か弱い力を集めて

 ロザリンド・メイアは、王妃教育とやらの一環として、王妃の主催する慈善事業に、婚約披露の翌日参加する。

 そこで失敗して、危うく王妃に保持していた巨大な傘を当ててしまうところをカリスト・サムディオという少年に助けられる。
 助けられた返礼のため、貧民街に赴いたロザリンドが見たものは。

 
 この作品は拙作「王妃様、残念でしたっ!」と密接に関連しています。
 具体的には、「王妃様、残念でしたっ!」で登場した化粧品の工房の立ち上げ、マジック・アイテムを贈られる人物などを扱う作品です。

 色々思うところあって、その辺を分割して別作品にしています。
 「王妃様、残念でしたっ!」を読まなくとも理解してもらえるよう書くつもりです。
 もし不明なことがあれば、お気軽に質問して下さい。
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