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誘拐
*
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*松下視点
「ぁっ、う…っ!」
「こら。声我慢してんじゃねぇ。」
たく、恥ずかしがり屋にも程がある。これまで何度も何度もやってきたのに今更何恥ずかしがってんだよ。だが1つ分かった。こいつは後孔さえ触らなければパニックを起こすことは無いって事をな。
「あぁっ、やめっ、やだっ、ぁ!」
「あ?イキたいんじゃねぇのか?なら手を止めてやろうか?」
そう言って組長はペニスを弄るのを一旦やめた。その時の駿里の顔と来たら可愛ったりゃあらしねぇよ。
「ゃ…………っ、」
「なんだその顔は。お前が嫌って言ったんだろ?」
あーあ。組長変なスイッチ入っちまったな。まぁこんな可愛い駿里を前にしたらそうなるのはよく分かる。それにあんな事があったあとだからな。駿里が戻ってきたっていう安心感があるんだろ。だからそんな組長見て俺も安心した。駿里がいなかったあの数日はもう思い出したくねぇほど組長は精神的に参ってたからな。
「い、ったけど…っ、」
そうだよなぁ。言ったけどほんとはそう言う意味じゃねぇもんな。お前のやめては気持ちよすぎて怖いだけだからな。けど俺は甘やかさねぇよ。お前のその照れてる顔が見てぇからな。
「言ったけどなんだよ。ハッキリ言わねぇと組長は分かんねぇぞ駿里。」
「…うぅっ、」
俺が意地悪い事を言うと駿里は分かってるくせにと言わんばかりに俺の事を見てきた。そうだぞ。お前のことはなーんでも分かってる。けどだからこそ俺はお前をいじめたくなるんだよなぁ。
「黙り込んでどうすんだよ。言いたいことあるならはっきり言ってくれよ、なぁ駿里。」
組長もどうやら俺と同じことを思っているらしい。恥ずかしがって言うのを躊躇ってる駿里にそれを言わせようとしてんだからな。さて、駿里はこれからどう出るか…見物だな。
「わ、分かってるくせに…っ!」
ほぅ…。そうきたか。まぁそうだよな。俺らはぜーんぶ分かってる。けどそうじゃねぇんだよ。やって欲しいならちゃんと自分でそれを口にしねぇとな。
「さっきから分かんねぇって言ってんだろうが。だからこうして聞いてんだろ?ですよね、組長。」
「ああ。そうだな。」
俺達は笑みを抑えられずにそう言ってしまった。そのため駿里は悔しそうな顔をしたが、まだ言うのは恥ずかしいらしい。けどそろそろイキたくて仕方がなくなってくる頃だろ、な?だからさっさと我慢せずに言っちまえよ。
「だからよぉ駿里、言いたいことあるならさっさと言っちまえ。俺も組長もちゃんと聞いてやるから。」
「………………っ。」
さぁ駿里、どうする?このままだと俺達は何にもしねぇよ。それをお前が1番わかってるよな?なら、どうしたらいいか。お前はちゃんと分かってるはずだぞ…と、俺が駿里の顔をニヤニヤしながら見ていると…。
「…いじわるしないでっ。」
って言ってきたんだ。それもクソ可愛い顔でな。そんな顔されちゃもうこれ以上意地悪なんて出来ねぇよ。
「悪い悪い。少しばかりやりすぎたな。」
と、組長が駿里の頭を撫でながら宥めるようにそう言った。それに続くように俺も…。
「駿里。そんな不貞腐れた顔をするな。ちゃんとイカせてやるから。お前のその顔が可愛くてつい調子こいた。すまん。」
俺も組長と同様に駿里を宥めるようにそう言った。だが駿里は安心する様子はなかった。それどころかさらに余裕を無くしていた。その理由は1つだ。イキたい。それが最高潮になったんだろう。その証拠に駿里は組長に縋るようにして…。
「………はや、くっ、」
と、言ってきたのだから。だからその期待に俺らは応えなきゃな。
「分かった。ちゃんとイカせてやるよ。」
「ぁ…っ、」
組長はそう言って再び駿里のペニスを優しく握り込んだ。そんで駿里の感じやすい亀頭を執拗に攻め始めた。
「あぁっ、ま、まってっ、ぁ!」
「今度は待たねぇよ。ちゃんとイカせてやるから受け止めろ。」
「組長の言う通りだぞ。それにまた焦らされんのは嫌だろうが。だから俺も手伝ってやるよ。」
「あっ、ぁ、あぁっ、や、ぁ、やっ、こうじ、さっ!」
手伝ってやるってのは俺の好意だったが駿里はそうでもなかったらしい。けど俺はお前の可愛い顔がみてぇから乳首を触らせてもらうぞ。
「んっ、ぁ、うっ、あぁっ、やっ、ま、ぁ!」
あー。可愛いなぁ。感じまくって涙も出して…思わず食っちまいたくなる。この調子だと焦らされた分早くイキそうだな。そういう事なら…。
「ほら駿里、イケ。」
「っ、あっ、ぁ、まっ、んっ、あぁっーーーーーー!!」
「ぁっ、う…っ!」
「こら。声我慢してんじゃねぇ。」
たく、恥ずかしがり屋にも程がある。これまで何度も何度もやってきたのに今更何恥ずかしがってんだよ。だが1つ分かった。こいつは後孔さえ触らなければパニックを起こすことは無いって事をな。
「あぁっ、やめっ、やだっ、ぁ!」
「あ?イキたいんじゃねぇのか?なら手を止めてやろうか?」
そう言って組長はペニスを弄るのを一旦やめた。その時の駿里の顔と来たら可愛ったりゃあらしねぇよ。
「ゃ…………っ、」
「なんだその顔は。お前が嫌って言ったんだろ?」
あーあ。組長変なスイッチ入っちまったな。まぁこんな可愛い駿里を前にしたらそうなるのはよく分かる。それにあんな事があったあとだからな。駿里が戻ってきたっていう安心感があるんだろ。だからそんな組長見て俺も安心した。駿里がいなかったあの数日はもう思い出したくねぇほど組長は精神的に参ってたからな。
「い、ったけど…っ、」
そうだよなぁ。言ったけどほんとはそう言う意味じゃねぇもんな。お前のやめては気持ちよすぎて怖いだけだからな。けど俺は甘やかさねぇよ。お前のその照れてる顔が見てぇからな。
「言ったけどなんだよ。ハッキリ言わねぇと組長は分かんねぇぞ駿里。」
「…うぅっ、」
俺が意地悪い事を言うと駿里は分かってるくせにと言わんばかりに俺の事を見てきた。そうだぞ。お前のことはなーんでも分かってる。けどだからこそ俺はお前をいじめたくなるんだよなぁ。
「黙り込んでどうすんだよ。言いたいことあるならはっきり言ってくれよ、なぁ駿里。」
組長もどうやら俺と同じことを思っているらしい。恥ずかしがって言うのを躊躇ってる駿里にそれを言わせようとしてんだからな。さて、駿里はこれからどう出るか…見物だな。
「わ、分かってるくせに…っ!」
ほぅ…。そうきたか。まぁそうだよな。俺らはぜーんぶ分かってる。けどそうじゃねぇんだよ。やって欲しいならちゃんと自分でそれを口にしねぇとな。
「さっきから分かんねぇって言ってんだろうが。だからこうして聞いてんだろ?ですよね、組長。」
「ああ。そうだな。」
俺達は笑みを抑えられずにそう言ってしまった。そのため駿里は悔しそうな顔をしたが、まだ言うのは恥ずかしいらしい。けどそろそろイキたくて仕方がなくなってくる頃だろ、な?だからさっさと我慢せずに言っちまえよ。
「だからよぉ駿里、言いたいことあるならさっさと言っちまえ。俺も組長もちゃんと聞いてやるから。」
「………………っ。」
さぁ駿里、どうする?このままだと俺達は何にもしねぇよ。それをお前が1番わかってるよな?なら、どうしたらいいか。お前はちゃんと分かってるはずだぞ…と、俺が駿里の顔をニヤニヤしながら見ていると…。
「…いじわるしないでっ。」
って言ってきたんだ。それもクソ可愛い顔でな。そんな顔されちゃもうこれ以上意地悪なんて出来ねぇよ。
「悪い悪い。少しばかりやりすぎたな。」
と、組長が駿里の頭を撫でながら宥めるようにそう言った。それに続くように俺も…。
「駿里。そんな不貞腐れた顔をするな。ちゃんとイカせてやるから。お前のその顔が可愛くてつい調子こいた。すまん。」
俺も組長と同様に駿里を宥めるようにそう言った。だが駿里は安心する様子はなかった。それどころかさらに余裕を無くしていた。その理由は1つだ。イキたい。それが最高潮になったんだろう。その証拠に駿里は組長に縋るようにして…。
「………はや、くっ、」
と、言ってきたのだから。だからその期待に俺らは応えなきゃな。
「分かった。ちゃんとイカせてやるよ。」
「ぁ…っ、」
組長はそう言って再び駿里のペニスを優しく握り込んだ。そんで駿里の感じやすい亀頭を執拗に攻め始めた。
「あぁっ、ま、まってっ、ぁ!」
「今度は待たねぇよ。ちゃんとイカせてやるから受け止めろ。」
「組長の言う通りだぞ。それにまた焦らされんのは嫌だろうが。だから俺も手伝ってやるよ。」
「あっ、ぁ、あぁっ、や、ぁ、やっ、こうじ、さっ!」
手伝ってやるってのは俺の好意だったが駿里はそうでもなかったらしい。けど俺はお前の可愛い顔がみてぇから乳首を触らせてもらうぞ。
「んっ、ぁ、うっ、あぁっ、やっ、ま、ぁ!」
あー。可愛いなぁ。感じまくって涙も出して…思わず食っちまいたくなる。この調子だと焦らされた分早くイキそうだな。そういう事なら…。
「ほら駿里、イケ。」
「っ、あっ、ぁ、まっ、んっ、あぁっーーーーーー!!」
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