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第六章 学園都市ブラウディア
第九話 アウローラ追走
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「ジーニ様にはまだ会えないんですの?」
「アウローラ様、あと少しです。あと少しでブラウディアですよ」
ムガインはアウローラに応えた。
アウローラはだいぶ前からジーニを追いかけてポストガへと着いた。今はポストガからファストの町へとたどり着いてある酒場で一休み中だ。
「ファスト名産のミルクだ。たんと飲みな!」
気前のいい店主がアウローラとムガイン達の席にミルクを持ってきた。騎兵達も流石に疲れている。
「はっはっは。あんたら外国の方かい?。しかし最近は外の人が多く来るな。あ~そうか学園都市の入学シーズンか。それでアステリアのジーニが来たってわけか」
「ええ!ジーニ様がここに来たんですの?」
アウローラの気迫に酒場の店主、ググタスが気圧される。ググタスはああ、と焦りながら答えるとアウローラはミルクを一気に飲み干してすぐに外へと歩いて行った。
「ムガイン、何をしているの!早く行くわよ!」
「アウローラ様お待ちください!!グビッ、お前達もすぐに飲め、いくぞ」
「「「「「お、応...」」」」」
騎兵達はヤレヤレといった感じでミルクを飲み干しアウローラ達の後ろを歩いて行った。馬に乗る姿は年寄りのような兵士達、何とも可哀そうである。
「あんたらあのジーニ坊主の知り合いだろ?。これを持っていってくれ。この町を静かにしてくれたお礼だってな」
「お礼?、ジーニ様はここで何を?」
ググタスはジーニ達の話をする。アウローラはその武勇伝を聞かされて胸躍らせた。流石はジーニ様と言った様子でアウローラはまたジーニを想い頬を赤く染めるのだった。
ググタスから受け取ったミルクは樽であった。しかしアウローラ達はアイテムバックを持っている。アイテムバックは時間も止めることが出来るので腐敗はしないだろう。
ググタスからのお礼をもってアウローラはブラウディアを目指していった。
「ジーニからお返事が来たわよ」
「お?、元気にしているか?」
メリアがツヴァイにジーニの手紙を見せる。ツヴァイとメリアの話が耳に入ったジャンヌ達も手紙を見たいと近寄る。
「お兄ちゃん元気そう?」
「ええ、元気所じゃないわ。凄いわよ。今回の首席になりそうなんですって」
メリアの言葉にみんな歓声をあげる。ジャンヌは腕を組んで当然と言った様子だ。
「お兄ちゃんだもん。当然だよ」
「そうね。私達の子供だものね」
メリアはジャンヌを抱きしめて話す。ジャンヌはメリアに自然と甘えるようになり抱き返している。
「お兄ちゃんに会いたいな」
「...そうだわ。ジーニの首席の挨拶に行きましょうよ」
「「ええ!?」」「「バブ!」」
メリアの発言にジャンヌとツヴァイは驚き、ライとレイは喜んだ。もちろんジャンヌも喜んではいるのだが怒られて別れたままだと思っている為少しためらいがあるのだった。
「あら?ジャンヌはお兄ちゃんに会いたくないの?」
「そういうわけじゃ....」
「はは~ん。ジャンヌはジーニに諦めた事を咎められてたからな。それで少し怖いんだろう?」
「「バブバブ」」
ジャンヌの悲しそうな表情にメリアは心配していた。そしてツヴァイの発言でジャンヌの考えが表立つとライとレイが頷く。ライとレイはジャンヌと一緒に訓練中なので何度か相談されていた。しかしツヴァイやメリアには言わないでと言われていた手前両親に相談できずにいたのだった。
ジャンヌは俯き泣きそうになる。
「ジャンヌはお兄ちゃんが好きなんでしょ?じゃあお兄ちゃんにあって相談しなくちゃ」
メリアはルンルンと擬音が見えるようにスキップをして衣服の準備をしていく。
そんなメリアの姿を見てツヴァイとジャンヌ達は微笑む。やっぱりジーニに一番会いたいのはお母さんであるメリアなのだ。
ジーニの晴れの舞台となるであろう入学式にはぜひ出席したいメリアなのであった。
「ジャンヌすまないが当分は家にいてくれ。メリアがすぐに行きたいと言ったら応えてやらないとな」
「うん、分かった。当分は家にいるね」
ジャンヌは胸躍らせてブラウディアに行く日の事を想う。
「(早くお兄ちゃんに会いたい。会いたいけど怖いな....)」
ジャンヌはまた怒られるんじゃないかと思いこんでいる。ジャンヌは複雑な気持ちでその日を待つのであった。
「アステラ様、アステラ様~」
ジーニがアステラの像に呼びかけると周りの時が止まり声が聞こえてくる。
「見ていたわよ。ジーニ...」
悲しそうな声が聞こえてくる。
「ダインズの話はとても悲しい話よ」
アステラ様は話していく間も声は暗くなっていった。
「この世界は私、アステラとシャインで作ったのは言ったかしら?」
「え!、そう思ってたけど」
「私とシャインで確かに作ってたわ。そして世界に人が生まれたの。私達はとても感動したわ。私達の世界に話せる者が生まれたんですもの。それを皮切りに獣人やエルフ、魔族なんかも増えていったの。この世界はマナがあったから魔物も増えていったのだけどね。それで彼....ダインズも人として生まれたのよ」
声だけで気落ちしてるのがわかる。僕は黙ったままアステラ様の声を聞く。
「ダインズは最初の私達の信徒だったの。私とシャインのね。彼はとても賢かった。人望も厚かったし、とても頼りになったわ。力を与えすぎて暴走を始めたの」
「ここからは私が話そう」
アステラ様は少しすすり泣くような声が聞こえた。するとシャイン様の声が聞こえてダインズの事を話していく。
「ダインズは自分を神と言い始め信徒を集め始めた。私達はなるべく下界を傷つけるわけにもいかずに成り行きを見守っていたんだ。すると世界はみるみる変わっていった。私達が加護していない人々を迫害し始め、加護なし奴隷として使って他種族を襲い始めたのだ。これが人族を白ゴブリンと言わしめた古き戦の話だ」
シャインの言葉を重く感じた。僕みたいに力を与えられた人の暴走がこんな世界をつくってしまったんだね。僕の肩には責任がのしかかる。
「でも何でその暴走を止めなかったの?」
「...私達の言葉は地を割り、嵐を呼ぶ。この世界に降りるだけで自然を破壊してしまうのだ。君達が使う魔法は私達のごく一部の力、詠唱する事でマナに私達の力を体現させて実体化しているのだ。君やフローラなどの様なマナを多量に持っている者達は自分のマナに命令するだけで体現出来ているが普通の者達は違う、自分のマナを使って体外のマナにお願いをして体現してもらっているのだ。私達はダインズを殺す為に世界に降りるわけにもいかずに放置することになってしまった。本当に申し訳ない」
シャインの言葉はとても重い。シャインはそんな事もあってかジーニに力が備わるのを恐れているようだ。シャインはジーニに釘をさす。
「ダインズも最初は優しかった。君はそうならないでくれよ。私に君を討たせないでくれ」
「シャイン様は優しいね。もちろんアステラ様も。ダインズやこの世界はお二人の子供なんだよね。親が子供を殺すなんてそんなのおかしいよ。大丈夫、僕はお二人にそんなことはさせない。僕はいつか、この世界のお父さんお母さんである二人を抱きしめたい。そして感謝のキスをしてあげたいな」
僕は心からそう思った。シャイン様の声は途切れてしばらく沈黙が続いた。
「シャイン様?」
「ジーニごめんなさいね。シャインは号泣しちゃって声が出ないみたいなの。「おい!私は涙など」だって本当じゃないの...私達は人とかかわりを断っていたの、例え信徒の人達でもね。ジーニと話せてとても嬉しいのよ。それでそんな抱きしめたいとかキスしたいとか言われたら....あ~私も涙が...ちょっと待ってね」
アステラ様も泣いちゃったみたいだけどダインズは許せない、力を与えられて暴走しちゃうなんて、大きな力はそれ相応の器の中でしか輝かないんだ。僕はどんな力を手に入れても輝き続ける。みんなのお父さんお母さんのお二人の為に。
「すまんな。確かに君はダインズと違って暴走する事はないだろう。兄弟もいるしな。他に聞きたいことはないか?」
「加護なしって何なの?」
僕はずっと疑問に思ってた。神の加護がないっておかしいよ。こんなに優しい二人が加護を与えないなんて。
アステラ様の声は少ししてから聞こえてきた。
「アウローラ様、あと少しです。あと少しでブラウディアですよ」
ムガインはアウローラに応えた。
アウローラはだいぶ前からジーニを追いかけてポストガへと着いた。今はポストガからファストの町へとたどり着いてある酒場で一休み中だ。
「ファスト名産のミルクだ。たんと飲みな!」
気前のいい店主がアウローラとムガイン達の席にミルクを持ってきた。騎兵達も流石に疲れている。
「はっはっは。あんたら外国の方かい?。しかし最近は外の人が多く来るな。あ~そうか学園都市の入学シーズンか。それでアステリアのジーニが来たってわけか」
「ええ!ジーニ様がここに来たんですの?」
アウローラの気迫に酒場の店主、ググタスが気圧される。ググタスはああ、と焦りながら答えるとアウローラはミルクを一気に飲み干してすぐに外へと歩いて行った。
「ムガイン、何をしているの!早く行くわよ!」
「アウローラ様お待ちください!!グビッ、お前達もすぐに飲め、いくぞ」
「「「「「お、応...」」」」」
騎兵達はヤレヤレといった感じでミルクを飲み干しアウローラ達の後ろを歩いて行った。馬に乗る姿は年寄りのような兵士達、何とも可哀そうである。
「あんたらあのジーニ坊主の知り合いだろ?。これを持っていってくれ。この町を静かにしてくれたお礼だってな」
「お礼?、ジーニ様はここで何を?」
ググタスはジーニ達の話をする。アウローラはその武勇伝を聞かされて胸躍らせた。流石はジーニ様と言った様子でアウローラはまたジーニを想い頬を赤く染めるのだった。
ググタスから受け取ったミルクは樽であった。しかしアウローラ達はアイテムバックを持っている。アイテムバックは時間も止めることが出来るので腐敗はしないだろう。
ググタスからのお礼をもってアウローラはブラウディアを目指していった。
「ジーニからお返事が来たわよ」
「お?、元気にしているか?」
メリアがツヴァイにジーニの手紙を見せる。ツヴァイとメリアの話が耳に入ったジャンヌ達も手紙を見たいと近寄る。
「お兄ちゃん元気そう?」
「ええ、元気所じゃないわ。凄いわよ。今回の首席になりそうなんですって」
メリアの言葉にみんな歓声をあげる。ジャンヌは腕を組んで当然と言った様子だ。
「お兄ちゃんだもん。当然だよ」
「そうね。私達の子供だものね」
メリアはジャンヌを抱きしめて話す。ジャンヌはメリアに自然と甘えるようになり抱き返している。
「お兄ちゃんに会いたいな」
「...そうだわ。ジーニの首席の挨拶に行きましょうよ」
「「ええ!?」」「「バブ!」」
メリアの発言にジャンヌとツヴァイは驚き、ライとレイは喜んだ。もちろんジャンヌも喜んではいるのだが怒られて別れたままだと思っている為少しためらいがあるのだった。
「あら?ジャンヌはお兄ちゃんに会いたくないの?」
「そういうわけじゃ....」
「はは~ん。ジャンヌはジーニに諦めた事を咎められてたからな。それで少し怖いんだろう?」
「「バブバブ」」
ジャンヌの悲しそうな表情にメリアは心配していた。そしてツヴァイの発言でジャンヌの考えが表立つとライとレイが頷く。ライとレイはジャンヌと一緒に訓練中なので何度か相談されていた。しかしツヴァイやメリアには言わないでと言われていた手前両親に相談できずにいたのだった。
ジャンヌは俯き泣きそうになる。
「ジャンヌはお兄ちゃんが好きなんでしょ?じゃあお兄ちゃんにあって相談しなくちゃ」
メリアはルンルンと擬音が見えるようにスキップをして衣服の準備をしていく。
そんなメリアの姿を見てツヴァイとジャンヌ達は微笑む。やっぱりジーニに一番会いたいのはお母さんであるメリアなのだ。
ジーニの晴れの舞台となるであろう入学式にはぜひ出席したいメリアなのであった。
「ジャンヌすまないが当分は家にいてくれ。メリアがすぐに行きたいと言ったら応えてやらないとな」
「うん、分かった。当分は家にいるね」
ジャンヌは胸躍らせてブラウディアに行く日の事を想う。
「(早くお兄ちゃんに会いたい。会いたいけど怖いな....)」
ジャンヌはまた怒られるんじゃないかと思いこんでいる。ジャンヌは複雑な気持ちでその日を待つのであった。
「アステラ様、アステラ様~」
ジーニがアステラの像に呼びかけると周りの時が止まり声が聞こえてくる。
「見ていたわよ。ジーニ...」
悲しそうな声が聞こえてくる。
「ダインズの話はとても悲しい話よ」
アステラ様は話していく間も声は暗くなっていった。
「この世界は私、アステラとシャインで作ったのは言ったかしら?」
「え!、そう思ってたけど」
「私とシャインで確かに作ってたわ。そして世界に人が生まれたの。私達はとても感動したわ。私達の世界に話せる者が生まれたんですもの。それを皮切りに獣人やエルフ、魔族なんかも増えていったの。この世界はマナがあったから魔物も増えていったのだけどね。それで彼....ダインズも人として生まれたのよ」
声だけで気落ちしてるのがわかる。僕は黙ったままアステラ様の声を聞く。
「ダインズは最初の私達の信徒だったの。私とシャインのね。彼はとても賢かった。人望も厚かったし、とても頼りになったわ。力を与えすぎて暴走を始めたの」
「ここからは私が話そう」
アステラ様は少しすすり泣くような声が聞こえた。するとシャイン様の声が聞こえてダインズの事を話していく。
「ダインズは自分を神と言い始め信徒を集め始めた。私達はなるべく下界を傷つけるわけにもいかずに成り行きを見守っていたんだ。すると世界はみるみる変わっていった。私達が加護していない人々を迫害し始め、加護なし奴隷として使って他種族を襲い始めたのだ。これが人族を白ゴブリンと言わしめた古き戦の話だ」
シャインの言葉を重く感じた。僕みたいに力を与えられた人の暴走がこんな世界をつくってしまったんだね。僕の肩には責任がのしかかる。
「でも何でその暴走を止めなかったの?」
「...私達の言葉は地を割り、嵐を呼ぶ。この世界に降りるだけで自然を破壊してしまうのだ。君達が使う魔法は私達のごく一部の力、詠唱する事でマナに私達の力を体現させて実体化しているのだ。君やフローラなどの様なマナを多量に持っている者達は自分のマナに命令するだけで体現出来ているが普通の者達は違う、自分のマナを使って体外のマナにお願いをして体現してもらっているのだ。私達はダインズを殺す為に世界に降りるわけにもいかずに放置することになってしまった。本当に申し訳ない」
シャインの言葉はとても重い。シャインはそんな事もあってかジーニに力が備わるのを恐れているようだ。シャインはジーニに釘をさす。
「ダインズも最初は優しかった。君はそうならないでくれよ。私に君を討たせないでくれ」
「シャイン様は優しいね。もちろんアステラ様も。ダインズやこの世界はお二人の子供なんだよね。親が子供を殺すなんてそんなのおかしいよ。大丈夫、僕はお二人にそんなことはさせない。僕はいつか、この世界のお父さんお母さんである二人を抱きしめたい。そして感謝のキスをしてあげたいな」
僕は心からそう思った。シャイン様の声は途切れてしばらく沈黙が続いた。
「シャイン様?」
「ジーニごめんなさいね。シャインは号泣しちゃって声が出ないみたいなの。「おい!私は涙など」だって本当じゃないの...私達は人とかかわりを断っていたの、例え信徒の人達でもね。ジーニと話せてとても嬉しいのよ。それでそんな抱きしめたいとかキスしたいとか言われたら....あ~私も涙が...ちょっと待ってね」
アステラ様も泣いちゃったみたいだけどダインズは許せない、力を与えられて暴走しちゃうなんて、大きな力はそれ相応の器の中でしか輝かないんだ。僕はどんな力を手に入れても輝き続ける。みんなのお父さんお母さんのお二人の為に。
「すまんな。確かに君はダインズと違って暴走する事はないだろう。兄弟もいるしな。他に聞きたいことはないか?」
「加護なしって何なの?」
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