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異世界の人との出会い?

信じてくれた書籍マニア

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俺は、知っているけど初対面のカゲ…西影の自宅に泊まる事になった。

カゲは知らない事は知りたいらしく、俺が知っている四天王と魔王の異世界転移で生涯を終えた話を簡潔に話した。

信じてくれないと思ったけど。まさか、一番信じなさそうな魔王…呼びは怒られるけど呼びやすいから心の中でならいいと思っておく。魔王が信じてくれたんだよな。

「大変だったんだね。俺は信じるよ、それで君は俺達と仲良くしたいって事であってるかな?」

「信じてくれるの?うん、仲良くしてくれたら嬉しい。ずっと支えてくれた四天王と仲良くなれるのは嬉しい!」

魔王が俺の顎に手を添え軽く持ち上げて、魔王の時に浮かべた綺麗な笑みで見つめられた。

「俺は?俺とは仲良くしても嬉しくない?俺は君と仲良くしたいんだけどね」

魔王とそっくりでそんな風に言われたら嬉しいって言うよりも、照れくさくて…。魔王が女の子なら付き合ってって言ってたなと思いながらも、照れくさくて視線反らして、魔王にも会えて仲良くしてくれて嬉しいって伝えた。


「ありがとう。俺もそう言われて嬉しいね。君の事は光一と呼んでもいいか?君が俺を魔王と呼ぶなら特別に許可してもいいよ。君と仲良くなりたいから連絡先を教えてくれるならね」

俺を信じて仲良くなりたいと友達になってくれる魔王に嬉しく抱きついた。

「橋本、俺達の連絡先も教えておく。1人で考え込むな。話しなら聞いてやる。それに、俺は高校卒業後は橋本のいる県の近くの大学に行く予定だから。1人で抱えるな俺達を…俺を頼っていいからな」

魔王に嬉しくて抱きついていたら、カゲも優しく言ってくれて、嬉しくて俺は魔王に抱きつきながら嬉し涙流して、気づいたら眠っていた…。

朝、気づくと布団に寝せられていて、起きた時にはゴウキが腹減っただろって、大量の朝飯を作ってくれていた。

帰りたいって、思ったけど…。ここが俺の生きる現実で違うとはわかってはいるけど、信じてくれて頼れる四天王と魔王がいてくれて俺は良かったって、安心出来た。


俺は、四天王と魔王と連絡先の交換をして、帰る事にした。
ただ、手持ち金のある限りの遠出で帰りは走って帰ると伝えるとみんなに反対をされて帰りのお金を渡された。

優しくて見守ってくれて頼れる、嬉しい会えて良かった、信じてくれてありがとうと何度も伝えて俺は次に会う時にお金は返すと約束をして帰った。


魔王がジャンル問わずに本を読むとか、まさかの転生物まで読んでるなんて思わなくて、その後の魔王と会わなくても楽しく連絡をし合っていた。

四天王は、ゴウキは飯食ってるか?って心配されてるのか、それだけばかりを聞いてきて笑うけどゴウキらしくて嬉しかった。

ヒカルは、変な心配してくるんだよな。確かにヒカル達よりは北よりだけど、寒くないのに寒さには気をつけろよ。って、充分暑いからって伝えたら、水分補給しないと倒れるからなとか心配してくるし。近くにいないのにチョロチョロと付きまとっていた頃とヒカルも変わらず優しくて嬉しかった。

レオは、何故かゴウキやヒカルが変な連絡していると知っていて、面倒なら無視をしていいからとか気づかってくれていて、本当レオと同じく優しくて気配り出来て変わらなくて嬉しかった。

カゲは、寡黙で見守ってくれていたから。カゲの性格はわからなかったけど、何故か俺の行動というか情報を細かく知っていて。見守って情報収集能力かと考えると変わらないんだとを思えば嬉しかった。カゲは俺の成績まで把握していて何故か練習問題とかいって、俺が苦手とする箇所の適切な説明と問題を送られてきた。気づかわれるって嬉しいって思っていたんだよな。



それが、何故かチームメイトで同学年の黒野、赤塚、桃井が離れているのに、その内容は怖いとか言ってきた。

怖いって何だよ!って、思ったけど俺は魔王と四天王を信頼してるから、優しさに気づかない黒田と赤塚の言葉は気にしない事にしながらも、全国に向けてサッカーの日々練習をしていた。全国で秋桜サッカー部に恥じない結果出せるように、俺の成長を魔王と四天王に見て欲しかったから、頑張った。
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