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地下迷宮
130.コアを破壊した先へ
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動こうとした時、地面からは植物の根が現れてこちらへと飛んでくる。それもかなりの数が俺らへと襲ってくる。
攻撃を避けながら、左手の方をツインソードに変え、上空の物体へと『レンルキャノン』を連射で撃ち込む。
命中はしているが、魔力半減や自動回復効果で生成されていく。
「これは倒すのに時間かかりそうだな」
立ち止まった時、数本の根が勢いよく襲ってくる。だけど、右手のチェーンで全て斬り落とし、確認する。
どうやら回復はあの顔がある部分のみ回復する事から部分再生、更にはこの根は生成出来るのか、使えなくなったら切り捨てている感じもする。とりあえず、あの顔に一撃与えてこないと分からないな。
その時、無数の根から魔法を使用してくる。無属性魔法『マトリックスキャノン』だったか、忘れたが、無数に連続で狙ってくる。
「それってありかよ…!」
発射される寸前にチェーンを分解し、発射されたと同時に爆発させた。そしてチェーンブレードを再度生成し、突破を図る。
それでもまだ撃ってくるので、守備魔法『スクロールフィールド』を使用する。威力高いと魔力使用は高いが、『マトリックスキャノン』は空中に魔力で球体を生み出し発射する攻撃だが、その分威力はそんなに高くはない。
フィールドとして展開しているお陰で攻撃はフィールドに沿って後ろへと飛んでいく。
そして左手からレールキャノンで上空へ撃ち込んでいく。回復はかなり遅く、徐々に回復していくみたいだ。
トルゥやベラニアが魔法で攻撃でダメージを与えているお陰が、そんなに回復は今 進んでない。よく見ると、お腹あたりから光り輝く物が現れる。
「スレイラ、あそこに一撃叩き込め!」
「……」
先程から根を斬り刻んでいたスレイラが俺の言葉に頷き、襲ってくる根を斬り刻みながら空中へと飛び上がる。根を渡りながらコアへと来た時、
「ダーククライニング・エラウィングクロー」
回転しながら、右手の獣の爪が更に伸び、黒く染まる。それを隠すように再生しているコアへと叩き込む。
一撃によって、コアは破壊された。すると再生が止まった。
「あれが再生効果の持つコアだったって事か」
スレイラが腹ごと斬り落とした為、顔の部分も一緒に地面に落ちる。その時、上空のつぼみ部分からコアが顔を出す。
「まだコアがあるってのかよ」
全部で何個あるかは知らないが、そのコアからこちらへと無属性魔法『フィニッシュシュート』を狙い定めて撃ってきたのだ。
「炎の魔法を行使するぞ」
レールキャノンを連続で空中へと撃ち込む。コアはすぐに破壊出来るが、それをいちいち相手していると魔力がいくらあっても足りない。
隙を見つけては一気にマナポーションを飲んだりしてはいるが、今ので2本目になる。
「ブースト。追尾魔法『マグネットフレイムショット』」
魔力の効果を高めるブーストを使用し、無数の火の球で空中のコアと襲ってくる根へと撃ち込む。
ある程度確認したコアへは命中、壊れ落ちる。襲ってくる根も炎で燃え焦げ落ちる。コアを破壊しにまくってたのか、襲ってくる根の数が減っていき、最終的に一本も襲ってくる事はなかった。
全てのコアを破壊終えた時、こちらへ3人が駆け寄ってくる。
「さっきから襲ってくる根の数が減っていると思ったら、あのコアがこれを操ってたってわけか」
「これで終わりでしょうか」
「こんなにあっさり終わるとは思えないが」
その時、最初のコアを破壊した時に地面へ叩き落とした顔に根が集まり始める。
そして足を作り出し、立ち上がる。先程とは別に、背中から目みたいなのが伸びニョロニョロと動く。あれが本体って事なのか。
「ギャアアア!!」
初めてこの魔物は叫ぶ。口からは溶解液がただれ落ちる。そしてこちらへと目を向ける。
「まだ俺らを逃してくれそうにないな」
全員が武器を構える。魔物は叫んだ後、辺りから根が彼へ吸収するかのように集まっていく。
数多くのボスキャラみたいなのと戦ってきたのだ。さっきまでとは遊びでこいつを倒すのに一筋縄ではいかないだろう。
攻撃を避けながら、左手の方をツインソードに変え、上空の物体へと『レンルキャノン』を連射で撃ち込む。
命中はしているが、魔力半減や自動回復効果で生成されていく。
「これは倒すのに時間かかりそうだな」
立ち止まった時、数本の根が勢いよく襲ってくる。だけど、右手のチェーンで全て斬り落とし、確認する。
どうやら回復はあの顔がある部分のみ回復する事から部分再生、更にはこの根は生成出来るのか、使えなくなったら切り捨てている感じもする。とりあえず、あの顔に一撃与えてこないと分からないな。
その時、無数の根から魔法を使用してくる。無属性魔法『マトリックスキャノン』だったか、忘れたが、無数に連続で狙ってくる。
「それってありかよ…!」
発射される寸前にチェーンを分解し、発射されたと同時に爆発させた。そしてチェーンブレードを再度生成し、突破を図る。
それでもまだ撃ってくるので、守備魔法『スクロールフィールド』を使用する。威力高いと魔力使用は高いが、『マトリックスキャノン』は空中に魔力で球体を生み出し発射する攻撃だが、その分威力はそんなに高くはない。
フィールドとして展開しているお陰で攻撃はフィールドに沿って後ろへと飛んでいく。
そして左手からレールキャノンで上空へ撃ち込んでいく。回復はかなり遅く、徐々に回復していくみたいだ。
トルゥやベラニアが魔法で攻撃でダメージを与えているお陰が、そんなに回復は今 進んでない。よく見ると、お腹あたりから光り輝く物が現れる。
「スレイラ、あそこに一撃叩き込め!」
「……」
先程から根を斬り刻んでいたスレイラが俺の言葉に頷き、襲ってくる根を斬り刻みながら空中へと飛び上がる。根を渡りながらコアへと来た時、
「ダーククライニング・エラウィングクロー」
回転しながら、右手の獣の爪が更に伸び、黒く染まる。それを隠すように再生しているコアへと叩き込む。
一撃によって、コアは破壊された。すると再生が止まった。
「あれが再生効果の持つコアだったって事か」
スレイラが腹ごと斬り落とした為、顔の部分も一緒に地面に落ちる。その時、上空のつぼみ部分からコアが顔を出す。
「まだコアがあるってのかよ」
全部で何個あるかは知らないが、そのコアからこちらへと無属性魔法『フィニッシュシュート』を狙い定めて撃ってきたのだ。
「炎の魔法を行使するぞ」
レールキャノンを連続で空中へと撃ち込む。コアはすぐに破壊出来るが、それをいちいち相手していると魔力がいくらあっても足りない。
隙を見つけては一気にマナポーションを飲んだりしてはいるが、今ので2本目になる。
「ブースト。追尾魔法『マグネットフレイムショット』」
魔力の効果を高めるブーストを使用し、無数の火の球で空中のコアと襲ってくる根へと撃ち込む。
ある程度確認したコアへは命中、壊れ落ちる。襲ってくる根も炎で燃え焦げ落ちる。コアを破壊しにまくってたのか、襲ってくる根の数が減っていき、最終的に一本も襲ってくる事はなかった。
全てのコアを破壊終えた時、こちらへ3人が駆け寄ってくる。
「さっきから襲ってくる根の数が減っていると思ったら、あのコアがこれを操ってたってわけか」
「これで終わりでしょうか」
「こんなにあっさり終わるとは思えないが」
その時、最初のコアを破壊した時に地面へ叩き落とした顔に根が集まり始める。
そして足を作り出し、立ち上がる。先程とは別に、背中から目みたいなのが伸びニョロニョロと動く。あれが本体って事なのか。
「ギャアアア!!」
初めてこの魔物は叫ぶ。口からは溶解液がただれ落ちる。そしてこちらへと目を向ける。
「まだ俺らを逃してくれそうにないな」
全員が武器を構える。魔物は叫んだ後、辺りから根が彼へ吸収するかのように集まっていく。
数多くのボスキャラみたいなのと戦ってきたのだ。さっきまでとは遊びでこいつを倒すのに一筋縄ではいかないだろう。
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