23 / 23
サラのお昼寝
しおりを挟む
ティータイムを終えてサラが離宮に帰って来た時
「ふぁ~」
とサラがあくびをした。2日連続で訓練場に向かったので、少し疲れたのだろう。
「お昼寝なさいますか?」
リサがそう聞いてきたので、サラは昼寝をしようと寝室に向かおうとした。でも、眠気がすごかったのでふらふらとした足取りで歩いていた。すると、ふわっと浮遊感に襲われた。危ないと思ったのか、セインが横抱きにサラを抱え上げた。いわゆる、お姫様抱っこだ。安定感は抜群で、サラは思い切って身を委ねることにした。セインは嬉しそうに微笑んでいる。
「おやすみ」
チュッとリップ音を立ててセインはサラに口づけを送った。使用人たちはセインをこれでもかというほど睨んでいる。視線だけで、素人なら死んでしまいそうなほどに…。だが、サラが嬉しそうにふわっと笑うと皆に笑顔が戻る。
セインに寝室まで連れていってもらいベットに横たわった。当然セインは当たり前かのように一緒に入り、サラに腕枕をしている。それを見た侍女2人は般若のような顔だが、サラが幸せそうなので我慢している。
サラはあっという間に眠りにつきセインは飽きることなく寝顔を見続けている。
********************
夕食の時間になり、侍女2人がサラを起こしにきた。
相当疲れていたのか、なかなか目を覚さない。セインとしてはずっと寝ててもらってもいいのだが、サラの健康のためにも夕食は食べて欲しいので、ちょっと深めのキスで起こした。舌を入れてサラが感じるがままに中から快楽に落としていく。
「ふっ…ッ、ふぁ……あぅ」
とろんとした瞳をしながらもサラは起きた。
************************
「あ~ん」
当然サラに食べさせているのはセインだ。マリーは2人のらぶらぶぶりに涙を流しそうだが、侍従長に『諦めなさい』的なことを言われて目を逸らすことにした。
夕食を食べ終わって、湯浴みをし今日は早々に寝ることにした。もちろんサラはセインと一緒にベットに入りお休みのキスをして幸せそうに眠った。
「ふぁ~」
とサラがあくびをした。2日連続で訓練場に向かったので、少し疲れたのだろう。
「お昼寝なさいますか?」
リサがそう聞いてきたので、サラは昼寝をしようと寝室に向かおうとした。でも、眠気がすごかったのでふらふらとした足取りで歩いていた。すると、ふわっと浮遊感に襲われた。危ないと思ったのか、セインが横抱きにサラを抱え上げた。いわゆる、お姫様抱っこだ。安定感は抜群で、サラは思い切って身を委ねることにした。セインは嬉しそうに微笑んでいる。
「おやすみ」
チュッとリップ音を立ててセインはサラに口づけを送った。使用人たちはセインをこれでもかというほど睨んでいる。視線だけで、素人なら死んでしまいそうなほどに…。だが、サラが嬉しそうにふわっと笑うと皆に笑顔が戻る。
セインに寝室まで連れていってもらいベットに横たわった。当然セインは当たり前かのように一緒に入り、サラに腕枕をしている。それを見た侍女2人は般若のような顔だが、サラが幸せそうなので我慢している。
サラはあっという間に眠りにつきセインは飽きることなく寝顔を見続けている。
********************
夕食の時間になり、侍女2人がサラを起こしにきた。
相当疲れていたのか、なかなか目を覚さない。セインとしてはずっと寝ててもらってもいいのだが、サラの健康のためにも夕食は食べて欲しいので、ちょっと深めのキスで起こした。舌を入れてサラが感じるがままに中から快楽に落としていく。
「ふっ…ッ、ふぁ……あぅ」
とろんとした瞳をしながらもサラは起きた。
************************
「あ~ん」
当然サラに食べさせているのはセインだ。マリーは2人のらぶらぶぶりに涙を流しそうだが、侍従長に『諦めなさい』的なことを言われて目を逸らすことにした。
夕食を食べ終わって、湯浴みをし今日は早々に寝ることにした。もちろんサラはセインと一緒にベットに入りお休みのキスをして幸せそうに眠った。
0
お気に入りに追加
125
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
マイナー18禁乙女ゲームのヒロインになりました
東 万里央(あずま まりお)
恋愛
十六歳になったその日の朝、私は鏡の前で思い出した。この世界はなんちゃってルネサンス時代を舞台とした、18禁乙女ゲーム「愛欲のボルジア」だと言うことに……。私はそのヒロイン・ルクレツィアに転生していたのだ。
攻略対象のイケメンは五人。ヤンデレ鬼畜兄貴のチェーザレに男の娘のジョバンニ。フェロモン侍従のペドロに影の薄いアルフォンソ。大穴の変人両刀のレオナルド……。ハハッ、ロクなヤツがいやしねえ! こうなれば修道女ルートを目指してやる!
そんな感じで涙目で爆走するルクレツィアたんのお話し。
【R18】殿下!そこは舐めてイイところじゃありません! 〜悪役令嬢に転生したけど元潔癖症の王子に溺愛されてます〜
茅野ガク
恋愛
予想外に起きたイベントでなんとか王太子を救おうとしたら、彼に執着されることになった悪役令嬢の話。
☆他サイトにも投稿しています
【R-18】悪役令嬢ですが、罠に嵌まって張型つき木馬に跨がる事になりました!
臣桜
恋愛
悪役令嬢エトラは、王女と聖女とお茶会をしたあと、真っ白な空間にいた。
そこには張型のついた木馬があり『ご自由に跨がってください。絶頂すれば元の世界に戻れます』の文字が……。
※ムーンライトノベルズ様にも重複投稿しています
※表紙はニジジャーニーで生成しました
悪役令嬢は王太子の妻~毎日溺愛と狂愛の狭間で~
一ノ瀬 彩音
恋愛
悪役令嬢は王太子の妻になると毎日溺愛と狂愛を捧げられ、
快楽漬けの日々を過ごすことになる!
そしてその快感が忘れられなくなった彼女は自ら夫を求めるようになり……!?
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年のお方はご遠慮下さい。
義兄様に弄ばれる私は溺愛され、その愛に堕ちる
一ノ瀬 彩音
恋愛
国王である義兄様に弄ばれる悪役令嬢の私は彼に溺れていく。
そして彼から与えられる快楽と愛情で心も身体も満たされていく……。
※この物語はフィクションです。
R18作品ですので性描写など苦手なお方や未成年のお方はご遠慮下さい。
本日をもって、魔術師団長の射精係を退職するになりました。ここでの経験や学んだことを大切にしながら、今後も頑張っていきたいと考えております。
シェルビビ
恋愛
膨大な魔力の引き換えに、自慰をしてはいけない制約がある宮廷魔術師。他人の手で射精をして貰わないといけないが、彼らの精液を受け入れられる人間は限られていた。
平民であるユニスは、偶然の出来事で射精師として才能が目覚めてしまう。ある日、襲われそうになった同僚を助けるために、制限魔法を解除して右手を酷使した結果、気絶してしまい前世を思い出してしまう。ユニスが触れた性器は、尋常じゃない快楽とおびただしい量の射精をする事が出来る。
前世の記憶を思い出した事で、冷静さを取り戻し、射精させる事が出来なくなった。徐々に射精に対する情熱を失っていくユニス。
突然仕事を辞める事を責める魔術師団長のイースは、普通の恋愛をしたいと話すユニスを説得するために行動をする。
「ユニス、本気で射精師辞めるのか? 心の髄まで射精が好きだっただろう。俺を射精させるまで辞めさせない」
射精させる情熱を思い出し愛を知った時、ユニスが選ぶ運命は――。
王女、騎士と結婚させられイかされまくる
ぺこ
恋愛
髪の色と出自から差別されてきた騎士さまにベタ惚れされて愛されまくる王女のお話。
性描写激しめですが、甘々の溺愛です。
※原文(♡乱舞淫語まみれバージョン)はpixivの方で見られます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる