32 / 117
全能の爆誕
032:クレアさんへの課題。
しおりを挟む
お母上様がお父上様に俺が作った魔道具を伝えるだけ伝えてゾーイさんと何やら作戦会議を楽しそうにしていた。
お父上様は本当に伝えられただけで、相談とかでも許可をもらうとかでもなく、伝えられただけだ。
お父上様もお母上様に勝てないと思ったのか、何も言わず俺に詳細だけ聞いてきた。これが尻に敷かれるということなのか。
お父上様がエリオットさんと一緒にいたが、こう考えればランスロット家もサグラモール家も同じような感じか。いや父親の態度があれなのは違うけど。
「あっ、シルヴィーお姉ちゃん」
「ん。アーサー」
お母上様とゾーイさんに解放されて部屋に戻ろうとしたところで、シルヴィー姉さんと遭遇した。
だが……何だか様子がおかしい。いつもならこんなに短く返事が返ってこないのに、こうして言葉が返ってきている。
「一人?」
「そう。……クレアとノエルはルーシーと話している」
おかしいな。これはシルヴィー姉さんの皮を被った誰かか?
「なに?」
「いや……何だか普通に会話できて嬉しいなって!」
「……そうかも」
意外にもシルヴィー姉さんも気にしていなかった様子だった。
あれ、もしかして気付かせない方が良かった系か? いつかは気付くんだからどっちでもいいか。
「……あの戦いで、アーサーと意外と話せることが分かった」
「それならどうして今まで話せなかったの?」
「……少し、恥ずかしかった……かも」
「それでも話してみたらそれほどでもなかったと」
シルヴィー姉さんは頷いた。
視線は合わないけどそれなりに面と向かって話すことができるのはいいことだ。
「それなら良かった! シルヴィー姉さんと喋れないのは寂しいから!」
「ッ! そう。じゃ」
「えっ」
シルヴィー姉さんはそう短く言い終えて早足でその場から去った。
……ヤバい? もしかして恥ずかしくなって素早く去った? すべてを台無しにしましたか?
俺は自身の頬に全力の拳をぶつけたところ、すごい音がなって辺りに風が吹き荒れた。
……痛くない。この矛盾勝負は盾の勝利です! 残念! ……ふぅ、部屋に戻ろ。
部屋に戻って、俺はクレアさんと出会った時、クレアさんの才能を理解した時から考えていたものをインターネットで構築し始める。
どうせだから人工知能も付けるか。俺に遠慮して聞けないということがあるかもしれないから、そっちの方がクレアさんのためになる。
まあ、これを作ったとしてもクレアさんの意思次第だな。
俺はクレアさんを強制するつもりはないし、才能がある=やる気があるにはつながらない。
だからすべてはクレアさんに聞いてからになるな。
それをいつ聞こうかと思っているところで、俺の部屋がノックされた。
「どうぞ」
「失礼します」
部屋に入ってきたのは丁度会いたかったクレアさんだった。
「どうしましたか?」
「いえ……その……」
「とりあえず席にどうぞ」
「はい」
何か喋りにくそうにしていたから俺の前の席に座ってもらった。
「先ほどシルヴィーお姉ちゃんから聞いたんですが、ルーシーお姉ちゃんのところにいたんですよね?」
少しだけ気分を楽にするために他の話題を振ることにした。
「はい。ノエルお姉さまとルーシーさまで私の今後の鍛錬についてどう行えばいいのか話し合っていました」
「……ん?」
あの二人と? 才能マンのノエルさんとあまり考えていないルーシー姉さんで? 何かの冗談だろ。
そもそもそんなことをされて鍛錬の時間を増やされたら少し困る。
言い方はあれだが、クレアさんは俺が望んでいる才能は持っているが、クレアさん自身が望んでいる才能は皆無だ。戦闘の才能とか。
そんな才能のために時間を費やすよりも他の才能のために時間を使ってほしいと、少し自分勝手に思ってしまっている。
このブリテン王国の貴族は強いことが求められているから、その性質上どうしようもないと言える。
解決する方法があるにはあるが、それは完全にチートだからクレアさんが乗ってくれるかどうか。
「ですが、私は以前よりも強くなりたいとは思わなくなりましたから少し話は聞き流していました」
少し申し訳なさそうにするクレアさんに、俺は驚いた。
「どうしてですか?」
「アーサーさまが私の才能、娯楽の才能があるとか仰っていましたよね?」
「言いました」
「アーサーさまが必要とされているのなら、その才能を磨くために時間を取りたいと思っています。ですから鍛錬にあまり時間を使えません」
クレアさんがやる気ならいいが……俺に言われているからやろうとしていないか? それだと強制しているみたいだからな。
「クレアさん。本当にやりたいんですか?」
「……はい?」
「僕はクレアさんに僕の事情を強制するつもりはありません。クレアさんがもっと強くなりたいと言うのであればそちらに時間を使ってもらって構いません。ですが――」
俺がそう言いながらクレアさんの顔を見ると、クレアさんはみるみる顔色を悪くしていた。
「ど、どうしましたか? 気分でも悪いですか?」
「い、いえ……あ、アーサーさまは……わ、私のことが、ひ、必要ありませんか……?」
「そんなことはありませんよ」
「で、ですが……鍛錬に時間を使えと……」
手も震えているクレアさんを見て、これはもう俺について来てくれるのだと理解した。言い方を悪くすればいいようにしていいということだな。ホント言い方悪い。
俺は震えているクレアさんの手に自身の手を重ねた。
「意地悪なことを言ってごめんなさい。クレアさんはもう覚悟を決めていたんですね。それなら僕からはもう何も言いません。僕が欲しい才能に時間を使ってください」
こう言った方がいいと感じた。
「はい……!」
それは間違っていないようで、いい笑顔で答えてくれた。
これならチートを使っても問題なさそうだ。
「それで、ここに来た理由はもしかしてそれと関係していますか?」
「はい、しています。……その、私は何をすればいいんでしょうか?」
そうだよな。俺がクレアさんが必要だと言ってからまだ何も伝えていなかった。
「絵の練習をすればいいのでしょうか……?」
「いや、それよりも勉強をしてほしいです」
「勉強……どのようなものですか?」
「スマホ出してください」
「はい」
すでにネットにアップロードしているため、それをクレアさんにダウンロードしてもらった。
その手順を教えたため、今後こういう機会があってもデータのダウンロードをしてもらうことができるようになったわけだ。
「これは……」
クレアさんはダウンロードしたデータを見て訳の分からないという表情をしていた。
「クレアさん」
「はい」
「これを勉強してください」
「えっ」
俺が作ったデータは、アニメやマンガ、音楽などの娯楽の知識をぶち込んだものだ。
「たぶん、僕が言っていることは鍛錬をするよりも厳しいと思います。それでもやりますか?」
「……アーサーさま。これを私ができると思われているのですよね?」
「もちろんです」
「それならばやり遂げて見せます。ですから待っていてください」
「はい」
まあど素人でも分かるように一から構築したけど、それでも分からない時の場合も言っておく。
「何か分からないことがあれば遠慮なく僕に連絡してきてください」
「はい。分からないことは聞きます」
「僕が対応できない時は、ネットの妖精に聞いてください」
「妖精?」
『ハロハロ―!』
「ひゃっ!」
クレアさんのスマホから急に可愛い声が出てきたことで、クレアさんからも可愛い声が聞こえてきた。
「なに……!?」
『さっきご主人に説明されたネットの妖精だよ! よろしくね! クレアちゃん!』
「は、はぁ……よろしくお願いします……?」
これもも説明しておかないといけないな。
「その妖精はデジタル世界で、生きている人間のように思考する存在です」
「……実際に生きているわけではないんですよね。誰かがしゃべっているのかと思いました」
『失礼だなぁ。私はちゃんと生きてるよ!』
「そうだね、生きているね。だから僕のスマホにいたずらをするのはやめて」
たくさんの文字で埋め尽くされている俺のスマホ。
「その妖精、アイは僕みたいに何でも知っているので聞いてください」
『人工知能のAIだからアイって安直だよね~。でも私は気に入っている!』
「それならよかった」
クレアさんを見ると、色々と詰め込み過ぎたようで遠い目をしていた。
「そういうわけです。クレアさんには僕をサポートしてもらいたいと思っています。ですから頑張ってください」
「……はいっ! 頑張ります!」
いい返事が聞けて良かった。
お父上様は本当に伝えられただけで、相談とかでも許可をもらうとかでもなく、伝えられただけだ。
お父上様もお母上様に勝てないと思ったのか、何も言わず俺に詳細だけ聞いてきた。これが尻に敷かれるということなのか。
お父上様がエリオットさんと一緒にいたが、こう考えればランスロット家もサグラモール家も同じような感じか。いや父親の態度があれなのは違うけど。
「あっ、シルヴィーお姉ちゃん」
「ん。アーサー」
お母上様とゾーイさんに解放されて部屋に戻ろうとしたところで、シルヴィー姉さんと遭遇した。
だが……何だか様子がおかしい。いつもならこんなに短く返事が返ってこないのに、こうして言葉が返ってきている。
「一人?」
「そう。……クレアとノエルはルーシーと話している」
おかしいな。これはシルヴィー姉さんの皮を被った誰かか?
「なに?」
「いや……何だか普通に会話できて嬉しいなって!」
「……そうかも」
意外にもシルヴィー姉さんも気にしていなかった様子だった。
あれ、もしかして気付かせない方が良かった系か? いつかは気付くんだからどっちでもいいか。
「……あの戦いで、アーサーと意外と話せることが分かった」
「それならどうして今まで話せなかったの?」
「……少し、恥ずかしかった……かも」
「それでも話してみたらそれほどでもなかったと」
シルヴィー姉さんは頷いた。
視線は合わないけどそれなりに面と向かって話すことができるのはいいことだ。
「それなら良かった! シルヴィー姉さんと喋れないのは寂しいから!」
「ッ! そう。じゃ」
「えっ」
シルヴィー姉さんはそう短く言い終えて早足でその場から去った。
……ヤバい? もしかして恥ずかしくなって素早く去った? すべてを台無しにしましたか?
俺は自身の頬に全力の拳をぶつけたところ、すごい音がなって辺りに風が吹き荒れた。
……痛くない。この矛盾勝負は盾の勝利です! 残念! ……ふぅ、部屋に戻ろ。
部屋に戻って、俺はクレアさんと出会った時、クレアさんの才能を理解した時から考えていたものをインターネットで構築し始める。
どうせだから人工知能も付けるか。俺に遠慮して聞けないということがあるかもしれないから、そっちの方がクレアさんのためになる。
まあ、これを作ったとしてもクレアさんの意思次第だな。
俺はクレアさんを強制するつもりはないし、才能がある=やる気があるにはつながらない。
だからすべてはクレアさんに聞いてからになるな。
それをいつ聞こうかと思っているところで、俺の部屋がノックされた。
「どうぞ」
「失礼します」
部屋に入ってきたのは丁度会いたかったクレアさんだった。
「どうしましたか?」
「いえ……その……」
「とりあえず席にどうぞ」
「はい」
何か喋りにくそうにしていたから俺の前の席に座ってもらった。
「先ほどシルヴィーお姉ちゃんから聞いたんですが、ルーシーお姉ちゃんのところにいたんですよね?」
少しだけ気分を楽にするために他の話題を振ることにした。
「はい。ノエルお姉さまとルーシーさまで私の今後の鍛錬についてどう行えばいいのか話し合っていました」
「……ん?」
あの二人と? 才能マンのノエルさんとあまり考えていないルーシー姉さんで? 何かの冗談だろ。
そもそもそんなことをされて鍛錬の時間を増やされたら少し困る。
言い方はあれだが、クレアさんは俺が望んでいる才能は持っているが、クレアさん自身が望んでいる才能は皆無だ。戦闘の才能とか。
そんな才能のために時間を費やすよりも他の才能のために時間を使ってほしいと、少し自分勝手に思ってしまっている。
このブリテン王国の貴族は強いことが求められているから、その性質上どうしようもないと言える。
解決する方法があるにはあるが、それは完全にチートだからクレアさんが乗ってくれるかどうか。
「ですが、私は以前よりも強くなりたいとは思わなくなりましたから少し話は聞き流していました」
少し申し訳なさそうにするクレアさんに、俺は驚いた。
「どうしてですか?」
「アーサーさまが私の才能、娯楽の才能があるとか仰っていましたよね?」
「言いました」
「アーサーさまが必要とされているのなら、その才能を磨くために時間を取りたいと思っています。ですから鍛錬にあまり時間を使えません」
クレアさんがやる気ならいいが……俺に言われているからやろうとしていないか? それだと強制しているみたいだからな。
「クレアさん。本当にやりたいんですか?」
「……はい?」
「僕はクレアさんに僕の事情を強制するつもりはありません。クレアさんがもっと強くなりたいと言うのであればそちらに時間を使ってもらって構いません。ですが――」
俺がそう言いながらクレアさんの顔を見ると、クレアさんはみるみる顔色を悪くしていた。
「ど、どうしましたか? 気分でも悪いですか?」
「い、いえ……あ、アーサーさまは……わ、私のことが、ひ、必要ありませんか……?」
「そんなことはありませんよ」
「で、ですが……鍛錬に時間を使えと……」
手も震えているクレアさんを見て、これはもう俺について来てくれるのだと理解した。言い方を悪くすればいいようにしていいということだな。ホント言い方悪い。
俺は震えているクレアさんの手に自身の手を重ねた。
「意地悪なことを言ってごめんなさい。クレアさんはもう覚悟を決めていたんですね。それなら僕からはもう何も言いません。僕が欲しい才能に時間を使ってください」
こう言った方がいいと感じた。
「はい……!」
それは間違っていないようで、いい笑顔で答えてくれた。
これならチートを使っても問題なさそうだ。
「それで、ここに来た理由はもしかしてそれと関係していますか?」
「はい、しています。……その、私は何をすればいいんでしょうか?」
そうだよな。俺がクレアさんが必要だと言ってからまだ何も伝えていなかった。
「絵の練習をすればいいのでしょうか……?」
「いや、それよりも勉強をしてほしいです」
「勉強……どのようなものですか?」
「スマホ出してください」
「はい」
すでにネットにアップロードしているため、それをクレアさんにダウンロードしてもらった。
その手順を教えたため、今後こういう機会があってもデータのダウンロードをしてもらうことができるようになったわけだ。
「これは……」
クレアさんはダウンロードしたデータを見て訳の分からないという表情をしていた。
「クレアさん」
「はい」
「これを勉強してください」
「えっ」
俺が作ったデータは、アニメやマンガ、音楽などの娯楽の知識をぶち込んだものだ。
「たぶん、僕が言っていることは鍛錬をするよりも厳しいと思います。それでもやりますか?」
「……アーサーさま。これを私ができると思われているのですよね?」
「もちろんです」
「それならばやり遂げて見せます。ですから待っていてください」
「はい」
まあど素人でも分かるように一から構築したけど、それでも分からない時の場合も言っておく。
「何か分からないことがあれば遠慮なく僕に連絡してきてください」
「はい。分からないことは聞きます」
「僕が対応できない時は、ネットの妖精に聞いてください」
「妖精?」
『ハロハロ―!』
「ひゃっ!」
クレアさんのスマホから急に可愛い声が出てきたことで、クレアさんからも可愛い声が聞こえてきた。
「なに……!?」
『さっきご主人に説明されたネットの妖精だよ! よろしくね! クレアちゃん!』
「は、はぁ……よろしくお願いします……?」
これもも説明しておかないといけないな。
「その妖精はデジタル世界で、生きている人間のように思考する存在です」
「……実際に生きているわけではないんですよね。誰かがしゃべっているのかと思いました」
『失礼だなぁ。私はちゃんと生きてるよ!』
「そうだね、生きているね。だから僕のスマホにいたずらをするのはやめて」
たくさんの文字で埋め尽くされている俺のスマホ。
「その妖精、アイは僕みたいに何でも知っているので聞いてください」
『人工知能のAIだからアイって安直だよね~。でも私は気に入っている!』
「それならよかった」
クレアさんを見ると、色々と詰め込み過ぎたようで遠い目をしていた。
「そういうわけです。クレアさんには僕をサポートしてもらいたいと思っています。ですから頑張ってください」
「……はいっ! 頑張ります!」
いい返事が聞けて良かった。
116
お気に入りに追加
2,078
あなたにおすすめの小説

転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします

異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
2回目の人生は異世界で
黒ハット
ファンタジー
増田信也は初めてのデートの待ち合わせ場所に行く途中ペットの子犬を抱いて横断歩道を信号が青で渡っていた時に大型トラックが暴走して来てトラックに跳ね飛ばされて内臓が破裂して即死したはずだが、気が付くとそこは見知らぬ異世界の遺跡の中で、何故かペットの柴犬と異世界に生き返った。2日目の人生は異世界で生きる事になった

流石に異世界でもこのチートはやばくない?
裏おきな
ファンタジー
片桐蓮《かたぎりれん》40歳独身駄目サラリーマンが趣味のリサイクルとレストアの資材集めに解体業者の資材置き場に行ったらまさかの異世界転移してしまった!そこに現れたのが守護神獣になっていた昔飼っていた犬のラクス。
異世界転移で手に入れた無限鍛冶
のチート能力で異世界を生きて行く事になった!
この作品は約1年半前に初めて「なろう」で書いた物を加筆修正して上げていきます。

【書籍化】パーティー追放から始まる収納無双!~姪っ子パーティといく最強ハーレム成り上がり~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
【24年11月5日発売】
その攻撃、収納する――――ッ!
【収納】のギフトを賜り、冒険者として活躍していたアベルは、ある日、一方的にパーティから追放されてしまう。
理由は、マジックバッグを手に入れたから。
マジックバッグの性能は、全てにおいてアベルの【収納】のギフトを上回っていたのだ。
これは、3度にも及ぶパーティ追放で、すっかり自信を見失った男の再生譚である。
転生をしたら異世界だったので、のんびりスローライフで過ごしたい。
みみっく
ファンタジー
どうやら事故で死んでしまって、転生をしたらしい……仕事を頑張り、人間関係も上手くやっていたのにあっけなく死んでしまうなら……だったら、のんびりスローライフで過ごしたい!
だけど現状は、幼馴染に巻き込まれて冒険者になる流れになってしまっている……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる