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第15章 安田尚子 少女期
1話
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安田とナルミは自分たちの愛の営みを尚子に知られないようにした。官庁に勤務する安田は多忙を極めた。安田は週1回は家にいることにして、ナルミと死ぬほど愛し合う日にした。部屋は尚子に自分たちの性癖を知られないよう部屋は防音壁に改修したので、二人は尚子に遠慮することなく、存分に大声を張り上げて歓喜した。
尚子は中学生になり、思春期の年頃になった。部屋の姿見の前に立った尚子は、しばらく自分の全身を眺めていた。今、両親は秘密の隠し部屋でいつもの秘密にしている行為の最中ということを知っている。二人は尚子に隠しているつもりだろうが、超能力者・尚子にはすべてお見通しだ。尚子は透視能力を使って、一切合切をつぶさに両親の行う行為をずっと見てきた。その行為がとても気持ちが良くなる行為ということが分かってきた。どこの家庭でも夫が、妻にしている普通のありきたりの一般的な行為と思っていた。ナルミが泣き叫び悲鳴を上げる醜態を何度も、飽きるほど見た。そして、父の肉棒が鳴海の中心に入ることにより、母が歓喜の声を張り上げた。喜びを感じるとこうなるのだということを理解した。中学校では、保健体育の時間の、性教育として、妊娠、出産、生理、など、女性だけの特有な症状などの授業で理解した。
尚子は姿見の前に立ち、自分の姿を見る。客観的に見ても均整のとれた体に見える。ナルミの娘として、アラビアーナ人としての固有の遺伝により、いわゆるナイスバディーという体形だ。尚子は姿見を見ながら、着ている服を1枚ずつ、脱いでは床に落とした。ブラジャーを外す。形のいい乳房があらわれた。パンティーの上からまたの間に触れてみた。パンティがぬれていた。両親が別室で行われている行為を見ていると、だんだん、自分まで変な気分でもんもんとしてきた。そのもんもんとする気分が全身をかけ巡り、名に変えたいの知れない力が湧き上がり、中心を刺激する。尚子はこのどうしょうもない気持ちを静めたいからその助けを求める異性を見つけなければならなかった。尚子は昔から尚子と仲のいい進一しか、肉棒を持った男の存在を知らなかった。
尚子は暗くなると、外を見るため、部屋の窓を少しだけ開けて、隣家の進一の部屋をのぞく。大学の受験があるからという理由で、最近、進一は尚子の部屋に遊びに来なくなった。今も、進一は机に向かって勉強しているのが透視すれば分かる。
「進ちゃん……」
尚子は進一に対し、自分の能力を使って様子を伺った。もっぱら能力を進一を観察するために使っていたが、進一を操作できることが分かった。ここから進一に声を掛けることができる。ちょっと思いを強くすると、進一には尚子の声が聞こえるようである。声が届くのか、実験することにした。
「進ちゃん、勉強、どう?」
机に向かってペンを走らせていた進一は、動きを止めて、天井を見上げてから、後ろを振り返った。
「進ちゃん、尚子よ…… 分かる? ねえ、しよう…… 気持ちのいいこと、しよ……」
進一の両手が自分の性器を押さえつけている。この声掛けに反応したようだ。先日、尚子は進一に、尚子の全身写真を机の上に置くようお願いした。
「勉強があって、あたしと会えないなら、あたしを忘れないようにこれを机の上に置いてね、絶対よ!」
尚子は進一の部屋に上がると、用意していた自分の写真を、進一の机の上に置いた。
「時々、置いているか確認しに見に来るからね。いい、分かった?」
尚子は強い口調で言う。そして、にっこり白い歯を見せて小悪魔のように笑って進一の顔を見つめながら、顔を進一の数センチまで近づけて、静止する。そのまま、進一にキスしたくなった。それをぐっとこらえて、言った。
「いい? 写真しまったら、許さない!」
尚子は中学生になり、思春期の年頃になった。部屋の姿見の前に立った尚子は、しばらく自分の全身を眺めていた。今、両親は秘密の隠し部屋でいつもの秘密にしている行為の最中ということを知っている。二人は尚子に隠しているつもりだろうが、超能力者・尚子にはすべてお見通しだ。尚子は透視能力を使って、一切合切をつぶさに両親の行う行為をずっと見てきた。その行為がとても気持ちが良くなる行為ということが分かってきた。どこの家庭でも夫が、妻にしている普通のありきたりの一般的な行為と思っていた。ナルミが泣き叫び悲鳴を上げる醜態を何度も、飽きるほど見た。そして、父の肉棒が鳴海の中心に入ることにより、母が歓喜の声を張り上げた。喜びを感じるとこうなるのだということを理解した。中学校では、保健体育の時間の、性教育として、妊娠、出産、生理、など、女性だけの特有な症状などの授業で理解した。
尚子は姿見の前に立ち、自分の姿を見る。客観的に見ても均整のとれた体に見える。ナルミの娘として、アラビアーナ人としての固有の遺伝により、いわゆるナイスバディーという体形だ。尚子は姿見を見ながら、着ている服を1枚ずつ、脱いでは床に落とした。ブラジャーを外す。形のいい乳房があらわれた。パンティーの上からまたの間に触れてみた。パンティがぬれていた。両親が別室で行われている行為を見ていると、だんだん、自分まで変な気分でもんもんとしてきた。そのもんもんとする気分が全身をかけ巡り、名に変えたいの知れない力が湧き上がり、中心を刺激する。尚子はこのどうしょうもない気持ちを静めたいからその助けを求める異性を見つけなければならなかった。尚子は昔から尚子と仲のいい進一しか、肉棒を持った男の存在を知らなかった。
尚子は暗くなると、外を見るため、部屋の窓を少しだけ開けて、隣家の進一の部屋をのぞく。大学の受験があるからという理由で、最近、進一は尚子の部屋に遊びに来なくなった。今も、進一は机に向かって勉強しているのが透視すれば分かる。
「進ちゃん……」
尚子は進一に対し、自分の能力を使って様子を伺った。もっぱら能力を進一を観察するために使っていたが、進一を操作できることが分かった。ここから進一に声を掛けることができる。ちょっと思いを強くすると、進一には尚子の声が聞こえるようである。声が届くのか、実験することにした。
「進ちゃん、勉強、どう?」
机に向かってペンを走らせていた進一は、動きを止めて、天井を見上げてから、後ろを振り返った。
「進ちゃん、尚子よ…… 分かる? ねえ、しよう…… 気持ちのいいこと、しよ……」
進一の両手が自分の性器を押さえつけている。この声掛けに反応したようだ。先日、尚子は進一に、尚子の全身写真を机の上に置くようお願いした。
「勉強があって、あたしと会えないなら、あたしを忘れないようにこれを机の上に置いてね、絶対よ!」
尚子は進一の部屋に上がると、用意していた自分の写真を、進一の机の上に置いた。
「時々、置いているか確認しに見に来るからね。いい、分かった?」
尚子は強い口調で言う。そして、にっこり白い歯を見せて小悪魔のように笑って進一の顔を見つめながら、顔を進一の数センチまで近づけて、静止する。そのまま、進一にキスしたくなった。それをぐっとこらえて、言った。
「いい? 写真しまったら、許さない!」
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