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第二章 信仰と差別
第七話 嵐の夜
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「バ~ブ~」
「「「「!?」」」」
僕は赤ん坊を演じる。それにより刺客が少し油断をしているようだ。
シュミットへの道のりはあと半分、デシウスはこのタイミングで刺客が来ることを読んでいた。僕は神眼でいつもより動き回っている護衛の方々に気付いていたのでソフィアさんの方は大丈夫、バリアの魔法でソフィアさんだけが入っていた馬車をガードしてるから誰も入れないのさ。僕はデシウスに親指を立てて合図を送る。
抜剣している刺客たちはソフィアを殺そうとしていた。だが馬車に入れない事をしりこちらに赴いたようだ。僕が浮いている事に気付くと一瞬怯んだように後ずさる。
「これはこれは護衛ご苦労様。何かご用ですか?」
「・・・・ソフィアをよこせ。さもなくば」
「あら?こんな大勢でソフィア様を夜這い?、無粋ですね」
デシウスのふざけた返答に周囲の空気が重くなっていく。月夜に輝くは剣の輝き。今日も綺麗な花が咲くってね。
シュイン!
そのような音がデシウスの大剣から放たれると周囲を囲んでいた元護衛達が飛び出した。皆ジーニの強さを知らないなので浮いているというアピールが攻撃を避けさしたのだろう10人ほどいた刺客は5,4,1と分かれてターゲットを襲った。一番崩したいデシウスに5、そしてソーアに4、僕に1。ふむ無知って怖いね。
「この中で一番強いのがいるんだろうな?」
「ほざけ!今ここで死ぬものが気にすることではない!」
ドサ!
デシウスが刺客達と殺陣を演じていた時、デシウスのふざけた物言いに刺客が答えたその時、上空から刺客の一人が落ちてきた。その事にびっくりして距離を取ろうとした刺客たちは迂闊にも横並びにバックステップを踏んでしまう。すぐにその行動を後悔する。
この落ちてきた刺客は僕が吹き飛ばしたよ。[エアー]って初級魔法なんだけど本当はうちわで吹く風位の魔法なんだけど、凶悪な魔法になっちゃった。人一人を20メートルほど上空に吹き飛ばしそれが落ちてきたようだ。
「怯えるとは。それでも刺客か?[ハイパワースライド]!」
デシウスが技名を叫ぶと大剣が光る、横なぎに刺客たちまとめて吹き飛ばす。その威力はまるでボウリングのピンを吹き飛ばすボールのようだ。技名はボーリングバッシュの方がいいのでは?。デシウスは僕も居たしソフィアの事もあるので人殺しはしないようだ。大剣の腹で思いっきりブッ叩いていた。僕も不殺は大好きだよ、水戸黄門好きだもの。
「何なんだこの魔法は!!」
「ただの初級魔法じゃないぞ!」
残りの4人の刺客がソーアさんを攻撃していたんだけど周囲にバリアの魔法を張っているので困っていた。可哀そうに・・・。
「[パラライズ]×4。やっぱりデシウシュよりよわい」
「ふふ、私が強いんですよ。それにジーニ様も」
背丈ほどに浮いている僕をデシウスは抱きしめる。ソーアさんは僕たちを見て口を開けてポカーンとしている。
まだ安心している場合じゃないよ。まだ刺客は残ってる。ソフィアの周辺を神眼で確認。
「1、2・・・・10にんか、いまのではんぶんだったみたい」
「そうですか。それでどうしますか?」
「う~ん、めんどうだから・・・あらしにまかせようか」
「嵐?」
デシウスはジーニの言葉に首を傾げる。そしてこの夜記録的な竜巻が起こり、ソフィアのいた馬車の周辺の物をすべて吹き飛ばしたそうだ。怖いね・・・。
馬車はもちろん無事だし僕たちは誰一人怪我すらしなかったよ。刺客の人達はだいぶ痛んでいたからちょこっと回復してあげたけどね。空で・・・。
竜巻の中で回復の光が見られた時。風の龍が復活したという噂が流れたとか何とか。100メートル以上吹き上げられていた刺客の人達は全員防御アップの支援魔法をしてあげたから着地の時は死なないはず・・・ちょっと足くじくかな?。
こうして何事もなく馬車はシュミットに向かうのだが。
「あれ?護衛が減っているようだけど何かあったの?それにこんなに何もない所で野営したんだっけ?」
「・・・ふふ、したわよ。何言っているんですか?巫女様」
「ソーア?何かいい事でもあったの?」
ソーアはいつも仏頂面で不愛想であったのだがこの時だけは素敵な笑顔をソフィアに向けた。その表情にソフィアは首を傾げるのであった。
ちなみに野営していた所は森に少し入った所であった。言うまでもないが森がなくなっているわけだ。
夜が明け、僕はシリカさんが僕の部屋に入る直前にベッドにたどり着いた。
「ジーニ様!朝ですよ」
「・・おはようございます・・・」
「ジーニ様・・・・この葉っぱは?」
「あ・・・あのね・・あの」
「も~」
もじもじと僕が指遊びをして口ごもるとシリカさんは頬を膨らませて頭を撫でてきた。そしてシリカさんは僕を抱き寄せると小さく囁く。
「秘密はダメですよ。デシウスの所に行っていたのでしょ?それでどんなことになっているんですか?」
「うん、おかあしゃまやララしゃんにもきいてほしいからごはんにしよ」
シリカさんに抱き上げられてリビングへ向かう。
僕はみんなに昨日あった事をすべて話した。
「あらあら・・・シュミットが・・・」
「これは王に言った方がいいのでは?」
「ん、まだ完全に動いているわけじゃない。まだだめだよ」
「皆さまとりあえず、お茶をどうぞ」
みんなが考え込んでいるとセバスが一人一人にお茶渡していく。落ち着く匂いのハーブティー流石セバスだね。
「ジーニはいつも危険なことをするのね・・・シリカの胸縛りの刑にしようかしら・・」
「ちょっとメリア様私の胸は凶器ではありませんよ」
シリカさん僕ら男の子にとってそれは十分凶器でございます。僕は口に出そうか悩みつつも心で呟いた。
でも僕が行かないとデシウスはともかくソーアさんとソフィアさんが無事じゃすまないよ。
「ん、シュミットじゃ私もいけない。ここはジーニ様に任せるしかない」
「ララしゃん!」
ララさんは僕を弁護してくれた。僕はララさんに飛びつく。貧乳もいいよね。そんなことを思っているとララさんは僕にジト目を向けてきたけど僕は大丈夫、だって子供だもの。
メリアお母様とシリカさんは渋い顔してるけどララさんの意見を尊重してくれるようだ。僕はその日シュミットへと敵情視察にいくことにした。
「「「「!?」」」」
僕は赤ん坊を演じる。それにより刺客が少し油断をしているようだ。
シュミットへの道のりはあと半分、デシウスはこのタイミングで刺客が来ることを読んでいた。僕は神眼でいつもより動き回っている護衛の方々に気付いていたのでソフィアさんの方は大丈夫、バリアの魔法でソフィアさんだけが入っていた馬車をガードしてるから誰も入れないのさ。僕はデシウスに親指を立てて合図を送る。
抜剣している刺客たちはソフィアを殺そうとしていた。だが馬車に入れない事をしりこちらに赴いたようだ。僕が浮いている事に気付くと一瞬怯んだように後ずさる。
「これはこれは護衛ご苦労様。何かご用ですか?」
「・・・・ソフィアをよこせ。さもなくば」
「あら?こんな大勢でソフィア様を夜這い?、無粋ですね」
デシウスのふざけた返答に周囲の空気が重くなっていく。月夜に輝くは剣の輝き。今日も綺麗な花が咲くってね。
シュイン!
そのような音がデシウスの大剣から放たれると周囲を囲んでいた元護衛達が飛び出した。皆ジーニの強さを知らないなので浮いているというアピールが攻撃を避けさしたのだろう10人ほどいた刺客は5,4,1と分かれてターゲットを襲った。一番崩したいデシウスに5、そしてソーアに4、僕に1。ふむ無知って怖いね。
「この中で一番強いのがいるんだろうな?」
「ほざけ!今ここで死ぬものが気にすることではない!」
ドサ!
デシウスが刺客達と殺陣を演じていた時、デシウスのふざけた物言いに刺客が答えたその時、上空から刺客の一人が落ちてきた。その事にびっくりして距離を取ろうとした刺客たちは迂闊にも横並びにバックステップを踏んでしまう。すぐにその行動を後悔する。
この落ちてきた刺客は僕が吹き飛ばしたよ。[エアー]って初級魔法なんだけど本当はうちわで吹く風位の魔法なんだけど、凶悪な魔法になっちゃった。人一人を20メートルほど上空に吹き飛ばしそれが落ちてきたようだ。
「怯えるとは。それでも刺客か?[ハイパワースライド]!」
デシウスが技名を叫ぶと大剣が光る、横なぎに刺客たちまとめて吹き飛ばす。その威力はまるでボウリングのピンを吹き飛ばすボールのようだ。技名はボーリングバッシュの方がいいのでは?。デシウスは僕も居たしソフィアの事もあるので人殺しはしないようだ。大剣の腹で思いっきりブッ叩いていた。僕も不殺は大好きだよ、水戸黄門好きだもの。
「何なんだこの魔法は!!」
「ただの初級魔法じゃないぞ!」
残りの4人の刺客がソーアさんを攻撃していたんだけど周囲にバリアの魔法を張っているので困っていた。可哀そうに・・・。
「[パラライズ]×4。やっぱりデシウシュよりよわい」
「ふふ、私が強いんですよ。それにジーニ様も」
背丈ほどに浮いている僕をデシウスは抱きしめる。ソーアさんは僕たちを見て口を開けてポカーンとしている。
まだ安心している場合じゃないよ。まだ刺客は残ってる。ソフィアの周辺を神眼で確認。
「1、2・・・・10にんか、いまのではんぶんだったみたい」
「そうですか。それでどうしますか?」
「う~ん、めんどうだから・・・あらしにまかせようか」
「嵐?」
デシウスはジーニの言葉に首を傾げる。そしてこの夜記録的な竜巻が起こり、ソフィアのいた馬車の周辺の物をすべて吹き飛ばしたそうだ。怖いね・・・。
馬車はもちろん無事だし僕たちは誰一人怪我すらしなかったよ。刺客の人達はだいぶ痛んでいたからちょこっと回復してあげたけどね。空で・・・。
竜巻の中で回復の光が見られた時。風の龍が復活したという噂が流れたとか何とか。100メートル以上吹き上げられていた刺客の人達は全員防御アップの支援魔法をしてあげたから着地の時は死なないはず・・・ちょっと足くじくかな?。
こうして何事もなく馬車はシュミットに向かうのだが。
「あれ?護衛が減っているようだけど何かあったの?それにこんなに何もない所で野営したんだっけ?」
「・・・ふふ、したわよ。何言っているんですか?巫女様」
「ソーア?何かいい事でもあったの?」
ソーアはいつも仏頂面で不愛想であったのだがこの時だけは素敵な笑顔をソフィアに向けた。その表情にソフィアは首を傾げるのであった。
ちなみに野営していた所は森に少し入った所であった。言うまでもないが森がなくなっているわけだ。
夜が明け、僕はシリカさんが僕の部屋に入る直前にベッドにたどり着いた。
「ジーニ様!朝ですよ」
「・・おはようございます・・・」
「ジーニ様・・・・この葉っぱは?」
「あ・・・あのね・・あの」
「も~」
もじもじと僕が指遊びをして口ごもるとシリカさんは頬を膨らませて頭を撫でてきた。そしてシリカさんは僕を抱き寄せると小さく囁く。
「秘密はダメですよ。デシウスの所に行っていたのでしょ?それでどんなことになっているんですか?」
「うん、おかあしゃまやララしゃんにもきいてほしいからごはんにしよ」
シリカさんに抱き上げられてリビングへ向かう。
僕はみんなに昨日あった事をすべて話した。
「あらあら・・・シュミットが・・・」
「これは王に言った方がいいのでは?」
「ん、まだ完全に動いているわけじゃない。まだだめだよ」
「皆さまとりあえず、お茶をどうぞ」
みんなが考え込んでいるとセバスが一人一人にお茶渡していく。落ち着く匂いのハーブティー流石セバスだね。
「ジーニはいつも危険なことをするのね・・・シリカの胸縛りの刑にしようかしら・・」
「ちょっとメリア様私の胸は凶器ではありませんよ」
シリカさん僕ら男の子にとってそれは十分凶器でございます。僕は口に出そうか悩みつつも心で呟いた。
でも僕が行かないとデシウスはともかくソーアさんとソフィアさんが無事じゃすまないよ。
「ん、シュミットじゃ私もいけない。ここはジーニ様に任せるしかない」
「ララしゃん!」
ララさんは僕を弁護してくれた。僕はララさんに飛びつく。貧乳もいいよね。そんなことを思っているとララさんは僕にジト目を向けてきたけど僕は大丈夫、だって子供だもの。
メリアお母様とシリカさんは渋い顔してるけどララさんの意見を尊重してくれるようだ。僕はその日シュミットへと敵情視察にいくことにした。
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