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第35章 現代の安田邸
9話
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「ねえ、進ちゃん、お仕置きって、何なのぉ?」
尚子にとって、進一はいつも誠実な男でいた。だから、尚子は進一の部屋を透視しながら、自分が超能力を使って、オナニーをさせていたと思い込んでいた。
しかし、進一に対し送った尚子の超能力は進一にはまったく通じていなくて、進一自らオナニーをしていたのである。そのことを尚子は知らなかった。
尚子にとって、進一からお仕置きをされる、なんて展開は尚子の想定外の展開だった。これは自分の超能力を使って作った妄想の世界ではない、と思い始めた。
変態バージョンになった尚子は自分の考えているお仕置きと、尚子の大好きな進一の言っているお仕置きがどう違うのか、まったく想像ができない。進一のお仕置きが、どんなものか、やはり、本人に確認したくなった。
なぜなら、尚子には、お仕置きという言葉に異様な興奮がたぎってしまう生い立ちがあった。お仕置きという言葉は、尚子の両親が秘密の部屋でよく使っていた単語だ。幼い頃から何度となく尚子は聞いてきた。進一の言うお仕置きは、その類いの行為なのか。尚子は高ぶりを抑えられなくなった。どんなお仕置きか、と考えると興奮する。尚子は、股間の奥深くが自然に熱を帯びてきていることを感じた。すでに、尚子にはお仕置きがどんなものか、進一の答えを待つ考えがなくなった。
(進ちゃん、あたしにそれをしてほしいぃーー)
尚子の膝が期待で興奮し、ガクガク震えた。
(ぅんんーー ねぇ…… ねえ…… 進ちゃん、これからそのお仕置きをあたしにーー早くぅぅぅーー)
尚子は目の前にいる進一の顔に向け、うらめしそうな目を投げかけた。それを見た進一はにたりと笑った。
「きみはぁー こんなエッチな人形を使って自分をいつも慰めてきたんだぁー? この人形は僕と格好がまったく同じだよなぁー?」
進一の問い掛けに、尚子は首を左右に大きく振った。
「えぇっ、そんな気のせいよぉー 誰かに似ているように作られているから、そう見えるんじゃないのぉー」
「何だってぇー うそをつくのもいい加減にしろ! どう見ても、僕だろ? こんな人形を作って、きょうは僕がきみをたっぷり、とことん、慰めてやろうな…… さあ、きみが人形といつもやっていることを…… 僕に見せるんだ」
「え? 進ちゃんの目の前でなんか、恥ずかしいよぉ…… できるわけ…… ないでしょぉ……」
「きょうはそのとおりに僕がやってやろうというんだ。きみがいつもしている淫乱な痴態を見せないと、分からないだろぉー?」
進一に淫乱な痴態と言われた尚子は恥ずかしくなって、顔を真っ赤にした。
しかし、いつもと同じ事を進一からしてもらえると聞いた尚子は、恥ずかしいのに、うれしかったが、それを隠すように、何度も首を左右に振った。
(やはり、本人を目の前にして、さすがに恥ずかしいなぁー)
と、思うが、毎日のように、進一にしてもらいたいと願いながら、全裸になって、ドールと戯れていた尚子は、拒めない。
けれど、人形としていることを、すぐそばにいる本人に、すぐにでも、してほしい、と願った。
「ほら、早くしろ、その人形をいつもどう使ってるんだぁ?」
「…… わ、分かったわ、進ちゃん」
(進ちゃんは、こういうシチュエーションが好きだったんだぁー 嫌いかなぁと思って、今まで、我慢してきたの、何だったんだろ?)
心の中でそう思った尚子は、着ていた白のワンピースのボタンを自分で首元から外していく。二つ目のボタン外すと、色白の適度に膨らんだ濃紺色の生地のブラジャーに包まれたたわわな乳房が現れた。進一は目が点になるほど、乳房を見つめた。尚子の胸は、女学園時代の貧乳とはまるで違っていた。布地が小さくて、乳首を隠すだけの妖艶な濃紺色のブラジャーが、豊満な透き通るような白い肌を持った柔肉を包んでいた。
尚子は震える指で、下腹部の最後のボタンを外すと、濃紺色のパンティーが現れた。これも生地が少なくて細い布が茂みをかろうじて隠すだけの大きさだ。
尚子にとって、進一はいつも誠実な男でいた。だから、尚子は進一の部屋を透視しながら、自分が超能力を使って、オナニーをさせていたと思い込んでいた。
しかし、進一に対し送った尚子の超能力は進一にはまったく通じていなくて、進一自らオナニーをしていたのである。そのことを尚子は知らなかった。
尚子にとって、進一からお仕置きをされる、なんて展開は尚子の想定外の展開だった。これは自分の超能力を使って作った妄想の世界ではない、と思い始めた。
変態バージョンになった尚子は自分の考えているお仕置きと、尚子の大好きな進一の言っているお仕置きがどう違うのか、まったく想像ができない。進一のお仕置きが、どんなものか、やはり、本人に確認したくなった。
なぜなら、尚子には、お仕置きという言葉に異様な興奮がたぎってしまう生い立ちがあった。お仕置きという言葉は、尚子の両親が秘密の部屋でよく使っていた単語だ。幼い頃から何度となく尚子は聞いてきた。進一の言うお仕置きは、その類いの行為なのか。尚子は高ぶりを抑えられなくなった。どんなお仕置きか、と考えると興奮する。尚子は、股間の奥深くが自然に熱を帯びてきていることを感じた。すでに、尚子にはお仕置きがどんなものか、進一の答えを待つ考えがなくなった。
(進ちゃん、あたしにそれをしてほしいぃーー)
尚子の膝が期待で興奮し、ガクガク震えた。
(ぅんんーー ねぇ…… ねえ…… 進ちゃん、これからそのお仕置きをあたしにーー早くぅぅぅーー)
尚子は目の前にいる進一の顔に向け、うらめしそうな目を投げかけた。それを見た進一はにたりと笑った。
「きみはぁー こんなエッチな人形を使って自分をいつも慰めてきたんだぁー? この人形は僕と格好がまったく同じだよなぁー?」
進一の問い掛けに、尚子は首を左右に大きく振った。
「えぇっ、そんな気のせいよぉー 誰かに似ているように作られているから、そう見えるんじゃないのぉー」
「何だってぇー うそをつくのもいい加減にしろ! どう見ても、僕だろ? こんな人形を作って、きょうは僕がきみをたっぷり、とことん、慰めてやろうな…… さあ、きみが人形といつもやっていることを…… 僕に見せるんだ」
「え? 進ちゃんの目の前でなんか、恥ずかしいよぉ…… できるわけ…… ないでしょぉ……」
「きょうはそのとおりに僕がやってやろうというんだ。きみがいつもしている淫乱な痴態を見せないと、分からないだろぉー?」
進一に淫乱な痴態と言われた尚子は恥ずかしくなって、顔を真っ赤にした。
しかし、いつもと同じ事を進一からしてもらえると聞いた尚子は、恥ずかしいのに、うれしかったが、それを隠すように、何度も首を左右に振った。
(やはり、本人を目の前にして、さすがに恥ずかしいなぁー)
と、思うが、毎日のように、進一にしてもらいたいと願いながら、全裸になって、ドールと戯れていた尚子は、拒めない。
けれど、人形としていることを、すぐそばにいる本人に、すぐにでも、してほしい、と願った。
「ほら、早くしろ、その人形をいつもどう使ってるんだぁ?」
「…… わ、分かったわ、進ちゃん」
(進ちゃんは、こういうシチュエーションが好きだったんだぁー 嫌いかなぁと思って、今まで、我慢してきたの、何だったんだろ?)
心の中でそう思った尚子は、着ていた白のワンピースのボタンを自分で首元から外していく。二つ目のボタン外すと、色白の適度に膨らんだ濃紺色の生地のブラジャーに包まれたたわわな乳房が現れた。進一は目が点になるほど、乳房を見つめた。尚子の胸は、女学園時代の貧乳とはまるで違っていた。布地が小さくて、乳首を隠すだけの妖艶な濃紺色のブラジャーが、豊満な透き通るような白い肌を持った柔肉を包んでいた。
尚子は震える指で、下腹部の最後のボタンを外すと、濃紺色のパンティーが現れた。これも生地が少なくて細い布が茂みをかろうじて隠すだけの大きさだ。
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