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第四章 ルインズガル大陸
第三十五話 賢者
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「わ~い。ロボット~」
僕は朝早く起きて塔のゴーレムのもとへ。だけど塔のゴーレムは腕が取れてしまっているので修理方法や賢者が設計図を残していないか小屋を調べていく。
小屋の中には賢者だった物の無残な骨がまだあった、僕はそれを魔力で包み外へと運ぼうとする。その時、
「フォッフォッフォ!」
「え?誰?」
「儂は賢者だフォ!」
骨の死体だった物は消え去り声のする方を見る。するとそこにはフクロウの獣人が立っていた。
「フォッフォッフォ。あの親子は死んだフォ?」
「ドーザは死んだけどドルザ君は奴隷にしたよ」
僕はびっくりしながらも答える。フクロウの獣人は俯いて目を瞑る。
「そうかフォ.....ドーザはいい子だったんだフォ。儂が村を出ていなけりゃ~フォ~....」
フクロウの獣人は涙する。涙は地面に落ちていき地面を濡らした。
「儂の名はアルキンメンデスだフォ。フクロウなのにワシだフォッフォッフォ!」
「.....あ~それでそのフクロウさんは何で生きていたの?」
「フォ~。子供は無邪気に儂をいじめるフォ。でも虫は好きだフォ~。結界は儂が作った魔法だフォ。それに死体はそこら辺の動物の骨を使って組んだフォ」
あ~なるほどね。偽装だったんだね。
僕はアルキンメンデスさんの話を聞いて納得する。確かに自分の作った物で閉じ込められる人が賢者何て名乗れないよね。
「でも、よかった。これであの塔のゴーレムを直せるよね?僕はあのゴーレムが欲しいんだよ~」
「フォッフォッフォ。若い者のその輝きの目はとてもいいフォ。だけど一つ約束して欲しいフォ。戦争には使わないと....ジーニ王子」
あれ?僕は自己紹介していないのに名前を知ってもらってた。僕は首を傾げているとアルキンメンデスさんは頷いている。
「フォッフォッフォ。儂は賢者だフォ。それなりの諜報力はあるフォ。とてつもない魔力が君の周りにあるのもわかるフォ」
アルキンメンデスさんは瞬きして僕を見据える。フォッフォッフォって笑いながら何か見ているようだ。
「確かに君にならフォ。あのゴーレムを渡してもいいフォ。だけどさっきの約束は守ってほしいフォ。塔のゴーレムは人を傷つけるものじゃ無いフォ、人を助ける物フォ」
「大丈夫だよ。僕はゴーレムを愛でるために欲しいんだ~。僕らの街のシンボルにしたいんだよ」
僕はあれやこれやと妄想する。プールの前に立たせてゴーレムの頭から飛び降りてプールへダイブしたり~、ゴーレムに高い高いしてもらったり~。もう妄想は止まらないよ~。
「何だかおめでたい子供だフォ。だけど安心したフォ。純粋な子供に力が備わってフォ~。それでフォ、あの女の子の魔人化を治すフォ?」
「え?フローラちゃんの事も知っているの?」
「フォッフォッフォ。賢者だから知ってるフォ。でも治し方は推測通り賢者の塔に居る者じゃわかるフォ」
アルキンメンデスさんはそう言うとドヤ顔してる。だけどそんなに凄いんだったらドーザとかを止められなかったのかな?。
「何でドーザとドルザの暴走を止めなかったの?」
僕はストレートに疑問をぶつけた。アルキンメンデスさんは俯いて答える。
「儂はフォ、ガッジュの生れなんだフォ。ここで生まれてここで育ったフォ。恥ずかしながらここでの事が普通だと思っていたフォ。ドーザが生まれて少しして儂はガザードに渡ったっフォ」
アルキンメンデスさんは俯きながらも語っていく。その語り口はとても重いようだ。
「若い頃のドーザはとてもいい青年だったフォ。でも階級の低い男に好きだった女を取られたフォ。それから彼は変わったらしいフォ。儂は帰ってくるとすぐにドーザの元へ行ったフォ。そうすると彼は儂が弱い事を良い事に魔道具を奪い去っていったフォ。儂はそう言う事を嫌っていたのでフォ、抵抗しなかったフォ」
僕はアルキンメンデスさんの気持ちが分かるような気がする。僕と同じように殺す事を恐れたんだ。僕は思った事を言葉に出す。
「アルキンメンデスさんは怖かったんだね」
「....そうだフォ。儂は怖かったんだフォ。命を摘むことが.....でも、儂が摘まなかったせいで....彼ら彼女らの命が摘まれてしまったんだフォ....でも儂は何もできなかったフォ」
アルキンメンデスさんは後悔で涙を流し始めた。声を上げるでもなくただただ涙を流すアルキンメンデスさん。
悲しいよね。自分なら助けられるはずなのにそれが出来ない自分。できない事で死んで言ってしまった人達。そのすべてが悲しいんだよね。
「大丈夫、今はもうこの町も変わろうとしているんだ。できればアルキンメンデスさんにも協力して欲しい。今が立ち上がる時だよ」
「....分かったフォ。死んで行った者達の為にも頑張るフォ」
僕はアルキンメンデスさんと握手をする。モウザさんのサポートをしてもらう事になるだろう。頑張ってよアルキンメンデスさん。
「アルキンメンデスさんなんてやめるフォ。ジーニ王子にはアルキンと呼んでほしいフォ」
「分かったよアルキン。じゃあ僕の事もジーニって呼び捨てでいいよ。今度からこの町の同盟国の王子だからね」
僕はアルキンと固く絆を結んだ。そしてその後ゴーレムの修理方法を教えてもらう。驚いたことにゴーレムは自動修理能力があるみたい。それは乗りての魔力を使うらしいので僕は乗り込んで指揮棒を差し込みいっぱいの魔力を注ぎこんでいく。
するとみるみる腕が再生していく。僕は加減が分からなくて思いっきりやっちゃったら何と、
「マスター.....マスターの魔力美味しい....」
「「ええ!!」」
僕とアルキンは驚く。まさかと思い聞き返すと確かにゴーレムが話している。どうやら魔力を吸い過ぎて自我を持ってしまったみたい。僕って凄いね....テヘッペロ。
こうして新しい仲間と同盟国を手に入れてその日この町を見回った。まだまだ一人立ちできない町の状況まだまだサポートしていかなくちゃだめだね。
フローラちゃんにも余裕があるようなのでジーニはしばらくこの町に滞在していく予定である。
僕は朝早く起きて塔のゴーレムのもとへ。だけど塔のゴーレムは腕が取れてしまっているので修理方法や賢者が設計図を残していないか小屋を調べていく。
小屋の中には賢者だった物の無残な骨がまだあった、僕はそれを魔力で包み外へと運ぼうとする。その時、
「フォッフォッフォ!」
「え?誰?」
「儂は賢者だフォ!」
骨の死体だった物は消え去り声のする方を見る。するとそこにはフクロウの獣人が立っていた。
「フォッフォッフォ。あの親子は死んだフォ?」
「ドーザは死んだけどドルザ君は奴隷にしたよ」
僕はびっくりしながらも答える。フクロウの獣人は俯いて目を瞑る。
「そうかフォ.....ドーザはいい子だったんだフォ。儂が村を出ていなけりゃ~フォ~....」
フクロウの獣人は涙する。涙は地面に落ちていき地面を濡らした。
「儂の名はアルキンメンデスだフォ。フクロウなのにワシだフォッフォッフォ!」
「.....あ~それでそのフクロウさんは何で生きていたの?」
「フォ~。子供は無邪気に儂をいじめるフォ。でも虫は好きだフォ~。結界は儂が作った魔法だフォ。それに死体はそこら辺の動物の骨を使って組んだフォ」
あ~なるほどね。偽装だったんだね。
僕はアルキンメンデスさんの話を聞いて納得する。確かに自分の作った物で閉じ込められる人が賢者何て名乗れないよね。
「でも、よかった。これであの塔のゴーレムを直せるよね?僕はあのゴーレムが欲しいんだよ~」
「フォッフォッフォ。若い者のその輝きの目はとてもいいフォ。だけど一つ約束して欲しいフォ。戦争には使わないと....ジーニ王子」
あれ?僕は自己紹介していないのに名前を知ってもらってた。僕は首を傾げているとアルキンメンデスさんは頷いている。
「フォッフォッフォ。儂は賢者だフォ。それなりの諜報力はあるフォ。とてつもない魔力が君の周りにあるのもわかるフォ」
アルキンメンデスさんは瞬きして僕を見据える。フォッフォッフォって笑いながら何か見ているようだ。
「確かに君にならフォ。あのゴーレムを渡してもいいフォ。だけどさっきの約束は守ってほしいフォ。塔のゴーレムは人を傷つけるものじゃ無いフォ、人を助ける物フォ」
「大丈夫だよ。僕はゴーレムを愛でるために欲しいんだ~。僕らの街のシンボルにしたいんだよ」
僕はあれやこれやと妄想する。プールの前に立たせてゴーレムの頭から飛び降りてプールへダイブしたり~、ゴーレムに高い高いしてもらったり~。もう妄想は止まらないよ~。
「何だかおめでたい子供だフォ。だけど安心したフォ。純粋な子供に力が備わってフォ~。それでフォ、あの女の子の魔人化を治すフォ?」
「え?フローラちゃんの事も知っているの?」
「フォッフォッフォ。賢者だから知ってるフォ。でも治し方は推測通り賢者の塔に居る者じゃわかるフォ」
アルキンメンデスさんはそう言うとドヤ顔してる。だけどそんなに凄いんだったらドーザとかを止められなかったのかな?。
「何でドーザとドルザの暴走を止めなかったの?」
僕はストレートに疑問をぶつけた。アルキンメンデスさんは俯いて答える。
「儂はフォ、ガッジュの生れなんだフォ。ここで生まれてここで育ったフォ。恥ずかしながらここでの事が普通だと思っていたフォ。ドーザが生まれて少しして儂はガザードに渡ったっフォ」
アルキンメンデスさんは俯きながらも語っていく。その語り口はとても重いようだ。
「若い頃のドーザはとてもいい青年だったフォ。でも階級の低い男に好きだった女を取られたフォ。それから彼は変わったらしいフォ。儂は帰ってくるとすぐにドーザの元へ行ったフォ。そうすると彼は儂が弱い事を良い事に魔道具を奪い去っていったフォ。儂はそう言う事を嫌っていたのでフォ、抵抗しなかったフォ」
僕はアルキンメンデスさんの気持ちが分かるような気がする。僕と同じように殺す事を恐れたんだ。僕は思った事を言葉に出す。
「アルキンメンデスさんは怖かったんだね」
「....そうだフォ。儂は怖かったんだフォ。命を摘むことが.....でも、儂が摘まなかったせいで....彼ら彼女らの命が摘まれてしまったんだフォ....でも儂は何もできなかったフォ」
アルキンメンデスさんは後悔で涙を流し始めた。声を上げるでもなくただただ涙を流すアルキンメンデスさん。
悲しいよね。自分なら助けられるはずなのにそれが出来ない自分。できない事で死んで言ってしまった人達。そのすべてが悲しいんだよね。
「大丈夫、今はもうこの町も変わろうとしているんだ。できればアルキンメンデスさんにも協力して欲しい。今が立ち上がる時だよ」
「....分かったフォ。死んで行った者達の為にも頑張るフォ」
僕はアルキンメンデスさんと握手をする。モウザさんのサポートをしてもらう事になるだろう。頑張ってよアルキンメンデスさん。
「アルキンメンデスさんなんてやめるフォ。ジーニ王子にはアルキンと呼んでほしいフォ」
「分かったよアルキン。じゃあ僕の事もジーニって呼び捨てでいいよ。今度からこの町の同盟国の王子だからね」
僕はアルキンと固く絆を結んだ。そしてその後ゴーレムの修理方法を教えてもらう。驚いたことにゴーレムは自動修理能力があるみたい。それは乗りての魔力を使うらしいので僕は乗り込んで指揮棒を差し込みいっぱいの魔力を注ぎこんでいく。
するとみるみる腕が再生していく。僕は加減が分からなくて思いっきりやっちゃったら何と、
「マスター.....マスターの魔力美味しい....」
「「ええ!!」」
僕とアルキンは驚く。まさかと思い聞き返すと確かにゴーレムが話している。どうやら魔力を吸い過ぎて自我を持ってしまったみたい。僕って凄いね....テヘッペロ。
こうして新しい仲間と同盟国を手に入れてその日この町を見回った。まだまだ一人立ちできない町の状況まだまだサポートしていかなくちゃだめだね。
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