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「あか゛っ、ぁ゛っ、ぁあ゛っ、あぁあ゛っ!」



きついきついきつい゛!!もう何回イったか分かんねぇ。まじできつい。洒落になんねぇよ!いつまで続くんだよこの地獄は!



「はは、健気だなぁまじで。逃げねぇの?そんなに外に出てぇのか?」



当たり前だ!こんなところに居続けるとか死んだ方がマシだ!けど正直きつい!逃げたい!逃げたくて仕方がねぇ…。昨日いじられたけつの穴も触られて色々最悪なんだ!



「く゛っ、ぅ゛っ、ぁ゛あっ、あ゛っ、ぁ゛っ、く゛っ!」

「思ったよりお前は芯があるやつだな。何回もイカせりゃすぐに折れると思ったんだが。まぁ心が折れるまで続ければいい話か。」



やっぱりそうだ…。俺には初めから選択肢なんてなかったんだ。こいつはただ面白がってるだけ。俺が折れるまでこの地獄は続く。けどここで俺が逃げても俺はここから一生出られない…。



「い゛っ、ぁ゛っ、あぁあ゛っ、あぁ゛っ!」

「なぁ誠也。辛いだろ?逃げてもいいんだぞ?こんなに辛い思いする必要はねぇだろ。お前はここにいたら幸せなんだから。」



達しても達しても触られ刺激を与え続けられる。それがどれだけ辛いことか。健二の言う通り。こんなに辛い思いをする必要は俺にはない。だから俺はここから逃げるんだ。ここにいたらこの地獄が一生続くんだから。



「ほぅ…。逃げないのか?俺は気が済むまでやめねぇよ?それでもお前は耐えるのか?」



耐えなきゃ…外に出られねぇだろ!!俺は…俺はそうするしか外に出れねぇんだ!!お前が初めから俺を外に出すつもりなんかなくても俺はそれに縋るしか方法はねぇ!頼むから俺に慈悲をかけてくれ…!



「あぁ゛っ、ぁ゛っ、あ゛っ、あぁあ゛っ、ぁ゛っ!!」



きついきつい゛ほんとにきつい!このまま気絶してしまいそうだ…。いっその事気絶した方がマシだろうな…。けど俺は部屋の外にでも出たい。それだけでいい。そしたら廊下の様子が見れて逃げる道が見つかるはずなんだ…。



「うぅ゛っ、ぁ゛っ、か゛っ、あぁあ゛っ、あぁ゛っ!!」



またイク…。イったら辛いのは俺なのに。けど耐えるんだ。今耐えなきゃ俺にチャンスはない。これが終わったら腰が立たなくなる。明日も明後日もきっと同じことが繰り返される。それは馬鹿な俺でも分かる。だから今耐えるんだ!



「ほら誠也。辛いなら早く逃げろよ。今拘束してねぇだろ?ほら、逃げろって。」



健二は俺に諦めさせたいんだろうな。けど悪いな。俺は絶対諦めない。耐え抜いてやる…。この最悪の人生のおかげで耐え症だけはあるんだ。



「く゛っ、ぁ゛っ、い゛っ、ん゛っ、ぁあ゛っ、あぁあ゛っ、ぁ゛っ!!」

「はは、まだ耐えるのか?もう何回イったかも分かんねぇぐらいお前イキ狂ってるぞ?辛くねぇのか?ほら、もうイってもなんも出るもん無くなっちまってるじゃねぇか。」



楽しそうに笑いやがって…。触んじゃねぇよ…!きつい…っ。挫けそうだ…。逃げたい…。扱がれ続けてちんこも痛い…。ケツの穴も違和感しかねぇ…。なのに達して敏感になったところを触られてまたイク…。その繰り返しだ…。ああ…解放されたい。くそやろう…。



「う゛っ、く゛っ、ぅ、あ゛っ、ぁ゛っ、あぁあ゛っ、い゛っ、ぁ゛っ!!!」



くそくそ…。嫌だ…。助けてくれよ…って俺には助けてくれる相手なんて居ないか…。親にすら相手にされねぇんだから。だから別にここを出て帰る場所なんてねぇよ。学校も退学になっちまったんだから。辞めさせられちまってよ…。けどここにいるよりは絶対にマシだ。こんな男に体を好き放題されるよりはマシだ…っ!!



「い゛っ、ぁ゛っ、あ゛っ、あ゛っ、あか゛っ、ぁあ゛っ!!」



耐えろ゛耐えるんだ!!耐え抜け!イキすぎて足が痙攣してきた…。けどそんなこと知ったこっちゃねぇ…。耐え抜かなきゃ俺は…俺は…。



「あぁ゛っ、ぁ゛っ、う゛っ、い゛っ、ぁあ゛っ、あぁあ゛っ、あ゛っ!!」



気絶したい…。解放されたい…。我慢の限界が近づいてきた…。やめてくれ…。頼む…。今回だけでいい。助けてくれ。健二…頼むよ…と俺が縋るような思いで祈っていると…。



「い゛っ、ぁ゛っ、あっ……………?」

「…お前はほんとに健気なやつだ誠也。分かった。部屋の外に出してやる。」



信じられない…。ほんとに信じられねぇ…。健二が俺から離れた…。離れて俺の体を起こしてくれた…。さっきまで悪魔のような顔をして俺を攻め立ててたのに…。



「……っ、なっ、ん、っで…、」

「お前があまりにも健気だから。俺は頑張ってるやつにはそれ相応の褒美を与えるんだ。」



そう言って健二は俺の頭を撫でて涙を拭ってくれた。やめろよ…。あんな酷くされた後にこんな優しくされたら…余計に泣いちまう…。ほんと自分が惨めで仕方がない…。



「大丈夫だ誠也。もう何もしねぇから。泣くなって。ほら、部屋の外に行くんだろ?」

「…っ、は、ぃっ、」

「お前がここまで強い子だとは思わなかった。ほんとに16歳か?強いな。躾しなきゃいけねぇのに同情しちまうじゃねぇか。」



健二は俺を抱きしめ続けてくれる。初めての温もりだ…。そういや俺…誰にも抱きしめられたことなかったな…。初めてがこいつかよ…。



「どうだ誠也。落ち着いたか?」

「…ちょっと、は…落ち着きました。」

「そりゃよかった。簡単に体拭いてから部屋の外に行こうな。ついでに他の部屋も案内してやるよ。」



…は?今なんて…?他の部屋…?



「…ほかの、部屋…?」

「ああ。これからここにお前は住むんだ。どこに何があるか知っておいて損はねぇだろ?」



これはチャンスだ…。頑張って…よかった。耐えて…よかった。



「…ありがとう、ございます。」

「いいって。それよりそろそろ組長が来るんだ。組長には俺から言うから3人で部屋を回ろうな。」



そうだった…あいつも来るんだった…。まぁけどいい子なフリをしてれば大丈夫だよな。



「…はい。健二さん、ありがとうございます。」



絶対逃げるチャンスを掴んでやる…。このチャンスを無駄にせずに…。
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