一緒だったけどこれだけは別だった、酒場での喧嘩は捕まらないがシラフでの喧嘩は咎められる。面白い街だね、ちゃんとナナ達に言っておかないと大変なことになりそうだよ。
五重の塔をでてグルドバーグさんは準備の為に別れた。私はすぐにナナ達の所に行くとナナ達はナンパされてた。
「ちょっち俺んちにこねえ?」
「俺達と遊ぼうよ。人間さん」
「爬虫類に興味ないので」
ナンパな二人に声をかけられているナナとキュウ。いやそうな顔で佇んでいるけど握りこぶしから圧が見える。
「俺っちは人族好きだぜ!」
「俺は獣も好きだぜ」
誰も聞いてない好みを話し出した。いっそう二人の機嫌が悪くなる。
「そこの二人やめてもらおうか!」
「俺達の連れに何の用だ?」
おお、声がしたから思わず隠れちゃった。
ハチとジュウがナンパな二人にメンチ切ってる。ナンパな二人もそれに応じて目をそらさない。ナンパに見えてドラゴンだから強いはずだけど二人は大丈夫かな?。
「ナナとキュウは俺達の仲間だ。それに声かけようなんざ100年はええんだよ」
「あ~?何だこいつ!、まだ100年も生きてねえ人間のくせに何言ってやがんだ!」
ハチの言葉にイラついたナンパ男が牙を見せて威圧している。その言葉をきいたハチは冷や汗をかき始めた。
「人の姿だと侮られて仕方ねえ。いっちょもんでやるか」
「ああ、俺は獣の胸を揉みてえけどな!」
カッコいいんだか悪いんだかわからないナンパ男達はドラゴンの姿に変わっていく。
ハチとジュウは冷や汗をかいて武器を構えた。
「おいおい、喧嘩に武器を取り出すなんて男じゃねえな~」
「そうだぜ。こっちは素手なんだからよ~」
「本当だ~素手だね~」
流石に見ていられなかったので私が介入しました。喧嘩ダメ絶対!。
二人のドラゴンさんの鱗を一枚一枚はいであげた。だって素手だもんね鱗は武器になっちゃうもんね。
「これで本当に素手だよね。今度は爪とか剥いどく?...どう?」
「「はい~!!すいませんっした!」」
私の圧に二人のナンパドラゴンはそそくさと帰っていった。ハチとジュウは安堵して馬車にもたれかかる。
「もう、ドラゴンの里の教育はどうなってるんだ?」
「さあ...それはわかりませんが。ジャンヌ様ありがとうございます」
「流石にドラゴンの相手はできませんから」
ナナとキュウが私にお辞儀してお礼をいってきた。私は首を横に振った。
「ううん、本当にお礼をいって上げてほしいのはハチとジュウだよ。身をていして二人を守ろうとしたんだからね」
「結果的にはジャンヌ様に守ってもらいましたけどね」
「結果じゃないよ。過程が大事なんだ。誰が守ってくれて誰がしてくれたって言うね」
私の話を聞いたナナとキュウはハチとジュウにお礼を言って頬を赤くしてた。やっぱり闇の部隊で育ったからお礼を言う事になれていないみたい。
それから私はナナ達にグラドニルさんの要請を伝えた。ナナ達は喜んで従ってくれた。遊んで商品を選んでくれって言ってるわけだから最高だろうね。
「じゃあ、私は魔窟に行ってくるからね」
「はい!じゃあ私達は二手に分かれて街を楽しみます!」
ナナは嬉しそうに話した。早速ハチの腕を捕まえて恋人みたいに街へと歩き出した。キュウとジュウも同様で何とも微笑ましい。
ジャンヌはドラゴンの里についた。
「こんな山の天辺に家がいっぱい」
富士山のように天辺が平坦な山、そこに複数の家々が建ってる。中央には五重の塔も立っていて純和風です。
「我らの里は綺麗だろう。人の街のようなごみごみとしたのは好まんのでこういう家になったのだ」
二階のない家々を見ると確かに見ていて気持ちいい、江戸時代にタイムスリップしたみたいな感覚に襲われる。
「急ぎジーニを迎えに行ったのはある事も理由の一つだったのだが、族長に会ってくれないな?」
「うん、大丈夫だよ。私で大丈夫なの?お兄ちゃんじゃないくて」
「ああ、妹君も強いと聞いた。妹君が嫌でないならお願いしたい」
私が頷くとグルドバーグが喜んで五重の塔へと向かった。やっぱりあの塔が族長の家みたい。
「グルドバーグ、帰りました」
塔に入ると同時にグルドバーグさんが叫んだ。これが合図だったみたいですぐに入った部屋に複数の甲冑の兵士が二列で並び道を作った。
「息子よ。よく戻った。それで人の兵というのは?」
「外に幾人かそれにこの子です。この子が私が話したジーニの妹君のジャンヌ様です」
グルドバーグさんの紹介で私はお辞儀して答える。白髪のお爺ちゃんは私を見て怪訝な顔。
「このような赤子に何ができるというのだ?」
「赤子と侮っていてはいけません。ジーニも4歳の子供なのです。話したでしょう」
怪訝そうな顔のお爺ちゃんにグルドバーグさんは意見を申し立てた。それでも怪訝な顔継続中。取引したいだけって聞いてたけど何か他にもあるのかも?。
「強さが必要なの?」
「あ~っとお。すまない。騙したようで言い出しにくかったのだが、実は魔窟が生まれてしまってな。何人も挑んだのだが負傷して帰ってくるばかりで攻略までいたっていないのだ」
どうやら魔窟が出来て困ってたみたい。それならそうと言ってくれればいいのに、私も魔窟に行ってみたかったんだよね~。
「そんな事ならお安い御用だよ。案内して」
「おお、頼もしい」
「...いかん、いかんぞ!そのような幼子を一人で向かわすなど!」
お爺ちゃんは頑なに嫌がってる。何でそんなに嫌なのかな?。
「グルドバーグ!お前はそれでも男か!このようなか弱く可愛い女の子を魔窟に行かせるなど!言語道断だ!」
「しかし、グラドニル様...」
二人で言い合いになってしまった。グラドニルさんはどうやら私が可愛すぎるから庇ってくれているみたい。本当に可愛いって罪よね~。
「お爺ちゃん大丈夫だよ。私って本当に強いんだから」
「そうは言ってもの~。このように可愛い子をあのような魔窟に~。ドラゴンでも勝てない魔窟なのだぞ」
ドラゴンが勝てないって事はA~Sランクかな?。
「大丈夫だよ。私ってこんなにか弱そうに見えてSランクの魔物を狩ってたんだから」
「....そんな冗談言ってもダメだ。Sランクがそこら辺をウロウロしている訳が無かろう」
あれ?信じられてない?。まあしょうがないかな、Sランクとかになると神とかもてはやされて天災とか言われちゃうからね。じゃあ物品を取り出そうかな。
「冗談じゃないよ。はい!これ」
「なんじゃ?角?」
私は大きな角の先端を取り出した。これってグレートホーンっていうサイみたいな魔物の角なんだけど全体はとても大きいので先端だけ持ってたんだ。何かと便利なんだよね、石とか鉄とか削れるから。
「こ、こ、これは。まさか!!」
「グレートホーン」
グルドバーグさんとグラドニルさんは驚きの声を上げる。名前を聞いた甲冑の兵士達も驚愕で声をもらす。
「何故、何故このような角を」
「それは私が倒したごく一部の魔物の一匹だよ。他にもいっぱいあるけど多くは妹が持ってるからポケットに入るだけ入れておいたの。だっていちいち私の強さを知らしめないといけないのは面倒だしね」
二人は角をマジマジと見て私に話した。私は正直に話すと二人はヒソヒソと話し出した。
「本当に強いんだな。これを見せられても信じがたい。あのように可愛いのに」
「だから大丈夫ですよ。ジーニの妹なのですから」
お二人共聞こえてますけど..。グラドニルさんは顔を整えて私をみやった。
「これは確かにグレートホーンの角であろう」
「うん、そうだよ。嘘ついてもしょうがないし」
信じがたいのは仕方ないけど現物があるから信じるほかないよね。
「それでも一人で向かわすのはドラゴンの沽券にかかわる。なのでグルドバーグをつける」
「ええ!」
「よいな!!」
「は、はい..」
グルドバーグさんは嫌なのか俯いてる。そんなに怖い所なのかな?。
「ジャンヌ殿以外の人間達にはぜひ街を楽しんでもらい、商品を厳選して人里との取引をしたいと思っている」
「わかりました。ナナ達にも伝えておきます」
それからグラドニルさんはこの街での決まり事を話した。別段普通の人の街と決まりごとは一緒だったけどこれだけは別だった、酒場での喧嘩は捕まらないがシラフでの喧嘩は咎められる。面白い街だね、ちゃんとナナ達に言っておかないと大変なことになりそうだよ。
五重の塔をでてグルドバーグさんは準備の為に別れた。私はすぐにナナ達の所に行くとナナ達はナンパされてた。
「ちょっち俺んちにこねえ?」
「俺達と遊ぼうよ。人間さん」
「爬虫類に興味ないので」
ナンパな二人に声をかけられているナナとキュウ。いやそうな顔で佇んでいるけど握りこぶしから圧が見える。
「俺っちは人族好きだぜ!」
「俺は獣も好きだぜ」
誰も聞いてない好みを話し出した。いっそう二人の機嫌が悪くなる。
「そこの二人やめてもらおうか!」
「俺達の連れに何の用だ?」
おお、声がしたから思わず隠れちゃった。
ハチとジュウがナンパな二人にメンチ切ってる。ナンパな二人もそれに応じて目をそらさない。ナンパに見えてドラゴンだから強いはずだけど二人は大丈夫かな?。
「ナナとキュウは俺達の仲間だ。それに声かけようなんざ100年はええんだよ」
「あ~?何だこいつ!、まだ100年も生きてねえ人間のくせに何言ってやがんだ!」
ハチの言葉にイラついたナンパ男が牙を見せて威圧している。その言葉をきいたハチは冷や汗をかき始めた。
「人の姿だと侮られて仕方ねえ。いっちょもんでやるか」
「ああ、俺は獣の胸を揉みてえけどな!」
カッコいいんだか悪いんだかわからないナンパ男達はドラゴンの姿に変わっていく。
ハチとジュウは冷や汗をかいて武器を構えた。
「おいおい、喧嘩に武器を取り出すなんて男じゃねえな~」
「そうだぜ。こっちは素手なんだからよ~」
「本当だ~素手だね~」
流石に見ていられなかったので私が介入しました。喧嘩ダメ絶対!。
二人のドラゴンさんの鱗を一枚一枚はいであげた。だって素手だもんね鱗は武器になっちゃうもんね。
「これで本当に素手だよね。今度は爪とか剥いどく?...どう?」
「「はい~!!すいませんっした!」」
私の圧に二人のナンパドラゴンはそそくさと帰っていった。ハチとジュウは安堵して馬車にもたれかかる。
「もう、ドラゴンの里の教育はどうなってるんだ?」
「さあ...それはわかりませんが。ジャンヌ様ありがとうございます」
「流石にドラゴンの相手はできませんから」
ナナとキュウが私にお辞儀してお礼をいってきた。私は首を横に振った。
「ううん、本当にお礼をいって上げてほしいのはハチとジュウだよ。身をていして二人を守ろうとしたんだからね」
「結果的にはジャンヌ様に守ってもらいましたけどね」
「結果じゃないよ。過程が大事なんだ。誰が守ってくれて誰がしてくれたって言うね」
私の話を聞いたナナとキュウはハチとジュウにお礼を言って頬を赤くしてた。やっぱり闇の部隊で育ったからお礼を言う事になれていないみたい。
それから私はナナ達にグラドニルさんの要請を伝えた。ナナ達は喜んで従ってくれた。遊んで商品を選んでくれって言ってるわけだから最高だろうね。
「じゃあ、私は魔窟に行ってくるからね」
「はい!じゃあ私達は二手に分かれて街を楽しみます!」
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