「私は○○です」？！

ジャンヌ・ダルク 4

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けれど、何かが違う…。

そう思って見回すと、中世ヨーロッパのような風景と、屋根の上に十字架を掲げた教会のような建物があった。

「こ、こは…オルレアン？」

隣で、ジャンヌがそう呟いた時、

『ゴーン、ゴーン』

と鐘の音が聞こえた。

「あれ、は…オルレアン解放の…。」

その瞬間、また風景が切り替わった。

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