416 / 637
番外編
〜オメガバース〜 狂愛 *
しおりを挟む
「あ゛ぁあっ、むりぃ、おねか゛いっ、とま゛って、ん゛あっ、もうでないっ、」
「そろそろ限界か。」
とっくに限界なんて超えている。気を失わないように必死に耐えているほどなのだから。でもどれだけ辛くても駿里は寛也を受け入れていた。ただ、気持ちはそうでも身体は違う。
「ほんとにっ、あ゛ぁあ、むりっ、ぁ、んっ、う゛あっ、おねか゛、ぃ、」
「俺が出したら終わってやる。」
寛也がそう言った後に多分な、と小声でつけたしたことに駿里は気づいていなかった。
「う゛っ、はやく、いってよ、ぉ、あ゛ぁっ、ぁ、んあっ、」
「ちゃんと味わえよ。」
「ぁーーーっ!!」
ピストンを速め、寛也は駿里に体を密着させ中に勢いよく出した。駿里は呼吸すらする事も忘れて目を見開き全身を硬直させる。
「はぁっ…はぁっ…死ぬかと思ったっ…早く抜いてっ…。」
「ああ、そうだな。」
寛也の陰茎が抜けていくにつれて声が漏れる。あともう少しで抜けるという所で寛也の動きが止まった。駿里がどうしたのかと思い寛也の顔を見ると意地悪く笑っている姿が目に映った。まずい、そう思っと時には既に遅い。
「うあっ、ぁ゛っ、この嘘つきっ、ぬいてっ…!」
寛也が駿里の腰を掴み奥までついた。その衝撃で駿里は達してしまい体をビクンと痙攣させ、白濁が下腹部を汚す。それなのに寛也は構うことなく動き始める。
「嘘つきだと?俺は嘘なんてついてねぇぞ。」
「た゛したらっ、んあっ、ぅ、あぁ゛あっ、おわり、って、いった、のにっ、ん゛ぁっ、」
「ああ、確かにそう言った。だから俺はその言葉通りにしてるだろ?俺が満足いくまで出した後で終わってやる。」
強すぎる刺激に暴れだす駿里の肢体を寛也は難なく押さえ込む。そしてあろうことか駿里のペニスを掴み上下に扱ぎ出した。
「あ゛ぁっ、だめっ、やめてぇっ、ん゛ぁっ…!」
「ビンビンにしておいて何言ってんだ。まだイケるよな?駿里。たっぷり可愛がってやるからトぶんじゃねぇぞ。」
とんでもない言葉を言われているのに駿里は頷いてしまう。何を言われようが、どれだけ食い散らかされようが寛也を愛しているから結局流されてしまうのだ。
*******
あれから駿里はいつの間にか気を失っていたようで目が覚めたら外は明るくなっていた。隣に顔を向ければ自分の顔を愛おしそうに見つめてくる寛也が居た。
「おはよう駿里。身体は大丈夫か?」
「大丈夫じゃない…。」
「はは、手厚く介護してやるよ。それはそうと俺がお前のことをどれだけ愛しているか分かったか?」
「…身に染みてわかりました。」
「それならいい。」
寛也は駿里の頭を引き寄せ唇を重ね合わせた。駿里はこれだけで体の痛みが綺麗に治まってしまいそうになるほど心が満たされた。
「じゃあ飯食って身体休めて夜に備えような。」
「ぇ…、もしかして今日もするの…?」
「当たり前だろ。」
そう言われ駿里は未来の自分の身を案じ逃げを打とうと体を動かす。しかし、逃がさねぇよと言わんばかりに寛也に強く抱きしめられてしまった。
「そろそろ限界か。」
とっくに限界なんて超えている。気を失わないように必死に耐えているほどなのだから。でもどれだけ辛くても駿里は寛也を受け入れていた。ただ、気持ちはそうでも身体は違う。
「ほんとにっ、あ゛ぁあ、むりっ、ぁ、んっ、う゛あっ、おねか゛、ぃ、」
「俺が出したら終わってやる。」
寛也がそう言った後に多分な、と小声でつけたしたことに駿里は気づいていなかった。
「う゛っ、はやく、いってよ、ぉ、あ゛ぁっ、ぁ、んあっ、」
「ちゃんと味わえよ。」
「ぁーーーっ!!」
ピストンを速め、寛也は駿里に体を密着させ中に勢いよく出した。駿里は呼吸すらする事も忘れて目を見開き全身を硬直させる。
「はぁっ…はぁっ…死ぬかと思ったっ…早く抜いてっ…。」
「ああ、そうだな。」
寛也の陰茎が抜けていくにつれて声が漏れる。あともう少しで抜けるという所で寛也の動きが止まった。駿里がどうしたのかと思い寛也の顔を見ると意地悪く笑っている姿が目に映った。まずい、そう思っと時には既に遅い。
「うあっ、ぁ゛っ、この嘘つきっ、ぬいてっ…!」
寛也が駿里の腰を掴み奥までついた。その衝撃で駿里は達してしまい体をビクンと痙攣させ、白濁が下腹部を汚す。それなのに寛也は構うことなく動き始める。
「嘘つきだと?俺は嘘なんてついてねぇぞ。」
「た゛したらっ、んあっ、ぅ、あぁ゛あっ、おわり、って、いった、のにっ、ん゛ぁっ、」
「ああ、確かにそう言った。だから俺はその言葉通りにしてるだろ?俺が満足いくまで出した後で終わってやる。」
強すぎる刺激に暴れだす駿里の肢体を寛也は難なく押さえ込む。そしてあろうことか駿里のペニスを掴み上下に扱ぎ出した。
「あ゛ぁっ、だめっ、やめてぇっ、ん゛ぁっ…!」
「ビンビンにしておいて何言ってんだ。まだイケるよな?駿里。たっぷり可愛がってやるからトぶんじゃねぇぞ。」
とんでもない言葉を言われているのに駿里は頷いてしまう。何を言われようが、どれだけ食い散らかされようが寛也を愛しているから結局流されてしまうのだ。
*******
あれから駿里はいつの間にか気を失っていたようで目が覚めたら外は明るくなっていた。隣に顔を向ければ自分の顔を愛おしそうに見つめてくる寛也が居た。
「おはよう駿里。身体は大丈夫か?」
「大丈夫じゃない…。」
「はは、手厚く介護してやるよ。それはそうと俺がお前のことをどれだけ愛しているか分かったか?」
「…身に染みてわかりました。」
「それならいい。」
寛也は駿里の頭を引き寄せ唇を重ね合わせた。駿里はこれだけで体の痛みが綺麗に治まってしまいそうになるほど心が満たされた。
「じゃあ飯食って身体休めて夜に備えような。」
「ぇ…、もしかして今日もするの…?」
「当たり前だろ。」
そう言われ駿里は未来の自分の身を案じ逃げを打とうと体を動かす。しかし、逃がさねぇよと言わんばかりに寛也に強く抱きしめられてしまった。
10
お気に入りに追加
1,940
あなたにおすすめの小説

【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!





【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる