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7 あれが来た
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飛行船の後方からやってきたつぶらな黒い瞳の大群は、頭からも両翼からも尾羽からもフワフワと桜の花びらのような羽を生やしている。
頭には桜のような形の鶏冠をフワフワと生やしていて、体のところどころからピンク色の花びらのような形をした光がキラキラと零れている。
全身フワフワのピンクの小鳥。
「あれはピンクの悪魔。世界最古の鳥で、真偽は定かではないがフェニックスの幼体とも言われている」
乗船しているあらゆる種族が、これを見るために広い甲板に集まっていた。
空を住処とする飛行船ならではの花見ならぬ、鳥見である。
白目の部分がない、つぶらな黒い瞳が可愛いな──と、思っていたら。
俺の前を通り過ぎるところで、一斉にこちらを振り返った。
「ニュートはあの子たちに気に入られたみたいだね。挨拶しているよ。ああして、遠くの仲間にも情報を伝えるんだ。この子たちはニュートがとても気に入ったみたいだね」
ギンッと殺気立つ小鳥たち。というか、めちゃくちゃ睨まれている。
ガンを飛ばし……ではなく。眼力で仲間同士、念力を飛ばし合って、そうして考えを伝え合っているのだとアルスが説明している。その間も、めちゃくちゃ睨まれている。
これがピンクの悪魔と言われるゆえんである。
仲間以外の人間をそういう目で見ている時も、一応挨拶しているらしい。
もしくは本気で怒っているか臨戦態勢なのだそうだ。
なんにしてもガン飛ばしが挨拶とは、人間だったらかなりの誤解を招きそうだ。
とりあえずこちらもガン飛ばし返しす。そして、みんな一斉に険しい目をしているのかと思いきや、手を振り返していた。
あっ……普通に手を振ってもよかったんだ。と、思うも今更なので、眉間のシワを濃くする。
真面目に返しているのは俺だけだったが、空気が読めなくても赤ちゃんなので許される。今更険しい目をやめるのもなんなので、みんな朗らかに手を振るなか、一人だけひたすら眼力を強くしていたら……
「この鳥には色んな色の個体がいて、属性もそれで見分けるんだ。名前も色によってわけられているんだけど、この色の個体は年々数を減らしていて。今ではこうして群生を見られる場所はほとんどなくなっているんだよ」
しかしそんな優雅な召喚獣の群れの中で遅れてやってきた、みずぼらしいのが一匹。
ヨロヨロと飛びなから、豪快に口からゲーゲー花びらのような光を吐き出している。よっぽど強い毒気にやられたらしい。
他の個体よりも体も少し小さいようだ。体の線も細く、消化不良ぎみに嘴をグエーグエーと開いている。
他の個体はみんな普通の小鳥のフォルムなのに。なんというかあの個体だけ、顔面積に対して目の割合が多い。
言うなれば、体小鳥で顔カメレオン。ハゲワシが小さくなったような雰囲気の小鳥だ。
それも、目も他の小鳥のような、つぶらな黒い瞳(白目なし)と違っている。白目率が九割以上で黒目が点粒ほどしかない。
目が点の小鳥は体調不良のせいか、血走ったギョロ目のカメレオンみたいな顔をしている。苦しそうで妙に迫力がある。
ブサカワとキモカワの間の子のような個性的なフェニックスの幼体に、妙な親しみと胃腸薬をやりたい保護欲的感情を覚えながら、俺は改めてアルスを見上げた。
新しい世界でも誰とも血の繋がらない俺は、他の人から見ればこの世界でもカッコウの雛なのかもしれない。でも──
(最後に俺は、血の繋がらない弟に救われたんだ。だから俺は……)
世の中には沢山のリスペクトを受けて、多くの人たちにその死を惜しまれる人間もいれば、必死に足掻いても何も達成できず、みみっちい人生で淋しく終わるショボい人間もいる。
俺みたいにショボい人間は、理解してくれる友人も少なく、たいして惜しまれることもない。人の記憶にもほとんど残らない。
いうなれば前世での俺の人生は夢みたいなものだ。
重要ではない、目が覚めたら直ぐに忘れてしまう。幻に似た、ちっぽけな残りかすのような何か。
前世での出来事は、俺という名の人生の形をした夢の終わりだった。
そしてこれから、新しい夢が始まるんだ。
夢がいつか、本物になることを願って。
空を見上げれば太陽が三つある異世界で、俺はこの人を守るために生まれ変わった。
──と、運命的なシチュエーションの締めに浸る間もなく。空を眺めていた俺たちの後ろに、グエーと何かが落ちてきた。
掃除の行き届いた甲板のピカピカの床に、先程まで苦しげに空で花びらの形をした光を吐いていた小鳥がピクピクと落ちている。
さっきの個性的な幼体が落ちてきたところで、このお花見ならぬ鳥見はあえなく終了した。
-------------------END
応援してくださった読者様、大変、申し訳ございません。
まだ続きを色々と準備していたのですが、書いているうちにあれこれ構成の見直しをしたい箇所などが沢山発生しすぎたため。
このまま書き続けるのは困難と考え、本作は短すぎるのですが、一旦これにて完結いたします。
応援してくださった読者様、本当に申し訳ございませんでしたm(__)m
本作はファンタジーカップに参加しておりますので、参加期間中はファンタジーカップのタグを外せないため。
参加期間が終わりましたら結果をみて、(文字数が少なすぎますし、受賞対象の枠ではないと思いますが…)
とくに問題がなければ、修正して再投稿。または別のジャンルへ変更などする形で、改めて再投稿する形にしたいと考えております。(ジャンル変更はおそらくファンタジーからBLに変更になるかと思われますが、ファンタジーでもやりたいような…考え中です)
※再投稿につきましては、念の為規約違反にならないかなど問い合わせ中です。問題なければ、少し時間はかかりますが、修正してから再度投稿予定です。(もし出来なかった場合はすみません…)
難しかった場合はもしかしたら別のサイトでの投稿になるかもしれません。
また詳細がわかりましたら近況ボードなどでご連絡いたします。
※もし、なにかご助言などございましたら、なんでも教えて頂けるとありがたいです。
あまりにも短い状態での完結となり。
せっかく投票してくださった読者様、応援してくださった読者様、本当に申し訳ございませんでしたm(__)m
応援してくださっているのを見て、とても嬉しく励まされました。
本当にありがとうございましたm(__)m
頭には桜のような形の鶏冠をフワフワと生やしていて、体のところどころからピンク色の花びらのような形をした光がキラキラと零れている。
全身フワフワのピンクの小鳥。
「あれはピンクの悪魔。世界最古の鳥で、真偽は定かではないがフェニックスの幼体とも言われている」
乗船しているあらゆる種族が、これを見るために広い甲板に集まっていた。
空を住処とする飛行船ならではの花見ならぬ、鳥見である。
白目の部分がない、つぶらな黒い瞳が可愛いな──と、思っていたら。
俺の前を通り過ぎるところで、一斉にこちらを振り返った。
「ニュートはあの子たちに気に入られたみたいだね。挨拶しているよ。ああして、遠くの仲間にも情報を伝えるんだ。この子たちはニュートがとても気に入ったみたいだね」
ギンッと殺気立つ小鳥たち。というか、めちゃくちゃ睨まれている。
ガンを飛ばし……ではなく。眼力で仲間同士、念力を飛ばし合って、そうして考えを伝え合っているのだとアルスが説明している。その間も、めちゃくちゃ睨まれている。
これがピンクの悪魔と言われるゆえんである。
仲間以外の人間をそういう目で見ている時も、一応挨拶しているらしい。
もしくは本気で怒っているか臨戦態勢なのだそうだ。
なんにしてもガン飛ばしが挨拶とは、人間だったらかなりの誤解を招きそうだ。
とりあえずこちらもガン飛ばし返しす。そして、みんな一斉に険しい目をしているのかと思いきや、手を振り返していた。
あっ……普通に手を振ってもよかったんだ。と、思うも今更なので、眉間のシワを濃くする。
真面目に返しているのは俺だけだったが、空気が読めなくても赤ちゃんなので許される。今更険しい目をやめるのもなんなので、みんな朗らかに手を振るなか、一人だけひたすら眼力を強くしていたら……
「この鳥には色んな色の個体がいて、属性もそれで見分けるんだ。名前も色によってわけられているんだけど、この色の個体は年々数を減らしていて。今ではこうして群生を見られる場所はほとんどなくなっているんだよ」
しかしそんな優雅な召喚獣の群れの中で遅れてやってきた、みずぼらしいのが一匹。
ヨロヨロと飛びなから、豪快に口からゲーゲー花びらのような光を吐き出している。よっぽど強い毒気にやられたらしい。
他の個体よりも体も少し小さいようだ。体の線も細く、消化不良ぎみに嘴をグエーグエーと開いている。
他の個体はみんな普通の小鳥のフォルムなのに。なんというかあの個体だけ、顔面積に対して目の割合が多い。
言うなれば、体小鳥で顔カメレオン。ハゲワシが小さくなったような雰囲気の小鳥だ。
それも、目も他の小鳥のような、つぶらな黒い瞳(白目なし)と違っている。白目率が九割以上で黒目が点粒ほどしかない。
目が点の小鳥は体調不良のせいか、血走ったギョロ目のカメレオンみたいな顔をしている。苦しそうで妙に迫力がある。
ブサカワとキモカワの間の子のような個性的なフェニックスの幼体に、妙な親しみと胃腸薬をやりたい保護欲的感情を覚えながら、俺は改めてアルスを見上げた。
新しい世界でも誰とも血の繋がらない俺は、他の人から見ればこの世界でもカッコウの雛なのかもしれない。でも──
(最後に俺は、血の繋がらない弟に救われたんだ。だから俺は……)
世の中には沢山のリスペクトを受けて、多くの人たちにその死を惜しまれる人間もいれば、必死に足掻いても何も達成できず、みみっちい人生で淋しく終わるショボい人間もいる。
俺みたいにショボい人間は、理解してくれる友人も少なく、たいして惜しまれることもない。人の記憶にもほとんど残らない。
いうなれば前世での俺の人生は夢みたいなものだ。
重要ではない、目が覚めたら直ぐに忘れてしまう。幻に似た、ちっぽけな残りかすのような何か。
前世での出来事は、俺という名の人生の形をした夢の終わりだった。
そしてこれから、新しい夢が始まるんだ。
夢がいつか、本物になることを願って。
空を見上げれば太陽が三つある異世界で、俺はこの人を守るために生まれ変わった。
──と、運命的なシチュエーションの締めに浸る間もなく。空を眺めていた俺たちの後ろに、グエーと何かが落ちてきた。
掃除の行き届いた甲板のピカピカの床に、先程まで苦しげに空で花びらの形をした光を吐いていた小鳥がピクピクと落ちている。
さっきの個性的な幼体が落ちてきたところで、このお花見ならぬ鳥見はあえなく終了した。
-------------------END
応援してくださった読者様、大変、申し訳ございません。
まだ続きを色々と準備していたのですが、書いているうちにあれこれ構成の見直しをしたい箇所などが沢山発生しすぎたため。
このまま書き続けるのは困難と考え、本作は短すぎるのですが、一旦これにて完結いたします。
応援してくださった読者様、本当に申し訳ございませんでしたm(__)m
本作はファンタジーカップに参加しておりますので、参加期間中はファンタジーカップのタグを外せないため。
参加期間が終わりましたら結果をみて、(文字数が少なすぎますし、受賞対象の枠ではないと思いますが…)
とくに問題がなければ、修正して再投稿。または別のジャンルへ変更などする形で、改めて再投稿する形にしたいと考えております。(ジャンル変更はおそらくファンタジーからBLに変更になるかと思われますが、ファンタジーでもやりたいような…考え中です)
※再投稿につきましては、念の為規約違反にならないかなど問い合わせ中です。問題なければ、少し時間はかかりますが、修正してから再度投稿予定です。(もし出来なかった場合はすみません…)
難しかった場合はもしかしたら別のサイトでの投稿になるかもしれません。
また詳細がわかりましたら近況ボードなどでご連絡いたします。
※もし、なにかご助言などございましたら、なんでも教えて頂けるとありがたいです。
あまりにも短い状態での完結となり。
せっかく投票してくださった読者様、応援してくださった読者様、本当に申し訳ございませんでしたm(__)m
応援してくださっているのを見て、とても嬉しく励まされました。
本当にありがとうございましたm(__)m
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