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快楽抽選箱2
番外編 手加減して *
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「い゛、ったのに、んぁっ、やめ、てっ、」
「嘘つくんじゃねぇよ。ここから何も出てねぇぞ?」
出てないって?そりゃそうだ。寛也がペニスの根元を縛っているのだから。これでは出せるものも出せやしない。それなのに寛也は悪い顔をしてそんなことを言ってくるのだ。幸いにも腕は縛られていないため駿里は起き上がってペニスを縛っている紐を取ろうとする。
「手癖の悪いやつだな。」
「やめっ…!」
寛也は駿里の腕を一纏めにし、頭上で拘束した。そして再び馬乗りになって駿里のペニスを扱ぎ、後孔に指を挿れた。駿里は動けないからって俺の体を好き放題弄りやがって、と寛也を睨んだ。
「なんだその目は。もっとして欲しいのか?」
「ちがっ、ぁ゛、やめてっ、んぁっ!」
「やめねぇよ。」
駿里に覆いかぶさり寛也が後孔の中へと自身の陰茎を進めていった時…。
「すみません組長。俺もう我慢できないです。」
「は?」
松下が余裕のない顔をして運転席から後部座席に移動してきたのを見て寛也は思わず動かしていた手と腰を止めた。
「お前運転はどうしたんだよ。」
「車は今さっき人通りが少ない場所に止めました。」
「なるほどな。じゃあ松下、それ寄越せ。」
「はい。」
駿里は寛也が松下から何を受け取ったのか気になったのでそれを覗いて見てみた。するとそれまさかのローションだった。寛也は先程ないと言った。なのに松下が持っていることを知っていて自分をいじめていた事を知った駿里は臍を曲げた。
「寛也のばかっ、嘘つきっ、俺の上から降りろっ!」
「拗ねてんのも可愛いけどな、言葉選びは慎重にしろよ。」
「ほんとですね。よくこの状況でそんな口が利けたもんだ。」
いつの間にか寛也には足を捕まれ、頭の方には松下が来ていた。2人はやることなすこと全て早すぎて駿里は抵抗する暇も与えられない。
「離せっ、やだ!」
「こーら。」
松下は駿里が逃げようとして身を捩って座席から降りようとしたのを見て元の位置に戻した。しかし駿里も中々しぶとく諦めずに何度も逃げようとするので松下は駿里の腕の上に馬乗りになるようにして押さえつけた。
「康二さん退いてっ…ああ!」
駿里が松下に気を取られていると下半身に雷に打たれたような衝撃が走った。寛也が陰茎を挿れてきたのだ。
「急にっ、挿れるなバカ!」
「あ?」
「あぁっ、んっ、ごめ、んっ、あ゛ぁあ!」
駿里が暴言を吐いてきたことを逆手に取り寛也は激しく腰を動かした。まぁ仮に駿里が暴言を吐かなくとも寛也は元から抱き潰す気満々ではあったのだが。
「たく、組長に馬鹿とか言うやつがいるかよ。」
「やめ゛っ、ぁ、やだあ!」
お仕置きだと言いながら松下が駿里のペニスを揉んできた。堪らず駿里は首を振りながら辞めてと繰り返す。なのに2人は悪い顔をして笑うばかりでやめてくれない。イキすぎ事がどれだけ辛いか2人はわかっていないのだ。
「何がやめてだよ。嫌じゃねぇくせに。」
「康二、一旦手を止めろ。」
「はい。」
車の中ということもあって動きにくいのか寛也は体制を変えようとしていた。駿里を抱き上げて自分の上に乗せた後寛也は松下の方を向く。
「お前も見てるだけだと辛いだろ。」
寛也が駿里の後孔に指を挿れて広げながら松下にそう言った。その意味がわかった松下は急いでズボンを下げ、既に寛也の陰茎が入っている駿里の後孔に自身の陰茎を当てる。
「ぇ…?ま、って、やだっ、それ、おかしくっ、なるっ…、ぁ」
「おかしくなっちまえよ。」
「嘘つくんじゃねぇよ。ここから何も出てねぇぞ?」
出てないって?そりゃそうだ。寛也がペニスの根元を縛っているのだから。これでは出せるものも出せやしない。それなのに寛也は悪い顔をしてそんなことを言ってくるのだ。幸いにも腕は縛られていないため駿里は起き上がってペニスを縛っている紐を取ろうとする。
「手癖の悪いやつだな。」
「やめっ…!」
寛也は駿里の腕を一纏めにし、頭上で拘束した。そして再び馬乗りになって駿里のペニスを扱ぎ、後孔に指を挿れた。駿里は動けないからって俺の体を好き放題弄りやがって、と寛也を睨んだ。
「なんだその目は。もっとして欲しいのか?」
「ちがっ、ぁ゛、やめてっ、んぁっ!」
「やめねぇよ。」
駿里に覆いかぶさり寛也が後孔の中へと自身の陰茎を進めていった時…。
「すみません組長。俺もう我慢できないです。」
「は?」
松下が余裕のない顔をして運転席から後部座席に移動してきたのを見て寛也は思わず動かしていた手と腰を止めた。
「お前運転はどうしたんだよ。」
「車は今さっき人通りが少ない場所に止めました。」
「なるほどな。じゃあ松下、それ寄越せ。」
「はい。」
駿里は寛也が松下から何を受け取ったのか気になったのでそれを覗いて見てみた。するとそれまさかのローションだった。寛也は先程ないと言った。なのに松下が持っていることを知っていて自分をいじめていた事を知った駿里は臍を曲げた。
「寛也のばかっ、嘘つきっ、俺の上から降りろっ!」
「拗ねてんのも可愛いけどな、言葉選びは慎重にしろよ。」
「ほんとですね。よくこの状況でそんな口が利けたもんだ。」
いつの間にか寛也には足を捕まれ、頭の方には松下が来ていた。2人はやることなすこと全て早すぎて駿里は抵抗する暇も与えられない。
「離せっ、やだ!」
「こーら。」
松下は駿里が逃げようとして身を捩って座席から降りようとしたのを見て元の位置に戻した。しかし駿里も中々しぶとく諦めずに何度も逃げようとするので松下は駿里の腕の上に馬乗りになるようにして押さえつけた。
「康二さん退いてっ…ああ!」
駿里が松下に気を取られていると下半身に雷に打たれたような衝撃が走った。寛也が陰茎を挿れてきたのだ。
「急にっ、挿れるなバカ!」
「あ?」
「あぁっ、んっ、ごめ、んっ、あ゛ぁあ!」
駿里が暴言を吐いてきたことを逆手に取り寛也は激しく腰を動かした。まぁ仮に駿里が暴言を吐かなくとも寛也は元から抱き潰す気満々ではあったのだが。
「たく、組長に馬鹿とか言うやつがいるかよ。」
「やめ゛っ、ぁ、やだあ!」
お仕置きだと言いながら松下が駿里のペニスを揉んできた。堪らず駿里は首を振りながら辞めてと繰り返す。なのに2人は悪い顔をして笑うばかりでやめてくれない。イキすぎ事がどれだけ辛いか2人はわかっていないのだ。
「何がやめてだよ。嫌じゃねぇくせに。」
「康二、一旦手を止めろ。」
「はい。」
車の中ということもあって動きにくいのか寛也は体制を変えようとしていた。駿里を抱き上げて自分の上に乗せた後寛也は松下の方を向く。
「お前も見てるだけだと辛いだろ。」
寛也が駿里の後孔に指を挿れて広げながら松下にそう言った。その意味がわかった松下は急いでズボンを下げ、既に寛也の陰茎が入っている駿里の後孔に自身の陰茎を当てる。
「ぇ…?ま、って、やだっ、それ、おかしくっ、なるっ…、ぁ」
「おかしくなっちまえよ。」
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