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第六章 学園都市ブラウディア
第四話 ダンとエマ
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ローズとデシウスに声をかけられて身構えた男女は共に見合ってからローズたちに話しかける。
「俺達に何か用か?」
「面白い、まだばれていないと思っているのか?」
「私達の天使、いえ、神のジーニ様に小細工をしたでしょ?」
「...何のことかしら?」
男と女は何のことかと首を傾げる。ローズとデシウスは呆れて首を傾げると瞬時に二人の首を掴み釣りあげる。
「ぐは、何を!!」
「こんなことしてタダですむと」
「ジーニに危害を加えようとした口が何を言う?」
「誰に依頼されたか言えば何もしないよ」
ローズとデシウスは笑みをうかべて告げる。男と女は頑なに口を閉ざす。しかしBランクのハイオーガを無傷で連れてきたほどのこの二人。ローズとデシウスに手も足も出ていない。ローズとデシウスがどれだけ強いのかが伺える。
「話す!話すから離してくれ!!」
「おっと、男の方が先だったか」
ローズは男を離す。すると男は外套に隠してあったダガーを取り出してローズの頬をなぞった。
「ふむ、中々の使い手だな。こちらが下手に出ていれば....」
ローズは怒気を含んだ声で話す。男はたじろぐ。顔には大粒の汗を掻いている。
「ダン、早く逃げて!」
「しかし、...すまんエマ」
「逃がすわけないでしょ」
ローズがダンを追いかけようと溜めを作った時不意に声がかかった。
「話を聞いてください」
「ふむ、君は賢いかな?」
ローズは追うのをやめてエマと呼ばれた女の話を聞くことにした。
「私はエマ、冒険者をしています」
ローズとデシウスはエマを屋敷に連れてきた。エマは最初に名乗り話を続ける。
「エグバンという街は知っていますよね?。そこで私達は活動していました。ある日私達の元に貴族から依頼があったんです。指名依頼何て今までなかったからとても喜んでいました」
エマは表情豊かに物語っていく。そして悲しい顔になり今の状況を話していった。
「私達はその時断ったんです。指名依頼は嬉しかったけどまさか子供を傷つける依頼だなんて思わなかったし違約金はかなりの大金になってしまったけど断って正解だと思ったの、あの時までは」
エマは更に厳しい顔になっていく。
「ある時、私とダンが拠点にしてた宿屋に戻ると宿屋の亭主から手紙を預かってると言われて受け取ったの。その手紙には私達が依頼を断った事に憤ったある貴族の名前が書いてあって、更に私達に報復をするって書いてあった。私達は恐怖してすぐに仲間と街を離れようとしたの」
「なるほど、それで外に出たとたんか」
「なぜすぐに兵士達に訴えなかった?ギルドも黙っていないだろう」
デシウスは考察してローズは手を尽くせなかったのかと憤る。
「もちろん街を出る前にギルドには行ったんです、だけどギルドは我関せずといった感じでした。どうやらその貴族の手が回っていたようなんです」
「その貴族の名は?」
エマは生唾を飲んで声をひりだした。
「エグバンの宰相グラーフ。グラーフ・ザライノフです....」
「何故そんな者達がジーニ様の邪魔を?」
「他に何か情報はないのか?」
ローズは首を傾げ、デシウスはエマに更に何か知らないかと問いただしたがエマは首を横に振った。
「これ以上は何も知りません。ですが仲間の為に仕方なくやった事なんです。謝ってすむ話ではないかもしれません。だけど遂行しなくちゃ。仲間が...」
「ああ、もう大丈夫だ。とりあえずもう帰っていいぞ」
「え!?」
エマは素っ頓狂な声を上げて首を傾げた。聞き違いかと思ったエマは聞き返すと同じ事を言われたので屋敷を出ていった。
「いいのですか?ジーニ様に危害を加えたのでは?」
「ジーニ様は寛大なお方。人死にを好みません。それにBランクの魔物など、物の数ではないですしね」
アグリッサは首を傾げる。ジーニが好んでも好まなくても命を狙われた事に違いはないのだ。刺客は殺していいというこの世界の一般常識を持っているアグリッサにとっては看過できない。
「命を狙ってきたのですよ。それも依頼で!」
「アグリッサの言いたいことはわかります。ですが被害もなく、更にエマ達は仲間を人質に取られています。仕方なくやってしまってその人をそのまま殺してしまっても仕方ないでしょう。ジーニ様は前にもこういった時に言っていたのです。罪を憎んで人を憎まずって」
「あ~なんて寛大なお方、流石私のジーニ様!!」
「ん、デシウスうるさい」
「優しいな。あやつは」
屋敷にてジーニを慕う女性達は各々ジーニを褒めていく。
憤るアグリッサにシリカがジーニの考えを話す。
しかし何故貴族がジーニを狙ったのかはわからずにいる。ジーニが伝え忘れているだけなのだが。
のちにジーニが屋敷に帰ってくるとローズに今日の事を言われて初めてみんなに報告された。そしてデシウスとローズは憤る。
「逆恨みじゃないか!」
「よし!、滅ぼそう!」
ローズとデシウスは殺気を身に纏い席を立った。僕はアドスバーンに言われた事もあり二人を止めると口ぐちに文句を言い始めた。
「街の者を奴隷にしようとするなど侵略と一緒ですよ」
「それに王である。ツヴァイお父様に剣を向けるなど!!」
二人は燃えるように顔を赤くして怒ってる。デシウスがお父様の事をツヴァイお父様って呼んでいる事に少し違和感を感じた。何でかお父様って言った後頬を赤く染めてこっちを見つめてきた。僕が微笑み返してあげるととっても喜んでた。可愛いけど僕はシリカさんの物だよ。
「二人共とりあえず、その人質になってる人の事を調べてみて。僕は学園行事で忙しくなるから。何か、今日のテストの結果次第で首席になっちゃうと前に出て代表として挨拶するんだってさ」
「えええ!?」
「流石ジーニ様」
「当たり前ですね」
「ん、ジーニ様以外にいたらおかしい」
「ジーニちゃん凄いんだよ。壁を壊したり壁作ったり」
「我を倒した男だ。負けてもらっては困る」
各々感想をありがとう。だけどひと際驚いてるアグリッサさん、何かあるのかアワアワしてる。
「どうしたの?アグリッサさん」
「...これが驚かないでいられますか。学園の首席ですよ。最高の栄誉ですよ」
アグリッサさんはとても喜んでくれてるみたい。
「じゃあ一週間後の入学式で挨拶をするんですね!」
「うん、ぜひ皆に来てほしいな~」
僕はみんなにそう言うとみんな嬉しそうに行くと答えてくれた。
僕は挨拶の練習をすなくちゃね。みんなに恥をかかせられないし。
「ジーニ様お風呂に行きましょ」
「うん!」
シリカさんに手を引かれてお風呂にすると背後に気配を感じて振り向くとみんなが並んでる。まさか!。
「今日はみんなで入りましょ、ジーニ様の首席祝いですからね」
「まだ決まったわけじゃ」
「決まりに決まってますよ」
「そうだぞ。ジーニ以外にそんな聡明なのはいなかったからな」
「ん、ジーニ様は唯一無二」
「ジーニちゃんがいちばーん」
という事でみんなでお風呂~、とっても気持ちよかったよ。眼福眼福。
そのあと僕らはみんなで寝る事になり、リビングに布団を敷いて行く、布団といってもクッションにシーツを敷いたものになってる。ソファーにもシーツを敷いて人数分確保するとみんなで僕を囲んで横になった。
「まさかジーニ様と同じ部屋で寝られるなんて!」
「家族で集まって寝るなんて孤児院以来だな」
デシウスはいつも通り、ローズさんは感慨深いのか少し目を潤ませている。
「ジーニ様の隣は私とララね」
「ん、譲れない」
シリカさんとララさんは嬉しそうに僕を抱きしめる。
「我も抱きたい」
「今日は我慢だよ」
ヘリアとフローラちゃんは指を咥えて眺めてる。偶々今日はシリカさんとララさんの日。しょうがないよね。
僕は幸せだな。こんなに愛されているんだもん。
「グロリア様、入る隙間もありません。しかし監視は続けます」
アグリッサは決意を胸に少し離れた所で眠りに入った。
「俺達に何か用か?」
「面白い、まだばれていないと思っているのか?」
「私達の天使、いえ、神のジーニ様に小細工をしたでしょ?」
「...何のことかしら?」
男と女は何のことかと首を傾げる。ローズとデシウスは呆れて首を傾げると瞬時に二人の首を掴み釣りあげる。
「ぐは、何を!!」
「こんなことしてタダですむと」
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ローズとデシウスは笑みをうかべて告げる。男と女は頑なに口を閉ざす。しかしBランクのハイオーガを無傷で連れてきたほどのこの二人。ローズとデシウスに手も足も出ていない。ローズとデシウスがどれだけ強いのかが伺える。
「話す!話すから離してくれ!!」
「おっと、男の方が先だったか」
ローズは男を離す。すると男は外套に隠してあったダガーを取り出してローズの頬をなぞった。
「ふむ、中々の使い手だな。こちらが下手に出ていれば....」
ローズは怒気を含んだ声で話す。男はたじろぐ。顔には大粒の汗を掻いている。
「ダン、早く逃げて!」
「しかし、...すまんエマ」
「逃がすわけないでしょ」
ローズがダンを追いかけようと溜めを作った時不意に声がかかった。
「話を聞いてください」
「ふむ、君は賢いかな?」
ローズは追うのをやめてエマと呼ばれた女の話を聞くことにした。
「私はエマ、冒険者をしています」
ローズとデシウスはエマを屋敷に連れてきた。エマは最初に名乗り話を続ける。
「エグバンという街は知っていますよね?。そこで私達は活動していました。ある日私達の元に貴族から依頼があったんです。指名依頼何て今までなかったからとても喜んでいました」
エマは表情豊かに物語っていく。そして悲しい顔になり今の状況を話していった。
「私達はその時断ったんです。指名依頼は嬉しかったけどまさか子供を傷つける依頼だなんて思わなかったし違約金はかなりの大金になってしまったけど断って正解だと思ったの、あの時までは」
エマは更に厳しい顔になっていく。
「ある時、私とダンが拠点にしてた宿屋に戻ると宿屋の亭主から手紙を預かってると言われて受け取ったの。その手紙には私達が依頼を断った事に憤ったある貴族の名前が書いてあって、更に私達に報復をするって書いてあった。私達は恐怖してすぐに仲間と街を離れようとしたの」
「なるほど、それで外に出たとたんか」
「なぜすぐに兵士達に訴えなかった?ギルドも黙っていないだろう」
デシウスは考察してローズは手を尽くせなかったのかと憤る。
「もちろん街を出る前にギルドには行ったんです、だけどギルドは我関せずといった感じでした。どうやらその貴族の手が回っていたようなんです」
「その貴族の名は?」
エマは生唾を飲んで声をひりだした。
「エグバンの宰相グラーフ。グラーフ・ザライノフです....」
「何故そんな者達がジーニ様の邪魔を?」
「他に何か情報はないのか?」
ローズは首を傾げ、デシウスはエマに更に何か知らないかと問いただしたがエマは首を横に振った。
「これ以上は何も知りません。ですが仲間の為に仕方なくやった事なんです。謝ってすむ話ではないかもしれません。だけど遂行しなくちゃ。仲間が...」
「ああ、もう大丈夫だ。とりあえずもう帰っていいぞ」
「え!?」
エマは素っ頓狂な声を上げて首を傾げた。聞き違いかと思ったエマは聞き返すと同じ事を言われたので屋敷を出ていった。
「いいのですか?ジーニ様に危害を加えたのでは?」
「ジーニ様は寛大なお方。人死にを好みません。それにBランクの魔物など、物の数ではないですしね」
アグリッサは首を傾げる。ジーニが好んでも好まなくても命を狙われた事に違いはないのだ。刺客は殺していいというこの世界の一般常識を持っているアグリッサにとっては看過できない。
「命を狙ってきたのですよ。それも依頼で!」
「アグリッサの言いたいことはわかります。ですが被害もなく、更にエマ達は仲間を人質に取られています。仕方なくやってしまってその人をそのまま殺してしまっても仕方ないでしょう。ジーニ様は前にもこういった時に言っていたのです。罪を憎んで人を憎まずって」
「あ~なんて寛大なお方、流石私のジーニ様!!」
「ん、デシウスうるさい」
「優しいな。あやつは」
屋敷にてジーニを慕う女性達は各々ジーニを褒めていく。
憤るアグリッサにシリカがジーニの考えを話す。
しかし何故貴族がジーニを狙ったのかはわからずにいる。ジーニが伝え忘れているだけなのだが。
のちにジーニが屋敷に帰ってくるとローズに今日の事を言われて初めてみんなに報告された。そしてデシウスとローズは憤る。
「逆恨みじゃないか!」
「よし!、滅ぼそう!」
ローズとデシウスは殺気を身に纏い席を立った。僕はアドスバーンに言われた事もあり二人を止めると口ぐちに文句を言い始めた。
「街の者を奴隷にしようとするなど侵略と一緒ですよ」
「それに王である。ツヴァイお父様に剣を向けるなど!!」
二人は燃えるように顔を赤くして怒ってる。デシウスがお父様の事をツヴァイお父様って呼んでいる事に少し違和感を感じた。何でかお父様って言った後頬を赤く染めてこっちを見つめてきた。僕が微笑み返してあげるととっても喜んでた。可愛いけど僕はシリカさんの物だよ。
「二人共とりあえず、その人質になってる人の事を調べてみて。僕は学園行事で忙しくなるから。何か、今日のテストの結果次第で首席になっちゃうと前に出て代表として挨拶するんだってさ」
「えええ!?」
「流石ジーニ様」
「当たり前ですね」
「ん、ジーニ様以外にいたらおかしい」
「ジーニちゃん凄いんだよ。壁を壊したり壁作ったり」
「我を倒した男だ。負けてもらっては困る」
各々感想をありがとう。だけどひと際驚いてるアグリッサさん、何かあるのかアワアワしてる。
「どうしたの?アグリッサさん」
「...これが驚かないでいられますか。学園の首席ですよ。最高の栄誉ですよ」
アグリッサさんはとても喜んでくれてるみたい。
「じゃあ一週間後の入学式で挨拶をするんですね!」
「うん、ぜひ皆に来てほしいな~」
僕はみんなにそう言うとみんな嬉しそうに行くと答えてくれた。
僕は挨拶の練習をすなくちゃね。みんなに恥をかかせられないし。
「ジーニ様お風呂に行きましょ」
「うん!」
シリカさんに手を引かれてお風呂にすると背後に気配を感じて振り向くとみんなが並んでる。まさか!。
「今日はみんなで入りましょ、ジーニ様の首席祝いですからね」
「まだ決まったわけじゃ」
「決まりに決まってますよ」
「そうだぞ。ジーニ以外にそんな聡明なのはいなかったからな」
「ん、ジーニ様は唯一無二」
「ジーニちゃんがいちばーん」
という事でみんなでお風呂~、とっても気持ちよかったよ。眼福眼福。
そのあと僕らはみんなで寝る事になり、リビングに布団を敷いて行く、布団といってもクッションにシーツを敷いたものになってる。ソファーにもシーツを敷いて人数分確保するとみんなで僕を囲んで横になった。
「まさかジーニ様と同じ部屋で寝られるなんて!」
「家族で集まって寝るなんて孤児院以来だな」
デシウスはいつも通り、ローズさんは感慨深いのか少し目を潤ませている。
「ジーニ様の隣は私とララね」
「ん、譲れない」
シリカさんとララさんは嬉しそうに僕を抱きしめる。
「我も抱きたい」
「今日は我慢だよ」
ヘリアとフローラちゃんは指を咥えて眺めてる。偶々今日はシリカさんとララさんの日。しょうがないよね。
僕は幸せだな。こんなに愛されているんだもん。
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