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新たな展開?

どこに行くの?

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綺羅くん着いてからのお楽しみって言ってたけどどこ行くのかな

気になるけど楽しみだなぁ

華蓮「綺羅くん子ども好きなのー?」

さっきの子ども達と話してる姿からすると

綺羅「そうだなー 子どもとかそーゆー小さい子が好きかなー」

華蓮「え、綺羅くんロリコンとかショタコンだったの?」

綺羅「ちげーよ笑 なんでそーなるんだよ笑」

華蓮「あれ、違った?笑 てっきりさっきの話してる姿からするとそうなんかなーって」

綺羅「小さい子は好きだけど、ロリコンとかではないな絶対笑」

華蓮「そー言ってる人ほどロリコンなんだよー笑」

とか言ってみたり?笑

綺羅「華蓮お前さっきから言ってくれるなおい笑」

華蓮「だーってー笑」

綺羅「いやまぁ許すけどさ笑」

そこで綺羅くんが止まった

華蓮「どうしたの綺羅くん」

綺羅「ここだよ」

華蓮「……ここって?」

綺羅「美術館 オススメの絵があんだよね」

華蓮「そーなんだ」

綺羅「しかもオシャレな店って言うかそーゆーのもあるし」

華蓮「ほぇー」

綺羅「何その気の抜けた返事の仕方笑」

綺羅「まぁいいや、華蓮行くぞ」

そう言って綺羅くんがグイって私の手を握って引っ張った

ウィーーン   トコトコ

華蓮「うわぁー凄い広い」

綺羅「そっちかよ笑 絵を見ろ絵を」

華蓮「あ、でもでもこの絵すごい!写真みたいだなぁ」

綺羅「だろ これを見せたかったんだよな この絵気に入った?」

華蓮「うん!写真みたいで気に入った!」

綺羅「そっか、俺もこの絵気に入ってんだよね」

華蓮「ねね、こっち見て!この絵風景画だよ!めっちゃオシャレ!」

綺羅「ちょっと待てって 焦るな絵は逃げんから」

華蓮「ごめん、、でも!綺麗じゃない?この絵」

綺羅「そうだな、綺麗だな」

トコトコ

綺羅「華蓮ちょっとこっちおいで」

華蓮「なーに?」

綺羅「目、閉じて?」

華蓮「え、なんで」

綺羅「いいから、俺を信じて」

えっと、閉じた方が、いいん、だよ、ね
ちょっと怖いけど、大丈夫、だよね
よし、

綺羅「ちゃんと閉じたな?」

華蓮「うん」

綺羅「よしよし、いい子だ」

トコトコ  パッ

え、な、なに さっきまで繋がれてた手が離れちゃった怖い

綺羅「もう目、開けていいよ」

後ろから耳元で囁かれる

ゆっくり目を開けると視界に広がったのは
上から太陽の光が差し込んでて
周りが暗いから余計に幻想的で、

たくさんの魚が泳いでいる大きな大きな水槽だった

綺羅「どう?」

華蓮「え、ものすんごい綺麗!幻想的!」

綺羅「だろ笑 俺もここ最初来て見つけた時は凄い驚いて心に残った」

華蓮「わかるわかる!めっっちゃ共感できるよ!」

え、なんでこんなに魚綺麗なの何か手入れしてるのかな
あ、あたりまえか、

何だかここが美術館ってこと忘れちゃいそう
水族館みたい

私がそんなことを思ってると
お腹周りに違和感を感じ見てみると

綺羅くんの腕があった

華蓮「綺羅、くん?」

私がそう呼ぶと綺羅くんは耳に息を吹きかけてきて

危うく変な声が出そうだった
でも声は抑えても体がビクってなっちゃって

綺羅「なに、反応したの?今ので?笑」

そーやって意地悪そうに微笑んでくるんだ

華蓮「べ、別にそんなんじゃないし」

綺羅「はいはい、笑」

……沈黙……

気まずい

綺羅「な、華蓮  俺の特別な人になってみる?」

華蓮「え?」

綺羅「だから、俺の彼女になってくんね?」

華蓮「手繋いで、ハグもされて、今もこの体制で、私が嫌だったら絶対振りほどいてるよ」

これが私の精一杯だけど
気づいてくれるかな、

綺羅「で、結局答えは?」

うぅ、ストレートに言わなきゃダメなのかな、、
恥ずかしい、今の私にはレベルが高い、

華蓮「あ、あ、あ、あの、、」

綺羅「ん?なーに?ちゃんと言葉にしなきゃわかんないよ?」

華蓮「あ、あ、す、すき((ボソッ」

綺羅「え?何聞こえなかったもっかい言って?」

華蓮「うぅ、無理だよぉ」

綺羅「ははっごめんごめん笑」

綺羅「本当はさっきの聞こえてたよ 俺も好きやで」

私は思わず綺羅くんの方を見た

綺羅「ん?なに?俺の彼女になる?」

華蓮「うん、」

綺羅「じゃあちゃんと言葉にして?俺の彼女にしてくださいってね笑」

華蓮「綺羅くんの、彼女にしてください、、」

綺羅「よしよし、よく言えました笑」

綺羅「じゃあ今日から華蓮俺の彼女な((コソッ」

コク。  やばい、めっちゃドキドキしてる、
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