関白の息子!

アイム

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二頭政治

皇帝の夜3/3(エロ度★★★★☆)Σ(´∀`;)

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(今回のお話は千姫目線です。前の話を少しだけ巻き戻ります)

 この間の温泉で見た時よりずっと大きい。
 優しい兄上には似合わないほどに凶悪に膨らみ、硬くいきり立ったそこを見た時、心底怖いと思ってしまいました。

 先程、顔に近づけられた時はちゃんと舌でお舐めして差し上げなければいけなかったのに、それも満足に出来ませんでした。

 でも、私は正室なのです。
 兄上の御祝いに、何時もみたいに私だけ参加できないなんて絶対に嫌です。

「お千、おいで」

 兄上が、じゃなくて、陛下が私を優しく呼んでくれます。
 でも、何時もの兄上の顔と少し違います。
 何と言うか・・・・・・少し、怖い、です。

「・・・・・・はい。陛下」

 襟元をはだけ、陛下の股間に顔を近づけます。
 側室の姫様方があちこちでいろんな音を響かせています。

 クチュッ、チュバァ

 そして、ムワッとした女の匂いが、一気に部屋に充満していきます。
 先程までは皆さんのそれぞれの香が香っていたのに・・・・・・。
 一気にこの部屋は淫靡の魔窟へと変化してしまったようです。

 ・・・・・・私もそうしなければ。

 口を近づければ、先ほどまでの匂いに増して兄上の、その、おチンポの匂いが漂ってきます。
 ムワッと、臭いのに、脳を蕩けさせるような匂い。
 一体この匂いは何なのでしょう。

 はっ!? 何時までもぼんやりしていられません。
 ご、ご奉仕しなければ。
 そうしなければ、何時までたっても私は正室と胸を張ることなど出来ません!

「んぅっ、チュ、はぁ」

 勢い込んで口に入れようとしてみましたが、とても奥までなんて入りません。
 や、やっぱり、その、舌でご奉仕します。

 おチンポの棒の部分を両手で支え、舌を這わせます。

「お、大きい。あちゅぅい」

 とても大きくて熱いそれは、触れているだけで火傷してしまいそうです。
 その噎せ返るような匂いに鼻を刺激され、涙が出て来てしまいます。

 でも、だと言うのに。
 なんで私は此処から離れたいとは思わないのでしょう?

「フフ、お千、気持ち良いよ」

 そう言って陛下が右の手で私を撫でてくださいます。

 そんな事がないのは分かっています。
 私の小さな舌では大した刺激を与えることも出来ません。 
 他の方々は私では想像もつかぬほど、淫らに陛下にご奉仕なさっているのに!

「んっぐぅ」
「お、お千!? 無理はするな」

 頑張って頬張ります。
 私だって奥さんなんです!
 絶対に陛下を満足させて差し上げるんです!

「グプゥッ、ンッグゥ」

 精一杯お口に咥えながら、首を振ります。
 義母上様に教えてもらった通り、喉まで使います。
 今の私に出来る限りのことを!



「ぐぅっ!? ご、ごほ、ごほ」

 思わず喉奥を刺激し過ぎて咽てしまいました。
 失敗です、でも、少し分かった気がします。
 ・・・・・・私、これ嫌いじゃないです。

 もう一度、口に咥えます。
 義母上様の教えの通り、歯で噛んでしまわない様に気を付けて・・・・・・。

 口の中いっぱいに兄上の味が拡がってきます。
 でも、何故でしょう?
 味なんてよく分からないくらいに、何か・・・・・・興奮? してしまっています。

「お、お千!? ・・・・・・良いぞ!」

 陛下は一瞬止めようとしたのでしょう。
 私の肩を押し出すようにしましたが、逡巡した後にそのままにしてくださいました。
 気の済むところまでやって良いということでしょう。

 絶対に私が良くして差し上げます。
 そしてこれからは大好きな兄上と一緒にいる時間をもっと作ってもらうんです。

 ウッ、へ、陛下です。
 やっぱりまだ慣れません。

 口に咥えたまま舌先で先っぽを舐めてみます――

 ビクッと跳ねる様に動きました。
 その勢いで口から出てしまいます。

 むぅ、やんちゃさんです。

「お千、手も使って」
「は、はい」

 チラリと見上げ、陛下のご尊顔を拝します。
 陛下は蕩け切ったような表情で私を見てくださってます。
 何と言うか、大好物を前にした時の梅姫様に似ている気がします。

 でも、もっといやらしいと言うか・・・・・・。
 うん、とっても助平の時の顔です。

 分かっています。
 この瞳の色は駒姫様や桜姫様達に向ける視線と同じです。
 やっと私もその仲間に入れるのですね?

 両手を使い、陛下のおチンポを掴んでみます。
 あまりの熱さに逡巡してしまいますが、でも、前に駒姫様に聞いていた通りです。
 表面は柔らかいのに、すぐ下に鋼鉄があるような硬さ。

 私の小さな手では握っても一周できませんが、それでも両手で強く締めて握ります。
 ・・・・・・駒姫様には強く握っても大丈夫と言われましたが、本当に大丈夫でしょうか?

「あ、あの、陛下。痛く、ないですか?」
「い~や? もっと強くても大丈夫だよ。なんて言ったって処女の締め付けはこんなものじゃないからね」

 そう言った瞬間また少し大きく熱くなりました。
 陛下の視線が少し、私のお尻の方に向いたのが分かります。

 う、うぅ、で、でも、こんな大きいの入るでしょうか?

「で、では、これはいかがですか?」

 義母上様に教わったように私の長い髪をおチンポに絡めます。
 そして、そのまま上下に精一杯扱き始めます。

 シュッ、シュゥッ

「お、おぉ、良い!」
「はぁ、はぁ、よ、良かったです」

 だんだん頭を撫でてくれていた陛下の手が私を股間に押し付ける様に力が入ってきます。
 ピトッと頬に触れ、あまりの熱さに一瞬顔が逃げてしまいます。
 でも、それはがっしりと固定した陛下の手が許してくれません。
 今の陛下は、もう兄上ではないのだと、私が望んだ事なのに少し・・・・・・。

「お千、お千!」
「は、はい!」

 陛下が腰を突き出すようにして私とおチンポの接触部分を増やし、それに自分で動いてドンドン加速していきます。
 大きくなっていくおチンポに、遂にその時が来たんだと心構えと共に待ちかまえます。

「兄上、大好きです」

 義母上様に教えていただいた通りに根元の袋を優しく揉んで差し上げます。

「っ!?」

 真っ白で熱い奔流が私の顔にビシャビシャと降りかかります。
 顔一面を濡らし、それでも足りずに胸の方まで。

「あ、あつぅい」

 噎せ返るような匂いに囲まれながら、ようやく妻になれたのだと安堵してしまいました。

「あ、・・・・・・」

 本当はダメなのに、安堵した瞬間睡魔が・・・・・・。

 うぅ、だ、いすきです、兄上。

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