馨の愛しい主の二人

童貞卒業した須﨑、嵐山

次の日、スッキリした須﨑と嵐山はいつも通り護衛に徹した。


虎龍が自室に入るとき話した


須﨑、嵐山　童貞卒業おめでとう。中、どうだった？


・・・馨様の中で精を放った瞬間　今までの欲が消えた瞬間でしたよ。


ククッそうか。で、初めての檜風呂はどうだった？


檜風呂、広すぎて最高でしたよ！足を伸ばして入れました。ありがとうございます　若。


ああ。次は　離れに引っ越し後だからな？


うす！それまでに溜めときます


ククッ　休憩入ってこい。一時間半後に戻れ。


虎龍はそう言い、障子戸を開け中に入って閉めた。


それを確認した須﨑、嵐山は立ち上がり　組員寮に戻った。


馨を抱いた日、質問責めされた２人はたった一言だけ言った。


それが



馨様の中は最高！



だった。



その後　組員達は組員頭に押し寄せたらしい・・・


組員頭からは組員全員に話した


須﨑と嵐山は１年後組員寮卒業が決まったと言ったらしい。


組員全員は叫んだ


須﨑！嵐山ぁああ！ずるい！


だったそうな。


組員頭は頭を抱え　ぼやいたらしい。



須﨑と嵐山は知るよしもなく、きびきびと馨の護衛に徹していた。