馨の愛しい主の二人

須﨑、嵐山と話し

馨はお仕置きが終わって　少しまったりしてから
虎龍の許可を取ってあったのでいつも通り　鍵を解除してドアを少し開けて話した


須﨑、傷残ったってほんと？


ほんとだよ。


須﨑がネクタイを緩め、シャツのボタンを外してはだかせた


うわ。ほんとだ。


これさぁ？勲章だと思えと組員頭から言われたよ。


あの鉈って凶器じゃん！


嵐山も話した


俺が病院に行ったら　須﨑、病室で酸素マスク、管だらけでびびりましたよ・・・生きてるのか？って思いましたし。


須﨑はボタンをとめ、ネクタイを締めながら話した


目が覚めた時は激痛で涙出そうでしたよ。だけど、コイツから馨の事聞いたら　安心しましたよ。けど無茶するとはねー・・・

見ていられなかったもん。そのお陰か、嵐山だけ無事だったし。


そう言えば確保したの、柚羽音様の弟だって？


ああ、うん。そうなんだよね。いさりとかがりに聞いたら　あの双子が確保担当なんだって。音も無く後ろから気絶させるんだって。


マジか。


俺、見たらびっくりしたもん。あの屑がいきなり倒れるし。


でも、明日来るよ？あの双子も。



あ。手間賃か。



そうそう。で、虎龍様達は明日大阪だって。


だからか！


そんなたわいない話しも１ヶ月半振りだった。