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vsイリア
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「ふう」
フロンティア特有の空気を肌で感じながら、棺クンを地面に降ろして一息つく。
前情報の通り、フロンティア・マーンは比較的安全なフロンティアのようだ。あまり奥地に行くとなると相応の覚悟が必要になるけれど、今の目的は攻略ではなく逃走だ。冒険者でない教会関係者は、行く先がフロンティアというだけで二の足を踏むから、ここまで来れただけでも十分距離が稼げただろう。
とはいえ。
二リットルも入る金属製の水筒、蜜蜂をイメージしたデザインが場を和ませる俺の特製品、命名水蜂クン!
――を傾けて水分補給をしながら、周囲に気を配る。幸いまだ魔物との戦闘は避けられているけど、ここがフロンティアであることに変わりはなく、いつ好戦的な魔物が現れてもおかしくない。不自然に起伏の多い林といった内部環境は、多少周囲の様子が窺えるが、油断は禁物だ。
休憩を終えて立ち上がる。さて、
「っと!」
右に跳躍。その直後、立っていた場所が燃え上がった。着地後すぐに前方に動きながら、攻撃が飛んできた方向、左斜め後ろに目を向ける。
「チッ」
低い丘のようになっている場所に立つイリアが、穂先に炎を纏わせた槍を手に、その場から飛び降りる。追撃がまだこないことを確認した俺は、すぐさま背を向け走り出す。
「逃しませんわ!」
鏡の中のイリアはその場で槍を構えると、突きを放つ。
「おっと」
突きと共にその延長線上に走った炎を右に動いてかわす。また足狙いか。予想通り。
攻撃を避けられたイリアは、再び槍を構えつつ、空いた手をこちらに向ける。
「やべっ」
咄嗟に目を閉じた直後、瞼に強い光が当たった。鏡の存在を逆手にとられた。急いで鏡を外す。
そしてすぐさま左に跳び、二撃目もかわす。今のは少し危なかったな。
「待ちなさい!」
待つわけがない。今の攻撃が最長射程だとしたら、もうすぐで射程外だ。このまま逃げ切って――
「あ」
やられた。そう悟ったときには、完全に逃げ場がなくなっていた。木々に隠れていた反り立つ崖を前に歯噛みする。
俺の位置を捕捉するだけじゃなく、周囲の地形も把握していたとは。情報を元に俺が袋小路に逃げるよう誘導するとは、流石はイリアといったところか。
「フロンティアの中に入れば逃げ切れると、本気で思っていたんですの?」
崖を背にした俺の前に、悠々とした足取りのイリアが現れる。その口には嘲笑を浮かべていた。
棺クンを降ろした俺も、笑みを返す。
「思っているさ。現に追っ手はお前だけだろ?」
ここに入るまでイリアと一緒に俺を追ってきた奴らが今はいない。フロンティアが増えてきている昨今、教会が自由に動かせる冒険者の数はそう多くないという予想は間違っていなかったようだ。このフロンティアを攻略中の冒険者が合流してくる可能性もあったが、比較的穏やかなフロンティアは攻略を後回しにされる。ここもその一つだったらしく、他の冒険者の姿はなかった。
「わたくし一人ならばどうにかなると? ナメられたものですわね」
イリアの笑みが消え、敵意の込められた視線が鋭くなる。俺は棺クンの陰に隠れた。
腹黒モードの棺クンは探知魔法を阻害するから、中に何が入っているかはイリアには分からない。そしてその陰に入った俺の動きもかなり分かりづらくなる。まだ相手との距離があるうちに準備を――
ドォン!
棺クンの向こうで爆発が起きた。火の粉が舞う中、倒れ掛かる棺クンをどうにか押し戻す。
「おい! この中にはイクシアが!」
「いませんわ」
断言だった。鏡で見ると、イリアはまだ同じ場所に立っている。
「お姉さまの義足、その関節部分に取り付けた発信機に気づいたのは、褒めて差し上げますわ」
槍を構えるイリア。鏡を引っ込める。
「ですが論理的思考ができないようですわね。お姉さまがその中にいるなら、わたくしがあなたを追跡することは不可能でしたわ」
ドォン!
「そもそも、フロンティアを進むのにお姉さまがお休みになられているはずもありませんもの。周囲にお姉さまの魔力も感じませんし、ここにお姉さまはおりませんわ」
「だったら攻撃を止めろ! 俺を殺してもイクシアには会えないぞ!」
イリアがまた槍を構えた。棺クンは頑丈だけど、流石に限度はある。そろそろ反撃の糸口を見つけないと。
「安心なさい、命まではとりませんことよ。あなたには訊きたいことが山ほどありますもの。ですがあなたのこれまでの行動からして、教会に敵対する意思があるように見受けられましたから、大人しく投降するまでは攻撃を続けさせていただきますわ」
「協力的じゃないってだけで殺しにかかるのか? 教会ってのは!」
「あら、自分が一般人だとでも? そんなに罪状が欲しいのなら、フロンティアへの無断侵入を加えて差し上げますわ、違法ゴーレム研究者さん」
バレてたか。資料はともかく、道具は隠し切れなかったしな。
ドォン!
三度爆発が起きる。潮時か。
「行け! 試作品三号!」
棺クンの背面にあるボタンを押し、扉を開ける。中から飛び出したのは無骨な人形だ。人形がイリアに向かっていくのと同時に、俺は棺クンを置いて逃げ出す。
「逃がしませんわ!」
イリアは槍を振り人形をバラバラにすると、俺との距離を詰める。
「来るなぁ!」
魔法銃を右手で構えて光弾を放つ。しかし軽快に動くイリアには中々狙いが定まらない。
カン
槍が銃を弾き飛ばした。腕が振られ、体が開く。
「はぁっ!」
無防備になった腹に石突が吸い込まれて行き――!
ドッ!
「……な、んで」
左手で槍を掴むと同時、そこを軸に体を回転させた俺の手刀がイリアの喉元に入った。声を絞り出した後、激しく咳き込むイリアから槍を取り上げる。
「接近戦は得意なんだ。お前よりかはな」
「このっ!」
イリアがこちらに手を向けようとする前に背後に回り、細い糸で両手首を縛る。糸は更に体を一周させて、両腕の自由を奪った。
「ふう、なんとかなったな」
「きゃっ」
イリアを肩に担いだ俺は、暴れるイリアの足を押さえながら棺クンのある場所まで戻る。
「放しなさい! どうしてこんな、くっ」
「放すわけないだろ。折角捕まえられたんだから」
「……まさかあなた、最初からこれが目的で?」
「ああ。お前から近づくよう仕向けるのは大変だったよ」
接近戦が得意ではないことはイクシアから聞いていたから、問題はどうそこに持ち込むかだった。そこでイクシアがいると思わせて誘い、フロンティアに逃げ込むことで一人にし、人形や魔法機を使って俺自身も接近戦が苦手だと誤認させたのだ。
「わ、わたくしをどうしようというんですの!?」
「別にどうこうするつもりはない。ただし、俺たちに協力してもらう」
「冗談じゃありませんわ! わたくし、犯罪者になど与しませんことよ!」
「じゃあイクシアに協力してくれ」
「な……どういうことですの?」
俺はイリアを地面に下ろすと、棺クンの状態を見ながらこれまでの経緯を説明した。
「……だからお姉さまは、あなたのような男に協力しておりますのね……」
「そういうことだ。ああ、義足がゴーレムのものだってことは、イクシアは知らないってことにしておいてくれよ。あいつまで犯罪者にしたくはないだろ」
「い、言われるまでもありませんわ!」
よろしい。俺は笑って返すと、無事だった棺クンを手で示した。
「それじゃあ、中に入ってくれるか?」
「え? こ、この中に、ですの?」
「ああ。安心しろ、空気は通るし、義足だったり食料だったりは頑丈な箱の中に入れてるから潰れたりはしない」
「そ、そうではなくて! どうしてわたくしがこんなものの中に入らないといけませんの!?」
「そりゃあ、今の段階でお前を自由にさせるわけにはいかないからだ。事情は説明したが、俺はまだお前のことを信用したわけじゃない。イクシアの所へは連れていくから、大人しく入ってくれ」
「うう……」
葛藤するイリアの表情が、次の瞬間に驚きのものへと変わる。
「これは……ま、マズいですわよ!」
「マズい? 何が?」
「魔物ですわ!」
イリアが言い終わらない内に、周囲から狼のような魔物が群れを成して現れる。
「さっきの騒動を聞きつけたか」
「は、早くわたくしの拘束を解きなさい! このままじゃ、あ!」
一匹が飛び掛かってくる。俺は地面に手をついた。
ドゴォ!
「……な」
魔物は飛び掛かった状態で、地面から伸びた土の槍に貫かれた。程なくして土は崩れ、魔物の死体が転がる。
「その魔法、あなた、もしかして……」
「詮索は後にしてくれ。早く中に隠れろ」
さっき棺クンの陰でこの辺りの地面の下調べをしておいてよかった。俺は鋭く息を吐くと、魔物との戦いに臨んだ。
フロンティア特有の空気を肌で感じながら、棺クンを地面に降ろして一息つく。
前情報の通り、フロンティア・マーンは比較的安全なフロンティアのようだ。あまり奥地に行くとなると相応の覚悟が必要になるけれど、今の目的は攻略ではなく逃走だ。冒険者でない教会関係者は、行く先がフロンティアというだけで二の足を踏むから、ここまで来れただけでも十分距離が稼げただろう。
とはいえ。
二リットルも入る金属製の水筒、蜜蜂をイメージしたデザインが場を和ませる俺の特製品、命名水蜂クン!
――を傾けて水分補給をしながら、周囲に気を配る。幸いまだ魔物との戦闘は避けられているけど、ここがフロンティアであることに変わりはなく、いつ好戦的な魔物が現れてもおかしくない。不自然に起伏の多い林といった内部環境は、多少周囲の様子が窺えるが、油断は禁物だ。
休憩を終えて立ち上がる。さて、
「っと!」
右に跳躍。その直後、立っていた場所が燃え上がった。着地後すぐに前方に動きながら、攻撃が飛んできた方向、左斜め後ろに目を向ける。
「チッ」
低い丘のようになっている場所に立つイリアが、穂先に炎を纏わせた槍を手に、その場から飛び降りる。追撃がまだこないことを確認した俺は、すぐさま背を向け走り出す。
「逃しませんわ!」
鏡の中のイリアはその場で槍を構えると、突きを放つ。
「おっと」
突きと共にその延長線上に走った炎を右に動いてかわす。また足狙いか。予想通り。
攻撃を避けられたイリアは、再び槍を構えつつ、空いた手をこちらに向ける。
「やべっ」
咄嗟に目を閉じた直後、瞼に強い光が当たった。鏡の存在を逆手にとられた。急いで鏡を外す。
そしてすぐさま左に跳び、二撃目もかわす。今のは少し危なかったな。
「待ちなさい!」
待つわけがない。今の攻撃が最長射程だとしたら、もうすぐで射程外だ。このまま逃げ切って――
「あ」
やられた。そう悟ったときには、完全に逃げ場がなくなっていた。木々に隠れていた反り立つ崖を前に歯噛みする。
俺の位置を捕捉するだけじゃなく、周囲の地形も把握していたとは。情報を元に俺が袋小路に逃げるよう誘導するとは、流石はイリアといったところか。
「フロンティアの中に入れば逃げ切れると、本気で思っていたんですの?」
崖を背にした俺の前に、悠々とした足取りのイリアが現れる。その口には嘲笑を浮かべていた。
棺クンを降ろした俺も、笑みを返す。
「思っているさ。現に追っ手はお前だけだろ?」
ここに入るまでイリアと一緒に俺を追ってきた奴らが今はいない。フロンティアが増えてきている昨今、教会が自由に動かせる冒険者の数はそう多くないという予想は間違っていなかったようだ。このフロンティアを攻略中の冒険者が合流してくる可能性もあったが、比較的穏やかなフロンティアは攻略を後回しにされる。ここもその一つだったらしく、他の冒険者の姿はなかった。
「わたくし一人ならばどうにかなると? ナメられたものですわね」
イリアの笑みが消え、敵意の込められた視線が鋭くなる。俺は棺クンの陰に隠れた。
腹黒モードの棺クンは探知魔法を阻害するから、中に何が入っているかはイリアには分からない。そしてその陰に入った俺の動きもかなり分かりづらくなる。まだ相手との距離があるうちに準備を――
ドォン!
棺クンの向こうで爆発が起きた。火の粉が舞う中、倒れ掛かる棺クンをどうにか押し戻す。
「おい! この中にはイクシアが!」
「いませんわ」
断言だった。鏡で見ると、イリアはまだ同じ場所に立っている。
「お姉さまの義足、その関節部分に取り付けた発信機に気づいたのは、褒めて差し上げますわ」
槍を構えるイリア。鏡を引っ込める。
「ですが論理的思考ができないようですわね。お姉さまがその中にいるなら、わたくしがあなたを追跡することは不可能でしたわ」
ドォン!
「そもそも、フロンティアを進むのにお姉さまがお休みになられているはずもありませんもの。周囲にお姉さまの魔力も感じませんし、ここにお姉さまはおりませんわ」
「だったら攻撃を止めろ! 俺を殺してもイクシアには会えないぞ!」
イリアがまた槍を構えた。棺クンは頑丈だけど、流石に限度はある。そろそろ反撃の糸口を見つけないと。
「安心なさい、命まではとりませんことよ。あなたには訊きたいことが山ほどありますもの。ですがあなたのこれまでの行動からして、教会に敵対する意思があるように見受けられましたから、大人しく投降するまでは攻撃を続けさせていただきますわ」
「協力的じゃないってだけで殺しにかかるのか? 教会ってのは!」
「あら、自分が一般人だとでも? そんなに罪状が欲しいのなら、フロンティアへの無断侵入を加えて差し上げますわ、違法ゴーレム研究者さん」
バレてたか。資料はともかく、道具は隠し切れなかったしな。
ドォン!
三度爆発が起きる。潮時か。
「行け! 試作品三号!」
棺クンの背面にあるボタンを押し、扉を開ける。中から飛び出したのは無骨な人形だ。人形がイリアに向かっていくのと同時に、俺は棺クンを置いて逃げ出す。
「逃がしませんわ!」
イリアは槍を振り人形をバラバラにすると、俺との距離を詰める。
「来るなぁ!」
魔法銃を右手で構えて光弾を放つ。しかし軽快に動くイリアには中々狙いが定まらない。
カン
槍が銃を弾き飛ばした。腕が振られ、体が開く。
「はぁっ!」
無防備になった腹に石突が吸い込まれて行き――!
ドッ!
「……な、んで」
左手で槍を掴むと同時、そこを軸に体を回転させた俺の手刀がイリアの喉元に入った。声を絞り出した後、激しく咳き込むイリアから槍を取り上げる。
「接近戦は得意なんだ。お前よりかはな」
「このっ!」
イリアがこちらに手を向けようとする前に背後に回り、細い糸で両手首を縛る。糸は更に体を一周させて、両腕の自由を奪った。
「ふう、なんとかなったな」
「きゃっ」
イリアを肩に担いだ俺は、暴れるイリアの足を押さえながら棺クンのある場所まで戻る。
「放しなさい! どうしてこんな、くっ」
「放すわけないだろ。折角捕まえられたんだから」
「……まさかあなた、最初からこれが目的で?」
「ああ。お前から近づくよう仕向けるのは大変だったよ」
接近戦が得意ではないことはイクシアから聞いていたから、問題はどうそこに持ち込むかだった。そこでイクシアがいると思わせて誘い、フロンティアに逃げ込むことで一人にし、人形や魔法機を使って俺自身も接近戦が苦手だと誤認させたのだ。
「わ、わたくしをどうしようというんですの!?」
「別にどうこうするつもりはない。ただし、俺たちに協力してもらう」
「冗談じゃありませんわ! わたくし、犯罪者になど与しませんことよ!」
「じゃあイクシアに協力してくれ」
「な……どういうことですの?」
俺はイリアを地面に下ろすと、棺クンの状態を見ながらこれまでの経緯を説明した。
「……だからお姉さまは、あなたのような男に協力しておりますのね……」
「そういうことだ。ああ、義足がゴーレムのものだってことは、イクシアは知らないってことにしておいてくれよ。あいつまで犯罪者にしたくはないだろ」
「い、言われるまでもありませんわ!」
よろしい。俺は笑って返すと、無事だった棺クンを手で示した。
「それじゃあ、中に入ってくれるか?」
「え? こ、この中に、ですの?」
「ああ。安心しろ、空気は通るし、義足だったり食料だったりは頑丈な箱の中に入れてるから潰れたりはしない」
「そ、そうではなくて! どうしてわたくしがこんなものの中に入らないといけませんの!?」
「そりゃあ、今の段階でお前を自由にさせるわけにはいかないからだ。事情は説明したが、俺はまだお前のことを信用したわけじゃない。イクシアの所へは連れていくから、大人しく入ってくれ」
「うう……」
葛藤するイリアの表情が、次の瞬間に驚きのものへと変わる。
「これは……ま、マズいですわよ!」
「マズい? 何が?」
「魔物ですわ!」
イリアが言い終わらない内に、周囲から狼のような魔物が群れを成して現れる。
「さっきの騒動を聞きつけたか」
「は、早くわたくしの拘束を解きなさい! このままじゃ、あ!」
一匹が飛び掛かってくる。俺は地面に手をついた。
ドゴォ!
「……な」
魔物は飛び掛かった状態で、地面から伸びた土の槍に貫かれた。程なくして土は崩れ、魔物の死体が転がる。
「その魔法、あなた、もしかして……」
「詮索は後にしてくれ。早く中に隠れろ」
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