馨の愛しい主の二人

馨 拐われる

馨が虎龍に電話してから二日後　馨は裸姿のまま　拐われた。


GPSを確認していた主達は　GPSが止まった場所に向かっていた。



その頃　馨は縛られ目隠しされたまま転がされていた。


すると声がした。


・・・おい　コイツで間違いないのか？


ああ。馨の写真で確認したしな。


・・よし。


拐う人を雇った人は舌舐りしながら　ズボンの膨らみを触りながら馨の裸体を上から下まで見ていた。


ああ　堪らねぇ・・・あの糞野郎が調教した馨を拐う日を決めたかいあったわい。


雇い主は　秘書に顎で指示した。


秘書はトランクケースを雇った人に投げた


これでワシとお前ら達とは知らぬ損ぜぬ・・・だ。


トランクケースを受け取った人は中を確認していた。


雇い主が　馨を近くのベッドに両手足を紐で拘束しているのを秘書は見ていた。


その頃　虎龍達は全員集まって話していた


そこにいる奴ってさぁ、処分はどーするの？


闇処理人の餌食。ま、クソガキ・・・拐った実行犯は　調教後売り飛ばす方がいいだろう。


柚羽音はパソコンを叩きながら話した


虎龍ー　実行犯を雇った人の顔をみるー？


全員でパソコンの画面見ながら話した


デブじゃん！しゃっちょーかよ！


柚羽音は琉生に話した


車の後ろの方にドローンあるから飛ばしてくんない？


わかった


琉生はドローンを取り出し動かした。


柚羽音はドローンの画面を出した


そして内部を見ていた。


あ。おデブが馨をやるつもりかよ。


あれ？秘書じゃね？あのおデブの。


皆でぼそぼそ話していると虎龍が指示した


・・・今回は　補佐の裏は休んで貰おう。


賛成


陸良。


ああ。準備出来てるよ。


よし。これ終わったら　ホテルの最上階のスィートルームを取ってあるから、全員で馨を抱くか。


よっしゃ！


段取りを済ませ、動いた。