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一章
アイス
しおりを挟む「そうか、ならいーや」
「私はお邪魔みたいだから失礼するわね」
「うん、あ、店の試食かなんかのアイスってある?」
「あ、あるよ!お店に出そうか迷ってる物が」
「あ、じゃあ味見とアドバイス的な感じと一緒に食べるわ」
「じゃあ家の冷蔵庫に二人分入れとくわね」
「おう、じゃーな」
~~~~~~~~~~~~
ガチャ
「リビングにする?俺の部屋にする?」
あ、今日兄貴家に彼女連れ込むとか言ってたっけ、
「兄貴多分彼女連れ込んでるから声聞こえたり鉢合わせしたら嫌だろ?」
「まぁ、そうだね」
「んじゃ、俺の部屋にしよ」
「分かった!」
「階段で鉢合わせしたりしてもやだから一緒に行こ」
「ほーーーーーーーーーーーーい」
「返事ははい」
「はーーーい」
「短く」
「はい!」
「それでよろしい」
ガチャ
「あれ、愁汰帰ってたんだ しかもマリーちゃん付き」
「悪いかよ帰ってきて舞麗雅が居たら」
「いや、そんなことは言ってないよ」
「湊(みなと) 早く行くよ」
「おう、じゃ、俺これから彼女と出かけてくるから」
「彼女ってどんな子?」
「梶煉(みれ)自己紹介してあげて」
「黒鐵(くろがね)梶煉(みれ)」
「………………」
「え、それだけ!?!?」
「わり、こいつ必要最低限しか話さないんだよね初対面だと」
「そうか、でもかっこいい名前だな」
「そうだね」
「ほら、褒められてるよ梶煉」
「それはどうも、」
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