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67:気がつけばまったり甘々、イチャつきモード?!
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実は少しだけ不安があった。
本当にブレイン殿下相手に、怯えずにいられるだろうかってことは。
だって、大丈夫だと思っていたのに、いつの間にかあの日の夜に有象無象に襲われそうになったことは、俺のなかでトラウマになっていたから。
───でも、現実は俺のことを容易に裏切ってくれるらしい。
ブレイン殿下は、俺にとって、もはや『特別な存在』なんだってこと。
それを強制的にわからせられた。
「湯浴みのご用意ができました」
ブレイン殿下の付き人にそう言われ、連れてこられたバスルームはとても広々としていた。
「さぁて、いっしょに入ろうか?」
そう言いながらも、相手の手がネクタイにかかり、シュルリと音を立てて引き抜かれる。
「いや、あの……」
お断りをしたいのに、その端麗なる顔を前にすると、なぜだかうまく言葉が出てこない。
「うん?」
小首をかしげるように、こちらにほほえみかけられると、もうダメだった。
「……………なんでもないです……」
照れてしまって、それ以上なにも言えなくて、そう言うしかできなかった。
「遠慮なく、いつでもわがままを言ってくれてかまわないからね?」
……うん、美とは力だ。
顔がいいという、ただそれで相手を従わせることができるなんて、ホントずるいと思う。
「ふ、服くらい自分で脱ぎます……っ!」
「ダメだよ、それでは私の楽しみがなくなってしまうだろう?」
正面から笑顔のままにプチプチとはずされていくボタンに、しかしふしぎと嫌悪感はわかなかった。
「フフ、まだしっかりと痕は残っているね」
気がつけばすべてのボタンがはずされ、前がはだけさせられていた。
そうなると当然のように、目の前の人によって肌につけられた紅い痕が目につくわけだけど……。
「っ!」
ツゥッと指先がそれに沿ってなぞっていくのに、からだはビクリとハネる。
なんでこんなこと……っ!?
そう思う気持ちとは裏腹に、勝手にビクつく我が身が憎い。
だって、ただ指先が肌に触れているだけなのに。
くすぐったいだけじゃないそれは、たぶん相手がこの人じゃなきゃ、こうはならないと思う。
顔だってきっとまた赤くなってしまっているだろうし、緊張して動きがギクシャクしてしまっていた。
こんなの、この人のことが好きなんだって、全身からダダもれになってるのも同然だろ!
あくまでも俺たちは、作戦遂行上の利害が一致しているだけの、偽装の恋人同士のはずなのに……。
さすがはブレイン殿下、『星華の刻』随一のモテキャラだ。
やることなすことすべてが、いちいちカッコいいあげくにナチュラルに俺様だ。
今だって、なぜかいっしょにお風呂に入るのは既定路線になっていたし。
それこそシラフのまま、この人に抱かれる覚悟はできてなくて、偽装だったら無理に肉体関係をむすぶ必要なんてないのに……。
そう思って『引っ越しに際して汚い部屋の掃除に立ち会ったから、汚れているので』と断ろうとした結果がこれだ。
ブレイン殿下自らが、『お風呂に入れてあげよう』なんて言い出して、あっという間に準備がととのってしまっていた。
「いや、だから……って、うわっ?!」
一切のよどみがなく脱がされていく制服に、止めることもできないまま、あっという間に全裸にさせられていた。
そして横抱きにされたと思った矢先に、バスタブのなかへとそっと入れられる。
今さらかもしれないけれど、それなりに身長のある俺を横抱きにするなんて、無理だと思っていたけど、そうでもなかったんだな?!
不可能をあたりまえのようにさらりとこなしてしまうブレイン殿下の、ホンモノの『王子様感』はあなどれなかった。
それに、入れられたお湯は花の香りがするやわらかな肌あたりのもので、熱くもなければぬるくもない。
さすがは王族用だけあって、快適だ。
「気に入ったかい?フフ、気持ちよさそうだね」
「っ、そりゃ王族の方専用のお風呂なんて、俺みたいなのが使わせてもらえるなんて、思ってもみなかったですし……っ!」
まるで猫にでもするみたいにのどのあたりをなでられ、そのたびに勝手にからだが反応しそうになる。
「主の横暴で部屋を追い出されたかわいそうな子を保護したからには、今夜は私が思いっきり甘やかしてあげようかと思ってね」
そう言いながらも、服を脱いだブレイン殿下もバスタブのなかへと入ってくる。
バスタブ自体は大きいから、なんの問題もないけれど……。
「なっ!?なんで……ンっ!」
ひざを軽く曲げて座る俺を、背後から抱きしめるようにくっついてくる相手に、めちゃくちゃ動揺する。
しかもさりげなくうなじにキスをされ、逃げられないようにとお腹に腕をまわされてしまえば、どうしようもない。
あの夜は、こんなふうに背後から抱きかかえられて、さんざん胸もとを弄られたのは、記憶に新しい。
今だって、そうされるんじゃないかって思って、緊張してしまう。
けれど予想に反して、別になにをされるわけでもなかった。
てっきりそのままいろいろ弄られるのかと思いきや、ただふつうに抱きかかえられているだけだ。
それこそ、まるで恋人同士がまったりとした甘やかな時間をすごすかのようで、特に会話らしい会話もなくて……。
でも俺にとって、背後にいるのがブレイン殿下だと思うだけで、落ちつかない。
どうしたって背中をあずけろと寄りかからせられれば、そこに相手の存外厚い胸板を感じてしまうし、そうなれば当然のように直接目にしたあの日の夜のことを思い出してしまって、胸は高鳴ったままになる。
まして時おりその息が、こちらの首や耳にかかるだけで、知らずからだは期待してふるえてしまっていた。
それに……相手の存在をどうしたって意識せざるを得ないせいで、ちっともリラックスなんてできなかった。
「そんなに緊張しないでも、いきなりとって食ったりはしないよ?なにしろ夜は長い……まだ夕飯前だからね?」
耳を甘噛みされながら、ふくみのあるセリフをささやいてくるその声は、ゾクリとするほどに色気のあるものだった。
本当にブレイン殿下相手に、怯えずにいられるだろうかってことは。
だって、大丈夫だと思っていたのに、いつの間にかあの日の夜に有象無象に襲われそうになったことは、俺のなかでトラウマになっていたから。
───でも、現実は俺のことを容易に裏切ってくれるらしい。
ブレイン殿下は、俺にとって、もはや『特別な存在』なんだってこと。
それを強制的にわからせられた。
「湯浴みのご用意ができました」
ブレイン殿下の付き人にそう言われ、連れてこられたバスルームはとても広々としていた。
「さぁて、いっしょに入ろうか?」
そう言いながらも、相手の手がネクタイにかかり、シュルリと音を立てて引き抜かれる。
「いや、あの……」
お断りをしたいのに、その端麗なる顔を前にすると、なぜだかうまく言葉が出てこない。
「うん?」
小首をかしげるように、こちらにほほえみかけられると、もうダメだった。
「……………なんでもないです……」
照れてしまって、それ以上なにも言えなくて、そう言うしかできなかった。
「遠慮なく、いつでもわがままを言ってくれてかまわないからね?」
……うん、美とは力だ。
顔がいいという、ただそれで相手を従わせることができるなんて、ホントずるいと思う。
「ふ、服くらい自分で脱ぎます……っ!」
「ダメだよ、それでは私の楽しみがなくなってしまうだろう?」
正面から笑顔のままにプチプチとはずされていくボタンに、しかしふしぎと嫌悪感はわかなかった。
「フフ、まだしっかりと痕は残っているね」
気がつけばすべてのボタンがはずされ、前がはだけさせられていた。
そうなると当然のように、目の前の人によって肌につけられた紅い痕が目につくわけだけど……。
「っ!」
ツゥッと指先がそれに沿ってなぞっていくのに、からだはビクリとハネる。
なんでこんなこと……っ!?
そう思う気持ちとは裏腹に、勝手にビクつく我が身が憎い。
だって、ただ指先が肌に触れているだけなのに。
くすぐったいだけじゃないそれは、たぶん相手がこの人じゃなきゃ、こうはならないと思う。
顔だってきっとまた赤くなってしまっているだろうし、緊張して動きがギクシャクしてしまっていた。
こんなの、この人のことが好きなんだって、全身からダダもれになってるのも同然だろ!
あくまでも俺たちは、作戦遂行上の利害が一致しているだけの、偽装の恋人同士のはずなのに……。
さすがはブレイン殿下、『星華の刻』随一のモテキャラだ。
やることなすことすべてが、いちいちカッコいいあげくにナチュラルに俺様だ。
今だって、なぜかいっしょにお風呂に入るのは既定路線になっていたし。
それこそシラフのまま、この人に抱かれる覚悟はできてなくて、偽装だったら無理に肉体関係をむすぶ必要なんてないのに……。
そう思って『引っ越しに際して汚い部屋の掃除に立ち会ったから、汚れているので』と断ろうとした結果がこれだ。
ブレイン殿下自らが、『お風呂に入れてあげよう』なんて言い出して、あっという間に準備がととのってしまっていた。
「いや、だから……って、うわっ?!」
一切のよどみがなく脱がされていく制服に、止めることもできないまま、あっという間に全裸にさせられていた。
そして横抱きにされたと思った矢先に、バスタブのなかへとそっと入れられる。
今さらかもしれないけれど、それなりに身長のある俺を横抱きにするなんて、無理だと思っていたけど、そうでもなかったんだな?!
不可能をあたりまえのようにさらりとこなしてしまうブレイン殿下の、ホンモノの『王子様感』はあなどれなかった。
それに、入れられたお湯は花の香りがするやわらかな肌あたりのもので、熱くもなければぬるくもない。
さすがは王族用だけあって、快適だ。
「気に入ったかい?フフ、気持ちよさそうだね」
「っ、そりゃ王族の方専用のお風呂なんて、俺みたいなのが使わせてもらえるなんて、思ってもみなかったですし……っ!」
まるで猫にでもするみたいにのどのあたりをなでられ、そのたびに勝手にからだが反応しそうになる。
「主の横暴で部屋を追い出されたかわいそうな子を保護したからには、今夜は私が思いっきり甘やかしてあげようかと思ってね」
そう言いながらも、服を脱いだブレイン殿下もバスタブのなかへと入ってくる。
バスタブ自体は大きいから、なんの問題もないけれど……。
「なっ!?なんで……ンっ!」
ひざを軽く曲げて座る俺を、背後から抱きしめるようにくっついてくる相手に、めちゃくちゃ動揺する。
しかもさりげなくうなじにキスをされ、逃げられないようにとお腹に腕をまわされてしまえば、どうしようもない。
あの夜は、こんなふうに背後から抱きかかえられて、さんざん胸もとを弄られたのは、記憶に新しい。
今だって、そうされるんじゃないかって思って、緊張してしまう。
けれど予想に反して、別になにをされるわけでもなかった。
てっきりそのままいろいろ弄られるのかと思いきや、ただふつうに抱きかかえられているだけだ。
それこそ、まるで恋人同士がまったりとした甘やかな時間をすごすかのようで、特に会話らしい会話もなくて……。
でも俺にとって、背後にいるのがブレイン殿下だと思うだけで、落ちつかない。
どうしたって背中をあずけろと寄りかからせられれば、そこに相手の存外厚い胸板を感じてしまうし、そうなれば当然のように直接目にしたあの日の夜のことを思い出してしまって、胸は高鳴ったままになる。
まして時おりその息が、こちらの首や耳にかかるだけで、知らずからだは期待してふるえてしまっていた。
それに……相手の存在をどうしたって意識せざるを得ないせいで、ちっともリラックスなんてできなかった。
「そんなに緊張しないでも、いきなりとって食ったりはしないよ?なにしろ夜は長い……まだ夕飯前だからね?」
耳を甘噛みされながら、ふくみのあるセリフをささやいてくるその声は、ゾクリとするほどに色気のあるものだった。
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