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番外編
4. 《子供達+クローブ》*
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クローブさんの元へ戻って10年の月日が経った。
「ママ~!兄ちゃんが僕のお菓子食べた~!」
「エレミ!嘘吐くな!俺は自分のしか食べてないからな!」
「はいはい、分かったから~。」
そう叫ぶのは5歳になる息子のエレミと8歳になる長男のシダーだ。
シダーはクローブさんに見た目も性格も似て真面目で、少し頑固。エレミは僕に似てちょっと…うん…まぁお茶目なところがある…かな?
「エレミ、もっとお菓子が食べたいからって嘘ついちゃダメだよ。」
そう僕に怒られたエレミはシュンとしながら「はーい。」と答える。
「シダー、もうすぐクローブさんが帰ってくるから食器を出してくれる?」
「はい、母様。」とシダーは黙々と作業に取り掛かる。
「(こうも性格が違うのか…。)」と思いつつも可愛い息子達には変わりない。僕は何となく2人をギュッと抱き締めると額にキスをした。
「ママ、恥ずかしい~!」と言いながらも嬉しそうなエレミと額を押さえながら顔を真っ赤にするシダー。僕はそれをニコニコとしながら眺める。
「ヨースケ、俺には?」と突然言われ、身体がビクッとなる。
「…!クローブさん!帰ってきたなら声掛けてよ~!」
「ああ、ただいま。」
と笑顔で告げるクローブさんは僕を抱き締め、僕もその大きな身体を堪能する。そして僕は上を向き、クローブさんに唇を突き出した。この毎日の恒例となったおかえりなさいのチューもクローブさんは屈んで僕に施してくれる。しかし今日はいつもより濃い口付けを僕に施した。
「んんっ…はぁ…。」
「んっ…ちゅ…。」
僕達は口付けを終え、額を合わせながらお互いを見つめる。
僕達のそんな様子にエレミは「ママとパパはいつも仲良しだねー。」と笑うがシダーは更に顔を赤くさせた。
「かっ…母様、父様。その辺でやめて下さい。」
シダーの言葉に僕はハッとして「あっ…うん…クローブさん、おかえりなさい。ゴメンねシダー、ご飯の用意しなくちゃね。」と告げる。
僕は急いで晩御飯をよそうと席に着いた。
皆でいただきます、をするとクローブさんや息子達に今日あったことを窺う。
クローブさんは僕が子育てに専念するからと前に手伝ってもらっていたアイリスさんに再び手助けを頼みパン屋を続けている。今日は運良く完売できたと喜んでいた。
一方、息子達はというと長男のシダーは持ち前の能力の高さで今日授業で当てられた箇所はすべて答えられたと言う。エレミはまだ学校に行ってない為、庭でどんぐりを拾ったと見せてくれた。
それから夕食を食べ、クローブさんが子供達をお風呂に入れてくれている間に僕は夕食の片付けをする。子供達、クローブさんの順で出てくるので僕はその入れ違いにお風呂に入る。
僕は精通によって魔力の開花が出来てから魔力の使い方をクローブさんに教わり、今は日常生活で不便がない程には使いこなしていた。
「(お風呂も魔力で追い焚き出来るし便利だよね~。)」と思いながら長湯を愉しむ。
すると突然、ガチャとドアが開きクローブさんが入ってきた。
「えぇ!?クローブさん、子供達は?」
「ああ、風呂で遊び疲れて、もう夢の中だ。」
「そっ…そう…。」と僕はクローブさんから目線を逸らしながら告げる。
なんと未だに僕はクローブさんの裸に見慣れていない…。というのも元々ビッチな僕はベッドではそれなりの経験がある。しかし、なかなか明るいところでの行為や、ましてや理想の旦那様の裸なんて見た日には色々と我慢が出来なくなる。
僕はなるべくクローブさんを見ないように視線を彷徨わせた。
僕は前からこの有り余る性欲をどうにかしないとな、と思い悩んでいたのだ。
「(僕もいい歳なんだし、もっと落ち着いたらいいとは思うんだけど…。クローブさんもそれをわかってか3日に1度は誘ってくるし…。でも今日はダメ!昨日したばっかだから疲れてるクローブさんを誘うのはダメ…!)」
とゔんゔん唸っていた。
「どうした、ヨースケ?」
とクローブさんは気にした様子もなく浴槽に対面に座りながら聞いてくる。
「あっ…ううん、なんでもない。それより今日はどうしてまたお風呂に?
(さっき入ったよね?)」
「ん…そりゃあさっきのキスでヨースケが反応してるんじゃないかと思って。」
「えっ…えぇっ!?」と僕は慌てて前を隠す。
「えっ…いや!そんな反応なんてしてないから!
(お尻はヒクッてなったけど…。)」
「そうか…?残念だな…今日もヨースケのこと抱きたいと思ってたんだが…。」とクローブさんはこちらを見つめニヤッと笑った。
「あぁ…うっ…。
(…出来ることなら今日もお願いしたい…。)」
僕の期待した目に気付いたのかクローブさんは僕の反応を楽しそうに眺め「いいのか?」と再び聞いてくる。
「あっ…いや…その………お願いします…。」
と僕は観念した。
「ハハッ!…ならヨースケから誘ってもらおうか?」
「んっ…うん。」
僕はそう応えるとクローブさんに跨ぐように腰掛ける。
僕はクローブさんに口付けながら片手でクローブさんのモノを扱く。そして口付ける場所を唇から首筋、胸元へと徐々に下げていった。
流石にこれ以上はお湯の中に入ってしまうため、それ以下はいけないが、クローブさんにとってはそれで十分だったようだ。
「ヨースケ、立ってこちらにお尻を突き出せ。」
僕は期待しながら立ち上がる。
クローブさんは僕のお尻を撫でたり揉んだりしながら長い舌を使って秘部を舐める。
「あっ…あっ…んっ。」
僕の秘部は直ぐに解れ、クローブさんのモノを今か今かと待ち受けていた。
「…じゅ…ちゅ…もう挿れるぞ。」
そう言ってクローブさんはおもむろに立ち上がると僕のお尻を割り開く。
僕は期待に秘部をヒクつかせ、恍惚とした表情でクローブさんを仰ぎ見る。
「クローブさん…きて。」
グチュッ…
「ああっ!はぁ…はぁ…。」
クローブさんはその大きなモノを一気に突き刺すと前後に揺すり始める。
グチュ…グチュ…グチュ…
「あっ…んっ…はぁ…きもちい…。」
「はぁ…ヨースケ…。」
パンッ…パンッ…パンッ…
「ああんっ!クローブさぁん!」
僕はクローブさんに乳首と前を扱かれながら秘部をキュッと締めつける。
するとクローブさんは暫く僕のお尻に腰を打ち付けると中に欲を吐き出し、僕に覆い被さる。
「んっ…はぁ…はぁ…。」
僕はまだ自分の中にいるクローブさんのモノを感じ、ブルッと身体を震わせる。
「んっ…ヨースケ…ベッドへ行くか?」
とクローブさんの申し出にありがたく甘える。
「…うん…じゃあ…このままで。」
「フッ…ああ。」
とクローブさんは微笑むと僕を仰向けに抱え直し、抱っこする。勿論、アレは刺さったままだ。
グチュグチュと揺れる度に僕の秘部からは先程クローブさんが出したものが溢れ、零れ落ちる。
「んっ…明日、掃除しなきゃ。」
「ハハッ、後で俺が拭いといてやる。」
「…ありがと。」
そんな会話をしているとベッドに辿り着く。
クローブさんは僕をゆっくり横たわらせると僕の上に覆い被さった。
「ヨースケ…。」
「んっ…なに?」
「エレミが生まれてもう5年も経つ…そろそろ次を考えても良いか?」
「えっ…それって…。」
「ああ…家族を増やそう。」
「…ッ!うん!うん…ありがとう、クローブさん!」と僕は彼に抱き着いた。
何故、僕がこんなにも喜ぶのか…僕は人の愛情に人一倍飢えていた。だから将来は沢山の子供や孫に囲まれて大家族になるのが理想だとクローブさんに話したことがある。
そんな昔のことをクローブさんは覚えていてくれ、ましてや実現させようとしている。
僕はクローブさんのその申し出に感動しながら喜んで了承した。
「ヨースケ、愛してる。」
「僕も。愛してるよ、クローブさん。」
近々、更に家族が増える日も近いだろう。
「ママ~!兄ちゃんが僕のお菓子食べた~!」
「エレミ!嘘吐くな!俺は自分のしか食べてないからな!」
「はいはい、分かったから~。」
そう叫ぶのは5歳になる息子のエレミと8歳になる長男のシダーだ。
シダーはクローブさんに見た目も性格も似て真面目で、少し頑固。エレミは僕に似てちょっと…うん…まぁお茶目なところがある…かな?
「エレミ、もっとお菓子が食べたいからって嘘ついちゃダメだよ。」
そう僕に怒られたエレミはシュンとしながら「はーい。」と答える。
「シダー、もうすぐクローブさんが帰ってくるから食器を出してくれる?」
「はい、母様。」とシダーは黙々と作業に取り掛かる。
「(こうも性格が違うのか…。)」と思いつつも可愛い息子達には変わりない。僕は何となく2人をギュッと抱き締めると額にキスをした。
「ママ、恥ずかしい~!」と言いながらも嬉しそうなエレミと額を押さえながら顔を真っ赤にするシダー。僕はそれをニコニコとしながら眺める。
「ヨースケ、俺には?」と突然言われ、身体がビクッとなる。
「…!クローブさん!帰ってきたなら声掛けてよ~!」
「ああ、ただいま。」
と笑顔で告げるクローブさんは僕を抱き締め、僕もその大きな身体を堪能する。そして僕は上を向き、クローブさんに唇を突き出した。この毎日の恒例となったおかえりなさいのチューもクローブさんは屈んで僕に施してくれる。しかし今日はいつもより濃い口付けを僕に施した。
「んんっ…はぁ…。」
「んっ…ちゅ…。」
僕達は口付けを終え、額を合わせながらお互いを見つめる。
僕達のそんな様子にエレミは「ママとパパはいつも仲良しだねー。」と笑うがシダーは更に顔を赤くさせた。
「かっ…母様、父様。その辺でやめて下さい。」
シダーの言葉に僕はハッとして「あっ…うん…クローブさん、おかえりなさい。ゴメンねシダー、ご飯の用意しなくちゃね。」と告げる。
僕は急いで晩御飯をよそうと席に着いた。
皆でいただきます、をするとクローブさんや息子達に今日あったことを窺う。
クローブさんは僕が子育てに専念するからと前に手伝ってもらっていたアイリスさんに再び手助けを頼みパン屋を続けている。今日は運良く完売できたと喜んでいた。
一方、息子達はというと長男のシダーは持ち前の能力の高さで今日授業で当てられた箇所はすべて答えられたと言う。エレミはまだ学校に行ってない為、庭でどんぐりを拾ったと見せてくれた。
それから夕食を食べ、クローブさんが子供達をお風呂に入れてくれている間に僕は夕食の片付けをする。子供達、クローブさんの順で出てくるので僕はその入れ違いにお風呂に入る。
僕は精通によって魔力の開花が出来てから魔力の使い方をクローブさんに教わり、今は日常生活で不便がない程には使いこなしていた。
「(お風呂も魔力で追い焚き出来るし便利だよね~。)」と思いながら長湯を愉しむ。
すると突然、ガチャとドアが開きクローブさんが入ってきた。
「えぇ!?クローブさん、子供達は?」
「ああ、風呂で遊び疲れて、もう夢の中だ。」
「そっ…そう…。」と僕はクローブさんから目線を逸らしながら告げる。
なんと未だに僕はクローブさんの裸に見慣れていない…。というのも元々ビッチな僕はベッドではそれなりの経験がある。しかし、なかなか明るいところでの行為や、ましてや理想の旦那様の裸なんて見た日には色々と我慢が出来なくなる。
僕はなるべくクローブさんを見ないように視線を彷徨わせた。
僕は前からこの有り余る性欲をどうにかしないとな、と思い悩んでいたのだ。
「(僕もいい歳なんだし、もっと落ち着いたらいいとは思うんだけど…。クローブさんもそれをわかってか3日に1度は誘ってくるし…。でも今日はダメ!昨日したばっかだから疲れてるクローブさんを誘うのはダメ…!)」
とゔんゔん唸っていた。
「どうした、ヨースケ?」
とクローブさんは気にした様子もなく浴槽に対面に座りながら聞いてくる。
「あっ…ううん、なんでもない。それより今日はどうしてまたお風呂に?
(さっき入ったよね?)」
「ん…そりゃあさっきのキスでヨースケが反応してるんじゃないかと思って。」
「えっ…えぇっ!?」と僕は慌てて前を隠す。
「えっ…いや!そんな反応なんてしてないから!
(お尻はヒクッてなったけど…。)」
「そうか…?残念だな…今日もヨースケのこと抱きたいと思ってたんだが…。」とクローブさんはこちらを見つめニヤッと笑った。
「あぁ…うっ…。
(…出来ることなら今日もお願いしたい…。)」
僕の期待した目に気付いたのかクローブさんは僕の反応を楽しそうに眺め「いいのか?」と再び聞いてくる。
「あっ…いや…その………お願いします…。」
と僕は観念した。
「ハハッ!…ならヨースケから誘ってもらおうか?」
「んっ…うん。」
僕はそう応えるとクローブさんに跨ぐように腰掛ける。
僕はクローブさんに口付けながら片手でクローブさんのモノを扱く。そして口付ける場所を唇から首筋、胸元へと徐々に下げていった。
流石にこれ以上はお湯の中に入ってしまうため、それ以下はいけないが、クローブさんにとってはそれで十分だったようだ。
「ヨースケ、立ってこちらにお尻を突き出せ。」
僕は期待しながら立ち上がる。
クローブさんは僕のお尻を撫でたり揉んだりしながら長い舌を使って秘部を舐める。
「あっ…あっ…んっ。」
僕の秘部は直ぐに解れ、クローブさんのモノを今か今かと待ち受けていた。
「…じゅ…ちゅ…もう挿れるぞ。」
そう言ってクローブさんはおもむろに立ち上がると僕のお尻を割り開く。
僕は期待に秘部をヒクつかせ、恍惚とした表情でクローブさんを仰ぎ見る。
「クローブさん…きて。」
グチュッ…
「ああっ!はぁ…はぁ…。」
クローブさんはその大きなモノを一気に突き刺すと前後に揺すり始める。
グチュ…グチュ…グチュ…
「あっ…んっ…はぁ…きもちい…。」
「はぁ…ヨースケ…。」
パンッ…パンッ…パンッ…
「ああんっ!クローブさぁん!」
僕はクローブさんに乳首と前を扱かれながら秘部をキュッと締めつける。
するとクローブさんは暫く僕のお尻に腰を打ち付けると中に欲を吐き出し、僕に覆い被さる。
「んっ…はぁ…はぁ…。」
僕はまだ自分の中にいるクローブさんのモノを感じ、ブルッと身体を震わせる。
「んっ…ヨースケ…ベッドへ行くか?」
とクローブさんの申し出にありがたく甘える。
「…うん…じゃあ…このままで。」
「フッ…ああ。」
とクローブさんは微笑むと僕を仰向けに抱え直し、抱っこする。勿論、アレは刺さったままだ。
グチュグチュと揺れる度に僕の秘部からは先程クローブさんが出したものが溢れ、零れ落ちる。
「んっ…明日、掃除しなきゃ。」
「ハハッ、後で俺が拭いといてやる。」
「…ありがと。」
そんな会話をしているとベッドに辿り着く。
クローブさんは僕をゆっくり横たわらせると僕の上に覆い被さった。
「ヨースケ…。」
「んっ…なに?」
「エレミが生まれてもう5年も経つ…そろそろ次を考えても良いか?」
「えっ…それって…。」
「ああ…家族を増やそう。」
「…ッ!うん!うん…ありがとう、クローブさん!」と僕は彼に抱き着いた。
何故、僕がこんなにも喜ぶのか…僕は人の愛情に人一倍飢えていた。だから将来は沢山の子供や孫に囲まれて大家族になるのが理想だとクローブさんに話したことがある。
そんな昔のことをクローブさんは覚えていてくれ、ましてや実現させようとしている。
僕はクローブさんのその申し出に感動しながら喜んで了承した。
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「僕も。愛してるよ、クローブさん。」
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