馨の愛しい主の二人

楽の叫び

裏ＳＭ店に着いた楽は体を震わせていた


陸良が楽の居る檻を覗いて話した


さ、手足を切断しようか。完治後は調教だからな？



陸良は冷たい目付きで話したのを聞いた楽は叫んだ


いやだぁあああ！手足が無いと不便だろ！



陸良は楽の叫びに答えた



なぁに　その口で犬みたいに食べれるように練習すればいいさ


―それにお前が馬鹿な事をしなけりゃ手足があるままだったのになぁ？



陸良はスタッフに話した


楽の手足切断後　血止めしてから檻に入れ直して　１番奥の隅っこに置いとけ！


わかりましたっ


スタッフが檻の鍵を開け　入って来て　楽を引きずり出し　ギロチンの台に横わたされ　縛られた


陸良は楽を見ながら　話した


手足とお別れの時間だ


その言葉と同時に手足が切断された


楽は涙を流しながら叫んだ


いぎゃぁあああー―・・・


泣き叫びの後　失神した


スタッフが楽の切断痕に血止めを施し　檻にいれたのを見てから　陸良はエレベーターに乗り　携帯電話を出し　かけた


―馨かい？


陸良様


楽は手足切断したよ。


そうですか。俺には兄の存在は忘れました。陸良様　お手数おかけしました。


ああ。手間賃で払って貰うからな？


―はい。沢山中にください。


いいこ。馨　楽は忘れなさい。そして俺達全員を満足させるメスでいなさい。


はい　陸良様　　俺はメスで、皆様の前で喘ぎ、見えない首輪、紐で繋がれた猫でございます。


そう。馨は猫であり、調教をきちんと受け、アナルで主を満足させること。いいね？


はい。陸良様。


１年後　迎えに行くからね？


はい。


じゃな？


陸良は電話を切り、閉じた。


檻の中で痛みと共に気がついた楽は手足が無いことを見て泣いた


―ッッ　馨　なんて冷たい目付きで淡々と言うんだ・・・


こんな馨　見たことない。


かわいくて　兄さんと呼ばれてた馨はどこ行ったんだ・・・


裏社会のメンバーのメスになったのが悪かったのか？


葛藤し続けた楽は呟きが消えることはなかった